「13日の金曜日シリーズ」の版間の差分

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* [[ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ]]([[ニュー・ライン・シネマ]]の下、現在)
}}|origin=『[[13日の金曜日 (1980年の映画)|13日の金曜日]]』(1980年)|creator=[[ヴィクター・ミラー]]<br>[[ショーン・S・カニンガム]]|caption=|years=1980年–現在|imagesize=|otherdata1=}}
「'''13日の金曜日'''」(''Friday the 13th'')シリーズは、1980年公開のアメリカ映画『[[13日の金曜日 (1980年の映画)|13日の金曜日]]』に端を発する一連の[[スラッシャー映画]]シリーズのこと。映画の他に、テレビシリーズ、小説、コミック本、ビデオゲームといった作品があり、タイアップ商品も販売されている。{{要出典範囲|最初の作品は『[[ハロウィン (1978年の映画)|ハロウィン]]』(1978年)の成功を受けて製作され|date=2024年5月}}、監督・製作は[[ショーン・S・カニンガム]]、脚本はヴィクター・ミラーが務めた。
 
映画は批評家の間では不評だったが、「13日の金曜日」はアメリカで最も成功した[[メディア・フランチャイズ]]のひとつと考えられている。これは映画の成功だけでなく、大規模な商品化や大衆文化におけるシリーズへの繰り返しの言及の影響でもある<ref name="IGN ranking2">{{cite web|url=http://uk.movies.ign.com/articles/751/751471p1.html|title=IGN:Top 25 Movie Franchises of All Time: #7|website=IGN|date=2006-12-18|access-date=2008-01-26|url-status=dead|archive-url=https://web.archive.org/web/20160113045133/http://www.ign.com/articles/2006/12/18/top-25-movie-franchises-of-all-time-7|archive-date=2016-01-13}}</ref>。{{要出典|シリーズの全世界での興行収入は4億6800万ドルを超えており、『[[ハロウィン (2018年の映画)|ハロウィン]]』(2018年)が公開され、[[ハロウィンシリーズ]]がトップに立つまでは、世界で最も高い興行収入を記録した[[ホラー映画]]シリーズだった。|date=2024年6月}}
 
作品には[[ジェイソン・ボーヒーズ]]というキャラクターが、殺人者として、あるいは殺人の動機として登場する。彼は少年時代にキャンプ・クリスタル・レイクでスタッフの過失により溺死したと考えられていた。数十年後、この湖は「呪われている」と噂され、一連の大量殺人の舞台となった。このシリーズの人気は、独自の「13日の金曜日」映画を作成したり、ジェイソン・ボーヒーズのレプリカ衣装を作ったり、「13日の金曜日」のアートワークを体に彫ったりするファンを生み出した。ジェイソンのホッケーマスクは、ホラーや大衆文化において最も認知度の高いイメージのひとつとなっている<ref name="ABC2">{{cite news|url=https://www.abc.net.au/news/arts/articulate/200601/s1546063.htm?nw=0|title=Movie Minutiae: the Friday the 13th series (1980-?)|publisher=[[Australian Broadcasting Corporation|ABC]]|date=2006-01-13|access-date=2007-05-21|author=Gary Kemble|archive-url=https://web.archive.org/web/20100311030052/http://www.abc.net.au/news/arts/articulate/200601/s1546063.htm|archive-date=March 11, 2010}}</ref>。
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! scope="col" |製作
|-
! scope="row" |[[13日の金曜日 (1980年の映画)|13日の金曜日]]<br />''[[:en:Friday the 13th (1980 film)|Friday the 13th]]''
| style="text-align:center" |{{Start date|1980|05|09|}}
| align="center" |[[ショーン・S・カニンガム]]
| align="center" |{{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}
| style="background:lightgrey;" |
| align="center" |ショーン・S・カニンガム
|-
! scope="row" |[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART2|13日の金曜日PART2]]<br />''[[:en:Friday the 13th Part 2|Friday the 13th Part 2]]''
| align="center" |{{Start date|1981|05|01|}}
| rowspan="2" align="center" |[[スティーヴ・マイナー]]
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| align="center" |スティーヴ・マイナー
|-
! scope="row" |[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART3|13日の金曜日PART3]]<br />''[[:en:Friday the 13th Part III|Friday the 13th Part III]]''
| align="center" |{{Start date|1982|08|13|}}
| align="center" |マーティン・キトロッサー、キャロル・ワトソン
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| rowspan="2" align="center" |[[フランク・マンキューソ・ジュニア]]
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_完結編|13日の金曜日 完結編''']]<br />''[[:en:Friday the 13th: The Final Chapter|Friday the 13th: The Final Chapter]]''
| align="center" |{{Start date|1984|04|13|}}
| align="center" |{{仮リンク|ジョセフ・ジト|en|Joseph Zito}}
| align="center" |バーニー・コーエン
| align="center" |ブルース・ヒデミ・サコウ
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#新・13日の金曜日|新・13日の金曜日''']]<br />''[[:en:Friday the 13th: A New Beginning|Friday the 13th: A New Beginning]]''
| align="center" |{{Start date|1985|03|22|}}
| align="center" |{{仮リンク|ダニー・スタインマン|en|Danny Steinmann}}
| align="center" |マーティン・キトロッサー、デビッド・コーエン、ダニー・スタインマン
| align="center" |マーティン・キトロッサー&デビッド・コーエン
| align="center" |ティモシーシルバー
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART6/ジェイソンは生きていた!|13日の金曜日 PART6/ジェイソンは生きていた!''']]<br />''[[:en:Friday the 13th Part VI: Jason Lives|Friday the 13th Part VI: Jason Lives]]''
| align="center" |{{Start date|1986|08|01|}}
| colspan="2" align="center" |[[トム・マクローリン]]
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| align="center" |ドン・バーンズ
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART7/新しい恐怖|13日の金曜日 PART7/新しい恐怖''']]<br />''[[:en:Friday the 13th Part VII: The New Blood|Friday the 13th Part VII: The New Blood]]''
| align="center" |{{Start date|1988|05|13|}}
| align="center" |{{仮リンク|ジョン・カール・ビューラー|en|John Carl Buechler}}
| align="center" |マヌエル・フィデッロ、{{仮リンク|ダリル・ハネイ|en|Daryl Haney}}
| style="background:lightgrey;" |
| align="center" |イアン・パターソン
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART8/ジェイソンN.Y.へ|13日の金曜日 PART8/ジェイソンN.Y.へ''']]<br />''[[:en:Friday the 13th Part VIII: Jason Takes Manhattan|Friday the 13th Part VIII: Jason Takes Manhattan]]''
| align="center" |{{Start date|1989|07|28|}}
| colspan="2" align="center" |{{仮リンク|ロブ・ヘデン|en|Rob Hedden}}
| style="background:lightgrey;" |
| align="center" |ランディー・シェヴェルデーブ
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日/ジェイソンの命日|13日の金曜日/ジェイソンの命日''']]<br />''[[:en:Jason Goes to Hell: The Final Friday|Jason Goes to Hell: The Final Friday]]''
| align="center" |{{Start date|1993|08|13|}}
| align="center" |[[アダム・マーカス (映画監督)|アダム・マーカス]]
| align="center" |{{仮リンク|ジェイ・ユグリー|en|Cledus Maggard & the Citizen's Band}}{{仮リンク|ディーン・ロレー|en|Dean Lorey}}
| align="center" |ジェイ・ユグリー、アダム・マーカス、ディーン・ロレー
| align="center" |ショーン・S・カニンガム、デビー・ヘイン・キャス
|-
! scope="row" |'''[[13日の金曜日シリーズ#ジェイソンX_13日の金曜日|ジェイソンX 13日の金曜日''']]<br />''[[:en:Jason X|Jason X]]''
| align="center" |{{Start date|2002|04|26|}}
| align="center" |{{仮リンク|ジェームズ・アイザック|en|James Isaac}}
| align="center" |[[{{仮リンク|トッドファーマー]]|en|Todd Farmer}}
| style="background:lightgrey;" |
| align="center" |ノエル・カニンガム、ショーン・S・カニンガム、ジェームズ・アイザック
|-
! scope="row" |[[フレディVSジェイソン]]<br />''[[:en:Freddy vs. Jason|Freddy vs. Jason]]''
| align="center" |{{Start date|2003|08|15|}}
| align="center" |[[ロニー・ユー]]
| rowspan="2" align="center" |{{仮リンク|ダミアン・シャノン|en|Mark Swift and Damian Shannon}}{{仮リンク|マーク・スウィフト|en| Mark Swift and Damian Shannon }}
| style="background:lightgrey;" |
| align="center" |ショーン・S・カニンガム
|-
! scope="row" |[[13日の金曜日 (2009年の映画)|13日の金曜日]]<br />''[[:en:Friday the 13th (2009 film)|Friday the 13th]]''
| align="center" |{{Start date|2009|02|13|}}
| align="center" |[[マーカス・ニスペル]]
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=== 13日の金曜日(1980年) ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日
| 原題 = Friday the 13th
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[ショーン・S・カニンガム]]
| 脚本 = {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = ショーン・S・カニンガム
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = [[ベッツィ・パーマー]]<br />[[ エイドリアン・キング]]<br />[[ ハリー・クロスビー]]
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = バリー・エイブラムス
| 編集 = ビル・フレダ
| 制作会社 =
| 製作会社 = ジョージタウン・プロダクションズ
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ|ワーナー・ブラザース]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1980年]][[5月9日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1980年]][[8月15日]]
| 上映時間 = 95分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $550,000
| 興行収入 = $59,800,000
| 配給収入 =
| 前作 =
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART2|13日の金曜日 PART2]]
}}
 
{{Main|13日の金曜日 (1980年の映画)}}
[[1957年]]の13日の金曜日。[[ニュージャージー州]]ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプ場にて、一人の少年が溺れて消息不明になった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場にて奇怪な事件が多発し、遂にはキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生。キャンプ場は閉鎖せざるを得なくなった。さらに数十年経った[[1980年]]。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れる。しかし、そのキャンプ場には一連の怪事件を起こした犯人が潜んでおり、指導員候補生達を次々に襲っていった。
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|}
* その他の吹替:[[花咲きよみ]]、[[中原茂]]、[[小林由利]]、牧章子、[[有本欽隆]]、山田明寛
* 演出:[[春日正伸]]、翻訳:[[宇津木道子]]
* 日本語吹替 - 初放送1983年8月21日 [[テレビ朝日]] 『[[日曜洋画劇場]]』 ※スペシャル・エディション版DVD&BDに収録されたが、音源素材の都合上、欠落がある。
 
==== スタッフ ====
* 監督 - [[ショーン・S・カニンガム]]
* 脚本 - {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}
* 製作 - ショーン・S・カニンガム
* 音楽 – [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - バリー・エイブラムス
* 編集 - ビル・フレダ
* 特殊メイク – [[トム・サヴィーニ]]
* 美術 - バージニア・フィールド
* 字幕 - 高瀬鎮夫
 
=== 13日の金曜日 PART2 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 PART2
| 原題 = Friday the 13th Part 2
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[スティーヴ・マイナー]]
| 脚本 = ロン・クルツ
| 原案 = {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}(キャラクター創作)
| 原作 =
| 製作 = スティーブ・マイナー
| 製作総指揮 = トム・グルーエンバーグ
| ナレーター =
| 出演者 = [[エイミー・スティール]]<br />{{仮リンク|ジョン・ヒューリー|en|John Furey}}<br /> [[エイドリアン・キング]]
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = {{仮リンク|ピーター・スタイン|en|Peter Stein (cinematographer)}}
| 編集 = スーザン・E・カニンガム
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[シネマ・インターナショナル・コーポレーション|CIC]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1981年]][[5月1日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1981年]][[9月12日]]
| 上映時間 = 87分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $1,250,000
| 興行収入 = $21,700,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日_(1980年の映画)|13日の金曜日]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART3|13日の金曜日 PART3]]
}}
 
[[1980年]]にて、クリスタル湖で起こった悲劇から2か月後。真犯人パメラが最後に引き起こした惨劇をただ一人生き延びた被害者アリスが、大量の血痕を残し、自宅から姿を消した。数年後の[[1985年]]、再びクリスタルレイクのキャンプ場に、指導員候補生の若者達が訪れた。キャンプ場に訪れたその夜、指導員のリーダーが、クリスタルレイクにまつわる怪奇伝説を物語る。しかし話が終わり解散になった後、怪奇伝説に出てきたジェイソンが本当に現れ、次々と指導員達を殺害し始める。
 
159 ⟶ 234行目:
|アリス||[[エイドリアン・キング]]||[[滝沢久美子]]||[[木村涼香 (声優)|木村涼香]]
|-
|テッド||{{仮リンク|ステュー・チャーノ|en|Stuart Charno}}||[[古川登志夫]]||[[三瓶雄樹]]
|-
|ジェフ||{{仮リンク|ビル・ランドルフ|en|Bill Randolph}}||[[中尾隆聖]]||[[松浦義之]]
|-
|サンドラ||マーター・コーバー||[[高島雅羅]]||[[芽衣]]
169 ⟶ 244行目:
|テリー||カーステン・ベイカー||[[横尾まり]]||[[高津はる菜]]
|-
|マーク||{{仮リンク|トム・マクブライド|en|Tom McBride (actor)}}||[[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]||[[江越彬紀]]
|-
|ヴィッキー||{{仮リンク|ローレン - マリー・テイラー|en|Lauren-Marie Taylor}}||[[幸田直子]]||[[伊東亜祐美]]
|-
|ラルフ||{{仮リンク|ウォルト・ゴーニー|en|Walt Gorney}}||[[前沢迪雄]]||[[中野泰佑]]
|-
|ジェイソン||ウォーリントン・ジレット(素顔)<br>{{仮リンク|スティーヴ・ダッシュ|en|Steve Daskewisz}}(演)||||
|-
|ボーヒーズ夫人||[[ベッツィ・パーマー]]||[[谷育子]]||[[田村聖子]]
185 ⟶ 260行目:
** その他の吹替:[[丸山智行]]、[[櫻庭有紗]]、[[池田朋子]]、[[橋本雅史 (声優)|橋本雅史]]
** 演出:山本洋平、翻訳:高師たまみ、制作:ACクリエイト
 
==== スタッフ ====
* 監督 - [[スティーヴ・マイナー]]
* 脚本 - ロン・クルツ
* 原案 - {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}(キャラクター創作)
* 製作 - スティーブ・マイナー
* 製作総指揮 - トム・グルーエンバーグ
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - {{仮リンク|ピーター・スタイン|en|Peter Stein (cinematographer)}}
* 編集 - スーザン・E・カニンガム
* 特殊メイク – {{仮リンク|カール・フラートン|en|Carl Fullerton}}
* 美術 - バージニア・フィールド
* 衣装デザイン - エレン・ラッター
* 字幕 - 金田文夫
 
=== 13日の金曜日 PART3 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 PART3
| 原題 = Friday the 13thPart 3
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[スティーヴ・マイナー]]
| 脚本 = マーティン・キトロッサー<br />キャロル・ワトソン
| 原案 = {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}、ロン・クルツ(キャラクター創作)
| 原作 =
| 製作 = [[フランク・マンキューソ・ジュニア]]
| 製作総指揮 = リサ・バーサミアン
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|ダナ・キンメル|en|Dana Kimmell}}<br />ポール・クラッカ<!-- Paul Kratka --><br />{{仮リンク|トレイシー・サヴェージ|en|Tracie Savage}}
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = ジェラルド・フェル
| 編集 = ジョージ・B・ハイヴリー
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[シネマ・インターナショナル・コーポレーション|CIC]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1982年]][[8月13日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1983年]][[4月29日]]
| 上映時間 = 95分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $2,200,000
| 興行収入 = $36,700,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART2|13日の金曜日 PART2]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_完結編|13日の金曜日 完結編]]
}}
 
前回の惨劇の翌日。ジェイソンの引き起こした猟奇的殺人事件の全容がニュースで語られる中、ブレアーズタウンのクリスタル湖付近にあるカフェを営む夫妻が何者かによって殺害される。そのまた翌日、クリスタル湖付近の前回の惨劇の起きたキャンプ場とは異なる別のキャンプ場に、数人の高校生達が訪れる。メンバーの一人であるクリスは、以前クリスタル湖付近で自分を襲った異形の顔の人物の悪夢に苛まれていた。そして、高校生たちが向かったキャンプ場の納屋の中には、前回の惨劇より生き延びていたジェイソンが隠れ潜んでいた。
 
197 ⟶ 318行目:
|{{仮リンク|クリス・ヒギンズ|en|Chris (Friday the 13th)}}||[[:en:Dana Kimmell|ダナ・キンメル]]||[[幸田直子]]
|-
|リック||[[:it:Paul Kratka|ポール・クラッカ]]<!-- Paul Kratka -->||[[柴田侊彦]]
|-
|デビー||[[:en:Tracie Savage|トレイシー・サヴェージ]]||[[高島雅羅]]
236 ⟶ 357行目:
* 演出:[[小林守夫]]、翻訳:[[平田勝茂]]、制作:[[東北新社]]
* 日本語吹替 - 初放送1985年7月6日 [[フジテレビジョン|フジテレビ]] 『[[ゴールデン洋画劇場]]』
 
==== スタッフ ====
* 監督 - [[スティーヴ・マイナー]]
* 脚本 - マーティン・キトロッサー、キャロル・ワトソン
* 原案 - {{仮リンク|ヴィクター・ミラー|en|Victor Miller (writer)}}、ロン・クルツ(キャラクター創作)
* 製作 - [[フランク・マンキューソ・ジュニア]]
* 製作総指揮 - リサ・バーサミアン
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]、マイケル・ゼイガー
* 撮影 - ジェラルド・フェル
* 編集 - ジョージ・B・ハイヴリー
* 美術 - ボブ・ウィルソン・キング
* 3Dスーパーバイザー - マーティン・ジェイ・サドフ
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== 13日の金曜日 完結編 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 完結編
| 原題 = Friday the 13th The Final Chapter
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|ジョセフ・ジトー|en|Joseph Zito}}
| 脚本 = バーニー・コーエン
| 原案 = ブルース・ヒデミ・サコウ
| 原作 =
| 製作 = [[フランク・マンキューソ・ジュニア]]
| 製作総指揮 = リサ・バーサミアン<br />ロバート・バーサミアン
| ナレーター =
| 出演者 = [[コリー・フェルドマン]]<br />{{仮リンク|キンバリー・ベック|en|Kimberly Beck}}<br />{{仮リンク|ジョーン・フリーマン|en|Joan Freeman (actress)}}
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = {{仮リンク|ジョアオ・フェルナンデス|en|João Fernandes (cinematographer)}}
| 編集 = {{仮リンク|ジョエル・グッドマン|en|Joel Goodman}}<br />ダニエル・ローウェンタール
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[シネマ・インターナショナル・コーポレーション|CIC]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1984年]][[4月13日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1984年]][[7月14日]]
| 上映時間 = 92分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $2,200,000
| 興行収入 = $33,000,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART3|13日の金曜日 PART3]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#新・13日の金曜日|新・13日の金曜日]]
}}
 
{{Anchors|完結編}}
前回の惨劇が終わった日の夜。大規模な数のパトカーや救急車のランプが、クリスタル湖のキャンプ場の夜を照らしていた。警察と救急隊員によって、ジェイソンに殺された高校生やバイカー達の死体が回収され、その中には事件の首謀者であり、生き残ったクリスに頭部へ斧を叩き込まれたジェイソンの死体も含まれていた。だが、死体安置所に運ばれたジェイソンの死体が突如動き出し、検視員や看護婦を殺害。蘇生したジェイソンはクリスタル湖に戻り、ヒッチハイカーや別のキャンプ場に訪れていた若者達、そしてキャンプ場付近に暮らす[[特殊メイク]]の才能を持った少年、トミー・ジャーヴィスの一家に襲い掛かる。
253 ⟶ 419行目:
|ジャーヴィス夫人||[[:en:Joan Freeman (actress)|ジョーン・フリーマン]]||[[谷育子]]
|-
|ロブ||[[エリック・アンダーソン]]||[[池田秀一]]
|-
|ジミー||[[クリスピン・グローヴァー]]||[[鈴置洋孝]]
|-
|テッド||{{仮リンク|ローレンス・モノソン|en|Lawrence Monoson}}||[[三ツ矢雄二]]
|-
|ダグ||[[:en:Peter Barton (actor)|ピーター・バートン]]||[[塩沢兼人]]
271 ⟶ 437行目:
|テリー||ケイリー・ムーア||[[玉川砂記子]]
|-
|アクセル||[[ブルース・マーラー]]||[[玄田哲章]]
|-
|ロビー||[[:en:Lisa Freeman|リサ・フリーマン]]||[[小宮和枝]]
280 ⟶ 446行目:
* 演出:河村常平、翻訳:入江敦子、制作:[[東北新社]]
* 日本語吹替 - 初放送1987年6月19日 [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] 『[[金曜ロードショー]] ショック&ホラー特集決定版TV初登場「13日の金曜日 完結編」愛し合う若い男女の別荘に殺人鬼ジェイソン現る』
 
==== スタッフ ====
* 監督 - {{仮リンク|ジョセフ・ジトー|en|Joseph Zito}}
* 脚本 - バーニー・コーエン
* 原案 - ブルース・ヒデミ・サコウ
* 製作 - [[フランク・マンキューソ・ジュニア]]
* 製作総指揮 - リサ・バーサミア、ロバート・バーサミアン
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - {{仮リンク|ジョアオ・フェルナンデス|en|João Fernandes (cinematographer)}}
* 編集 - {{仮リンク|ジョエル・グッドマン|en|Joel Goodman}}、ダニエル・ローウェンタール
* 美術 - ジョー・ホフマン
* 特殊メイク – [[トム・サヴィーニ]]
 
=== 新・13日の金曜日 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 新・13日の金曜日
| 原題 = Friday the 13th: A New Beginning
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|ダニー・スタインマン|en|Danny Steinmann}}
| 脚本 = マーティン・キトロッサー<br />デビッド・コーエン<br />ダニー・スタインマン
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = ティモシー・シルヴァー
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|ジョン・シェパード (俳優)|label=ジョン・シェパード|en|John Shepherd (actor)}}<br />{{仮リンク|メラニー・キンナマン|en|Melanie Kinnaman}}<br />シャヴァー・ロス
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = スティーブン・L・ポジー
| 編集 = ブルース・グリーン
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1985年]][[3月22日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1985年]][[11月2日]]
| 上映時間 = 92分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $2,200,000
| 興行収入 = $21,900,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_完結編|13日の金曜日 完結編]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART6/ジェイソンは生きていた!|13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!]]
}}
 
約1週間で、3度にもわたって起こったジェイソン・ボーヒーズの連続殺人事件は、トミー・ジャーヴィス少年がジェイソンを葬ったことによって、ようやく幕が降ろされた。しかし数年後、母親をジェイソンに殺され、共に生き延びた姉・トリッシュとも引き離されたトミーは、ジェイソンに襲われた経験がトラウマとなり、18歳になってもその悪夢から逃れられずにおり、[[精神病院]]を転々としていた。そんな中、森の中にある精神病院で暮らすことになったトミーだが、病院にて、自分と同じく精神病院で暮らしていた者同士による殺人事件が発生。その翌日に病院付近にて、死んだはずのジェイソンの犯行と思われる猟奇的殺人事件が発生し始める。
 
292 ⟶ 502行目:
!役名||俳優||日本語吹替
|-
|トミー||[[:en:John Shepherd{{仮リンク|ジョン・シェパード (actor俳優)|label=ジョン・シェパード]]|en|John Shepherd (actor)}}||[[塩沢兼人]]
|-
|トミー(少年)||[[コリー・フェルドマン]]||[[浪川大輔]]
298 ⟶ 508行目:
|パム||[[:en:Melanie Kinnaman|メラニー・キンナマン]]||[[土井美加]]
|-
|レジー||{{仮リンク|シャヴァー・ロス|en|Shavar Ross}}||[[堀絢子]]
|-
|マット||{{仮リンク|リチャード・ヤング (俳優)|label=リチャード・ヤング|en|Richard Young (actor)}}||[[小川真司]]
|-
|ジョージ||[[:en:Vernon Washington|ヴァーノン・ワシントン]]||[[峰恵研]]
322 ⟶ 532行目:
|ジェイク||ジェリー・パヴロン||[[三ツ矢雄二]]
|-
|ディモン||[[ミゲル・A・ヌネス・ジュニア|ミゲル・A・ナネッツ・Jr.]]||[[堀秀行]]
|-
|アニタ||ジェア・フィールズ||[[小宮和枝]]
334 ⟶ 544行目:
|ラナ||レベッカ・ウッド=シャーキー||[[高島雅羅]]
|-
|ピート||{{仮リンク|コリー・パーカー|en|Corey Parker (actor)}}||[[鈴木清信]]
|-
|ヴィニー||[[:en:Anthony Barrile|アンソニー・バリル]]||[[二又一成]]
345 ⟶ 555行目:
* 演出:河村常平、翻訳:入江敦子、制作:[[東北新社]]
* 日本語吹替 - 初放送1988年8月14日 [[テレビ朝日]] 『[[日曜洋画劇場]]』
 
==== スタッフ ====
* 監督 - {{仮リンク|ダニー・スタインマン|en|Danny Steinmann}}
* 脚本 - マーティン・キトロッサー、デビッド・コーエン、ダニー・スタインマン
* 製作 - ティモシー・シルヴァー
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - スティーブン・L・ポジー
* 編集 - ブルース・グリーン
* 特殊メイク - マーティン・ベッカー
* 美術 - ロバート・ハウランド
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== 13日の金曜日 PART6/ジェイソンは生きていた! ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 PART6<br />ジェイソンは生きていた!
| 原題 = Friday the 13th Part 6 Jason Lives
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[トム・マクローリン]]
| 脚本 = トム・マクローリン
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = ドン・バーンズ
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|トム・マシューズ|en|Thom Mathews}}<br />{{仮リンク|ジェニファー・クック|en|Jennifer Cooke}}<br />{{仮リンク|C・J・グラハム|en|C. J. Graham}}
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 = [[アリス・クーパー]] 「{{仮リンク|He's Back|en|He's Back (The Man Behind the Mask)}}」
| 撮影 = ジョン・クランハウス
| 編集 = ブルース・グリーン
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1986年]][[8月1日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1986年]][[10月10日]]
| 上映時間 = 87分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $3,000,000
| 興行収入 = $19,500,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#新・13日の金曜日|新・13日の金曜日]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART7/新しい恐怖|13日の金曜日 PART7 新しい恐怖]]
}}
 
{{Anchors|PART6}}
未だにジェイソンの悪夢に苛まれていたトミーは、ある日、友人のハーズと共に『フォレストグリーン』へと名を変えたクリスタルレイクへと戻り、ジェイソンの埋まっている墓地に訪れる。悪夢と完全に決別すべく、トミーはジェイソンの遺体を掘り起こし、[[火葬]]にしようと考えていた。蛆がわき、もはや腐敗した状態となっているジェイソンの死体が入った[[棺桶]]を開けたトミーは、かつてジェイソンを葬った時をなぞるように壊れた鉄柵をその屍骸に幾度も突き刺す。ジェイソンを火葬すべくガソリンに手を掛けようとするが、突如落雷が起こり、ジェイソンに刺さった鉄の[[柵]]が[[避雷針]]となって、ジェイソンの全身に大量の高圧電流が流れた結果、そのショックでジェイソンが蘇ってしまう。トミーの訴えにもかかわらず保安官は聞き入れてくれず、次々と周囲にいる人間を殺害し始める。
362 ⟶ 615行目:
|ギャリス保安官||[[:en:David Kagen|デヴィッド・ケーガン]]||[[樋浦勉]]
|-
|ポーラ||{{仮リンク|ケリー・ヌーナン|en|Kerry Noonan}}||[[玉川砂記子]]
|-
|シシー||[[:en:Renee Jones|レネー・ジョーンズ]]||[[岡本麻弥]]
368 ⟶ 621行目:
|コート||トム・フリドリー||[[三ツ矢雄二]]
|-
|ニッキー||{{仮リンク|ダーシー・デモス|en|Darcy DeMoss}}||
|-
|リック保安官補佐||{{仮リンク|ヴィンセント・ガスタフェッロ|en|Vincent Guastaferro}}||[[沢木郁也]]
|-
|ダレン||[[トニー・ゴールドウィン]]||[[島田敏]]
376 ⟶ 629行目:
|リズベス||ナンシー・マクローリン||[[幸田直子]]
|-
|ハーズ||{{仮リンク|ロン・パリロ|en|Ron Palillo}}||[[小室正幸]]
|-
|ラリー||[[アラン・ブルーメンフェルド]]||[[増岡弘]]
390 ⟶ 643行目:
|マーティン||ボブ・ラーキン||[[及川ヒロオ]]
|-
|パパス巡査||{{仮リンク|マイケル・スワン|en|Michael Swan}}||[[広瀬正志]]
|-
|ソーントン巡査||マイク・ノーマッド||[[大塚明夫]]
396 ⟶ 649行目:
|バート||ウォーレス・メルク||広瀬正志
|-
|スティーヴン||{{仮リンク|ロジャー・ローズ|en|Roger Rose}}||
|-
|アネット||シンシア・カニア||
409 ⟶ 662行目:
* 演出:河村常平、翻訳:島伸三、効果:リレーション、選曲:東上別府精、制作:[[東北新社]]
* 日本語吹替 - 初放送1989年8月5日 [[フジテレビジョン|フジテレビ]] 『[[ゴールデン洋画劇場]]』
 
==== スタッフ ====
* 監督 - [[トム・マクローリン]]
* 脚本 - トム・マクローリン
* 製作 - ドン・バーンズ
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - ジョン・クランハウス
* 編集 - ブルース・グリーン
* 主題歌 - [[アリス・クーパー]] 『{{仮リンク|He's Back|en|He's Back (The Man Behind the Mask)}}』
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== 13日の金曜日 PART7/新しい恐怖 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 PART7<br />新しい恐怖
| 原題 = Friday the 13th Part 7 The New Blood
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|ジョン・カール・ビューラー|en|John Carl Buechler}}
| 脚本 = マヌエル・フィデッロ<br />{{仮リンク|ダリル・ハネイ|en|Daryl Haney}}
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = イアン・パターソン
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|ラー・パーク・リンカーン|en|Lar Park Lincoln}}<br />{{仮リンク|ケビン・ブレア|en|Kevin Spirtas}}<br />[[ケイン・ホッダー]]
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]<br />{{仮リンク|フレッド・モーリン|en|Fred Mollin}}
| 主題歌 =
| 撮影 = ポール・エリオット
| 編集 = モーリーン・オコネル<br />マーティン・ジェイ・サドフ<br />バリー・ゼトリン
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1988年]][[5月13日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1988年]][[9月3日]]
| 上映時間 = 89分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $2,800,000
| 興行収入 = $19,200,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART6/ジェイソンは生きていた!|13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART8/ジェイソンN.Y.へ|13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ]]
}}
 
クリスタルレイク付近で暮らす少女・ティナは、生まれつき[[超能力]]を備えた少女であったが、両親が夫婦喧嘩をした日の夜、ティナは家を飛び出してしまい、追いかけて来た父親を誤って超能力で湖の底へと沈めてしまう。それから数年後、クリスタルレイクへ戻ってきたティナは、父親を生き返らせようと、父親の沈んだ湖に向かって念力を放つ。しかし出てきたのはティナの父親ではなく、トミーによって湖へと沈められた殺人鬼・ジェイソンであった。次々とキャンプ場に訪れた若者達を殺害していくジェイソンに、ティナは自らの超能力を駆使して立ち向かう。
 
426 ⟶ 721行目:
|-
|ニック
|{{仮リンク|ケビン・ブレア|en|Kevin Spirtas}}
|-
|クルーズ
444 ⟶ 739行目:
|-
|ロビン
|{{仮リンク|エリザベス・カイタン|en|Elizabeth Kaitan}}
|-
|デービッド
450 ⟶ 745行目:
|-
|マディー
|{{仮リンク|ダイアナ・バロウズ|en|Diana Barrows}}
|-
|マイケル
|{{仮リンク|ウィリアム・バトラー|en|William Butler (actor)}}
|-
|ジェイソン
460 ⟶ 755行目:
|}
* 日本語吹替なし
 
==== スタッフ ====
* 監督 - {{仮リンク|ジョン・カール・ビューラー|en|John Carl Buechler}}
* 脚本 - マヌエル・フィデッロ、{{仮リンク|ダリル・ハネイ|en|Daryl Haney}}
* 製作 - イアン・パターソン
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]、{{仮リンク|フレッド・モーリン|en|Fred Mollin}}
* 撮影 - ポール・エリオット
* 編集 - モーリーン・オコネル、マーティン・ジェイ・サドフ、バリー・ゼトリン
* 特殊メイク - マジカル・メディア・インダストリーズ
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== 13日の金曜日 PART8/ジェイソンN.Y.へ ===
{{Infobox Film
| 作品名 = 13日の金曜日 PART8<br />ジェイソンN.Y.へ
| 原題 = Friday the 13th Part 8 Jason takes Manhattan
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|ロブ・ヘデン|en|Rob Hedden}}
| 脚本 = ロブ・ヘデン
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = ランドルフ・チェヴェルデイヴ
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|ジャンセン・ダジェット|en|Jensen Daggett}}<br />{{仮リンク|ピーター・マーク・リッチマン|en|Peter Mark Richman}}<br />[[ケイン・ホッダー]]
| 音楽 = {{仮リンク|フレッド・モーリン|en|Fred Mollin}}
| 主題歌 =
| 撮影 = ブライアン・イングランド
| 編集 = スティーブ・ミルコビッチ
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[パラマウント・ピクチャーズ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[パラマウント・ピクチャーズ|パラマウント]]=[[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1989年]][[7月28日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1989年]][[9月2日]]
| 上映時間 = 100分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $5,100,000
| 興行収入 = $14,300,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART7/新しい恐怖|13日の金曜日 PART7 新しい恐怖]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日/ジェイソンの命日|13日の金曜日 ジェイソンの命日]]
}}
 
{{Anchors|PART8}}
前作の殺人事件から数年後。ティナの父親の手で再度クリスタルレイクの底へと沈められたジェイソンであったが、キャンプに訪れていたアベックのクルーザーの錨に切断された電気ケーブルが接触し、感電したジェイソンは三度目の復活を果たしてしまう。クルーザーの若者達を殺害して、ホッケーマスクを奪い取ったジェイソンは[[ニューヨーク]]へ向かおうとしている豪華客船に乗り込み、修学旅行を楽しむ学生を次々と殺害。生き残った数人の乗客達はボートで脱出し、ようやくニューヨークへとたどり着く。しかし、ジェイソンもまた彼らの後を追い、ニューヨークに乗り込んでいた。
475 ⟶ 812行目:
!ソフト版||[[フジテレビジョン|フジテレビ]]版
|-
|レニー||{{仮リンク|ジャンセン・ダジェット|en|Jensen Daggett}}||[[深見梨加|深実りか]]||rowspan="2"|[[水谷優子]]
|-
|レニー(少女)||アンバー・ポーリック||
|-
|ショーン||{{仮リンク|スコット・リーヴス|en|Scott Reeves}}||[[関俊彦]]||[[松本保典]]
|-
|マカラロック先生||{{仮リンク|ピーター・マーク・リッチマン|en|Peter Mark Richman}}||[[穂積隆信]]||[[家弓家正]]
|-
|バン・デューゼン先生||バーバラ・ビンガム||[[谷育子]]||[[宗形智子]]
487 ⟶ 824行目:
|ジュリアス||V・C・デュプリー||[[二又一成]]||[[小野健一 (声優)|小野健一]]
|-
|ロバートソン船長||{{仮リンク|ウォーレン・マンソン|en|Warren Munson}}||[[藤本譲]]||[[富田耕生]]
|-
|タマラ||シャーリーン・マーティン||||[[小林優子]]
493 ⟶ 830行目:
|エヴァ||[[ケリー・ヒュー]]|| [[井上喜久子]] ||
|-
|ウェイン||{{仮リンク|マーティン・カミンズ|en|Martin Cummins}}||||[[宮本充]]
|-
|J・J||サフロン・ヘンダーソン||[[松本梨香]]||
|-
|ジム||{{仮リンク|トッド・カルデコット|en|Todd Caldecott}}|| [[古田信幸]] ||[[矢尾一樹]]
|-
|スージー||ティファニー・ポールセン||||
|-
|ジェイソン||[[ケイン・ホッダー]]||-||-
|-
|ジェイソン(少年)||ティモシー・バー・マーコヴィッチ||||
510 ⟶ 847行目:
** その他の吹替:[[鈴鹿千春]]、[[千田光男]]、[[亀井芳子]]、[[津田英三]]、鈴木祐子、[[梁田清之]]、[[成田剣]]、[[小野寺啓子]]、[[大塚明夫]]
** 演出:伊達康将、翻訳:岡田壯平、調整:桑原邦男、効果:[[サウンドボックス]]、制作:[[東北新社]]、担当:稲葉匡信、解説:[[高島忠夫]]
 
==== スタッフ ====
* 監督 - {{仮リンク|ロブ・ヘデン|en|Rob Hedden}}
* 脚本 - ロブ・ヘデン
* 製作 - ランドルフ・チェヴェルデイヴ
* 音楽 - {{仮リンク|フレッド・モーリン|en|Fred Mollin}}
* 撮影 - ブライアン・イングランド
* 編集 - スティーブ・ミルコビッチ
* 特殊メイク - ジェイミー・ブラウン
* 美術 - デビッド・フィッシャー
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== 13日の金曜日/ジェイソンの命日 ===
{{Infobox Film
クリスタルレイクに一人で訪れていた女性の泊まる[[コテージ]]内で停電が発生し、そこへ突如ジェイソンが現れ女性に襲い掛かる。しかしジェイソンが女性を追い詰めた時に突如に照明が一斉に照らされ、特殊部隊の兵士達が現れる。この女性は軍人であり、ジェイソンをおびき寄せるための罠であった。特殊部隊に集中砲火を受けたジェイソンは、とどめの迫撃砲によって遂に木っ端微塵に吹き飛ぶ。何度も蘇生するジェイソンの生態を調べるべく、研究所にジェイソンの肉塊が運ばれるが、なんとジェイソンの心臓だけはまだ活動を停止していなかったのであった。そして他人の体に入り一時的な復活を遂げ、無差別な殺人を繰り返す。ジェイソンを完全に復活させられるのは肉親の肉体だけであり、ジェイソンは腹違いの妹とその家族を狙う。
| 作品名 = 13日の金曜日 ジェイソンの命日
| 原題 = Jason Goes to Hell: The Final Friday
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[アダム・マーカス (映画監督)|アダム・マーカス]]
| 脚本 = {{仮リンク|ディーン・ロレー|en|Dean Lorey}}<br />{{仮リンク|ジェイ・ユグリー|en|Cledus Maggard & the Citizen's Band}}
| 原案 = ディーン・ロレー<br />アダム・マーカス<br />ジェイ・ユグリー
| 原作 =
| 製作 = [[ショーン・S・カニンガム]]<br />デビー・ヘイン・キャス
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|ジョン・D・ルメイ|en|John D. LeMay}}<br />カリ・キーガン<br />[[ケイン・ホッダー]]
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = ビル・ディル
| 編集 = デビッド・ハンドマン
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[ニュー・ライン・シネマ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ|UIP]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1993年]][[8月13日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[1993年]][[10月9日]]
| 上映時間 = 91分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $3,000,000
| 興行収入 = $15,900,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日_PART8/ジェイソンN.Y.へ|13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ]]
| 次作 = [[13日の金曜日シリーズ#ジェイソンX_13日の金曜日|ジェイソンX 13日の金曜日]]
}}
 
クリスタルレイクに一人で訪れていた女性の泊まる[[コテージ]]内で停電が発生し、そこへ突如ジェイソンが現れ女性に襲い掛かる。しかしジェイソンが女性を追い詰めた時、照明が一斉に照らされ特殊部隊の兵士達が現れる。この女性は軍人であり、ジェイソンをおびき寄せるための罠であった。特殊部隊に集中砲火を受けたジェイソンは、とどめの迫撃砲によって遂に木っ端微塵に吹き飛ぶ。何度も蘇生するジェイソンの生態を調べるべく、研究所にジェイソンの肉塊が運ばれるが、なんとジェイソンの心臓だけはまだ活動を停止していなかったのであった。そして他人の体に入り一時的な復活を遂げ、無差別な殺人を繰り返す。ジェイソンを完全に復活させられるのは肉親の肉体だけであり、ジェイソンは腹違いの妹とその家族を狙う。
 
{|class="wikitable" style="text-align:center"
524 ⟶ 904行目:
!VHS版||[[テレビ東京]]版
|-
|スティーヴン・フリーマン||{{仮リンク|ジョン・D・ルメイ|en|John D. LeMay}}||[[荒川太朗|荒川太郎]]||[[宮本充]]
|-
|ジェシカ・キンブル||カリ・キーガン||[[久川綾]]||[[相沢恵子]]
|-
|ダイアナ・キンブル||{{仮リンク|エリン・グレイ|en|Erin Gray}}||[[滝沢ロコ]]||[[泉晶子]]
|-
|クレイトン・デューク||[[スティーヴン・ウィリアムズ (俳優)|スティーヴン・ウィリアムズ]]||[[大塚明夫]]||
534 ⟶ 914行目:
|ロバート・キャンベル||[[スティーヴン・カルプ]]||[[牛山茂]]||
|-
|ヴィッキー||{{仮リンク|アリソン・スミス|en|Allison Smith (actress)}}||[[松丸智子]]||[[山像かおり]]
|-
|ランディ・パーカー巡査||{{仮リンク|キップ・マーカス|en|Kipp Marcus}}||||
|-
|ジョーイ・B||[[ラスティ・シュウィマー]]||||
558 ⟶ 938行目:
** その他の吹替:[[金尾哲夫]]、[[仲野裕]]、[[成田剣]]、[[藤本譲]]、[[小島敏彦]]、[[竹口安芸子]]、[[村田則男]]、[[辻つとむ]]、[[田口昂]]、[[大黒和広]]、[[木附久美子]]、[[鈴鹿千春]]、[[小室正幸]]
** 演出:松川陸、翻訳:[[徐賀世子]]、調整:長井利親、効果:リレーション、担当:菅原有美子、[[鍛治谷功]](ムービーテレビジョンスタジオ)、解説:[[木村奈保子]]、プロデューサー:[[中村公彦]]、平山大吾(テレビ東京)、配給:ワールドテレビジョン、制作:テレビ東京、ムービーテレビジョンスタジオ、制作協力:武市プロダクション
 
==== スタッフ ====
* 監督 - [[アダム・マーカス (映画監督)|アダム・マーカス]]
* 脚本 - {{仮リンク|ディーン・ロレー|en|Dean Lorey}}、{{仮リンク|ジェイ・ユグリー|en|Cledus Maggard & the Citizen's Band}}
* 原案 - ディーン・ロレー、アダム・マーカス、ジェイ・ユグリー
* 製作 - [[ショーン・S・カニンガム]]、デビー・ヘイン・キャス
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - ビル・ディル
* 編集 - デビッド・ハンドマン
* 字幕 - 菊地浩司
 
=== ジェイソンX 13日の金曜日 ===
{{Infobox Film
| 作品名 = ジェイソンX 13日の金曜日
| 原題 = Jason X
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|ジェームズ・アイザック|en|James Isaac}}
| 脚本 = {{仮リンク|トッド・ファーマー|en|Todd Farmer}}
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = ノエル・カニンガム
| 製作総指揮 = [[ショーン・S・カニンガム]]
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|レクサ・ドイグ|en|Lexa Doig }}<br />{{仮リンク|リサ・ライダー|en|Lisa Ryder }}<br />[[ケイン・ホッダー]]
| 音楽 = [[ハリー・マンフレディーニ]]
| 主題歌 =
| 撮影 = デリック・アンダーシュルツ
| 編集 = デヴィッド・ハンドマン
| 制作会社 =
| 製作会社 =
| 配給 = {{flagicon|USA}} [[ニュー・ライン・シネマ]]<br />{{flagicon|JPN}} [[ギャガ|ギャガ=ヒューマックス]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[2002年]][[4月26日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[2002年]][[9月14日]]
| 上映時間 = 91分
| 製作国 = {{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $11,000,000
| 興行収入 = $17,100,000
| 配給収入 =
| 前作 = [[13日の金曜日シリーズ#13日の金曜日/ジェイソンの命日|13日の金曜日 ジェイソンの命日]]
| 次作 = [[フレディVSジェイソン]]
}}
 
近未来、200人以上を殺害したジェイソンは捕獲され研究所に収容されていた。いかなる方法を用いても処刑できない不死身のジェイソンに対し、最後の手段として冷凍刑が実行されようとするが、拘束から脱出したジェイソンは研究所で殺戮を始めてしまう。生き残った女性科学者ローワンはジェイソンを冷凍保存容器に閉じ込めることに成功するが、ジェイソンの抵抗により自身も冷凍状態となってしまう。それから455年後、荒廃した地球にやってきた調査隊は、冷凍状態のローワンとジェイソンを発見し宇宙船に連れて行く。蘇生技術によって息を吹き返したローワンはジェイソンも船内に連れてこられたことを知り警告を与えるが、時すでに遅く蘇生したジェイソンは船の中で殺戮を開始するのであった。
 
568 ⟶ 990行目:
!役名||俳優||日本語吹替
|-
|ローワン||{{仮リンク|レクサ・ドイグ|en|Lexa Doig}}||[[湯屋敦子]]
|-
|ツナロン||{{仮リンク|チャック・キャンベル|en|Chuck Campbell}}||[[小森創介]]
|-
|KM||{{仮リンク|リサ・ライダー|en|Lisa Ryder}}||[[唐沢潤]]
|-
|ブロッドスキー軍曹||[[ピーター・メンサー]]||[[楠大典]]
580 ⟶ 1,002行目:
|ウェイランダー||ダーウィン・ジョーダン||[[遊佐浩二]]
|-
|ジャネッサ||{{仮リンク|メリッサ・エイド|en|Melyssa Ade}}||[[杉本ゆう]]
|-
|クラッチ||フィリップ・ウィリアムズ||[[岩崎ひろし]]
596 ⟶ 1,018行目:
|ブリッグス||ディラン・ビーグ||[[村竹あおい]]
|-
|エイドリアン||{{仮リンク|クリスティ・アンガス|en|Kristi Angus}}||[[斎藤恵理]]
|-
|ファット・ルー||{{仮リンク|ボイド・バンクス|en|Boyd Banks}}||
|-
|コンドー||スティーヴ・ルチェスク||rowspan="2"|[[伊井篤史]]
604 ⟶ 1,026行目:
|ウィマー博士||[[デヴィッド・クローネンバーグ]]<br />(カメオ出演)
|-
|ジェイソン・ボーヒーズ||[[ケイン・ホッダー]]||-
|}
* 演出:[[岩浪美和]]、翻訳:中村久世、制作:ACクリエイト
* [[ギャガ]]から発売された新盤DVDには日本語吹替は収録されていない。
 
==== スタッフ ====
* 監督 - {{仮リンク|ジェームズ・アイザック|en|James Isaac}}
* 脚本 - {{仮リンク|トッド・ファーマー|en|Todd Farmer}}
* 製作 - ノエル・カニンガム
* 製作総指揮 - [[ショーン・S・カニンガム]]
* 音楽 - [[ハリー・マンフレディーニ]]
* 撮影 - デリック・アンダーシュルツ
* プロダクション・デザイン - ジョン・デンダートマン
* 編集 - デヴィッド・ハンドマン
* 特殊メイク - デニス・べラルディ
* 衣装 - マキシン・ベイカー
* 美術 - ジェームズ・オズワルド
 
=== フレディVSジェイソン ===
645 ⟶ 1,080行目:
マンフレディーニは『フレディVSジェイソン』でも起用されるはずだったが、[[グレーム・レヴェル]]に交代というかたちで降板となった。ニュー・ライン・シネマの公式発表では「新しい方向性の一環」とされているが、マンフレディーニは「『フレディVSジェイソン』のファイナル・カットは今までと同じではないか」と不満を述べている<ref name="slash"/>。
 
== テレビドラマ ==
映画のプロデューサーである[[フランク・マンキューソ・ジュニア]]は、[[パラマウント・ピクチャーズ]]がシリーズ第6作に当たる『ジェイソンは生きていた!』を公開した後、テレビシリーズ『13日の金曜日』も制作した。このテレビシリーズは、キャラクターや設定でシリーズとつながっているわけではなく、映画シリーズが象徴する「不運と呪い」のアイデアに基づいて制作された<ref name="the series">Grove, David, pp. 189–196</ref>。
 
1987年から1990年にかけて合計3シーズン、全72話が放送された<ref name="eigacom">{{cite web|url=https://www.superdramatv.com/line/friday/ |title=13日の金曜日 |publisher=[[スーパー!ドラマTV]] |accessdate=2024-05-31}}</ref>。
 
日本では[[パラマウント・ピクチャーズ|CICビクター]]より[[VHS|ビデオカセット]]がリリース。第1巻は『'''伝説・13日の金曜日'''』、第2巻、3巻は『'''魔界倶楽部 伝説・13日の金曜日'''』、第4巻は『'''魔界倶楽部 特別篇'''』のタイトルで各巻2話ずつ収録、計8話分のみソフト化されている。
 
=== 放送 ===
; 第1シーズン 全26話
: 1987年10月3日~1988年7月30日
; 第2シーズン 全26話
: 1988年9 月30日~1989年6月17日
; 第3シーズン 全20話
: 1989年10月7日~1990年5月26日
 
=== スタッフ ===
* 監督 – [[デヴィッド・ウィニング]]、{{仮リンク|ウィリアム・フェルット|en|William Fruet}}、[[トム・マクローリン]]、{{仮リンク|ロブ・ヘデン|en|Rob Hedden}}、[[デヴィッド・クローネンバーグ]]、他
* 製作 – [[フランク・マンキューソ・ジュニア]]、ラリー・B・ウィリアムズ
* 音楽 – {{仮リンク|フレッド・モーリン|en|Fred Mollin}}
 
=== キャスト ===
* ジャック・マーシャク – {{仮リンク|クリス・ウィギンズ|en|Chris Wiggins}}
* ミッキー・フォスター – {{仮リンク|ルイーズ・ロビー|en|Louise Robey}}
* ライアン・ダリオン – {{仮リンク|ジョン・D・ルメイ|en|John D. LeMay}}(第1話~第54話)
* ジョニー・ベンチュラ – {{仮リンク|スティーヴン・モナーク|en|Steve Monarque}}(第53話~第72話)
 
== コンピュータゲーム ==
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2016年1月に開かれた[[ペニーアーケードエキスポ]]では、 Gun MediaとIllFonic の開発者パネルが出展され、アルファ版のフッテージとジェイソンの殺人アクションが公開された<ref>{{Cite web|url=http://www.idigitaltimes.com/friday-13th-game-panel-pax-south-2016-reveals-new-kill-animations-jason-vorhees-508063|title='Friday the 13th: The Game' Panel At Pax South Reveals New Kill Animations For Jason Voorhees|last=Mozuch|first=Mo|date=29 January 2016|website=|publisher=iDigitalTimes|access-date=13 August 2016}}</ref>。そして2017年5月26日、このゲームは『[[Friday the 13th: The Game]]』として発売された。
 
また、『[[モータルコンバット#Mortal Kombat X|モータルコンバットX]]』のDLCキャラクターとしてジェイソンが登場した。
 
2024年5月29日、[[ワーナー・ブラザース]]の人気キャラクターが[[クロスオーバー]]する対戦アクションゲーム『[[:en:MultiVersus|MultiVersus]](マルチバーサス)』にプレイアブルキャラクターとしてジェイソンが参加。
 
== 評価 ==
=== 興行成績 ===
「13日の金曜日」は、「[[ハロウィンシリーズ|ハロウィン]]」などの他のスラッシャーとは対照的に、専門の批評家からは否定的な評価を受けていた。批評家たちは、このシリーズがプロットやキャラクター開発よりも死体の数を多くすることに重点を置いていることや、各作品が前作とほとんど区別がつかないことを嫌っていた。しかし、この映画は経済的に成功し、パラマウントは興行的に成功したことを条件に、さらに続編を製作した<ref name="box">{{cite news|author=Joseph Lee|url=https://411mania.com/movies/columns/62966/A-Bloody-Good-Time-11.08.07:-Horror-History-Lessons,-Part-8.htm|title=A Bloody Good Time 11.08.07: Horror History Lessons, Part 8|publisher=411mania|date=2007-11-08|access-date=2007-11-13|url-status=dead|archive-url=https://web.archive.org/web/20071117233040/http://www.411mania.com/movies/columns/62966/A-Bloody-Good-Time-11.08.07%3A-Horror-History-Lessons%2C-Part-8.htm|archive-date=2007-11-17}}</ref><ref>{{cite web|url=https://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=nightmareonelmstreet.htm|title=A Nightmare on Elm Street box office rankings|website=Box Office Mojo|access-date=2008-01-17|archive-url=https://web.archive.org/web/20081216140226/http://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=nightmareonelmstreet.htm|archive-date=2008-12-16|url-status=live}}</ref>。「13日の金曜日」を、他のアメリカのスラッシャー・フランチャイズの中で興行収入上位の「[[エルム街の悪夢シリーズ|エルム街の悪夢]]」、「[[チャイルド・プレイ]]」、「ハロウィン」、「サイコ」、「[[ソウシリーズ|ソウ]]」、「[[スクリームシリーズ|スクリーム]]」、「悪魔のいけにえ」と比較し、2018年のインフレーションを調整すると、「13日の金曜日」は約7億5560万ドルで、1位の「ハロウィン」の8億1300万ドルに次いで、アメリカで2番目に興行収入の高いスラッシャー・フランチャイズとなる<ref>{{cite web|url=https://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=fridaythe13th.htm|title=Friday the 13th box office ranking|website=Box Office Mojo|access-date=2008-01-17|archive-url=https://web.archive.org/web/20090226235738/http://www.boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=fridaythe13th.htm|archive-date=2009-02-26|url-status=live}}</ref>。3位は「エルム街の悪夢」で5億9,280万ドル。続いて、「ソウ」が4億5740万ドル、「スクリーム」が4億4290万ドル、「サイコ」が3億7630万ドル、「悪魔のいけにえ」が3億460万ドル、そして「チャイルド・プレイ」が約2億300万ドルとなっている<ref>{{cite web|url=https://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=texaschainsawmassacre.htm|title=The Texas Chainsaw Massacre box office rankings|website=Box Office Mojo|access-date=2008-01-17|archive-url=https://web.archive.org/web/20081216140155/http://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=texaschainsawmassacre.htm|archive-date=2008-12-16|url-status=live}}</ref><ref>{{cite web|url=https://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=childsplay.htm|title=Child's Play box office rankings|website=Box Office Mojo|access-date=2008-01-17|archive-url=https://web.archive.org/web/20081216140200/http://boxofficemojo.com/franchises/chart/?id=childsplay.htm|archive-date=2008-12-16|url-status=live}}</ref>。興行的成功はホームメディアにも及び、2005年までに500万枚以上のDVDが販売された<ref name="prweb">{{cite web|url=http://www.prweb.com/releases/2005/10/prweb297514.htm|title=Cinematic Icon Jason Voorhees Slashes His Way into Bookstores With Crystal Lake Memories: The Complete History of Friday the 13th|publisher=PR Web|date=2005-10-14|access-date=2007-10-22|archive-url=https://www.webcitation.org/6F9VdvWZE?url=http://www.prweb.com/releases/2005/10/prweb297514.htm|archive-date=2013-03-16|url-status=live}}</ref>。
{| class="wikitable sortable" width="99%" border="1"
! rowspan="2" align="center" |作品
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=== 影響 ===
2006年12月、IGNの映画シリーズベスト25{{efn2|2006年12月の時点で、3本以上の作品を内包しており、商業面ないしは芸術面での評価が高く、かつポップカルチャーにおいて何らかの影響を与えている映画のシリーズが対象であり、審査はIGNの[[編集長]]と副編集長、そしてエンターテインメント部門の[[主筆]]の3名が行う。}}に『13日の金曜日』シリーズが7位にランクインした。ランクインの理由について、審査員3名は「スラッシャー映画のはしりは「[[ハロウィンシリーズ]]」シリーズだが、『13日の金曜日』は1980年代の映画シリーズの中では最も影響力の大きいシリーズの一つであり、11本の映画、ノベライズ、コミカライズそして様々な収集価値の高いグッズの生産が、伝説的なシリーズである証明となっている」という見解を示した<ref name="IGN ranking">{{citeCite web|url=http://uk.movies.ign.com/articles/751/751471p1.html|title=IGN:Top 25 Movie Franchises of All Time: #7|publisher=IGN|date=2006-12-18|accessdate=2017-07-08|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160113045133/http://www.ign.com/articles/2006/12/18/top-25-movie-franchises-of-all-time-7|archivedate=2016-01-13|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09}}</ref>。ABCオンラインの芸術・芸能記者のゲイリー・ケンブルは、『13日の金曜日』シリーズの人気がポップカルチャー全体においても高いことについて触れている。ケンブルは、ジェイソンが第3作で初めて被ったホッケーマスクがポップカルチャーにおいて最も広く認識されているジェイソンのイメージであると述べている。
{| class="toccolours" style="float: right; margin-left: 1em; margin-right: 2em; font-size: 85%; background:#c6dbf7; color:black; width:35em; max-width: 40%;" cellspacing="5"
| style="text-align: left;" |見ている人はみんなアメリカフクロウやハイエナのような声を出しました。映画の中で、別の少女が自分の部屋へ行き服を脱ぎだした時、映画館の中で座って見ていた5人の男たちは「おっぱいくれ!」と繰り返し叫び始めました。<br />( "Everybody in the audience imitated hoot‑owls and hyenas. Another girl [in the film] went to her room and started to undress. Five guys sitting together [in the theater] started a chant: 'We want boobs!'")
786 ⟶ 1,248行目:
|}
 
ケンブルはFridaythe13thfilms.comというウェブサイトの共同設立者であるブレンナ・オブライエンとの会話の中で、なぜ二次創作映画を制作したり、ジェイソンの容姿を模したゴムスーツを作ったり、さらには自らの身体にジェイソンの絵や''Friday the 13th'' の文字を彫り込むほど、シリーズのファン層が熱狂的になったのかについて語り合った<ref name="ABC">{{cite news | url=https://www.abc.net.au/news/arts/articulate/200601/s1546063.htm?nw=0 | title=Movie Minutiae: the Friday the 13th series (1980-?) | publisher=[[Australian Broadcasting Corporation|ABC]] | date=2006-01-13 | accessdate=2007-05-21 | author=Gary Kemble | archiveurl=https://web.archive.org/web/20100311030052/http://www.abc.net.au/news/arts/articulate/200601/s1546063.htm | archivedate=March 11, 2010}}</ref>。''American Culture''の編集者S.T.カーニックは、 ''[[National Review]]''に寄せた記事の中で、「『13日の金曜日』という映画は[[スプラッター映画|スラッシャー映画]]というジャンルの醸成にかかわっており、批評家がなぜこのシリーズが大きな影響を持っているのかを残念に思うところがないのと同じ理由である」と述べている。カーニックは、「『13日の金曜日』の制作者は『[[ハロウィン (1978年の映画)|ハロウィン]]』のように頭の切れる映画を作ろうとしたのではなく、『ハロウィン』のスタイルを体系化し、他の映画製作者が真似しやすいように『ハロウィン』に必要不可欠な要素を要約した。」と述べた。カーニックは記事の中で、「『13日の金曜日』は、キャラクターのバックストーリーをあえて観客に与えないようにすることにより、観客がキャラクターの死に気付いても奇妙なまでに心を動かされないという状況を作り出し、ホラー映画というジャンルを変えてしまった」と述べている。実際のところ『13日の金曜日』は殺人鬼の経歴と動機に焦点が当てられており、直接関係する者への復讐だけでなく、無関係の者まで殺そうとするという点についてカーニックは、『エルム街の悪夢』『チャイルド・プレイ』『スクリーム』『[[ラストサマー]]』および『ハロウィン』の続編群にも通ずるとしており、「これらの映画のストーリーは犯罪率の増加や社会的混乱の深刻化の恐怖にふれており、観客は心配事から離され、笑い飛ばすことにより暴力の恐怖を克服できる方法を与えられる形となる」と述べている<ref name="Karnick">{{citeCite web|author=S. T. Karnick|title=Babes in the Woods: A franchise of fear.|url=http://article.nationalreview.com/?q=YWFkNjI2ZGZlZjJjMTc3NWU0YWQ2ZWI1NzkzNzI3MjE=|publisher=''[[National Review]]''|date=2009-02-13|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090215031818/http://article.nationalreview.com/?q=YWFkNjI2ZGZlZjJjMTc3NWU0YWQ2ZWI1NzkzNzI3MjE%3D|accessdate=2017-07-08|archivedate=2009-02-15|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09}}</ref>。カーニックは、現代の批評家たちが、なぜこの作品が観客を魅了したかということを理解できなかったがゆえに、この作品に「(観客が暴力に慣れてしまうという点において)『無責任』で、(性に対して奔放な10代の若者が殺されるという点において)『禁欲的な』な作品」というレッテルを貼ってしまったと考えている。カーニックはジョン・カーペンターの言葉を引用し、「10代の若者たちは、性的な行為に対する罰としてすぐに殺されてしまうのではなく、単純に殺人鬼の存在を気にしすぎているがためにすぐに殺されてしまう」と拡大解釈している。[[ロジャー・イーバート]]が「『13日の金曜日 PART2』が上映されたとき、犠牲者に対してかわいそうだと思う観客が一人もおらず、人が死ぬシーンで盛り上がる」と書いたことを引き合いにだし、カーニックはイーバートらの批評が『13日の金曜日』を観た人が情もなく人を殺したくなると思わせているとし、批評家たちがいかに『13日の金曜日』を誤解しているかについて述べた。カーニックは、『13日の金曜日』シリーズは禁欲的な作品ではなく、観客が登場人物に対して関心や同情を抱かない作品であると締めくくった<ref name="Karnick" />。
 
== 関連項目 ==
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:* {{Rotten Tomatoes|friday_the_13th_part_1}}
:* {{mojo title|friday13th}}
; 第2作
; 続編など
:* {{Allcinema title|10513|13日の金曜日PART2}}
:* {{Kinejun title|4388|13日の金曜日PART2}}
:* {{映画.com title|45433|13日の金曜日PART2}}
; 第3作
:* {{Allcinema title|10514|13日の金曜日PART3}}
:* {{Kinejun title|4389|13日の金曜日PART3}}
:* {{映画.com title|45434|13日の金曜日PART3}}
; 第4作
:* {{Allcinema title|10515|13日の金曜日 完結編}}
:* {{Kinejun title|4387|13日の金曜日 完結編 }}
:* {{映画.com title|45435|13日の金曜日 完結編}}
; 第5作
:* {{Allcinema title|10516|新・13日の金曜日}}
:* {{Kinejun title|4246|新・13日の金曜日}}
:* {{映画.com title|45436|新・13日の金曜日}}
; 第6作
:* {{Allcinema title|10517|13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!}}
:* {{Kinejun title|4390|13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!}}
:* {{映画.com title|45437|13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!}}
; 第7作
:* {{Allcinema title|10518|13日の金曜日PART7 新しい恐怖}}
:* {{Kinejun title|4391|13日の金曜日PART7 新しい恐怖}}
:* {{映画.com title|45438|13日の金曜日PART7 新しい恐怖}}
; 第8作
:* {{Allcinema title|10519|13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ}}
:* {{Kinejun title|4392|13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ}}
:* {{映画.com title|45439|13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ}}
; 第9作
:* [https://web.archive.org/web/20120512222425/http://newline.com/properties/jasongoestohell.html 13日の金曜日 ジェイソンの命日(ニュー・ライン・シネマ)]{{en icon}}
:* {{Allcinema title|10520|13日の金曜日 ジェイソンの命日}}
:* {{Kinejun title|10215|13日の金曜日ジェイソンの命日}}
:* {{映画.com title|45440|13日の金曜日ジェイソンの命日}}
; 第10作
:* [https://web.archive.org/web/20120608112050/http://newline.com/properties/jasonx.html ジェイソンX 13日の金曜日(ニュー・ライン・シネマ)]{{en icon}}
:* {{Allcinema title|239061|ジェイソンX 13日の金曜日}}
:* {{Kinejun title|33988|ジェイソンX 13日の金曜日}}
:* {{映画.com title|51639|ジェイソンX 13日の金曜日}}
; テレビドラマ
:* {{Allcinema title|27429|伝説・13日の金曜日}}
:* {{Allcinema title|27430|魔界倶楽部/伝説・13日の金曜日2}}
:* {{Allcinema title|27431|魔界倶楽部/伝説・13日の金曜日3}}
:* {{Allcinema title|21983|魔界倶楽部・特別篇}}
 
{{13日の金曜日}}
850 ⟶ 1,352行目:
|9-1=13日の金曜日 (映画)
|9-2=2002年の映画
|9-3=医療機関を舞台とした映画作品
|9-4=未来を題材とした映画作品
}}
[[Category:13日の金曜日 (映画)|*]]