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{{混同|x1=[[朴性厚]]監督のアニメ[http://sola-ent.com/jp/works/ninja-kamui/]|{{仮リンク|NINJA KAMUI|en|Ninja Kamui}}}}<!--アニメのタイトルのリダイレクトは節なので2個置かせてください-->
{{Infobox animanga/Header
| タイトル = カムイ外伝
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| メカニックデザイン =
| 音楽 = 水谷良一
| アニメーション制作 = [[エイケン (企業アニメ制作会社)|TCJ動画センター]]
| 製作 =
| 放送局 = [[フジテレビジョン|フジテレビ]]
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}}
『'''カムイ外伝'''』(カムイがいでん)は、[[白土三平]]の[[漫画]]、またそれを原作とする[[テレビアニメ]]・[[ラジオドラマ]]・[[映画]]である。このうち、テレビアニメ版は『'''忍風カムイ外伝'''』(にんぷうカムイがいでん)、ラジオドラマ第2作は『'''続・カムイ外伝'''』(ぞくカムイがいでん)と題して放送された。
{{TOC limit|3}}
 
== 物語 ==
『[[カムイ伝]]』で[[忍者#呼称|抜忍]]となったカムイは、'''変移抜刀霞斬り'''(へんいばっとうかすみぎり)や'''飯綱落し'''(いづなおとし)といった必殺忍法や、自己暗示などの技を駆使しつつ執拗に迫る追っ手と戦い、村々で起こる事件を解決しながら、終わりの無い旅を続けていく。エピソード内、カムイは[[下人]]や[[黒鍬]]・[[樵]]・[[漁師]]など、[[江戸時代]]の様々な階級・職業に身をやつしている。
 
== 漫画 ==
この作品は、『カムイ伝』から主人公の一人であるカムイのみを取り出して描かれた[[スピンオフ]]的な作品である。『カムイ伝』の「第一部」後半と「第二部」の間に存在するものと位置づけられており、『カムイ外伝』で登場した人物が『カムイ伝 第二部』にも再登場する。以下、便宜上『カムイ外伝』を「第一部」とし、『カムイ伝 第二部』を「第二部」とする。
 
「第一部」は『カムイ伝』執筆中に浮かんだアイデアのうち、本伝のストーリーとしては先の話になり、また本伝にはうまく取り込めない部分を発表したものだという<ref>{{Cite book |和書 |title=ロマンアルバム10 忍風カムイ外伝 |publisher=[[徳間書店]] |year=1978 |page=75}}</ref>。「第二部」においては「今回の「外伝」では、忍者同士の戦いや必殺技に重点を置くよりも、身分制度に疑問を持ち追われる者が、何を思い、いかなる希望を糧として生きてゆくか、という作品の主題を色濃く前面に出してゆきたい」<ref>{{Cite journal |和書 |journal=[[ビッグコミック]] |issue=1982年2月25日号 |publisher=小学館}} {{要ページ番号|date=2016年6月21日}}</ref>とのテーマで描いている。
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=== 第一部 ===
; 発表
: 『[[週刊少年サンデー]]』に不定期連載、全20回
; 小題
:# 「雀落し」※初出:1965年5月16日号(21号)
:# 「飯綱落し」※初出:1965年6月13日号(25号)
:# 「月影」※初出:1965年7月11日号(29号)
:# 「むささび」※初出:1965年臨時増刊号(夏休みまんが号)
:# 「五ツ」※初出:1965年8月8日号(33号)
:# 「木耳」※初出:1965年10月10日号(42号)
:# 「常風」※初出:1965年11月7日号(46号)
:# 「九の一」※初出:1965年12月12日号(51号)
:# 「暗鬼」※初出:1966年1月9日号(2号)
:# 「空蝉」※初出:1966年1月23日号(3号)
:# 「下人」※初出:1966年5月15日号(19号)
:# 「狂馬」※初出:1966年6月12日号(23号)
:# 「天人」※初出:1966年7月10日号(27号)
:# 「移し身」※初出:1966年8月7日号(31号)
:# 「老忍」※初出:1966年9月4日号(35号)
:# 「抜忍」※初出:1966年10月9日号(40号)
:# 「黒鍬」※初出:1966年11月13日号(45号)
:# 「追跡」※初出:1966年12月11日号(49号)
:# 「りんどう」※初出:1967年1月8日号(2号)
:# 「憑移し」※初出:1967年1月15-22日合併号(3・4合併号)
; 再掲載
: アニメ化(後述)に合わせて、『デラックス少年サンデー』1969年5月号(創刊号)より11話から15話を再掲載。
193行目:
=== 第二部 ===
; 発表
: 『[[ビッグコミック]]』に連載、全116回
; 小題
:# 「はんざき」全4回(小題「穴窯」「土風」「屍煙」「帰去来」) ※初出:1982年2月25日号-4月10日号
:# 「スガルの島」全15回(小題「女左エ門(2)」「一白(2)」「はなふい(2)」「双忍(2)」「月日貝(3)」「抜け狩り(2)」「十文字霞くずし(2)」) ※初出:1982年4月25日号-12月10日号(10月10日号は休載)(⇒[[#スガルの島|補記]])
:# 「黒塚の風」全11回(小題「小さな石もなけりゃ大きな石も(2)」「蜘蛛の巣に蜂(2)」「尾州柳生(2)」「百日童(5)」) ※初出:1982年12月25日号-5月25日号
:# 「変身の色」全13回(小題「日暮れて(2)」「人狩り(5)」「舞様(6)」) ※初出:1983年6月10日号-12月25日号(9月25日号は休載)
:# 「剣風」全20回(小題「草薙(5)」「死相(4)」「風合瀬(3)」「御前仕相(4)」「棒心(4)」) ※初出:1984年1月10日号-11月10日号(9月10日号は休載)
:# 「心旅」全3回 ※初出:1984年11月25日号-12月25日号
:# 「乱心法獣遁」全4回 ※初出:1985年1月10日号-2月25日号
:# 「盗人宿」全8回 ※初出:1985年3月10日号-6月25日号
:# 「掛け捕り」全3回 ※初出:1985年7月10日号-8月10日号
:# 「妖怪」全2回 ※初出:1985年9月25日号,10月10日号
:# 「黒」全1回 ※初出:1985年10月25日号
:# 「遠州」全5回 ※初出:1985年11月10日号-1月10日号
:# 「言霊」全2回 ※初出:1986年1月25日号,2月10日号
:# 「仕掛け崩れ」全3回 ※初出:1986年2月25日号-3月25日号
:# 「飛天の酉蔵」全9回 ※初出:1986年4月10日号-8月10日号
:# 「伊児奈」全3回 ※初出:1986年9月25日号-10月25日号
:# 「上意異変」全6回 ※初出:1986年11月10日号-1月25日号
:# 「吸血」全4回 ※初出:1987年2月10日号-3月25日号
; 単行本
: 1983年:ビッグコミックス『カムイ外伝』第4巻から第20巻
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== テレビアニメ ==
{{混同|x1=[[朴性厚]]監督のアニメ[http://sola-ent.com/jp/works/ninja-kamui/]|{{仮リンク|NINJA KAMUI|en|Ninja Kamui}}}}<!--アニメのタイトルのリダイレクトは節なので2個置かせてください-->
=== 解説 ===
『'''忍風カムイ外伝'''』(にんぷうカムイがいでん)のタイトルで[[1969年]][[4月6日]]から同年[[9月28日]]まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系]]<ref group'''注'''="">{{Efn|系列外となる[[青森放送]]や[[秋田放送]]でも1970年に放送されていた<!---出典:ref>1970年6月から8月の東奥日報RABとABSテレビ欄から--->されていた。</ref>。}}にて毎週日曜18時30分 - 19時に放送された。全26話。提供は東京芝浦電気(現・[[東芝]])。
 
第1話から第20話までは『カムイ外伝 第一部』。第21話から第26話までは、放送当時には漫画での発表がされていなかったが、白土の原作に基づく(⇒[[#スガルの島|補記]])。
 
元々は、[[宣弘社|宣弘社プロダクション]]制作・東芝提供による特撮テレビ番組『[[光速エスパー]]』の次作品として実写で企画されていたが、『エスパー』で予算が掛かり過ぎたため、アニメ作品に変更された<ref>{{Cite book|和書 |author=[[石橋春海]] |date = 2014-07-09 |title = 伝説の昭和特撮ヒーロー [[宣弘社]]全仕事 |publisher = コスミック出版 |series = COSMIC MOOK |page=62 |chapter=制作現場「光速エスパー」あのとき私は 田村正蔵 制作・監督(当時) |isbn = 978-4-7747-5934-0 }}</ref>{{efn|実写での制作は白土の要望でもあった<ref name="PHOTO56">{{Harvnb|宣弘社フォトニクル|2015|p=56|loc=「その他の宣弘社作品・イベント運営」}}</ref>。}}。アニメーション制作は、宣弘社が製作した「[[アリナミン]]」のCMを手がけた縁から[[エイケン (アニメ制作会社)|エイケン]](TCJ動画センター)が担当した<ref name="PHOTO56" />。主人公カムイは原作より年長に描かれている。
 
内容の暗さなどから視聴率が低迷したため打ち切りとなり、同じ東芝一社提供番組で当初要望していた枠を確保できなかった『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』が後番組となった{{Sfn|宣弘社フォトニクル|2015|pp=4、6}}{{efn|宣弘社の渡辺邦彦は、「次の企画を考えている時に『サザエさん』が決まったのはラッキーだった」と述べている{{Sfn|宣弘社フォトニクル|2015|pp=2-5|loc=「プロローグ」}}。}}。
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* 音楽 - 水谷良一
* キャスティング協力 - [[テアトル・エコー]]、[[東京俳優生活協同組合]]
* 企画・制作 - [[エイケン (企業アニメ制作会社)|TCJ動画センター]]
 
=== キャスト ===
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==== ゲスト ====
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
; 第1話
:* ソネ - [[寺島幹夫]]
:* ドド - [[たてかべ和也|立壁和也]]
:* ハヤネ - [[肝付兼太]]
:* 男 - [[辻村真人]]
:* ネネ - [[池田昌子]]
:* 竜太 - [[三輪勝恵]]
:* 大頭 - [[小林清志]]
; 第2話
 
:* マシラ - [[加藤精三 (声優)|加藤精三]]
第2話
:* ネネ - 池田昌子
* マシラ - [[加藤精三 (声優)|加藤精三]]
:* ネネ竜太 - 池田昌子三輪勝恵
:* 竜太忍者 - 三輪勝恵寺島幹夫
:* 忍者 - 寺島幹夫立壁和也
:* 忍者 - [[水鳥鐵夫|水鳥鉄夫]]{{efn|水島鉄夫とクレジット。}}
* 忍者 - 立壁和也
:* 忍者子供 - [[水鳥鐵夫|水鳥鉄夫大山のぶ代]]{{efn|水島鉄夫大山のぶ世とクレジット。}}
:* 子供 - [[恵比寿まさ子]]
* 子供 - [[大山のぶ代]]{{efn|大山のぶ世とクレジット。}}
; 第3話
* 子供 - [[恵比寿まさ子]]
:* 月影 - [[森山周一郎]]
 
:* 竜太 - 三輪勝恵
第3話
:* 大頭 - 小林清志
* 月影 - [[森山周一郎]]
:* 半助 - [[田村錦人]]
* 竜太 - 三輪勝恵
; 第4話
* 大頭 - 小林清志
:* 半助四郎 - [[田村錦人富山敬]]
:* 早苗 - [[此島愛子]]
 
:* 浪人 - 立壁和也
第4話
:* 大頭 - 小林清志
* 四郎 - [[富山敬]]
:* 半助 - 田村錦人
* 早苗 - [[此島愛子]]
; 第5話
* 浪人 - 立壁和也
:* 名張の五ツ - [[渡部猛]]
* 大頭 - 小林清志
:* 小平次 - [[吉沢久嘉]]
* 半助 - 田村錦人
:* 不知火 - 水鳥鉄夫
 
:* 男 - 立壁和也
第5話
:* 名張の五ツ子供 - [[渡部猛白石冬美]]
:* 小平次子供 - [[吉沢久嘉田上和枝]]
; 第6話
* 不知火 - 水鳥鉄夫
:* ナミ - [[野村道子]]
* 男 - 立壁和也
:* 老僧 - [[永井一郎]]{{efn|長井一郎とクレジット。}}
* 子供 - [[白石冬美]]
:* 子供黒雲斎 - [[田上和枝高塔正翁|高塔正康]]
; 第7話
 
:* 兵馬 - [[納谷悟朗]]
第6話
:* ナミ太吉 - [[野村道白川澄子]]
:* 人狼 - [[北山年夫]]
* 老僧 - [[永井一郎]]{{efn|長井一郎とクレジット。}}
:* 百姓 - 立壁和也
* 黒雲斎 - [[高塔正翁|高塔正康]]
:* 百姓 - [[村松康雄]]
 
:* 子供 - 水鳥鉄夫
第7話
:* 兵馬子供 - [[納谷悟朗薄井身知子]]
; 第8話
* 太吉 - [[白川澄子]]
:* 人狼トネ - [[北山年夫武藤礼子]]
:* 小頭 - [[神山卓三]]
* 百姓 - 立壁和也
:* トズラ - [[相模太郎 (2代目)|相模武]]
* 百姓 - [[村松康雄]]
:* 木樵 - [[安田隆 (俳優)|安田隆]]
* 子供 - 水鳥鉄夫
:* 木樵 - [[野本礼三]]{{efn|野本礼二とクレジット。}}
* 子供 - [[薄井身知子]]
:* 木樵 - [[矢田耕司]]
 
:* 忍者 - [[筈見純]]
第8話
; 第9話
* トネ - [[武藤礼子]]
:* 小頭三太 - [[神山卓三小原乃梨子]]
:* 浪人 - [[大塚周夫]]
* トズラ - [[相模太郎 (2代目)|相模武]]
:* 百姓 - 水鳥鉄夫
* 木樵 - [[安田隆 (俳優)|安田隆]]
:* 女 - [[山崎左度子]]
* 木樵 - [[野本礼三]]{{efn|野本礼二とクレジット。}}
:* 武士 - 立壁和也
* 木樵 - [[矢田耕司]]
:* 追手 - 安田隆
* 忍者 - [[筈見純]]
; 第10話
 
:* 仙吉 - 立壁和也
第9話
:* 男 - 水鳥鉄夫
* 三太 - [[小原乃梨子]]
:* 浪人忍者 - [[大塚周夫家弓家正]]
; 第11話
* 百姓 - 水鳥鉄夫
:* お玉 - [[山崎左度沢田敏子]]
:* ウメ - [[杉山佳寿子]]
* 武士 - 立壁和也
:* タケ - [[堀絢子]]
* 追手 - 安田隆
:* 繁吉 - 寺島幹夫
 
:* 六 - 立壁和也
第10話
:* 仙吉 - 立壁和也水鳥鉄夫
:* - 水鳥鉄夫[[嶋俊介]]
:* 男 - 小林清志
* 忍者 - [[家弓家正]]
; 第12話
 
:* 盗賊 - [[きくち英一|菊池英一]]
第11話
:* お玉旅の女 - [[沢田敏子あぼくみこ]]
:* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林|小林清とクレジット。}}
* ウメ - [[杉山佳寿子]]
:* タケコノマ - [[堀絢子小宮山清]]
:* 繁吉忍者 - 寺島幹夫立壁和也
:* 忍者 - 立壁和也水鳥鉄夫
:* 子供 - [[梅屋かほる]]
* 源 - 水鳥鉄夫
; 第13話
* 留 - [[嶋俊介]]
:* 庄屋 - [[勝田久]]
* 男 - 小林清志
:* 鬼松 - [[原田一夫]]
 
:* 百姓 - [[糸博]]
第12話
:* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林}}
* 盗賊 - [[きくち英一|菊池英一]]
:* コノマ - 小宮山清
* 旅の女 - [[あぼくみこ]]
:* 影 - 寺島幹夫
* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林|小林清とクレジット。}}
:* 大頭 - 加藤精三
* コノマ - [[小宮山清]]
:* 忍者 - 立壁和也
:* 忍者 - 水鳥鉄夫
; 第14話
* 子供 - [[梅屋かほる]]
:* 女 - [[北浜晴子]]
 
:* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林}}
第13話
:* コノマ - 小宮山清
* 庄屋 - [[勝田久]]
:* 鬼松 - [[原田一寺島幹]]
:* 百姓大頭 - [[糸博]]加藤精三
:* ホテリ - [[仁内建之|仁内達之]]
* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林}}
:* ミワタ - 嶋俊介
* コノマ - 小宮山清
:* 子供 - [[菅谷政子]]
* 影 - 寺島幹夫
* 大頭 - 加藤精三
* 忍者 - 立壁和也
* 忍者 - 水鳥鉄夫
 
第14話
* 女 - [[北浜晴子]]
* 丹波の天人 - 小林清志{{efn|name=小林}}
* コノマ - 小宮山清
* 影 - 寺島幹夫
* 大頭 - 加藤精三
* ホテリ - [[仁内建之|仁内達之]]
* ミワタ - 嶋俊介
* 子供 - [[菅谷政子]]
</div>
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
; 第15話
:* 少女 - 杉山佳寿子
:* 旅人 - 水鳥鉄夫
:* 半助 - 田村錦人
:* 大頭 - 加藤精三
:* ホテリ - [[村越伊知郎]]
:* ミワタ - 筈見純
:* 影 - 大塚周夫
:* 丈 - 立壁和也
; 第16話
 
:* テブリ - 水鳥鉄夫
第16話
:* セッパ - 肝付兼太
* テブリ - 水鳥鉄夫
:* スクミ - [[阪脩]]
* セッパ - 肝付兼太
:* スクミ外面 - [[阪脩椎原邦彦]]
:* 万 - 相模武
* 外面 - [[椎原邦彦]]
:* 半助 - 相模武田村錦人
:* 半助ホテリ - 錦人越伊知郎
:* ミワタ - 筈見純
* ホテリ - 村越伊知郎
:* 影 - 大塚周夫
* ミワタ - 筈見純
:* - 大塚周夫立壁和也
:* 子供 - 恵比寿まさ子
* 丈 - 立壁和也
; 第17話
* 子供 - 恵比寿まさ子
:* イケズ - [[山田康雄]]
 
:* 奉行 - [[八奈見乗児]]
第17話
:* 龍 - 立壁和也
* イケズ - [[山田康雄]]
:* 娘 - [[上田みゆき (声優)|上田みゆき]]
* 奉行 - [[八奈見乗児]]
:* 五兵衛 - [[島宇志夫]]
* 龍 - 立壁和也
:* 領主 - 寺島幹夫
* 娘 - [[上田みゆき (声優)|上田みゆき]]
; 第18話
* 五兵衛 - [[島宇志夫]]
:* 領主忍者 - 寺島幹夫立壁和也
; 第19話
 
:* 忍者 - 立壁和也
第18話
:* 忍者 - 立壁和也水鳥鉄夫
:* 忍者 - [[柄沢英二]]
 
; 1920
:* 九官鳥 - [[貴家堂子]]
* 忍者 - 立壁和也
:* 忍者 - 水鳥鉄夫立壁和也
:* 大頭 - 加藤精三
* 忍者 - [[柄沢英二]]
:* 忍者 - 水鳥鉄夫
 
; 2021
:* 九官鳥武士 - [[貴家堂子立川雄三]]
:* ゲンタ - [[山本嘉子]]{{efn|スガルと入れ替わってクレジット。}}
* 忍者 - 立壁和也
:* スガル - [[二階堂有希子]]{{efn|ゲンタと入れ替わってクレジット。}}
* 大頭 - 加藤精三
:* 忍者 - 水鳥鉄夫立壁和也
:* 忍者 - 水鳥鉄夫
 
:* 忍者 - 辻村真人
第21話
:* 忍者 - 北山年夫
* 武士 - [[立川雄三]]
; 第22話
* ゲンタ - [[山本嘉子]]{{efn|スガルと入れ替わってクレジット。}}
:* 六 - 村松康雄
* スガル - [[二階堂有希子]]{{efn|ゲンタと入れ替わってクレジット。}}
:* 忍者茂助 - 立壁和也水鳥鉄夫
:* 忍者武士 - 水鳥鉄夫立壁和也
:* ゲンタ - 山本嘉子
* 忍者 - 辻村真人
:* スガル - 二階堂有希子
* 忍者 - 北山年夫
:* 領主 - [[鎗田順吉]]
 
:* 半兵衛 - [[木村幌]]
第22話
:* ゴマメ - [[桂玲子]]{{efn|name=桂|桂令子とクレジット。}}
* 六 - 村松康雄
:* ツグミ - [[坂井寿美江|坂井すみ江]]
* 茂助 - 水鳥鉄夫
:* サヤカ - [[栗葉子]]
* 武士 - 立壁和也
; 第23話
* ゲンタ - 山本嘉子
:* 代官 - 立壁和也
* スガル - 二階堂有希子
:* 家来 - 水鳥鉄夫
* 領主 - [[鎗田順吉]]
:* ゲンタ - 山本嘉子
* 半兵衛 - [[木村幌]]
:* スガル - 二階堂有希子
* ゴマメ - [[桂玲子]]{{efn|name=桂|桂令子とクレジット。}}
:* 領主 - 鎗田順吉
* ツグミ - [[坂井寿美江|坂井すみ江]]
:* 半兵衛 - 木村幌
* サヤカ - [[栗葉子]]
:* サヤカ - 栗葉子
 
:* 不動 - 家弓家正
第23話
; 第24話
* 代官 - 立壁和也
:* 家来村長 - 水鳥鉄夫吉沢久嘉
:* ゲンタ - 山本嘉子
:* スガル - 二階堂有希子
:* 半兵衛 - 木村幌
* 領主 - 鎗田順吉
:* ゴマメ - 桂玲子{{efn|name=桂}}
* 半兵衛 - 木村幌
:* ツグミ - 坂井すみ江
* サヤカ - 栗葉子
:* サヤカ - 栗葉子
* 不動 - 家弓家正
:* 不動 - 家弓家正
 
; 2425
:* 村長 - 吉沢久嘉立壁和也
:* 抜忍 - 木村幌
* ゲンタ - 山本嘉子
:* 追手 - 鎌田順吉
* スガル - 二階堂有希子
:* ゲンタ - 山本嘉子
* 半兵衛 - 木村幌
:* スガル - 二階堂有希子
* ゴマメ - 桂玲子{{efn|name=桂}}
:* ゴマメ - 桂玲子
* ツグミ - 坂井すみ江
:* ツグミ - 坂井すみ江
* サヤカ - 栗葉子
:* サヤカ - 栗葉子
* 不動 - 家弓家正
:* 不動 - 家弓家正
 
:* ゴンゾ - 相模武
第25話
:* アギト - 水鳥鉄夫
* 村長 - 立壁和也
; 第26話
* 抜忍 - 木村幌
:* 追手大頭 - 鎌田順吉加藤精三
:* ゲンタ - 山本嘉子
:* スガル - 二階堂有希子
:* ゴマメサヤカ - 桂玲栗葉
:* 不動 - 家弓家正
* ツグミ - 坂井すみ江
:* サヤカゴンゾ - 栗葉子相模武
:* アギト - 水鳥鉄夫
* 不動 - 家弓家正
:* 男 - 小林清志{{efn|name=小林}}
* ゴンゾ - 相模武
:* 忍者 - 立壁和也
* アギト - 水鳥鉄夫
:* 子供 - 三輪勝恵
 
第26話
* 大頭 - 加藤精三
* ゲンタ - 山本嘉子
* スガル - 二階堂有希子
* サヤカ - 栗葉子
* 不動 - 家弓家正
* ゴンゾ - 相模武
* アギト - 水鳥鉄夫
* 男 - 小林清志{{efn|name=小林}}
* 忍者 - 立壁和也
* 子供 - 三輪勝恵
</div>
<div style="clear:both"></div>
564 ⟶ 541行目:
 
=== オープニングとエンディングの映像について ===
本放送当時のオープニング(1分30秒)はまず東芝の[[コマーシャルソング|CMソング]]「[[光る東芝の歌]]」(インストゥルメンタル。作曲 - [[越部信義]])をBGMに、同じ東芝提供番組『[[日曜劇場|東芝日曜劇場]]』でも[[オープニングキャッチ]]で使われていた「未来都市」に、カムイの相棒である鷹「ハヤテ」が飛来、直後に刺客忍者が現れたところでBGMが「しのびのテーマ」(インスト)に代わって<ref group="注釈">{{efn|冒頭・終盤ともに数秒程度かけての[[フェード|クロスフェード]]で切り替わる。なお、終盤の「光る東芝の歌」に戻る方が所要時間が短くすぐ切り替わる。</ref>}}、城のナレーションが入る。その後BGMが再び「光る東芝の歌」に代わり、カムイがハヤテを再び呼んだところで、「東芝がカラーでお送りする忍風カムイ外伝」のナレーション(城とは別人<!--[[押阪忍]]かどうか検証中-->)、最後は旅立つカムイ一行の上に「東芝マーク」(当時使われた「傘マーク」)、下に「東芝」がそれぞれクレジットされる構成となる。一方再放送版(1分)では東芝のクレジット部分はカットされ、カムイと忍者との戦闘が一部編集が異なるほか、城のナレーションも本放送版よりセリフが一部追加<ref group="注釈">{{efn|「今日もまた太陽は昇り、川は流れる」「だがここに一人の男があった」「月光の壮明も」の3か所。</ref>}}、声のトーンもやや低めになっている。そして制作クレジットは「連載誌」と「プロデューサー」が省かれ、最後の制作のクレジット部分も本放送版の「企画 制作:TCJ・宣弘社」から「企画 制作:TCJ動画センター」に変更された。
 
エンディングの映像は、本放送時は「しのびのテーマ」を歌詞付きで1コーラス流したのちスタッフクレジット部でコーダが流れ一旦終了し、ハヤテの飛来するシーンから「忍風カムイ外伝」のテロップが出る30秒の映像(インスト→コーダ)で番組が終了する構成となる。再放送版ではこの2つの映像が合体し、「しのびのテーマ」を2コーラス流す構成に変更された。
570 ⟶ 547行目:
これらオリジナルのオープニングとエンディングは、その後の再放送はもとより映像ソフトにも収録されていなかったが、2016年発売の[[Blu-ray Disc]]版で46年半ぶりに日の目を見ることになった。
 
また、2017年11月3日1:00から[[スカパー]]の[[時代劇専門チャンネル]] (CS2(CS2 292ch) 「時専S40」シリーズにおいて、オリジナルのオープニングと合体型エンディングバージョンとして放送されている。
 
=== 各話リスト ===
706 ⟶ 683行目:
=== Blu-ray ===
* 忍風カムイ外伝 Blu-ray Complete BOX
*:* 2010年2月17日発売、6枚組
** 第一巻(第1話から第6話)
** 第二巻(第7話から第11話)
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既述のように、テレビアニメ『[[#忍風カムイ外伝|忍風カムイ外伝]]』の終盤6話(第21話 - 第26話)、漫画『[[#漫画|カムイ外伝 第二部]]』のエピソード「スガルの島」は、先に白土三平の原作に基づいてアニメが作られ、後年に漫画化されるという異色の経緯をたどっている。さらに、テレビアニメから再編集された『[[#劇場版|忍風カムイ外伝 月日貝の巻]]』、実写映画『[[#実写映画|カムイ外伝]]』と劇場映画の形でも2度公開されている。それらを年譜にまとめると以下のようになる。
* 1969年8月 - 9月:テレビアニメ『忍風カムイ外伝』第21話 - 第26話放送
*:*(第21話「女左衛門」、第22話「一白」、第23話「双忍」、第24話「鮫殺し」、第25話「月日貝」、第26話(最終回)「十文字霞くづし」)
* 1971年3月:劇場版『忍風カムイ外伝 月日貝の巻』公開
* 1982年4月 - 12月:『ビッグコミック』にて『カムイ外伝 第二部』「スガルの島」連載
*:* (「女左エ門」(2回)、「一白」(2回)、「はなふい」(2回)、「双忍」(2回)、「月日貝」(3回)、「抜け狩り」(2回)、「十文字霞くずし」(2回)、全15回)
* 1995年1月:ラジオドラマ『[[#ラジオドラマ|カムイ外伝]]』(「スガルの島」を含む)放送
* 2009年9月:実写映画『カムイ外伝』公開
 
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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