「ザ・ペンギンズ from マダガスカル」の版間の差分

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| 特記事項 = 字幕放送はNHK Eテレ、BShi、BSプレミアム、ディズニー・チャンネルのみ実施。
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『'''ザ・ペンギンズ from マダガスカル'''』<ref>[[番組表]]の番組名では、サブタイトルを入力する関係でEテレのシーズン1と2では「ペンギンズ」、そのほかは「ザ・ペンギンズ」となっている。</ref>(原題:''The Penguins of Madagascar''、略称:''PoM'')は、[[2008年]]11月28日から[[2015年]]12月19日までアメリカで放送された[[ニコロデオン (TVチャンネル)|ニコロデオン]]及び[[ドリームワークス・アニメーション]]製作の[[コンピュータグラフィックス]][[コメディ]]アニメシリーズ<ref>{{Cite web |url=https://www.dreamworks.com/movies/penguins-of-madagascar |title=Penguins of Madagascar |access-date=22 Mar 2023 |publisher=DreamWorks}}</ref>
 
== 概要 ==
マダガスカルシリーズ(『[[マダガスカル (映画)|マダガスカル]]』『[[マダガスカル2]]』『[[マダガスカル3]]』)の人気キャラクターであるペンギンズたちを主人公にした[[スピンオフ]]作品で、[[アメリカ合衆国]]・[[ニューヨーク]]にあるセントラルパーク動物園を舞台に自称「国際派エリート秘密組織」のペンギンズが活躍する物語となっている。ニコロデオン作品としては『[[スポンジ・ボブ]]』、『[[ドーラといっしょに大冒険]]』、『[[ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!]]』に続き地上波放送4作品目となる。全米の初回プレミア放送では1,400万人が視聴し、子供向け番組視聴率No.1を獲得した。第37回[[デイタイム・エミー賞]]スペシャルクラスアニメーション作品賞受賞。邦題のタイトルの多くは[[映画]]・[[ドラマ]]・[[ヒット曲]]などのパロディが採用されている。
 
[[NHK Eテレ]]、[[BShi]]、[[BSプレミアム]]、[[ディズニー・チャンネル]]では、[[字幕放送]]を実施しており、黄色は隊長、水色はキング・ジュリアン、緑色はコワルスキー、その他のキャラクターは白色で表示される。なお、リコのセリフはEテレのシーズン2までは[[半角カナ]]表示が多かったがシーズン3からは他のキャラクターと同じく漢字やひらがなも使用している。NHK Eテレでは現在は放送されていない
 
== 登場動物 ==
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; 隊長 / Skipper
: 声 - [[飛田展男]] / [[トム・マクグラス]]
: ペンギンズの[[代表|リーダー]]。一人称は「私」。4人の中では2番目に身長が低いが、最も低い新人とほとんど変わらない(新人と比べ頭が平らになっている)。任務に作戦名を付け、仲間に的確な指示を送る[[司令塔]]の役割を持つ。ブラックユーモアを好み、軍人のような性格で指揮能力も高いが、コワルスキー曰く「性格破綻者」。隊員たちに愛ある[[平手打ち]]をすることがある。民主主義と故郷のことわざである「仕事のやり方はただひとつ。きっちりやる。私流に」がモットー。ハンスによって企てられた、「コペンハーゲン事件」によってデンマーク人と対立してしまい、[[デンマーク王国]]や、首都の[[コペンハーゲン]]には絶対に行きたがらない。コワルスキーが発明した「キツネザルが居ない場所を探してくれる機械」が2つの候補地を挙げた際には「デンマークだけは行けない」と言い張り、残った月が目的地となった<ref>シーズン1「ペンギンズ、月へ行く?」</ref>。いきすぎた妄想でとんでもない推論を立てることがある。魚を入れたコーヒーを飲むのが習慣。趣味は[[ボトルシップ]]作り。[[アンコウ]]料理が得意だが新人曰く「すごくまずい」。特技は変装で、レパートリーには「酒場の[[チンピラ]]、ナイフのジャック」「世界的[[オペラ歌手]]、ディエゴ・ガルシア」「リッチな実業家、リンカーン・ダグラス」などがある。また、西部開拓時代にあこがれている節があり、彼の保安官に扮した姿がたびたび登場する。一叩きでセイウチを倒した経験を持つ。メキシコのジャングルに8年間潜伏していた経験からスパニッシュギターの演奏が上手。体のどこかに[[刺青|タトゥー]]を入れている。他の隊員が恐れおののいていることにも一人で立ち向かえるほど勇敢かつ大胆な性格だが、針(特に注射)が大の苦手で、[[ヒッピー]]と[[メートル法]]も嫌っている。昔は今よりもたくさんの部下がいたが、尻の不備で失ってしまったらしい。また、チーム内で唯一訪日経験があり、[[京都市]]へ訪問する、ペンギンズの訓練に相撲を取り入れる、食事に寿司を出すなど、親日家の一面も持つ。恋多き男でもありセントラルパークへ来たキッカや塩素で白くなったマリーンに恋をしたことがある。ジュリアンのことを嫌っているような発言をすることがありドクター・シオフキーに二人が親友であると勘違いされたときは否定していたが、[[ツンデレ|ジュリアンの頼みを聞いたり助けたりしており、2人で行動することも多い。]]ストレスを感じたり動揺した時などに目元がけいれんしてしまう癖を持っている。彼の願望は、[[戦車]]・[[ヘリコプター]]・[[ミサイル]]を自分のものにすること<ref name="Golden Squirrel">シーズン1「ゴールデン スクイレル 失われたお宝」</ref>。
*:; '''隊長ゾンビ
:: 隊長が翼を折った時に変貌したゾンビのような姿。筋肉を緩める鎮痛剤の軟膏を塗ったとき動いたため体中に軟膏が付いてしまい、包帯が絡まったためゾンビのような姿になってしまった(この時、隊員達は隊長が咳き込んだのと、TVの死を推測する発言から死んだと勘違いしていた)。自分の姿に気付かなかったり、言葉がうまく話せなかったため隊員に真実を話せないでいた。しかし、隊員達は真実を話した後もまだ疑って、取り押さえた所、建物の屋上から落ち、全員骨折した(隊長は元々の左翼に加え右翼、コワルスキーは左翼、リコは両翼、新人は右翼)。
*:; '''ドギツィー・ハードパンチ
:: 隊長がスーパーヒーローになりきったときの名前<ref name="Danger Wears a Cape">シーズン2「なんちゃってヒーローズ」</ref>。目の周りに黒いマスクをつける。マスクド・オケッツーをズタボロにした。
; コワルスキー / Kowalski
: 声 - [[石井康嗣]](TV版)、[[手塚秀彰]]([[ペンギンズ FROM マダガスカル|ザ・ムービー]]) / [[ジェフ・ベネット]](TV版)、クリス・ミラー(ザ・ムービー)
: ペンギンズのブレイン的存在で、状況報告と作戦の考案が彼の役目。4人の中では一番の高身長である。一人称は「私」。ボードとペンを持ち歩き、その場の状況を瞬時に分析する。そろばん、はかり、匂いのでる動物図鑑を持っている。知性には自信があるが、文字を読むのは苦手<ref>数字や化学にかかわる文字([[E=mc2|E=mc<sup>2</sup>]]など)を読むのは得意。ただし、「Invexpo(発明万博)」など興味がある分野の英語は一目見ただけで読め、喜びのあまり任務を放棄してしまうことがある。(シーズン3「イカりの鉄拳」)</ref>、したがって彼の計画書やレポートはほとんど絵で構成されている。脳や体にダメージを受けるとかなり幼稚な発言をすることがある<ref>シーズン2「脳内レボリューション」</ref>。普段は落ち着いた話し方をしているが、興奮すると声が裏返る。また、意外と涙を見せることも多い。科学に関しては異常なほど興奮してしまう[[マニア]]で、周りが見えなくなってしまい仲間を危険な目に遭わせることもある[[マッドサイエンティスト]]。実験や発明を[[ライフワーク]]としているが、発明品が元でトラブルになることも多く隊長に発明を禁止されたり、回の終わりに彼にお仕置きされたこともあった。科学の力が絶対だと信じており魔法や迷信の類には否定的だが、魔法の噴水に願いをかけ、レーザー照準器付きの連発式ビームブラスターを手に入れた際には喜びのあまり「魔法だ!」と連呼していた<ref name="Wishful Thinking">シーズン2「噴水に願いを」</ref>。隊長たちが化学を理解していないと不満に思っているふしがある。(ペンギンに歯は無いが)歯の検査を受けることを恐れている<ref>シーズン1「小脱走」</ref>。ドリスに片想いをしている。特技は[[バンジョー]]の演奏や雑学ゲーム。キャンディが好き。無神論者。隊長が不在のときは彼がリーダーの位置にいることが多い。コワルスキー自身、隊長の代わりにふさわしいのは自分だという自覚があるらしく、自身が指揮官に昇進した際に備え、想定される敵の攻撃シナリオと対抗策をファイルにまとめている。更に、クロノカービュレーターの故障によって隊長たちが時間停止状態に陥った際、時間が止まり動けない隊長たちを放置し、ジュリアンを「相棒」と呼び、2人で好き放題をしたり<ref>シーズン2「ストップウォッチ」</ref> 、隊長が一時的にチームから離脱した際にはリコと新人に自分のことを「コワルスキー司令官」と呼ばせ、軍人のような立ち振舞をしたり<ref>シーズン3「コワルスキー司令官」</ref>。彼の願望は、「ハイパー巨大頭脳」を完成させること<ref name="Golden Squirrel" />。
*:; '''ミスターブレインストーム
:: スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前<ref name="Danger Wears a Cape" />。頭に脳の帽子を被りマントをする。新人とリコとともに動物園の犯罪防止に取り組む。
; リコ / Rico
: 声 - [[岩崎正寛]](TV版)、[[関貴昭]](ザ・ムービー) / [[ジョン・ディマジオ]](TV版)、[[コンラッド・ヴァーノン]](ザ・ムービー)
: メンバーの中で[[サイコパス|最も凶暴]]な肉体派ペンギン。頭の後ろの毛が立っている。また、くちばしの左側に傷跡がある。他のメンバーと比べてあまり言葉らしい言葉を話さないが、一人称は「リコ」(まれに「俺」)。隊長曰く「世界的に類を見ない変人」であり、クレイジーさが武器でジュリアンにはクレイジーフェイスやクレイジービーストと呼ばれることがある。底無しの胃袋に武器などを格納することができる。他のメンバーの指示に応じて楽器から機械、[[榴弾砲]]まで様々な道具を吐き出す。中でも[[爆弾]]や[[バズーカ]]等の爆発物が大好きで、何でもすぐに破壊したがる。そのため、それをキング・ジュリアンに利用されたことも<ref name="Kaboom and Kabust">シーズン2「ドッカーンに首ったけ」</ref>。コワルスキーの失敗作を破壊するのも彼の役目。また、彼自身が物になることがあり、[[シュレッダー]]・マシンガン・掃除機・[[砲身]]などになる。あまりにも破壊行動が過ぎると、自ら破壊兵器と化して周りの物を破壊し続ける<ref name="Kaboom and Kabust">シーズン2「ドッカーンに首ったけ」</ref>。食いしん坊で魚やお菓子が大好き。なかでも「'''マシュマロ・ニャンニャン'''」というピンク色で四角い猫の[[マシュマロ]]が大好物だが、隊長曰くリコは「マシュマロ・クレージー」であり、食べると凶暴になってしまうため隊長に禁止されている。まともな言語能力をほとんど持たず、うめき声や雄叫び、単語や擬音の言い方でコミュニケーションを取っているがペンギンズや他の動物たちには通じているようである<ref>ちなみに字幕放送で見ると何を喋っているか分かるシーンが随所にある。</ref>。イヌの真似をするのも得意。口癖は「ドッカーン!」「サカナー!」「カブラボー(英語の「ドカーン」という[[擬音語]]('''Kab'''oom)とブラボー(B'''ravo''')を合わせたもの)」。[[迷信]]を異常なほど信じやすく、呪いをかけられたと思い込み脅えて基地から出ようとしなくなったり、人形のガールフレンド・'''パーキーちゃん'''を大切にしたりと、普段の凶暴さとは反対の一面も見られる。絵画や[[切手収集]]が趣味。ゴキブリと友達である。コーンドッグ(日本でいう[[アメリカンドッグ]])が大好物で、ごみ箱に捨ててあったものでもおかまいなしに食べてしまう。彼の願望は、ロボットを叩きのめすこと<ref name="Golden Squirrel" />。
*:; '''ベンキー
:: スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前<ref name="Danger Wears a Cape" />。メット帽を被り背中に便座をつける。動物園の犯罪防止に取り組む。
; 新人 / Private
: 声 - [[石田泰弘]] / ジェームズ・パトリック・スチュワート(TV版)、クリストファー・ナイツ(ザ・ムービー)
: メンバーの中では一番の若手であると同時に一番の常識ペンギン。4人の中では身長が一番低いが、隊長とほとんど変わらない。隊長と比べ頭が丸っこい。また、全体的にも丸っとした体をしている。一人称は「僕」。とても穏やかな優しい性格で、かわいさが売り。口も達者で、それでジュリアンを丸め込めたこともあるが、未熟さゆえ、ジュリアンやマリーンに基地の秘密などを暴露してしまうこともある。ペンギンズに入隊する前は、「ミスター・タックス」と名乗る[[ミニゴルフ]]の達人であった。目隠しをしたまま隊長の攻撃を避けるなど戦闘能力は高い。臆病だが、ときには体を張った任務をこなすこともある。また、おとり捜査は彼の十八番。[[ピーナッツバター]][[チョコバー]]が大好物で、アナグマが苦手。日本語版では「〜っす」をよく語尾に付けている。ナイジェルという親戚のおじさんがいる。行動を起こすときに「チェスト!」というのが癖。持ち前のかわいさから動物園の[[小冊子|パンフレット]]の表紙を飾っていたが、一時はモートにその座を譲る。しかしシーズン2からは自身の表紙に戻った。[[メルヘン]]好きで「ルナコーンズ」というアニメ番組や、[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]劇の大ファンである。魔法を信じている。動物園の病院で働いている[[インターン]]の女医に一目惚れをしたことがある。軍人としての冷酷さに欠けるところがあり、見るからに悪人である動物のことも信じたり、攻撃以外の解決策を探そうとしたりするなどの行動を隊長に諌められることもある。[[カナダ]]のコテージで妻と卵に囲まれて幸せな人生を送るのが夢。彼の願望は、アヒルの子供をすべて自分のものにすること<ref name="Golden Squirrel" />。ザ・ムービーではふ化した直後からまだ幼鳥であった隊長たち3羽と出会いチーム結成と共にメンバーに加わっている。
*:; '''ハイパーかわゆさ
:: コワルスキーの発明品「かわゆさアナライザー」によってもたらされたかわゆさを使った武器。相手を自分の可愛さでノックアウトさせる技を発動することができる(ただし新人本人はあまり使うのを快く思っていない)<ref>シーズン2「かわゆさオーバーロード」</ref>。羽の生え代わりの時期で羽が抜けた状態のままで「ハイパーかわゆさ」を発動させると逆にあまりの気持ち悪さにリコは吐き出す、赤ん坊が泣く、大人と子供が逃げる、高齢者が気絶するなど動物園をパニックに陥らせるほどの破壊力を出す<ref name="High Moltage">シーズン3「ムービーデー」</ref>。
*:; '''アイアン・ペンギン
:: スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前<ref name="Danger Wears a Cape" />。初登場は「触れられざる者」で、皮膚に猛毒があるために触れることができなかったバリーに対して触れる為に作った鎧を装着した姿。足のジェットで空を飛ぶ。この回ではベスビオ兄弟の荷物の回収の際に登場した後に、動物園の犯罪防止に取り組んだ。キメ台詞は「やんちゃはこれまでだ」。それ以降も、フィロスの副産物として宇宙に出来てしまった巨大バブルの調査や、基地に侵入しようとするスズメバチの迎撃などの際に登場している。なお、スズメバチの針は通らなかったものの、スズメバチたちに鎧のネジを外されて使い物にならない状態となった。
 
=== セントラルパーク動物園の動物たち ===
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: 自己中心的でいつもトラブルを巻き起こす自称キツネザルの王様。一人称は「わし」。モート、モーリスと共にジュリアンズを構成している。ペンギン栄誉賞の受賞者。故郷は[[マダガスカル]]。舌ったらずな喋り方や間違った言葉遣いが特徴。ダンスが大好きで、極めて上手い。なぜか[[ポルカ]]を毛嫌いしている。空の神に対する信仰が深く、自分のことを「空の神様のお気に(お気に入りの意)」と信じている。自慢の足を触られることを嫌っており、アイススケート勝負の際、ネズミたちが足を触れたことに激昂して暴れまくり、自身より二回りほど大きなドブネズミをノックアウトしたこともある<ref>シーズン1「ミラクル・オン・アイス」</ref>。時にモートやモーリスを邪険に扱うが、二匹のことは友達だと思っており、いなくなると必ず探し出す。魚と魚のにおいと胡桃が大嫌い。自分の王国は動物園だけでなく動物園周辺エリアも支配下と言い張っている。
: よくペンギンズを馬鹿にしたり、ちょっかいを出しており、隊長とは因縁があるが、目的や意見が一致したときは良きペアとなる。また、隊長のことは心底嫌っている訳では無く、隊長の取材に応じてフルーツを差し出したり、カウボーイ姿の隊長の写真を写真立てに入れて持っている。隊長は普段ジュリアンのことを敵だと認識していると知らされ、悲しみのあまり泣きながら前述の写真立てを投げ捨てていた。隊長からの呼び名は、初期は「原始ザル」だったが、ぬいぐるみ工場でのミッションからリングテール(ごくまれにジュリアン)となった。変装が得意と称しているがそのレベルはかなり低い。しかし物まねは上手く隊長も認めるほど。初めてリコの名を呼んだときは名前を何度も間違えていた。 他の動物を見下すことが多いが、ドクター・シオフキーやドリスなど[[ハンドウイルカ]]については「芸を仕込まれた魚には敵わない」と負けを認めた。 古い友人に[[サンタクロース]]がいる。迷惑をかけることが多いが、稀に必要不可欠な存在になることもある。「モートの親友」の回では、キングも仕事分担が必要だと言いくるめられ、モーリスの足の裏を尻尾でくすぐる奉仕をさせられた。
*:; '''マスクド・オケッツー
:: スーパーヒーローになりきったときに名乗った名前<ref name="Danger Wears a Cape" />。だが、実際に真似ていたのは悪役だった(貢物を差し出していたため)。マスクは尻にしていた。ドギツィー・ハードパンチに攻撃され退却した。
; モーリス([[アイアイ]]) / Maurice
: 声 - [[宝亀克寿]] / [[ケビン・マイケル・リチャードソン]]
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; モート([[コビトキツネザル科|コビトキツネザル]]) / Mort
: 声 - [[岡林史泰]](TV版)、[[山口勝平]](ザ・ムービー) / [[アンディ・リクター]]
: キング・ジュリアンにつきまとう熱狂的なファン。一人称は「モート」。または「僕」。名誉ペンギン。可愛い見た目から人間からは人気があり、動物たちからもかわいいと認識されているようで、赤ちゃんフォッサとじゃれ合う姿を見たマリーンに「ダブルかわゆい」と言わしめている<ref>シーズン3「かわゆい肉食獣」</ref>。尻尾の名前はロドニー。キング・ジュリアンの足が大好きだが、ペンギンズの訓練や偶然見つけたゲーム機に夢中になったことで足に興味を示さなくなったことがある。彼の体は「おとぼけ[[オーラ]]」に包まれており、痛みを感じることはない。隊長からは「めんたま」や「モート」と呼ばれている。思考が単純なために、ジュリアンの目茶苦茶な命令でも言われた通りに実行する。一時ドブネズミの大王になったこともある。尻尾には空腹時用のイチゴジャムを塗っている<ref>シーズン2「モートのスパイ大作戦」</ref>。
; マリーン([[カワウソ]]) / Marlene
: 声 - [[藤村歩]] / ニコール・サリヴァン
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: インテリな英国紳士かぶれのチンパンジー。一人称は「私」。相方フィルとモンキーズを構成している。フィルの手話の通訳者でもあり、人間の文化や社会に精通している。紅茶や詩をたしなむのが趣味。一応フィルに糞を投げることは許可しているものの、とても潔癖症好きであることが災いして潔癖症になりかけたことがある。[[カナダ]]生まれと偽っているらしい。
; フィル(チンパンジー) / Phil
: しゃべることができず手話で会話をするチンパンジー。動物の中で唯一文字を読むことができる。相方のメイソンとは正反対の性格で、だらしなく片づけが嫌い。チェスでよくイカサマをする。チェッカーにはチェックメイトがあると思っていて、チェックメイトがルールにないことをメイソンに何度も説明されている。ホーボーケン動物園からやってきたルルに一目惚れをして恋をしたことがある。
; バート(ゾウ) / Burt
: 声 - 荻野晴朗 / ジョン・ディマジオ
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: シーズン2から登場。ペンギンズを異常なほど恐れている怖がりなコアラ。夜行性。隊長曰く「[[ヒッピー]]」とのこと。乗り物酔いしやすい。一時期、ペンギンズの爆弾によって居住区を壊され、工事が終わるまでジョーイの居住区に移動させられていた。
; バリー([[イチゴヤドクガエル]]) / Barry
: 声 - [[石上祐一]] / [[ケヴィン・マクドナルド (俳優) |ケヴィン・マクドナルド]]
: ホーボーケン動物園からセントラルパーク動物園の爬虫類館にやってきたヤドクカエル。一人称は「オレ」皮膚には毒を持ち、人差し指で少し触れただけでも体中に毒がまわり、新人を除きペンギンズは皮膚に発疹が出来、ダウンした。毒を武器に動物園の動物たちを脅して牛耳ったが、全身鉄の[[鎧]]を着た新人に逆転され敗北し、新人をはじめとする動物たちと和睦するに至った。シーズン2以降も登場しているが、ほとんど台詞は無い。
; ダーラ(マントヒヒ) / Darla
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: サビオとは別種類のヘビ。ガスの初登場回のヘビ攻めでも登場している。
; ベビー[[フォッサ]]
: マダガスカルからやってきたフォッサ。かわいい外見から動物たちに好かれていたが、キツネザルの天敵としてキングジュリアンだけには恐れられていた。ただフォッサ自身はジュリアンをパパと思い込んでいる。ペンギンズが1度も倒せていないサビオの3度の敗戦の原因の1つがフォッサによる噛みつき攻撃である。その後、マダガスカルに帰った
; ベッキーとステイシー
: メスの[[アナグマ]]。
; [[ヤマアラシ]]
: 姿は登場しない。アイスホッケーの試合で新人が彼の居住区に落ちて、全身にトゲが刺さった。
; [[スカンク]]
: 姿は登場しない。ジュリアンがモートのぬいぐるみを彼の居住区に入れて、臭いをつけさせた。ジュリアンが自分の居住区に客を集中させれために、ダーラ達の居住区にスカンクの入った箱を落とした。
; クモザル
: 姿は登場しない。ペンギンズが動物園から脱走する際に、コワルスキーが提案したおとり作戦で、彼らを檻から出し、大暴れさせようとしたが、実行されることはなかった。
; レッドローデシアンヤマネコ
: 動物園に新しくきたメスのヤマネコ。マックスが局員Xに気づかれないよう、ペンキでオスのヤマネコに化かせるが、ペンキが剥げ、見抜かれてしまう。しかし、アリスに本物のヤマネコが入っている檻に入れられる。本名のヤマネコをマックスに化かせ、Xは彼女に襲われてしまう。
 
=== 動物園外の動物たち ===
; ドクター・シオフキー([[ハンドウイルカ]]) / Dr.Blowhole
: 声 - [[高木渉]] / [[ニール・パトリック・ハリス]]
: もう一人の[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。ペンギンズの宿敵。一人称は「私」。シーズン3で本名はフランシス(Francis)でドリスの兄と判明した。[[コニーアイランド]]の遊園地のイルカショーで火の輪くぐりをさせられていたことから人間に対して強い復讐心を持ち、通信教育で博士号を取り(「私を愛したペンギン」の回で語っている)、大量の[[ロブスター]]を従え[[ハイビジョン]]映像の[[スクリーン]]や、重低音[[サラウンド]]音声のスピーカー、衛星追跡監視機能など最新の機材を用いていつかは地球征服を果たそうと企んでいる。日本語版ではペンギンズのことを「ペンギュインズ」と英語訛りで呼んでいる(原語版では、「Peng-you-ins」と呼んでいる。<ref>「ドクター・シオフキーの逆襲」(DVD『パトロール隊、始動!』収録の英語字幕)にて。英語版の説明によると「Pen-gyoo-wins、Pen-gu-wins」の呼び方も存在する。</ref>)。また、それを阻止しようとするペンギンズに対しても敵対心を持っている。一時、ペンギンズがアジトへ踏み込んだときジュリアンとともに世界征服を達成しかけたが、ジュリアンの寝返りのためロブスターを置いて退却して行った。隊長が言う「敵」とは彼を指すことが多く、隊長は皆既日食で太陽が消えたのは彼の仕業だと考えていた。
: シーズン2に再登場した時はハンスを脱獄させ、発明品「マインド・ジャッカー」により隊長の記憶を喪失させた。その後隊長を倒したことで邪魔者を排除した動物園でコワルスキー達を凶暴なモンスターに変えようとしたが、偶然居合わせたジュリアンの[[MP3プレイヤー]]に当たりプレイヤー自体が凶暴化。その後そのプレイヤーに乗り町の破壊を試みるもペンギンズにより計画は阻止、再度逃走を図るも隊長の操作で「マインド・ジャッカー」を浴びせられて彼自身記憶喪失となり、別の水族館に移されて飼育員によって彼はフリッピー(Flippy)と呼ばれることになり自身もフリッピーだと信じ込むようになったが、移されたこちらでもまた火の輪くぐりをさせられることになってしまった。
: シーズン3「夢のフィロス」の話でもコワルスキーが未だにフリッピーと信じ込んでいることを述べていた。その後フリッピーとして再登場した時は温和な性格になり、他の動物たちや人間に対し友好的に話し、輪くぐりなどの芸も楽しんでやっている。自分は「水族館の人気者」だと喜んでいた。だが、ペンギンズを助けるつもりで来たドリスの操作ミスで「マインド・ジャッカー」を浴びてしまい再び自身の記憶を取り戻してしまう。その後シーズン2以前から計画をしていた「高潮のパー」の計画で高波を起こすつもりだったがコワルスキーの口車に乗せられドリスに入れ替わり水槽に入れられ、トラクタービームの装置はリコが破壊。アジトは崩壊したものの、無事生還。しかし助けられたパーカーに報酬を取り立てられる形となり、彼の計画は全て幕を閉じることとなった。
161 ⟶ 171行目:
; ロンダ([[セイウチ]]) / Rhonda
: 声 - タルタエリ / [[キャシー・キニー]]
: もう一人の[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。一時的にマリーンのルームメイトとなり、非常識な行動で彼女を辟易させた。後にコワルスキーの発明品を奪うために送り込まれてきた、ドクター・シオフキーの[[スパイ]]であることが判明した。その後、「ホーボーケン・サプライズ」にて再登場。
; アーチャー([[アライグマ]]) / Archie
: 声 - [[坂東尚樹]] / [[ロブ・ポールセン]]
178 ⟶ 188行目:
; ハンス([[ツノメドリ属|ツノメドリ]]) / Hans
: 声 - [[斎藤志郎]] / ジョン・ディマジオ
: もう一人の[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。シーズン1の最終回に登場。一人称は「オレ」。隊長と因縁があるツノメドリ。「コペンハーゲン事件」を起こし隊長がデンマーク国民の敵となるきっかけを作った張本人である。隊長に謝罪をしたいという名目でペンギンズのもとを訪れるが後に彼らを騙し、対決するも敗北。ホーボーケン動物園行きを言い渡される。[[デニッシュ]]作りが得意。隊長の妹と思われていた人物の唇を奪ったことがあるらしい。「続・ドクター・シオフキーの逆襲」ではドクター・シオフキーと手を組んだことが、すぐに出番がなくなり、その後は再びホーボーケン動物園に戻った模様。
: 『ホーボーケン・サプライズ』では一時的にペンギンズと協力した。
: その後シーズン3では再びホーボーケンに戻され居住区で一人暮らしをしている。
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; アカリス / Red Squirrel
: 声 - 荻野晴朗 / ジェフ・ベネット
: もう一人の[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。ナイジェルとバック・ロックガットが追っている伝説の悪党。50年間姿を隠し、自分の望みをかなえるために基地や周りに武器や罠を仕込んでいる。バックロックガットが登場した際にはペンギンズと直接対決することは無かったが、ナイジェルが登場した際には会い見えることとなった。その後、バック・ロックガットを洗脳したが、ペンギンズの活躍によって洗脳が解けて捕獲された。だが、シーズン3に再びセントラルパークの基地へと戻っており、性格上うぬぼれている為シオフキーとは違い部下がいない珍しい彼だったが、フレッドがドングリの木を当てた際は彼とジュリアンを拘束して部下を雇おうとした。
; アマリロ・キッド([[アルマジロ]]) / Amarillo Kid
: 声 - 岡林史泰 / ジェフ・ベネット
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; サビオ(ヘビ) / Savio
: 声 - 岡林史泰 / [[ネスター・カーボネル]]
: シーズン2に登場。もう一人の[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。キザな喋り方をする。ホーボーケン動物園からセントラルパーク動物園に送られたとき、自らの長い体を利用して檻から抜け出し、ペンギンズや動物園の動物たち(主に哺乳類と、サルの着ぐるみを着た新人)を襲って丸のみにしたが、バートの攻撃に敗れ、ホーボーケン動物園に逆戻りした。その後ペンギンズへの復讐のためにホーボーケン動物園を脱走し、再びセントラルパークへとやってきた。到着前にネズミを送りバートを行動不能にするなど徹底した工作をし、設置した罠をくぐり抜けジュリアン以外の動物を檻に入れたが、ジュリアンのポップコーンバターまみれの体に苦戦。またしても敗北し、ホーボーケン動物園に戻された。
: その後、『ホーボーケン・サプライズ』の時はペンギンズに一時的に協力した。
: 四度目の登場は、動物園に送られてきたベビー・フォッサを退治しようとジュリアンがホーボーケンから送らせてきた。ジュリアンもろともフォッサを食べようとしたが、フォッサの猛反撃によって退散していった。
249 ⟶ 259行目:
: 声 - 荻野晴朗 / [[エド・オニール]]
: 南極に住むヒョウアザラシ達の群れのリーダーでハンターの父親。彼を始めほとんどのヒョウアザラシ達はペンギン達を「食いもん」とあだ名を付け食べようとしたが、新人に身体を張って助けてもらったことから考えを改め、仲間のいない間に新人を逃がしてあげた。
; [[ゴキブリ]]
: ペンギンズの基地に来たゴキブリ達。害虫駆除業者に就職した局員Xに追い詰められ、基地に避難した。
 
=== 登場人間 ===
; アリス / Alice
: 声 - [[タルタエリ]] / [[メアリー・シェアー]]
: セントラルパーク動物園の職員。無愛想な性格。ペンギンズが起こす騒動には手をこまねいており、人の目を盗んで活動しているペンギンズに疑惑の目を向けている。魔法の噴水によってペンギンズの基地の存在が暴かれた際には、テレビの取材に対して「胡散臭いペンギンだと思ってました」と答えている<ref name="Wishful Thinking" />。勤務態度はあまり良くないため、動物たちはアリスがクビにならないことを不思議がっている。動物園の閉園時間が大好きで、喜びのあまり客からアイスクリームを奪ったり、売店に並んでいる客を追い払い、強制的に閉店にしたりすることがある。また彼女の履いている長靴は洗われていないらしく、モートが足嫌いになるほどひどい臭い。長年に渡って動物園で勤務しているためか、人並み外れた身体能力を有しており、首や足首は「なんちゃらの巨人並に」頑丈でリコがチョップしても微塵も意に介さず、ガス攻撃も全く効果がない。唯一の弱点は新人のハイパーかわゆさ<ref name="High Moltage" />。
; 局員X / Officer X
: 声 - シーズン1:[[乃村健次]]→シーズン2以降:宝亀克寿 / [[セドリック・ヤーブロー]]
: 全シーズンをかけて登場する、人間サイドの[[ドリームワークス・ヴィランズ]]敵役。乱暴かつ傲慢な性格。シーズン1ではニューヨーク市動物管理(正式にはニューヨーク市動物管理及び、[[プレッツェル]]カート取締り)局員だったが、街に出たペンギンズを捕まえようとして公共物を破壊して逮捕され、動物管理局員の職を剥奪される。それ以降は職を転々としながらペンギンズへの復讐及びその功績による動物管理局への復職を試みているがいつも失敗している。
: 母親からは本名を教えてもらえなかったことから[[名無しの権兵衛]]を意味する「X」と名乗る。髪型は[[スキンヘッド]]。髭は丸髭で揉み上げと繋がっている。腕力は凄まじく、ジョーイを一発で倒すほど。コワルスキー曰く「マッチョなとんちんかんり局員」。サングラスをかけているが、それ以外では眼鏡もかけている。
: シーズン2では「局員Xの転身」から登場。ここでは害虫駆除業者に再就職しており、ゴキブリたちを駆除していたが、そのために害虫駆除業者退治に来たペンギンズと再会。隊長・コワルスキー・リコの捕獲に成功するも、新人とゴキブリたちの反撃で取り逃がす。
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: その後「ルナコーン・オンアイス」でも一瞬だけ登場。女性の鞄を盗んでいった。
; 赤ちゃん / Baby
: 声 - [[中嶋あき|中嶋アキ]]
: シーズン2で登場。動物園に来ていたパパの赤ちゃん。新人の失態でベビーカーごと動物園から出て行ってしまうが、ペンギンズの手によって無事パパの元に帰された。
: シーズン2では、シーズン1で登場したゲストの人間の声は主要な声優陣によって吹き替えられており、ゲスト声優が起用されたのはこの赤ちゃんのみである。
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: その実態は同エピソードのドリームワークス・ヴィラン。自分の功績をニューヨーク市公園局へ行くための糧としており、動物たちをそのDNAから創り出したクローンアンドロイドへと変えて汚らしいものをすべて排除していた。潔癖症のきらいがあり、アリスとは正反対に服は清潔、動物園の通路も、彼女の履いている長靴もピカピカ(日本語版の台詞でも「ピッカピカ」と口癖のように言っている)で、周囲の風景や覗きこむ人物が映り込むくらい綺麗である。話し方が[[ミュージカル]]のような口調になる時があり、クローンアンドロイドたちに「ハッピー・ホーボーケン」の歌を仕込んでいた。
: ペンギンズを「ばっちい鳥」と呼び、本物の動物が嫌い。最後はペンギンズに協力したサビオたちによって悪事が露見、マクスレイドの前で本性を表して彼からクビを言い渡され、大泣きする。
; フランク
: カズー小僧の上司(声 - 荻野晴朗)のセリフにのみ登場する。会社を辞めたらしい。
 
== 施設・装備・その他 ==
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: ペンギンズが生活している基地。本部。動物園のペンギン居住区の地下に作られており、アリスや動物園の従業員には秘密である。中は広く、ワニが入ってもつかえないほど天井が高い。入り口は居住区の餌皿の下や、マリーンの居住区、ロジャーの住んでいる下水道など色々な場所にある。テレビ・武器・[[レーダー]]・[[自爆装置]]・エネルギー制御システムが装備されており、コワルスキーの研究室や13階分の地下室がある。だが、話によって部屋の構造がたびたび変わっており一定しない。
; [[セントラル・パーク動物園]]
: 創立100年あまりの[[ニューヨーク]]・[[マンハッタン]]の[[セントラルパーク]]にある動物園。屋外の動物の居住区には柵しかないが、爬虫類館などにはガラスが張ってある。周りは公園であるため木々がたくさん生えている。そのうちの一つはリスのフレッドの住処。敷地内には、ちびっ子動物園、ふれあい動物園、爬虫類館、お土産ショップ、動物病院などの施設がある。毎年クリスマスシーズンになると24日から26日まで休園になり、その間、動物たちによって「キッズマス」が開催される。創立100周年時にタイムカプセルが埋められ、その中にあった宝が騒動を起こした。
; キング・ジュリアンの王国
: ジュリアン、モーリス、モートが生活している居住区でジュリアンが勝手に王国と称している。王国内には、[[トランポリン]]遊具の通称「ボヨンボヨンハウス」や、キングが座る[[玉座|王様チェア]]など椅子2脚・小屋・バーなどがある。
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; ルナコーンズ
: プリンセスビューティフルハート(声 - タルタエリ)を主人公とする子供向けテレビ番組。新人・ロイ・ラーがファン。また、レナードも睡眠時に療法としてペンギンズに見せられて睡眠時のみファンとなった。登場人物は純真無垢なセリフを言う。ルナコーン人形は不人気だが、アイスショーにはかなりの人数が集まった。登場するキャラクターにはプリンスグッドボーイ(声 - 岡林史泰)、クイーン・グッドマナー未登場のキンググッドエチケットがいる。
; おマヌケ動物チャンネル
: 頭にダンボール箱を被った動物が、物にぶつかったりするコメディ番組で、24時間放送している。この番組のせいで動物園に客が来なくなった。
: 宇宙衛星が爆発したことにより、番組が見られなくなり、また動物園に客が来るようになった。
; オクーと動物の森
: モートが落とし物の箱から手に入れたゲーム。主人公はオクーと言うピンク色のキャラクター。ゲーム内容には、オクーが星やサンドウィッチを食べる、オクーが雲の上を渡る、おサル叩きなどがある。
: コワルスキーに回路を奪われてゲームが壊れ、モートは大泣き。回路を取り付けたサイコトロンは壊れてしまい、ペンギンズが玩具屋から新しいオクーと動物の森を買ってきたが、あまりにも大泣きしていた為、モーリスが新しいおもちゃとして、携帯電話をあげた。
; [[ウォンバット]]を倒せ
: 架空のトランプゲーム。詳しい遊び方は不明。[[タスマニア]]では、このゲームでイカサマをすると死刑になるらしい。
 
== コワルスキーの発明品 ==
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; ジェット・パック
: 登場「ペンギンたちの三角旗」「ドクター・シオフキーの逆襲」「動物園スキャンダル」「ボディーガード」「かわゆい肉食獣」「ヤツはニュースキャスター」
: コーラを振った勢いで飛び、両手につけた主翼でバランスと方向転換をする飛行用スーツ。最初は旗取りゲームでジュリアンチーム対策として製造。その後はドクター・シオフキーのアジトへの潜入、マクスレイド局長への糞対策、記憶消去スプレーの散布など広い分野に使用されている。飛距離はセントラルパークから[[ブルックリン区|ブルックリン]]を横断して[[コニーアイランド]]に到着できるほど。
; スーパー光線
: 登場「超人モート」
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; 自白剤/催眠ガス/記憶消去スプレー
: 登場「動物園スキャンダル」「ヤツはニュースキャスター」
: チリソースには自白剤、グレープジャムには催眠ガス、ケチャップには記憶消去スプレーが入っている。自白剤は新人が誤って飲んでしまったことで、隊長のアンコウ料理の腕におべっかをつかっていたことと、動物が襲ってきたときのためひみつをデータにする「コッソリのぞき見」作戦でペンギンズのつかんだ動物達の恥ずかしい情報<ref>マリーンのなりきりコンサート、ラーのウサギのぬいぐるみ好き、フィルのチェスでのイカサマ、クモザルのクモとの関係、モートが足にしか興味が無いこと、ジュリアンが鼻をほじっていたこと、メイソンがカナダ生まれでないこと、未遂でバートの[[入れ墨|タトゥー]]、ロイの[[メキシコ]]の[[バカンス]]、モーリスの[[スムージー]]作り。その結果ペンギンズはマリーン、ラー、フィル、バート、ロイ、ゴリを敵に回したが、最終的に記憶消去スプレーにより、隊長、コワルスキー、リコ諸共今までのことを消去された。</ref>を暴露してしまった。
; ラブハンター3000
: 登場「運命の恋人」
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: 登場「ミス・ペンギン」
: メスが一羽いるというアリスの発言から使用された発明品。[[痰]]からでも検査可能。大量の電気を食うため[[ヒューズ]]が切れやすい。そのため隊長がメスと勘違いされるという事態を起こした。
; 生命体・プルプル/圧縮光線→ミニミニ光線
: 登場「コワルスキーの奇妙な発明」「帰ってきたプルプル」「秘密のトンネル」
: スランプだったコワルスキーの作り出した立方体の[[スライム]]生命体。緑に近い黄緑色で透明。跳ねたり擦り進んだりして動く。果物を吸収し、驚異的な速さで巨大化する。嫌いな食べ物は生魚。コワルスキーの発明した圧縮光線で小さくされ、今もひっそりと飼育されている。後にプルプルのみが再登場。果物を吸収しなくなった代わりにホイップクリームを吸収するようになった。巨大化しなくなったが殴る・踏み潰す・爆破するなどの衝撃を加えると増殖し、動物園中をパニックに陥れた。圧縮光線は「秘密のトンネル」で、ミニミニ光線に名称が変更された。バートがネズミに驚き、トンネルを詰まらせた際にコワルスキーが使用するも、バートを小さくするつもりが、コワルスキーが小さくなってしまう。バートに元の大きさにするよう頼むも、大きすぎたり、小さすぎたり、体に水玉模様ができたりしたせいで、元に戻れず、動物達が元の居住区に戻った際も、小さいままだった。
; 衛星リモートコントロール装置
: 登場「テレビがライバル」
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; サイコトロン
: 登場「ともだちは箱の中」
: 相手の考えていることが分かる機械。チープな回路を使うとすぐに発火する。モートのゲームの回路を取り付けるあまり持たなかった
; 脳改造マシン
: 登場「知りすぎた少年」
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:登場「プリンセス・パーキーちゃん」
:発明したものの制御が不可能であった。半径8kmを壊滅させる威力とされていたが、実際の爆発は規模の小さいものであった。
; スキスキレーザー
: 登場「スキスキレーザー」
; アイス光線
: 登場「コワルスキー司令官」
 
== ドクター・シオフキーの装備、戦力 ==
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; マインドジャッカー(Mind Jacker)
: 「続・ドクター・シオフキーの逆襲」「私を愛したペンギン」に登場
: スクーターの中に装備した[[道化師|ピエロ]]の頭部をしたマシン。口から発射される光線は、相手(隊長、コワルスキー、リコ、新人、ロブスター、シオフキー本人)の記憶を抜き取ることが出来るが、再度打ち戻せば、抜き取った記憶を元の持ち主に戻すことが可能である。
; ディアボロジャイザー(Diabologizer)
: 「続・ドクター・シオフキーの逆襲」に登場
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|[[2017年]][[1月2日]](年始特番)||日曜 7時34分 - 8時21分<ref>「続・ドクター・シオフキーの逆襲」Part1とPart2を2017年1月2日に再放送。{{Cite web |和書|url=http://www.nhk.or.jp/anime/16winter/ |title=冬休みアニメスペシャル 2016-2017 |publisher=NHKアニメワールド |accessdate=2016年12月20日}}</ref>
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== 外部リンク ==
* [{{Wayback|url=https://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=the_penguins |title=NHKアニメワールド] |date=20180131025442}}
* {{NHK放送史|D0009042774_00000|ザ・ペンギンズ}}
 
{{前後番組
|放送局=[[NHK教育テレビジョン|Eテレ]]
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[[Category:マダガスカル (フランチャイズ)|マダガスカル]]
[[Category:ニコロデオン]]
[[Category:2000年代のアメリカ合衆国のテレビアニメ]]
[[Category:コンピュータアニメーション]]
[[Category:ギャグアニメ]]