「ひだまりスケッチ」の版間の差分

{{otheruses|[[蒼樹うめ]]の漫画|アニメ化作品|ひだまりスケッチ (アニメ)}}

| タイトル = ひだまりスケッチ

| ジャンル = [[4コマ漫画]]、[[空気系]]<ref>{{Cite book|和書|author=[[小森健太朗]]|authorlink=小森健太朗|title=二〇一一年テレビアニメ作品とミステリの並行関係（本格ミステリー･ワールド2012）|page=234|publisher=[[南雲堂]]|isbn=978-4-52523-32650326503-0|date=2011-12-19}}</ref><br />[[学園漫画|学園]]、[[美術]]、[[日常生活]]、[[ギャグ漫画|ギャグ]]

| 作者 = [[蒼樹うめ]]

| 出版社 = {{Flagicon|JPN}}[[芳文社]]

| 他出版社 = {{Flagicon|Taiwan}}[[尖端出版]]<br />{{flagicon|United States}}[[エン・プレス]]

| 連載 = [[まんがタイムきららキャラット]]

| レーベル = [[まんがタイムきらら|まんがタイムKRコミックス]]

| 開始号 = [[2004年]]4月号

| 終了号 =

| タイトル = ひだまりスケッチノベル

| 著者 = [[日暮茶坊]]

| イラスト = 蒼樹うめ

| 出版社 = 芳文社

| レーベル = [[芳文社KR文庫]]

| 開始日 = [[2007年]]3月

| 終了日 = [[9月25日]]

| 巻数 = 既刊全2巻

| ウィキプロジェクト= [[プロジェクト:漫画|漫画]]・[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]

| ウィキポータル= [[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]・[[Portal:ラジオ|ラジオ]]

『'''ひだまりスケッチ'''』（Hidamari Sketch）は、[[蒼樹うめ]]による[[日本]]の[[4コマ漫画]]。[[芳文社]]の月刊4コマ漫画雑誌『[[まんがタイムきららキャラット]]』で[[2004年]]4月号から連載されている。20202021年34月現在、コミックス（[[単行本]]）は第10巻まで発売されている。略称は「'''ひだまり'''」「'''ひだスケ'''」。

[[2007年]]に第1期[[テレビアニメ]]が放送され<ref group="注">{{Efn2|なお本作は、『まんがタイムきららキャラット』連載作品としては初めてアニメ化された作品である。</ref>}}、その後、第4期まで制作され放送。その他、[[小説]]、他の作家による[[アンソロジーコミック]]、[[インターネットラジオ]]、[[ドラマCD]]、[[コンピューターゲーム]]、[[音楽]]などが[[メディアミックス]]展開された。

本作は『まんがタイムきららキャラット』2004年12月号から[[2009年]]1月号まで連続して表紙を飾るなど、同誌の看板作品的な存在である。2009年2、3月号では同誌の他作品が表紙を飾ることになったが、2009年4月号にて再び本作が表紙を飾った。それ以降は、『[[GA 芸術科アートデザインクラス]]』と入れ替わりながら表紙を飾っていた。また、増刊『[[まんがタイムきららMAX]]』VOL.1（創刊号）にもゲスト掲載された。2020年には『[[三者三葉]]』を抜き、まんがタイムきらら系列誌の作品の中で最も掲載期間が長い作品となった。ただし単行本第9巻刊行から第10巻刊行までに3年以上を費やすなど、2017年以降は休載が非常に多くなっており（作者のブログによると「[http://aokiume.blog21.fc2.com/blog-entry-945.html 他の仕事を優先している]」ため）、単行本では同掲載誌で約4年半遅れで連載開始した『[[Aチャンネル]]』や、約9年遅れで連載開始した『[[NEW GAME!]]』のほうが先んじて第11巻を出版することとなっている。なお、本誌上で「長期休載」がアナウンスされたことはない。

登場人物の名前はほぼ全員がフルネームではなく、姓か名どちらかのみの設定である<ref group="注">{{Efn2|蒼樹はアニメDVD第1期第2巻のオーディオコメンタリーで｢主要登場人物のフルネームは設定しておらず、今後新たに設定するつもりもない｣と語っている。</ref>}}。

ひだまり荘の全住人6名と一部のキャラクターにはシンボルマークとイメージカラーが設定されており、アニメの各場面でそのキャラがしゃべる際などに表示される<ref group="注">{{Efn2|アニメ第3期のオープニングの冒頭では各キャラと共にシンボルマークが明示されている。</ref>}}。

; {{AnchorAnchors|ゆの}}ゆの

: [[山梨県]][[甲府市]]出身。身長は1年時が144.5cm、2年時が144.3cm（本人は誤差と主張）<ref>第4巻82ページ。「明暗」より。</ref>。アニメでは身長144cm<ref name="settei 01">「ひだまりスケッチ（アニメ版）設定資料集その1」より。</ref>。靴のサイズが21.5cm<ref>第2巻54ページ。「高一」より。</ref>。いて座<ref>アニメ第1期第1話より。テレビの星座占いで歯磨きしているうちにいて座の運勢を見逃してしまい気を落とすシーンがある（その日のいて座の運勢は「ミスを連発する悪い一日」だった）。</ref>。[[100円ショップ|100均]]のメジャーで身長が測れるほど小柄であり、自身の身長に軽度のコンプレックスを抱いている<ref group="注">{{Efn2|ただし、電車内で自分より年下の、自分より背の高い子に出会って驚いたことがあるなど、自分が「（周りの面々に比べて）どのくらい低いのか」は把握していない（もしくは考えないようにしている）一面をうかがわせる場面がある</ref>。}}<!--（コメントアウトの理由はノート参照）スリーサイズはB76/W56W57/H80H78。頭髪はカーキのショートで、瞳もカーキである。-->。一人っ子。

: 左右につけている黒い“×”（バツ、バッテン）の形の髪留め（[[バレッタ (装身具)|バレッタ]]）がトレードマーク（同時にシンボルマーク<ref group="注">{{Efn2|アニメでは一時的に髪留めの×が点滅したり、色が変わったり、×が違う形（○、△、◇など）になるなどの演出がある。また、シンボルマークの×の中心に小さく｢っち｣と書かれる場合や、第2期以降はシンボルマークの右下に、小さくそのシーズンのタイトルが書かれることがある。</ref>}}。宮子からは「ゆのっち」と呼ばれることが多い（宮子は髪留め自体を「っち」とみなしている節があり、髪留めを外しているゆのに対しては「ゆの」と呼ぶ）<ref group="注">{{Efn2|ただし、原作（特に初期）の宮子は髪留めをつけていても｢ゆの｣と呼ぶ場合も多い。また、原作2巻では髪留めをつけた宮子に対しゆのが「みやっち!?」と呼んでいる。</ref>}}。敬称で呼ばれる場合、大家以外からは「ちゃん」付けではなく、「さん」付けで呼ばれている。

: 素直で優しく、何事にも一生懸命。感受性が豊かで、かわいいものに目がない。ノコギリ、もといカナヅチであるが、入浴は好き<ref group="注">{{Efn2|入浴するときにはアヒルのおもちゃを浮かべており、アニメ第2期第1話で荷解きで真っ先に荷物から取り出すほどのお気に入り。第1期第10話と第4期第2話でみんなで銭湯に行った際や、第3期第10話で201号室のカギを紛失し、最後に202号室にもう一泊した際にも持参している。</ref>}}。[[天然ボケ|天然]]な面を持ち、あらゆることを世間一般の認識と異なる意味に解釈する。普段は寛容な性格だが、小さなこだわりを譲らない一面もあり<ref group="注">{{Efn2|目玉焼きはサニーサイドアップしか認めないなど。</ref>}}、酒が入ると、そのこだわりについて延々と語り始める癖がある。年齢と反して容姿、性格が稚いため、彼女の後輩である乃莉となずなからでさえ「かわいい」と概評されたこともある。眠くなりやすい体質<ref group="注">{{Efn2|授業中でもウトウトしてしまう場面が多く、木炭デッサン授業の時はウトウトしてしまった結果、自分が描いていたデッサンに顔を突っ込んでしまい、顔が黒ずんでしまった（宮子も同じミスをした）。また、ゆの役の[[阿澄佳奈]]もアニメDVD第1期第3巻での声優インタビューで、自身とゆのの共通点に「よく眠くなるところ」を挙げている。</ref>}}。

: 料理が得意なようで<ref group="注">{{Efn2|アニメ第2期第7話では｢実家ではそれほど料理は作ってなかった｣と語っている。一方、第2期第1話では初対面の宮子に引っ越しそばをせがまれ、一からそばを打って振る舞っている。</ref>}}、ヒロによれば彼女が作る味噌汁は絶品とのこと。加えて、パソコンやインターネット関連の事柄にも疎い<ref group="注">{{Efn2|インターネットの[[光ファイバー]]通信を意味して乃莉が発言した“ひかり”という単語を、新幹線の[[ひかり (列車)|ひかり]]を指していると勘違いしてしまう場面がある。また周囲にも周知の事実のようで、パソコンも持っていないのにデジカメを買った際にはなずなに「乃莉の家に通う気満々」と推理されている。</ref>}}。また、音痴であるが、本人はそれに気づいていない<ref group="注">{{Efn2|アニメ第1期第4話のカラオケと第2期第5話の銭湯、第2期第11話の学校屋上で｢夢グライダー｣という曲を調子っぱずれな音程で歌うという場面がある（カラオケではゆのが歌い終えた直後にこれを宮子がマネして歌うという一幕も。ただ、この宮子の歌は｢何か変｣と認識している）。ただし、キャラクターソングとしては普通に｢夢グライダー｣を歌っているバージョンもある。</ref>}}。

: アニメでは大家と会う時期が体育祭と一番遅く、後輩である乃莉となずなはひだまり荘に入居し始めて間もなくあいさつを済ませていた（原作では宮子たちと一緒に会っている<ref group="注">{{Efn2|原作4巻では、ゆの達4人がなずなの父親から食事を奢ってもらい、不在の間に乃莉となずなが入居し、ゆの達が帰るところでこの回が終了しており（そのため、この回では乃莉となずなの名前はアナウンスされておらず、翌回の二人の歓迎会の回で初めて名前が明かされた）、かたやアニメ第3期第1話では帰ってきたら乃莉となずなに出迎えられ、二人がゆの達に挨拶する（乃莉となずなも、お互いにこの時に初めて出会った）という展開となっている。</ref>}}）。

; {{AnchorAnchors|宮子|}}宮子（みやこ）}}

: 声 - [[水橋かおり]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: [[福岡県]]出身<ref name="episode sp1">アニメ特別編第1話より。</ref>（実家の市外局番は092）。身長は165cm<ref name="{{R|settei 01" />}}。<!--（コメントアウトの理由はノート参照）スリーサイズはB87/W60/H88。髪はプリムローズイエローのセミロングで、瞳もプリムローズイエロー。普段は、緑色の髪留め（ゴム）で首の後ろで髪を纏めている（ひだまり荘では髪留めをしていない場合も多い）。-->愛称は「宮ちゃん」。本人によれば「よしこ」という呼び方でもいいとのこと。

: 家が貧しいようで、私服は背丈が変わらない下の方の兄のお下がりが多く、食事は実家からの仕送り（現物支給）で賄っているなど貧乏話には事欠かない。そのため、機会があればヒロ、沙英だけでなくゆのにも食事をおごってもらおうとする。食べ物の話題については非常に敏感。[[腹時計]]の誤差は1分以内とのこと。食べ物がないときは水で代用したり、自分でアジを捌いて干物を作るほどの生活力もある。嫌いな食べ物はないが、海産物は好きな模様<ref group="注">{{Efn2|アニメ第1期第1話では海産物が当たる雑誌のクロスワード懸賞に応募し、第1期第8話でこれに当選して海産物を手に入れた。第2期第4話で猫と共同生活した際に一部を提供し、最後に残ったカニは第2期第5話で｢みんなで食べたほうが楽しいから｣と、智花がひだまり荘を訪問した際にみんなでカニ鍋として食べた。</ref>}}。2人の兄といたこともあり、幼少の頃は男児向けの玩具で遊んでいた<ref group="注">{{Efn2|兄の影響なのか、時たま刑事ドラマを模した言動がある（原作2巻「観念して出て来なさい! 君は完全に包囲されている！」や4巻「決まったみたいですぜ刑事長!」）。</ref>}}。

: 単行本（第2巻以降）やアニメの公式ホームページ（第3期および第4期）のキャラクター紹介では「意外にも」と書かれているが中学の頃は成績優秀で、やまぶき高校へは推薦で入学した<ref group="注">{{Efn2|しかし、推薦入試の時は風邪をひいてしまい、鼻水が出て熱で頭がぼーっとした状態で推薦試験に挑んだという（そのため、合格発表時に偶然宮子を見かけたヒロと沙英に｢あのコは駄目だったんだ｣と思われた）。だが、このときにひだまり荘を見て気に入り、3月上旬には単身リアカーで荷物を持ち込んで、ひだまり荘に入居した。</ref>}}。芸術的センスは人一倍優れており、さらに即興で点描の似顔絵を描いたり、ヒロが倒れた時床に「[[アメデオ・モディリアーニ|モディリアニ]]風」に描くなど技術も高い。演劇の才能もある<ref group="注">{{Efn2|文化祭の劇で馬の役を演じた時、嘶きの真似に観客が「超上手(ゲキウマ)!!!」と驚嘆した。</ref>}}。運動能力もかなり高い<ref group="注">{{Efn2|体育祭の障害物競走では圧勝した。また、桃花川河川敷では少年たちと野球を楽しんだり(ホームランを打って、その打ち方を少年にアドバイスしていた)、自転車で石につまづいて自転車もろとも土手を転落するも、自転車でウィリーしながら土手を下りたため無傷で済んだ。</ref>}}。本人は自らを「普通の人」と評する<ref>原作4巻中のエピソードで「普通科って言うんだから普通の人だよ、私みたいな」と発言している。</ref>が、他にも生い立ちに関して様々なエピソードをもつ非常に謎の多い人物<ref group="注">{{Efn2|幼少期に盛り場を「流し」で歌っていた（そのため演歌限定で歌がうまい。また、ゆのの歌唱力をそっくりそのままコピーもできる）、海難事故で大海原に投げ出された、[[北極星]]を頼りに旅をしたなど。</ref>}}。

; {{AnchorAnchors|乃莉|}}乃莉（のり）}}

: [[関西]]出身<ref group="注">{{Efn2|[[インスタントメッセンジャー|メッセンジャー]]{{要曖昧さ回避|date=2020年12月}}で地元の友達と話したときに[[近畿方言|関西弁]]で会話している。</ref>}}。ゆのが2年に進級した新学期にひだまり荘に入居してきた。宮子からは「乃莉っぺ」または「乃莉スケ」「ノリコさん」と呼ばれており、一定していない。

: パソコン<ref group="注">{{Efn2|叔父が高校入学のお祝いに組み立ててくれたというデスクトップ型のPC。</ref>}}を所持しており、彼女が入居するにあたってひだまり荘に[[インターネット]]回線 （[[ADSL]]）設備が導入された。そのためか、ネットで仕入れたと思われる知識が豊富で、機会があるたびに豆知識を披露する。なお、回線は用意されたものの、実際にインターネットを利用できる環境を持つのは乃莉の部屋だけであるため、たまに、ゆの達から調べ物でパソコンを貸してほしいと頼まれる。また、パソコンの[[オペレーティングシステム|OS]][[デスクトップ環境|デスクトップ]]上には、過去封印という名前のフォルダがあり、この中身を見られると半狂乱になるという。

; {{AnchorAnchors|なずな}}なずな

: 引っ込み思案で何事にも遠慮がちな性格。自分に自信が持てないらしく、卑屈な言動が目立つ。主に乃莉からフォローされることが多いが、彼女の言動で傷つくこともたまにある。しかし、ひだまり荘に来てからは彼女と特に親睦を深めているようである。寝相はものすごく悪い。また、料理は大の苦手で<ref group="注">{{Efn2|ただし、創作スイーツに対しての知識は多少あるようで、アニメ第3期第12話で乃莉と共同で作ったトマトのシャーベットと第3期特別編後編のバーベキューでおすすめした焼きマシュマロは大絶賛された。</ref>}}食事は主にスーパーで買ってきた惣菜で済ませている。両親に手料理をふるまうためにゆのやヒロに料理を習ったこともあったが、結局は本番でも助け舟を出してもらっている。

: おどおどしがちな姿が放っておけない雰囲気を出しており、心配になった男子にフォローされやすい。しかし、小中学校時代はそれによって嫉妬した女子から嫌がらせ（給食のカレーに嫌いなニンジンを入れられる<ref group="注">{{Efn2|おかげで克服している。</ref>}}）などを受けることも多かった。入学後、クラスではうまくやっているようである。

: シンボルマークは雪洞付きの髪飾りで束ねられた後ろ髪<ref group="注">{{Efn2|アニメではシンボルマーク表示の際に｢チリン｣というSEが鳴る。なお、就寝時は髪留めは外している（ヒロと乃莉も就寝時には髪を解いている）。</ref>}}。イメージカラーはホワイト（淡いラベンダー色になる場合もある）。

; {{AnchorAnchors|茉里|}}茉里（まつり）}}

: ひだまり荘に入居の挨拶のためにお土産のロールケーキを買おうとした際にゆのと宮子と出会う。口調や立ち居振る舞いに変わったところが見られず、礼儀正しい面を見せていたが、入学式に着飾った私服で出席しようとする、スキンシップが好きで罰ゲームがマッサージと聞いて目を輝かせるなどの変わった面も見せる。色彩センスも「何を描いてもアメリカのお菓子みたいな色」と言われるほどに[[ビビッド]]な物を好む。

: 声 - [[後藤邑子]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: [[山形県]]出身<ref name="{{R|episode sp1" />}}。[[左利き]]。身長は155cm<ref name="{{R|settei 01" />}}。<!--（コメントアウトの理由はノート参照）スリーサイズはB82/W54/H84。髪はサーモンピンクのセミロングで、瞳もサーモンピンク。-->髪は癖毛で先端の側は細かく波打っており、普段は頭の左右で2つの[[シニヨン|お団子]]の形にしているが<ref group="注">{{Efn2|アニメではお団子をみかんやシュークリームに見立てられる演出がある。</ref>}}、湿気の多い日に毛先が跳ねてしまうのが悩みとなっている<ref group="注">{{Efn2|ゆの達と銭湯に行った際は、常にうねっていた。</ref>}}。

: 面倒見が良く、おっとりのんびりとした性格。料理が得意で<ref group="注">{{Efn2|アニメ第2期第7話で｢沙英が栄養不足にならぬよう気にしているうちに、家庭料理はたいてい作れるようになった｣と語っている。また、シュークリームやケーキなどお菓子作りにも長けており、大絶賛された。</ref>}}ひだまり荘のみんなで食事する際は自ら腕をふるうなど良妻賢母然としたところがある。さらに食材が切れないよう買い物を怠らず<ref group="注">{{Efn2|このため、彼女の部屋は他の住人達からは半ば食料庫扱いされており、台風で買物に出られないゆの達5人が一斉に食べ物をたかりに来たこともある。</ref>}}、また大量のポイントカードを作っていたりと高校生らしからぬ一面も持つ。結構怖がりなところがある<ref group="注">{{Efn2|ゆのが201号室に入居した際には引っ越し荷物を運ぶゆのの足音を｢宮ちゃん、上の部屋からラップ音が…｣といってぐったりしていた。宮子の部屋に猫が居着きそうになった時、宮子に「（猫の）幽霊でも見えてる？」と言われて脱兎のごとく逃げ出している。</ref>}}。

: 甘いものが好きで、特にケーキが大好物だが、カロリーの摂り過ぎを気にしており、常々ダイエットを試みている。しかしたいていはうまくいかず、甘いものに目がくらんでしまう。このため、体重やカロリーに関する話題には非常に敏感である<ref group="注">{{Efn2|特に宮子から体重・体型に関すること（あるいはそれらを連想させること）を指摘されると大抵は実力行使におよぶ。</ref>}}。アニメ第2期では、1年生の時に大家の薦めでいくつものダイエット器具を使ってみたが、ことごとく失敗したことが明かされた。

: 未成年でありながら酒好き。原作では、ゆのと宮子の歓迎会の際、3人に酒を飲ませている<ref group="注">{{Efn2|このエピソードを基にしているアニメ第2期第7話では、別の内容に差し替えられた。</ref>}}。なお、その際に酔ったゆのと宮子が暴走したためか、翌年の乃莉となずなの歓迎会では普通のソフトドリンクを提供している。

: 声 - [[新谷良子]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: ひだまり荘の住人6人の中で唯一、出身地が不明。しかし会話の中で｢(帰省する)新幹線の切符がなかなか取れなかった｣という発言から、新幹線沿線もしくはその周辺出身と思われる。身長167cm<ref name="{{R|settei 01" />}}のスレンダー体型で、自らの胸が小さいことに対して悩んでいる。<!--（コメントアウトの理由はノート参照）髪はネイビーのショートで、瞳もネイビー。-->視力が低く、[[眼鏡]]をかけている。素顔が公開されたことがなく<ref group="注">{{Efn2|ただし、原作3巻で作中で眼鏡を外している描写はある。このときは背中側の描写であり、ゆの、宮子、ヒロは素顔を見ている。</ref>}}、寝ているときや入浴中でも眼鏡をかけていた。[[#アニメ、・小説のオリジナルキャラクター |智花]]という妹がいる（アニメでは第1期第12話より、原作には2012年6月号にて登場）。

: 生真面目で正直者。嘘をつくことが苦手で、恋愛の話題になった際にバレバレの嘘をついて誤魔化ごまかすことがある。宮子のボケや暴走に対してのツッコミ、およびヒロの寝ボケた言動に対するストッパー役でもあり、ゆのが入学式<ref group="注">{{Efn2|ゆのが入居した時は翌日が小説の締め切りのため、徹夜4日目という状況だったため、ゆのはちらっとしか目撃していない（アニメ第2期第1話では、夜にヒロが201号室にゆのが入居したことを、沙英に報告している）。そのため、この入学式直前の場面がゆのと沙英の初対面となっている（原作では沙英の初登場の場面でもあるため、原作1巻では沙英が事実上の自己紹介という場面でフリガナが振られている）。</ref>}}や選択教科で困った時にはアドバイスするなど、後輩への気配りを欠かさない。

: 高校生ながら、単行本を1冊出しているプロの[[小説家]]でもあり、雑誌「月刊きらら」<ref group="注">{{Efn2|本作に登場する架空の月刊誌。元ネタは本作の連載誌『まんがタイムきららキャラット』（および系列誌）であり、[[岐阜県]][[関市]]と[[美濃市]]で発行されている同名の[[フリーペーパー]]とは無関係{{要出典|date=2023年8月15日 (火) 03:59 (UTC)}}。</ref>}}に橘文（たちばな あや）というペンネーム<ref group="注">{{Efn2|アニメ第12話（名前の読みは第8話）より。小説版1巻にも名が出ている。</ref>}}で連載をしている<ref group="注">{{Efn2|1年生の秋に「月刊きらら」で奨励賞を受賞し、そのままデビューしている。</ref>}}。美術科に通うのは、自分の小説の挿絵も自分で描きたいため。運動能力は高く、そのことには自信もあるようである。体育のテニスでは男子にも負けない腕前<ref group="注">{{Efn2|彼女が打ったボールが、竹林の中でやまぶき地蔵を拝んでいた宮子に思い切り直撃したこともある。</ref>}}。

: やまぶきを卒業後の進路は、文系の大学に進学することを決めている<ref name="{{R|hirosan" />}}。最終的にヒロの進学先の美大に近い大学の文学部に進学、それもありひだまり荘をでたあとはヒロと同じ下宿先でルームシェアをしている。

; {{Anchors|吉野屋}}吉野屋（よしのや）

: 声 - [[松来未祐]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: 美人でスタイルもいいが年齢は不詳（本人によると「永遠の17歳」）とされている。ただし、アニメ第1期収録時の松来と同じ年齢という設定があるため、ゆのと宮子が1年の時に29歳であることが示唆されている。ひだまり荘の近くで両親と共に暮らしている。弟や甥、姪らがいる。甥に「おばさん」と呼ばれることを嫌い、「おひめさま」と呼ばせる。髪はモスグリーン<ref group="注">{{Efn2|小説版では「黒髪」と表現されている。</ref>}}のロングヘアーを黄色のリボンでまとめていて、瞳もモスグリーン。

: 声 - [[チョー (俳優)|チョー]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: 声 - [[鈴木菜穂子]]（第1期第5話）、[[木川絵理子|木川絵里子]]（第1期特別編後編、×365）×365{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}）、[[桑谷夏子]]（×☆☆☆、×SP、×ハニカム）

: 原作3巻の学内コンクールの回で初登場。作中の数少ない男性キャラクター。美術準備室に入る際にノックを強要されたり同室での居場所がパイプ椅子のみであるなど、吉野屋からはぞんざいに扱われている。また、生徒らや周りの教師からの扱いもぞんざいで、なかなかかわいそうな人物である<ref group="注">{{Efn2|酒が入った桑原に吉野屋に対する愚痴を聞かされ、適当に受け流そうとすると耳を引っ張られたり、夏休みに生徒に見かけられたときに「（一夏の恋に落ちるような）危険な香りが全くしない」と論評される。</ref>}}。

: 声 - [[福圓美里]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: ことの発端は入学時、下駄箱を間違えて困っていたところを沙英に助けられたこと<ref group="注">{{Efn2|アニメ第2期第7話で沙英がこのことについて言及しており、コミックス4巻書き下ろし漫画及びアニメ第3期特別編前編ではその時の様子が描かれている。</ref>}}から彼女に憧れを抱く。今でも沙英がヒロと喧嘩したときに励ましたり、沙英からサンドイッチをもらって喜びの余り赤面したりしたこともある。

: 自宅からやまぶき高校へは自転車と電車を使って行ける程度の距離だという<ref group="注">{{Efn2|コミックス4巻書き下ろし漫画及びアニメ第3期特別編前編には、「家から自転車で10分、電車に乗り換えて、揺られること42分」との描写がある。</ref>}}。

: 声 - [[沢城みゆき]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: 声 - [[沢城みゆき]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: サバサバとした性格の若い女性。昼間から酒を飲んでいることが多く、愛煙家である<ref group="注">{{Efn2|吸っている煙草は[[ハイライト (タバコ)|ハイライト]]</ref>。}}。アニメ第2期では何度も禁煙しようとしては、結局やめられない姿が描かれている。タバコも好きだがお酒も同じくらい大好きで、新入生が入った時はその収入が空き部屋の掃除など必要なことではなく自身の酒代に消えていく描写がある。学生時代の卒業文集に書いた将来の夢はスチュワーデス。

: アニメ第2期ではある理由が元で、大家としての本業以外にチラシ配りや不動産物件の撮影など色々なバイトをこなしている姿が描かれている<ref group="注">{{Efn2|本人の弁では「でっかい買物をして借金がある」とのことだが、ひだまり荘のことを指しているのかどうかは不明。</ref>}}。

: 本名は不明。面倒見が良すぎて、原作第1話では、試験中のゆのを校門前で一日中見守っていた<ref group="注">{{Efn2|しかも試験終了後にゆのが校門を出るまで声援を送り、手を振り続けていたらしい。</ref>}}。

: 生年月日は、宝くじの当選番号と同じというゆのの発言から[[1964年]][[6月27日]]だと予想される（当選番号1等 19640627）。

: 真実が飼っている犬。大型犬（その名前からか、ゆの達は小型犬（ポメラニアン）を想像していた）。ゆのが2年次の夏休みの際、ひだまり荘に預けられた。普段の生活からか、人に飛びつきじゃれたがる性格。ひだまり荘にいる間に、宮子に芸<ref group="注">{{Efn2|「パン！」と言われると死んだ振りをする</ref>。}}を仕込まれた。名前の由来は「ポんやりおメめ」。

: 声 - [[釘宮理恵]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: 時系列としては“その後の話”となるが第1期第1話ではゆのに届いたメール<ref group="注">{{Efn2|第8話でもゆのにメールを送る場面があるが、TV放送時は差出人表記が｢'''知花'''｣となっていた（ソフト版では｢'''智花'''｣に修正されていることから誤記と思われる）。</ref>}}や年賀状、第5話ではゆのの夢や沙英とヒロの会話など、その存在を臭わせる箇所（いわゆる伏線）が多数存在した。

: 原作でも初期から沙英に妹がいることには言及しているが、詳細については触れていなかった。その後「きららキャラット」2012年6月号にて本人が登場。このとき沙英以外とは接触しておらず、アニメ版と異なり他のひだまり荘の住人達とは面識がない<ref group="注">{{Efn2|アニメ初登場時同様、ひだまり荘に寄ったあとに離れた友人と遊園地に遊びにいっている。</ref>}}。

: アニメ版の中でゆの達が話題にした昼メロ<ref>{{Cite web|和書|author=Web Newtype|authorlink=月刊ニュータイプ|date=2007-12-10|url=http://anime.webnt.jp/nt-news/20071210_hidamari/|title=「ひだまりスケッチ×365（さんろくごー）」新房昭之監督インタビュー&PV公開!! |accessdate=2007年-12月-11日 }}</ref>『おしゃれ探偵ラブリーショコラ』の登場人物。アニメ特別編第1話および第2期第8話に劇中のTV番組内で登場。

: それぞれ『[[ぱにぽに|ぱにぽにだっしゅ!]]』のベホイミ、『[[さよなら絶望先生 (アニメ)|さよなら絶望先生]]』の[[さよなら絶望先生の登場人物#糸色望（いとしき のぞむ）主人公|糸色望]]に似ており<ref group="注">{{Efn2|どちらも本作と同様に[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]制作、[[新房昭之]]監督作品という共通点がある。</ref>}}、チョコ山については声優も同じである。アニメ本編では劇中のTV番組内での登場だったが、第2期DVDの第4巻限定生産版特典CDドラマでは初めてゆの達とも絡んでいる。

: 声 - [[蒼樹うめ]]{{R|月刊ニュータイプ2008/7}}

: 原作の見開きによれば作者の蒼樹うめと同じく、主成分は焼きビーフン。福岡県育ち（第3巻より）。身長は57m（数字の上ではひだまり荘より大きい）。誕生日は[[8月3日]]（作者と同じ）で末っ子、スリーサイズはすべて[[ドラえもん|129.3cm]]（第4巻より）。

: マサチューセッツ州工科大学付属小学校<ref group="注">{{Efn2|実在するのは[[マサチューセッツ工科大学]]。</ref>}}に在学歴があり、微分積分をマスターしている。カラオケで[[ウルフルズ]]の曲『[[ガッツだぜ!!]]』を連続30回歌ったことがあるとかないとかなどの逸話を持つ（という設定）。

: やまぶき高校の校門の門前にある2階建ての小さな[[アパート]]で、ゆの達が暮らしている場所である。所在地は「緑市<ref group="注">{{Efn2|本作に登場する架空の市。平仮名の市である[[群馬県]][[みどり市]]とは無関係{{要出典|date=2023年8月15日 (火) 03:59 (UTC)}}。</ref>}}浅葱町4-16」。[[ペット]]禁止、[[ピアノ]]禁止、[[男子禁制]]（身内を除く）である<ref group="注">{{Efn2|アニメでは「ペット禁止、ピアノ禁止、[[ARIAの登場人物#ARIAカンパニー|恥ずかしいセリフ]]禁止」となっている。</ref>}}。美術科の変わり者が集まる所とも言われている。契約は1年更新で、契約の更新時に別の空き部屋に移動することも可能。六畳（アニメでは八畳）一間で、台所、風呂、トイレ、脱衣所兼洗面所、収納（押入れ）が完備されている。

: ゆのが1年生のとき、大家からの頼みで4人が「ひ」「だ」「ま」「り」「荘」の表札を新たに製作した<ref group="注">{{Efn2|「ひ」は沙英、「だ」は宮子、「ま」はヒロ、「り」はゆのが製作した。また、「荘」は宮子を除く3人の共同製作（立候補した宮子が字を間違えかけたため。アニメでは製作者は明示されていない）。アニメではより華やかなものとなった。</ref>}}。作中では、かつて「血溜まり荘」や「お黙り荘」と呼ばれていたことが語られた。また、やまぶき高校の生徒の一部からは「やんちゃアパート」と呼ばれている。

::下表ではゆのと宮子がやまぶき高校に入学した年度を1年目、その前の年度を前年としている。部屋の色は第3期でのもの。

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!{{00}}部屋{{00}}!!前年!!{{00}}1年目{{00}}!!{{00}}2年目{{00}}!!{{00}}3年目{{00}}

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: [[私立学校]]で、普通科に加えて美術科があるのが特徴。そのため美術科については地方からの入学者も多い。[[男女共学]]だが、美術科では女子が多数を占め、男子は女子の1/3程度しかいない<ref group="注">{{Efn2|ゆのと宮子の所属する1-A、2-Aは、30人中男子は11人。</ref>}}。またクラス替えはなく、入学から卒業までの3年間クラスメイトは同じである（担任教諭は変わることがある）。クラスは1学年6クラスで美術科がAとBの2クラス、普通科がA〜Dの4クラスとなっている<ref>第2巻76頁より。</ref>。美術科と普通科とでは制服のリボンが異なっている。上履きは[[スリッパ]]となっており、校内では生徒、教諭問わずそれで生活する。

: ひだまり荘から遠くないところにある[[銭湯]]。入浴料は400円（4期より450円）。なお暖簾の文字が右から書かれているため、普通に読むと「ゆのさま」と読める<ref group="注">{{Efn2|そのため、原作2巻ではゆのと宮子が、5巻では乃莉となずなが「ゆの様」と書いてあると勘違いした。</ref>}}。

; 彫刻野原美術館<ref name="{{R|comic-6" />}}

: 期末試験最終日の翌日から終業式の前日までの間の「試験休み」に、ひだまり荘の6人全員が「勉強の目的」で行った[[美術館]]<ref group="注">{{Efn2|モデルは[[神奈川県]][[足柄下郡]][[箱根町]]にある[[箱根彫刻の森美術館]]{{要出典|date=2023年8月15日 (火) 03:59 (UTC)}}。</ref>}}。館内に加え屋外にも展示物を設置している。

芳文社より「[[まんがタイムきらら|まんがタイムKRコミックス]]」として刊行されている。なおまた、第1巻は著者の初英訳版単行本が[[エン・プレス]]より「'''Sunshine Sketch'''」のタイトルであ刊行されている。

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| colspan="54" |'''アンソロジーコミック'''{{R|kikan}}

|ひだまりスケッチ アンソロジーコミック VOLUME.01||（[[2007（2007年]][[2月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7618-5}}||[[蒼樹うめ]]、[[MATSUDA98]]、[[黒須嗣載]]、[[荒井チェリー]]、[[野々原ちき]]ほか著

|ひだまりスケッチ アンソロジーコミック VOLUME.02||（2007年[[9月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7655-0}}||蒼樹うめ、[[里好]]、[[師走冬子]]、[[門瀬粗]]、野々原ちきほか著

|ひだまりスケッチ アンソロジーコミック VOLUME.03||（[[2008（2008年]][[8月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7727-4}}||蒼樹うめ、[[鈴城芹]]、里好、[[もんちぃ]]、[[カザマアヤミ]]ほか著

|ひだまりスケッチ アンソロジーコミック VOLUME.04||（[[2010（2010年]][[3月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7898-1}}||むらたたいち、双見酔、双、ほっぺげほか著

|ひだまりスケッチ アンソロジーコミック VOLUME.05||（[[2012（2012年]][[10月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-4214-2}}||るい・たまち、[[都桜和]]、永深ゆう、[[榊]]ほか著

|colspan="4"|'''ストーリーアンソロジーコミック'''{{R|kikan}}

|ひだまりスケッチ ストーリーアンソロジーコミック 01||2012年[[12月12日]]<br />（2012年[[11（11月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-4231-9}}||筋肉☆太郎、月神るな、まえだもも、なきおほか著

|colspan="4"|'''ファンブック'''{{R|kikan}}

|ひだまりスケッチブック ビジュアルファンブック||2007年[[4月11日]]<br />（2007年[[3（3月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7623-9}}||

|colspan="4"|'''アニメガイドブック'''{{R|kikan}}

|ひだまりスケッチアルバム -TVアニメ公式ガイドブック-||2008年[[11月29日]]<br />（2008年[[11（11月14日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-7740-3}}|| rowspan="2" |まんがタイムKRコミックス<br />アニメ版のストーリー、設定やスタッフ・キャストのコメント等を収録。<br />「アルバム」は第1期・第2期、「デイズ」は第3期・第4期を中心とした構成。

|ひだまりスケッチデイズ -TVアニメ公式ガイドブック-||[[2013年]][[6月11日]]<br />（2013年[[5（5月27日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-4307-1}}

|ひだまりスケッチノベル ようこそひだまり荘へ||2007年[[3月31日]]<br />（2007年[[3（3月23日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-4-8322-0251-1}}|| rowspan="2" |[[芳文社KR文庫]]より刊行、著者：[[日暮茶坊]]、原作/イラスト：蒼樹うめ<br />原作の小説化ではなく、原作を補完するエピソードがメインとなっている。

|Sunshineひだまりスケッチノベル SketchひだまりSchool 6Life||（20122007年[[69月2630日（9月25日]]）||{{ISBN2ISBNT|978-04-3168322-210350257-53}}

; {{AnchorAnchors|ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365}}ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365

: [[アイディアファクトリー]]から2009年[[2月12日]]に発売された[[ニンテンドーDS]]用ゲームソフト。ゆのたちを操作して進める[[すごろく]]ゲーム。すごろくを進めるごとにミニゲームやイベントが発生、それを攻略することでポイントが得られ、イベントCG、ボイスデータ、ムービーなどが手に入る。

同じ芳文社で連載されていた漫画（アニメ）『[[けいおん!]]』に続く[[叡山電鉄]]とのコラボレーションで、「まんがタイムきらら×きらら号」を2012年8月9日から11月7日にかけて運行、[[叡山電鉄900系電車|900系]]（きらら）903-904編成に当作品のヘッドマークを装着している<ref>[httphttps://natalie.mu/comic/news/74094 きらら電車登場、車両ヘッドマークに「ひだまりスケッチ」] コミックナタリー 2012年8月3日閲覧。</ref><ref>[http://eizandensha.co.jp/news/kirara_120803.pdf 叡電ニュース 「まんがタイムきらら」と「きらら号」コラボヘッドマーク車両運行について]{{リンク切れ|date=2018年3月 |bot=InternetArchiveBot }} 叡山電車公式サイト 2012年8月3日閲覧。</ref><ref>[http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2012/08/post_762.html 【叡山電鉄】"まんがタイムきらら×きらら号"運転 (RMニュース)] 鉄道ホビダス 2012年8月19日閲覧。</ref>。また、同年9月20日から2013年3月31日まで[[叡山電鉄700系電車|デオ723・デオ724号車]]の2両に新たにラッピングとヘッドマークを装着して運行した<ref>[http://railf.jp/news/2012/09/21/090000.html 叡山電鉄で「ひだまり号」運転] railf.jp（[[鉄道ファン]]・[[交友社]]） 2012年9月21日、同27日閲覧。</ref><ref>[http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2012/09/post_790.html 【叡電】"ひだまり号"特別列車運行] RMニュース（鉄道ホビダス） 2012年9月24日、同27日閲覧。</ref>ほか、同年9月30日には[[出町柳駅]]にて限定4000部の[[記念乗車券|特別乗車券]]を発売した<ref>[http://eizandensha.co.jp/wp/wp-content/uploads/news_120914.pdf 叡電ニュース 「ひだまり号」特別列車運行 および「まんがタイムきらら×きらら号」特別乗車券の販売について] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130228173322/http://eizandensha.co.jp/wp/wp-content/uploads/news_120914.pdf |date=2013年2月28日 }} 2012年9月14日、9月27日閲覧。</ref>。この特別乗車券は同年[[10月8日]]・[[10月9日|9日]]に[[明治公園]]で開催の第19回『[[鉄道フェスティバル]]』でも発売された<ref>[http://eizandensha.co.jp/wp/wp-content/uploads/news_1210023.pdf 叡電ニュース 鉄道フェスティバルでの「まんがタイムきらら×きらら号」特別乗車券発売について] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20141006075029/http://eizandensha.co.jp/wp/wp-content/uploads/news_1210023.pdf |date=2014年10月6日 }} 2012年10月2日、9日閲覧。</ref>。