「セカンド・ラブ (曲)」の版間の差分

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{{Pathnav|中森明菜|中森明菜の作品|frame=1}}
{{Infobox Single
| Name = セカンド・ラブ
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| Album = [[ファンタジー〈幻想曲〉]]
| B-side = 鏡の中のJ
| Released = {{Plainlist|
| Released = 1982年11月10日<br />1988年7月25日(再発)<br />1988年12月21日(再発)<br />1998年11月26日(再発)<br />2008年11月12日(再発)
* 1982年11月10日
| Format = [[シングル#シングル・レコード|シングル・レコード]]<br />[[8センチCD|8cmCD]]<br />[[コンパクトカセット]]<br />[[マキシシングル|12cmCD]]<br />[[デジタル・ダウンロード]]
* 1988年7月25日(再発)
| Genre = [[アイドル歌謡曲]]
* 1988年12月21日(再発)
| Length = 4分25秒<ref>{{Cite web|url=http://itunes.apple.com/jp/album/id294801174|title=iTunes - ミュージック - 中森明菜「セカンド・ラブ(オリジナル・シングル・ジャケット)」|publisher=[[Apple]]|accessdate=2012-08-14}}</ref>
* 1998年11月26日(再発)
| Label = [[リプリーズ・レコード]]/<br/>[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]
* 2008年11月12日(再発)
| Writer = [[来生えつこ]]・[[来生たかお]]
}}
| Producer = 小田洋雄<ref name="secondlove">{{Cite music release notes|name=セカンド・ラブ|type=single|artist=[[中森明菜]]|year=1982-11-10|format=EP|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]|pid=L-L-1620}}</ref>
| Format = {{Plainlist|
| Certification = * 第16回[[全日本有線放送大賞]](上半期) 優秀スター賞<ref name="akina">{{Cite album-notes|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artist=中森明菜|year=1993-11-10|format=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisherid=WPCL-770〜3}}</ref>
* [[シングル#シングル・レコード|シングル・レコード]]
* 第3回[[日本作曲大賞]] 大賞<ref>{{Cite web|url=http://www.kisugitakao.com/profile/1976-89.html|title=<nowiki>来生たかお | Profile | プロフィール</nowiki>|work=来生たかお オフィシャルサイト|publisher=tenyears|accessdate=2011-09-01}}</ref>
* [[8センチCD|8cmCD]]
| Chart position = * 週間1位([[オリコンチャート|オリコン]])
* [[コンパクトカセット]]
* 1983年度年間8位(オリコン)<ref>別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.</ref>
* [[マキシシングル|12cmCD]]
* 1位([[ザ・ベストテン]])
* [[デジタル・ダウンロード]]
* 1982年年間62位(ザ・ベストテン)
}}
* 1983年上半期11位(ザ・ベストテン)
| Genre = {{Hlist-comma|[[ポップ・ミュージック|ポップス]]|[[バラード]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.discogs.com/ja/release/3537717-%E4%B8%AD%E6%A3%AE%E6%98%8E%E8%8F%9C-%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%96|title=中森明菜 – セカンド・ラブ(1982, Vinyl) |work=[[Discogs]]|accessdate=2023-6-30}}</ref>
* 1983年年間30位(ザ・ベストテン)
| Length = 4分25秒<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://itunesmusic.apple.com/jp/album/id294801174%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%A9%E3%83%96-single/294801174|title=iTunes - ミュージック - 中森明菜「セカンド・ラブ(オリジナル・シングル・ジャケット)」|publisher=[[Apple]]|accessdate=2012-08-14}}</ref>}}
* 1位([[ザ・トップテン]])
| Label = [[リプリーズ・レコード]]/<br/>[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]] / [[リプリーズ・レコード]]
| Last single = [[少女A]]<br />(1982年)
| WriterLyricist = [[来生えつこ]]・[[来生たかお]]
| This single = '''セカンド・ラブ'''<br />(1982年)
| Composer = [[来生たかお]]
| Next single = [[1/2の神話|<span style="line-height:1.5;">{{分数|1|2}}</span>の神話]]<br />(1983年)
| Producer = 小田洋雄<ref name="secondlove">{{Cite music release notes|name和書|title=セカンド・ラブ|type=single|artistothers=[[中森明菜]]|year=1982-11-10|formattype=EP|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]|pidid=L-L-1620}}</ref>
| Certification =
* 第16回[[全日本有線放送大賞]](上半期)
| Certification = * 第16回[[全日本有線放送大賞]](上半期)* 優秀スター賞<ref name="akina">{{Cite album-notes|和書|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artistothers=中森明菜|year=1993-11-10|formattype=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisheridid=WPCL-770〜3}}</ref>
* 第3回[[日本作曲大賞]]
* 第3回[[日本作曲大賞]]* 大賞<ref>{{Cite web|url=http://www.kisugitakao.com/profile/1976-89.html|title=<nowiki>来生たかお | Profile | プロフィール</nowiki>|work=来生たかお オフィシャルサイト|publisher=tenyears|accessdate=2011-09-01}}</ref>
| Chart position =
*週間1位([[オリコンチャート|オリコン]])<ref name="oricon.no.1s">{{Cite book|和書|author=クラブハウス|date=1998-11-01|title=オリコン No.1 HITS 500 1968〜1985 (上) オリコンチャート1位ヒットソング集|publisher=クラブハウス|isbn=490649613X}}</ref>
*1983年度年間8位(オリコン)<ref name="oricon.no.1s">{{Cite book|和書|author=クラブハウス|date=1998-11-01|title=オリコン No.1 HITS 500 1968〜1985 (上) オリコンチャート1位ヒットソング集|publisher=クラブハウス|isbn=490649613X}}</ref>
*1位([[ザ・ベストテン]])<ref name="besttenh">{{Cite book|和書|date=2004-12|title=別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜|publisher=[[角川書店|角川インタラクティブ・メディア]]|isbn=4048944533}}</ref>
*1983年度年間30位(ザ・ベストテン)<ref name="besttenh">{{Cite book|和書|date=2004-12|title=別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜|publisher=[[角川書店|角川インタラクティブ・メディア]]|isbn=4048944533}}</ref>
*1位([[ザ・トップテン]])<ref name="topten">『[[ザ・トップテン]]』1984年5月21日放送回</ref>
| Last single = [[少女A]]<br />(1982年)
| This single = '''セカンド・ラブ'''<br />(1982年)
| Next single = [[1/2の神話|<span style="line-height:1.5;">{{分数|1|2}}</span>の神話]]<br />(1983年)
| Misc = {{Extra track listing
| Album = [[ファンタジー〈幻想曲〉]]
| Type = studio
| prev_track = 目をとじて小旅行
| prev_no = 6
| this_track = '''セカンド・ラブ'''
| track_no = 7
| next_track = 思春期
| next_no = 8
}}
}}
「'''セカンド・ラブ'''」は、[[日本]][[歌手]][[中森明菜]]の楽曲。この楽曲は彼女の3枚目の[[シングル]]として、1982年11月10日に[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)の[[リプリーズ・レコード]]レーベルよりリリースされた ([[レコード#レコード盤の形状|EP]]: L-1620)。
 
== 背景 ==
「セカンド・ラブ」は、1983年3月23日発売の[[スタジオ・アルバム]]『[[ファンタジー〈幻想曲〉]]』からの先行[[シングル]]として、1982年11月10日に[[シングル#シングル・レコード|シングル・レコード]] ([[レコード#レコード盤の形状|EP]]: L-1620)で発売された<ref name="fantasy">{{Cite album-notes|和書|title=[[ファンタジー〈幻想曲〉]]|artistothers=中森明菜|year=1983-03-23|formattype=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisheridid=L-12570}}</ref><ref name="secondlove" /><ref name="hotwax.presents">{{Cite book|和書|author=馬飼野元宏|date=2006-07-20|title=Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's|publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]|pages=221-222頁|isbn=440175106X}}</ref>。シングル・レコードの[[ライナーノーツ]]には本曲の楽譜が掲載された<ref name="secondlove" />。この楽曲は、デビュー曲「[[スローモーション (中森明菜の曲)|スローモーション]]」と同じく[[来生えつこ]]・[[来生たかお]][[姉弟]]による作詞・作曲の[[バラード]]曲で、[[萩田光雄]]が編曲を手掛けた<ref name="complete.first.ten.years">{{Cite album-notes|和書|title=[[コンプリート・シングル・コレクションズ〜ファースト・テン・イヤーズ<ライノ・プレミアム・エディション>]]|artistothers=中森明菜|year=2009-06-10|last=堤昌司|formattype=4×12cmCD|page=6|publisher=ワーナーミュージック・ジャパン|publisheridid=WPCL-10681/84}}</ref><ref name="secondlove" />。プロデュースは前作「[[少女A]]」に続いて小田洋雄が担当した<ref name="girla">{{Cite music release notes|name和書|title=[[少女A]]|type=single|artistothers=中森明菜|year=1982-07-28|formattype=EP|publisher=ワーナー・パイオニア|pidid=L-1616}}</ref><ref name="secondlove" />。<!--タイトルは本来セカンドシングルとして発売する予定だったことに由来する。-->
 
楽曲自体は、もともとは[[大橋純子]]への提供予定曲であった。来生が1981年に大橋に提供した「[[シルエット・ロマンス]]」がヒットしたことから、楽曲提供依頼が再度あると見越して制作・ストックされていた<ref>テレビ朝日『Music & Talk あの曲この人』 1996年5月18日放送</ref>。
 
しかし、このサードシングルについては前作『少女A』のヒットによって大モメになった経緯がある。サードシングルはこの「セカンド・ラブ」で決まりかけていたところで、担当ディレクターが「『少女A』と同じ様な流れ(ツッパリ路線)を確立したいので、次も[[売野雅勇]]作詞のこの曲で行きたい」として、この前月に発売されたスタジオ・アルバム「[[バリエーション〈変奏曲〉]]」収録曲である「キャンセル!」を提案。これに社内からも「『少女A』の流れを止める理由はない」として「セカンド・ラブ」に否定的な声が出始め、完全に「キャンセル!」に傾いていた。しかし宣伝担当者は「セカンド・ラブ」にしたいという一心であり、このムードがなかなか変えられない中で、当時制作宣伝統括者であった寺林晁に訴えたところ、寺林も「明菜は幅のあるボーカリストであるべき」などと同意見であってこの訴えを聞き入れ、その場で制作現場に指示。サードシングルは「セカンド・ラブ」に決まった<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://www.iza.ne.jp/kijiarticle/entertainments20200729-BAMV5FFHBRI6XKR77NRW5RFSYU/news/200729/ent20072920000025-n1.html|title=中森明菜「少女A」のヒットで3枚目シングルが大モメ! 流れはツッパリ路線だったが…|publisher=[[夕刊フジ]]|date=2020-07-29|accessdate=2020-07-30}}</ref>。
 
中森は、この楽曲に深く感動し、繊細な歌詞とメロディに心を揺さぶられるあまり、自身が歌うべきなのか?、また、他の歌手が歌唱しても大ヒットする楽曲との確信から、ヒットしなかったらこの曲に対し申し訳無い気持ちであったと明かしている<ref name="honkidayo">{{Cite book|和書|author=中森明菜|date=1983-05-01|title=本気だよ 菜の詩・17歳|publisher=[[小学館]]|pages=163-165|isbn=4093631212}}</ref>。本曲がベストテン番組で初の1位を獲得した際には、喜びとともに安堵感があったと中森は語っている<ref name="honkidayo" />。1983年1月13日に放送された[[Japan News Network|TBS系]][[音楽番組]]『[[ザ・ベストテン]]』出演時に、風邪の影響からこの楽曲の歌唱中に声が出にくくなってしまい、歌唱終了後中森は思わず悔し涙をこぼす場面があった<ref name="honkidayo" /><ref name="bestten">{{Cite book|和書|date=2004-12|title=別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜|pages=93、96-97、104頁|publisher=[[角川書店|角川インタラクティブ・メディア]]|isbn=4048944533}}</ref>。このシーンは1983年の『ザ・ベストテン』の回顧録として語られている<ref name="bestten" />。放送前に番組スタッフは体調を気遣い口パクを提案したが、明菜本人は「テレビを見ている人に失礼だから」と生歌を選択した。本曲は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースの[[ベスト・アルバム]]『[[true album akina 95 best]]』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]』にそれぞれ収録された<ref name="true.album.akina.95.best">{{Cite album-notes|和書|title=[[true album akina 95 best]]|artistothers=中森明菜|year=1995-12-06|formattype=3×12cmCD|publisher=[[MCAビクター]]|publisheridid=MVCD-36001-3}}</ref><ref name="utahimedd">{{Cite album-notes|和書|title=[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]|artistothers=中森明菜|year=2002-12-04|formattype=12cmCD|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルJ]]|publisheridid=UMCK-1139}}</ref><ref name="secondlove" />。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『[[CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜]]』に本曲が新録され、同機のCMソングとしてもオンエアされた<ref>{{Cite web|和書|url=http://img.d777.jp/machine/pachinko/akina2/|title=<nowiki>CR中森明菜 歌姫伝説〜恋も二度目なら〜|特設ページ|Daiichi777</nowiki>|publisher=[[大一商会]]|accessdate=2011-09-01}}</ref><ref name="faithway.2010.11">中森明菜オフィシャル・ファンクラブ「FAITHWAY」会報、vol.32、2010年11月</ref>。
 
シングル盤「セカンド・ラブ」の[[A面/B面|B面]]として発表された「鏡の中のJ」は、[[三浦徳子]]が作詞を手掛け、[[佐藤健 (作曲家)|佐藤健]]により作曲されを手がけ、「セカンド・ラブ」に続いて萩田が編曲を務めた楽曲である<ref name="secondlove" /><ref name="hotwax.presents" />。
 
[[2024年]]6月11日より[[西武池袋線]][[清瀬駅]]下りホームの[[発車メロディ]]に使用されている。なお、同駅上りホームの発車メロディは同じく中森の楽曲「[[DESIRE -情熱-]]」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20240611_kiyose/|title=2024年6月11日(火) 清瀬駅開業100周年記念式典を実施しました|website=西武鉄道Webサイト|publisher=西武鉄道株式会社|date=2024-06-11|accessdate=2024-06-17}}</ref><ref>{{Cite X|number=1800447664762605911|user=nhk_news|title=東京 清瀬市にある西武鉄道池袋線の清瀬駅が、開業100年を迎えたのに合わせて、駅の発車メロディーが地元出身の歌手、中森明菜さんの曲に変更されることが発表されました 上りは「DESIRE-情熱-」下りは「セカンド・ラブ」が流れることになりました|access-date=2024-06-17|date=2024年6月11日|author=NHKニュース}}</ref>。
 
== 評価 ==
『CDジャーナル』は「セカンド・ラブ」について、1980年代初期のオーソドックスな歌謡曲で、憂いの富んだ趣は中森の個性と上手く合致しており、後年の歌唱法との相違を指摘した上で、初期の中森を語るに欠かせない楽曲と評した<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/best/4106030505/tracklist/0000035764|title=<nowiki>中森明菜 / BEST [紙ジャケット仕様] [限定] [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2011-09-01}}</ref>。
 
== チャート成績 ==
この楽曲は、[[オリコンチャート|オリコン週間シングルチャート]]では、1982年11月22日付で2位に初登場し、翌週の1982年11月29日付で自身初となる最高順位1位を記録<ref name="akina" /><ref name="oricon.no.1">{{Cite book|和書|author=クラブハウス|date=1998-11-01|title=オリコン No.1 HITS 500 1968〜1985 (上) オリコンチャート1位ヒットソング集|publisher=クラブハウス|pages=211、214|isbn=4906496121}}</ref>。以降、1982年12月13日付まで3週連続で1位を記録した<ref name="akina" /><ref name="oricon.no.1" />。その後、1983年1月17日付(合算週: 2週分)から1983年1月24日付でも3週連続となる1位を記録し、通算6週にり1位を獲得した<ref name="oricon.no.1" />。同チャートの100位以内においては、計26週に渡ってランクインしている<ref name="oricon.no.1" />。また、1983年度のオリコン年間シングルチャートでは、8位を記録し、およそ77万枚を売り上げた<ref name="oricon.no.1" /><ref name="oricon.history1">{{Cite web|和書|url=http://www.oricon.co.jp/prof/artist/235370/profile/history/p/2/|title=中森明菜のプロフィール・ヒストリーならオリコン芸能人事典-ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2013-05-20|archiveurl=https://web.archive.org/web/20131207141003/http://www.oricon.co.jp/prof/artist/235370/profile/history/p/2/|archivedate=2013-12-07}}</ref>。オリコンの集計によれば、中森のシングル曲のうち本曲は最大の売上枚数を記録している作品で、2位は「[[ミ・アモーレ|ミ・アモーレ{{lang|pt|〔Meu amor é・・・〕}}]]」、3位は「[[飾りじゃないのよ涙は]]」となっている<ref name="oricon.no.1.2">{{Cite book|和書|author=クラブハウス|date=1998-11-01|title=オリコン No.1 HITS 500 1986〜1994 (下) オリコンチャート1位ヒットソング集|publisher=クラブハウス|page=290|isbn=490649613X}}</ref>。[[Japan News Network|TBS系]][[音楽番組]]『[[ザ・ベストテン]]』では、1982年12月16日から翌年の1983年2月3日の放送まで8週連続1位を記録した<ref name="bestten" />。
 
== 収録曲 ==
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=== 規格 ===
* 1988年7月25日 - [[8センチCD|8cmCD]]: 10SL-132<ref>{{Cite web|和書|archiveurl=https://www.webcitation.org/69nJHftJd?url=http://music.yahoo.co.jp/record/dtl/LAA273556/|url=http://music.yahoo.co.jp/record/dtl/LAA273556/|title=<nowiki>セカンド・ラブ - 中森明菜 - Yahoo!ミュージック</nowiki>|publisher=[[Yahoo! JAPAN]]|accessdate=2012-08-14|archivedate=2012年8月9日-08-09|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2017年9月-09}}</ref>
* 1988年12月21日 - [[コンパクトカセット|CT]]: 10L5-4042<ref>{{Cite music release notes|name和書|title=セカンド・ラブ|type=single|artistothers=中森明菜|year=1988-12-21|formattype=CT|publisher=ワーナー・パイオニア|pidid=10L5-4042}}</ref>
* 1998年11月26日 - [[マキシシングル|12cmCD]]: WPC6-8660<ref>{{Cite web|和書|url=http://shop.tsutaya.co.jp/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%96-%E4%B8%AD%E6%A3%AE%E6%98%8E%E8%8F%9C/product-cd-4943674866021/|title=セカンド・ラブ/中森明菜 本・コミックからDVD・CD・ゲームまで通販なら【TSUTAYAオンラインショッピング】|publisher=[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]|accessdate=2012-08-14}}</ref>
* 2008年11月12日 - [[デジタル・ダウンロード]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://mora.jp/package/80312087/085365717183/|title=<nowiki>mora[モーラ] : 中森明菜「セカンド・ラブ」を試聴・ダウンロード</nowiki>|publisher=[[レーベルゲート]]|accessdate=2012-08-14}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://listen.jp/store/album_085365717183.htm|title=<nowiki>セカンド・ラブ|中森明菜|試聴・ダウンロード ListenJapan 【 リッスンジャパン 】</nowiki>|publisher=Listen Japan|accessdate=2012-08-14}}</ref>
* 2014年6月18日 - 12cmCD, [[Singles Box 1982-1991]]の一枚として
 
 
== クレジット ==
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'''セカンド・ラブ'''
* 『[[ファンタジー〈幻想曲〉]]』<ref name="fantasy" /><ref name="secondlove" />
* 『[[BEST AKINA メモワール]]』<ref name="bestakina">{{Cite album-notes|和書|title=[[BEST AKINA メモワール]]|artistothers=中森明菜|year=1983-12-21|formattype=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisheridid=L-12590}}</ref><ref name="secondlove" />
* 『[[BEST (中森明菜のアルバム)|BEST]]』<ref>{{Cite album-notes|和書|title=[[BEST (中森明菜のアルバム)|BEST]]|artistothers=中森明菜|year=1986-04-01|formattype=LP, CT, 12cmCD|publisher=ワーナー・パイオニア|publisheridid=L-13030、LKG-5030、32XL-150}}</ref><ref name="secondlove" />
 
== カバーしたアーティスト ==
* [[来生たかお]] - 1983年に発表した企画アルバム『[[Visitor (来生たかおのアルバム)|Visitor]]』にてこの楽曲を[[セルフカバー]]後、1990年には[[セイコー]]「クレオ&カデット」のCMソングとなり、同年11月に発売した来生のシングル「[[夢より遠くへ]]」で新たにリメイクし直され、カップリング曲として収録された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.kisugitakao.com/disco/kikaku.html|title=<nowiki>来生たかお | Discography | ディスコグラプィー</nowiki>|publisher=tenyears|accessdate=2012-08-14}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.kisugitakao.com/disco/single.html|title=<nowiki>来生たかお | Discography | ディスコグラプィー</nowiki>|publisher=tenyears|accessdate=2012-08-14}}</ref>。また、2000年11月にリリースされた来生のデビュー25周年記念アルバム『[[Dear my company]]』では中森と来生による「セカンド・ラブ」のデュエット版「[[Dear my company|セカンド・ラブ {{Resize|Small|Duet with 中森明菜}}]]」が収録され、2008年2月に発売した中森のベスト・アルバム『[[歌姫伝説 〜90's BEST〜]]』にもこのデュエット版が収録された<ref>{{Cite album-notes|和書|title=[[Dear my company]]|artistothers=[[来生たかお]]|year=2000-11-10|formattype=12cmCD|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|キティMME]]|publisheridid=UMCK-1004}}</ref><ref name="90best">{{Cite album-notes|和書|title=[[歌姫伝説 〜90's BEST〜]]|artistothers=中森明菜|year=2008-02-27|formattype=3×12cmCD+DVD|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルシグマ]]|publisheridid=UMCK-9196}}</ref><ref name="secondlove" />。
* 李麗蕊(サラ・リー) - [[香港]]の歌手。1985年にアルバム『李麗蕊恋曲集』で、広東語による「蛻変」としてカバー。
* [[伊東ゆかり]] - 2002年に[[カバー|カバー・アルバム]]『Touch Me Lightly』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/touch-me-lightly/3202101638|title=<nowiki>伊東ゆかり / タッチ・ミー・ライトリー [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* [[野中藍|野中藍 (和泉稟)]] - 2005年に[[アルバム]]『[[萌音|まんすりぃ 萌音 ぼーかるこれくしょん Vol.1]]』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/mone-vocal-collection-vol1/4105110137|title=<nowiki>まんすりぃ萌音 ぼーかる これくしょん Vol.[1] [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* [[徳永英明]] - 2006年にカバー・アルバム『[[VOCALIST 2]]』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/vocalist-2/4110101592|title=<nowiki>徳永英明 / ヴォーカリスト2 [限定] [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* [[CHiYO]] - 2007年にカバー(デジタル・ダウンロード)<ref>{{Cite web|和書|url=httphttps://itunesmusic.apple.com/jp/album/sekando%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89-rabu%E3%83%A9%E3%83%96-single/id212889643212889643|title=iTunes - ミュージック - Chiyo「セカンド・ラブ - Single」|publisher=アップル インコーポレイテッド|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* 鈴木美夏 - 2007年にオムニバス・アルバム『80’S HIT PARADE』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/80s-hit-parade/4107051045|title=<nowiki>80's HIT PARADE [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* Colega Bossa Club - 2008年にカバー・アルバム『懐Mellow J Bossa Winter Lounge』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/-/4108091349|title=<nowiki>Colega Bossa Club / 懐Mellow〜J-Bossa Winter Lounge〜 [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* 理沙 - 2008年にカバー(デジタル・ダウンロード)<ref>{{Cite web|和書|url=http://itunes.apple.com/jp/album/sekando-rabu-ep/id284727281|title=iTunes - ミュージック - 理沙「セカンド・ラブ - EP」|publisher=アップル インコーポレイテッド|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* [[稲垣潤一]](Duet with [[YU-KI]] from [[TRF]]) - 2008年、『[[男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-]]』で本作を[[デュエット]]でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/-/4110100629|title=<nowiki>稲垣潤一 / 男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-BOX(Special Edition) [3CD+2DVD] [SHM-CD] [限定] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* 樹里からん - 2011年にカバー・アルバム『TORCH』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=http://artist.cdjournal.com/d/torch/4110120327|title=<nowiki>樹里からん / TORCH [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2012-08-14}}</ref>。
* [[岩崎良美 (歌手)|岩崎良美]] - 2013年にカバー・アルバム『THE REBORN SONGS~シクラメン~』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=https://artist.cdjournal.com/d/-/4113031678|title=<nowiki>岩崎良美 / THE REBORN SONGS~シクラメン~ [CD] [アルバム] - CDJournal.com</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2018-07-21}}</ref>。
* [[水樹奈々]] - 2015年11月2日放送のNHK BSプレミアム番組『[[The Covers]]』内でカバー。
* [[森川七月]] - 2016年にカバー・アルバム『「J」〜Sentimental Cover〜』でカバー<ref>{{Cite web|和書|url=https://artist.cdjournal.com/d/j---sentimental-cover--/4116030890|title=<nowiki>森川七月 / 「J」~Sentimental Cover~ [デジパック仕様] - CDJournal</nowiki>|publisher=音楽出版社|accessdate=2020-08-04}}</ref>。
* [[工藤あやの]] - 2017年10月4日に発売された、シングル「恋ごよみ」の特別盤に収録。
 
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[[Category:恋愛を題材とした楽曲]]
[[Category:楽曲 せ|かんとらふ]]
[[Category:西武鉄道の発車メロディ]]