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| 脚本 = [[宮藤官九郎]]
| プロデューサー = [[磯山晶]]
| 出演者 = [[錦戸亮]]<br />[[満島ひかり]]<br />[[永山絢斗]]<br />[[重岡大毅]]([[ジャニーズWEST.|
WEST.]])<br />[[波瑠]]<br />[[トリンドル玲奈]]<br />[[川栄李奈]]<br />[[白洲迅]]<br />[[黒島結菜]]<br />[[森川葵]]<br />[[小関裕太]]<br />[[鈴木貴之]]<br />[[矢本悠馬]]<br />[[富山えり子]]<br />[[久松郁実]]<br />[[船崎良]]<br />[[竜星涼]]<br />[[斉藤由貴]]<br />[[森下愛子]]<br />[[えなりかずき]]<br />[[平田満]]<br />[[中村静香]]<br />[[緋田康人]]<br />[[宍戸美和公]]<br />[[植木夏十]]<br />[[富澤たけし]]<br />[[津田寛治]]<br />[[坂井真紀]]<br />[[生瀬勝久]]<br />[[風間杜夫]]
| ナレーター = 森下愛子
| 音声 = [[ステレオ放送]]
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『'''ごめんね青春!'''』(ごめんねせいしゅん)は、2014年10月12日から12月21日まで毎週日曜日21:00 - 21:54に、[[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]]の「[[日曜劇場]]」枠で放送された日本の[[テレビドラマ]]<ref name="oricon20140729">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2040350/full/ |title=宮藤官九郎、『あまちゃん』後初の連ドラ 関ジャニ錦戸が主演 |newspaper=ORICON NEWS |date=2014-07-29|accessdate=2021-06-04}}</ref><ref name="nikkan20140729">{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/p-et-tp0-20140729-1342215_m.html|title=錦戸亮がクドカン初の学園ドラマに主演|newspaper=日刊スポーツ|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2014-07-29|accessdate=2022-11-25}}</ref><ref name="sponichi20140729">{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/07/29/kiji/K20140729008650710.html|title=関ジャニ錦戸が高校教師役 クドカン「あま」以来の連ドラ脚本|newspaper=スポーツニッポン|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2014-07-29|accessdate=2022-11-25}}</ref>。脚本は[[宮藤官九郎]]、主演は[[錦戸亮]]<ref name="oricon20140729" /><ref name="nikkan20140729" /><ref name="sponichi20140729" />。
 
[[静岡県]][[三島市]]<ref name="あらすじ 第1話">{{Cite web|和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/story/story01.html |title=あらすじ 第1話 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=[[TBSテレビ|TBS]] |accessdate=2014-11-26}}</ref>の[[高等学校]]を舞台とし、主人公の[[教員|教師]]・原平助の[[青春]]時代の罪の告白と[[赦し]]をメインテーマとしつつ、細かな[[ギャグ]]の多用と[[恋愛]]模様を織り交ぜて彼と周囲の人々の青春を描く学園[[コメディ]]ドラマであり、ドラマオリジナル作品となっている<ref name="bros126">{{Cite journal|和書|author=てれびのスキマ、ほか|year=2014|title=それでも好きだよ『ごめんね青春!』|journal=[[テレビブロス]]|volume=26|issue=25号(2014年12月6日号)|pages=52-53|publisher=[[東京ニュース通信社]]}}</ref>。
 
== 企画・制作 ==
『[[池袋ウエストゲートパーク (テレビドラマ)|池袋ウエストゲートパーク]]』や『[[木更津キャッツアイ]]』などの作品を手がけてきた脚本の宮藤およびプロデューサーの[[磯山晶]]のコンビによる作品で、宮藤による前年の大ヒット作品『[[あまちゃん]]』以後初のテレビドラマとして注目された<ref name="nikkan-gendai20140731">{{Cite news |title=クドカン作品初出演の満島ひかり 学園コメディーで新境地?|newspaper=[[日刊ゲンダイ]]|date=2014-07-31|url=https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152237 |accessdate=2022-12-11}}</ref>。
 
宮藤にとっては初の学園もののドラマであるが、[[いじめ]]や[[学級崩壊]]といった現実的学校の問題はあえて描かず、せめてドラマの中だけでも「平和で楽しく、賑やか」な学園生活を、という狙いの下、「ただ漫然と1[[クール (放送)|クール]]を描き切る」ことを目指すとしている<ref name="nikkan-gendai20140731" /><ref name="comment">{{Cite web |和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/intro/comment.html |title=はじめに 放送前コメント |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=TBS|accessdate=2014-09-12}}</ref>。
 
大まかな内容としては、「地元」に縛られて生きる主人公の教師が勤める[[仏教]]系[[男女別学|男子校]]が近隣の[[キリスト教主義学校|カトリック系女子校]]と合併し[[男女共学|共学]]化することになり、その前に行われる合同の[[文化祭]]を成功させるために邁進するというもので<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/intro/ |title=はじめに |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=TBS |accessdate=2014-11-26}}</ref><ref>{{Cite web |和書|date=2014-07-30|url=httphttps://www.cinemacafe.net/article/2014/07/30/24967.html|title=脚本クドカン×錦戸亮、ドラマ「ごめんね青春!」で再タッグ! 共演に満島ひかり|publisher=cinemacafe.net|accessdate=2014-09-02}}</ref>、宮藤や磯山によれば、別学校出身者の男女共学に対する幻想や、親子や男女の差、[[宗教]]観の差を乗り越えた相互理解を描き、年代を超えて楽しめる娯楽作品を目指すとしている<ref name="comment" />。
 
舞台である[[静岡県]][[三島市]]の三島市役所商工観光課は撮影協力としてクレジットされており、[[ご当地グルメ]]のみしま[[コロッケ]]なども登場した{{efn2|name="story02"}}。また、タイアップ商品として[[みしまコロッケ]]を使用した[[惣菜パン]]「[[みしまコロッケパン]]」が日本全国の[[ローソン]]で発売された<ref>{{Cite web|和書||url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/news/#croquette |title=お知らせ:みしまコロッケパン |work=日曜劇場『ごめんね青春!』|publisher=TBS |accessdate=2014-10-30}}</ref>。ロケ地としては、[[静岡県立三島北高等学校]](東高外観ロケ地){{efn2|name="クレジット"|各話撮影協力クレジットより。}}、[[千葉英和高等学校]](三女外観ロケ地){{efn2|name="クレジット"}}、[[源兵衛川]]、[[楽寿園]]{{efn2|name="story03"}}、[[伊豆・三津シーパラダイス]]、[[三嶋大社]]、白滝公園{{efn2|name="story05"|第5話ストーリーより。}}などが登場した<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/mishimap/ |title=みしま観光マップ |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=[[TBSテレビ|TBS]]|accessdate=2014-11-16}}</ref>。
 
なお、劇中人物にはユニークなあだ名が付けられているが、これらは全て宮藤が役者に会った印象などをもとに付けているものであった<ref name="asahi20141202">{{Cite news2 |df=ja |title=(はてなTV)衣装は誰が? |newspaper=朝日新聞 |publisher=朝日新聞社 |date=2014-12-02 |url=http://www.asahi.com/articles/DA3S11485186.html |accessdate=2014-12-02 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141202081538/http://www.asahi.com/articles/DA3S11485186.html |archivedate=2014-12-02 |url-access=subscription}}{{信頼性要検証|date=2022年12月}}</ref>。
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=== 作品の設定 ===
作中の三島市には3つの私立高校があり、そのうちわずか100メートルの距離で隣接する2つの高校が舞台となる。主人公が勤務する男子校・'''駒形大学付属三島高校'''(こまがただいがくふぞくみしまこうこう)は[[学力偏差値|偏差値]]44で、「質実剛健」を教育理念とする[[仏教]]系学校<ref name="tonko">{{Cite web|和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/outline/tonko.html|title=学校概要|駒形大学付属三島高等学校 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』|publisher=TBS |accessdate=2014-10-19}}</ref>{{efn2|放送開始当初は[[禅|禅宗]]([[曹洞宗]])系列との設定があったが<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/outline/tonko.html|title=学校概要|駒形大学付属三島高等学校 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』|publisher=TBS|accessdate=2020-02-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20141028224442/http://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/outline/tonko.html|archivedate=2014-10-28}}</ref>、後に公式サイトから当該記述が削除されている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/outline/tonko.html|title=学校概要|駒形大学付属三島高等学校 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』|publisher=TBS|accessdate=2022-12-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150107063743/http://www.tbs.co.jp:80/gomenne_tbs/school/outline/tonko.html|archivedate=2015-01-07}}</ref>。また、作中の[[袈裟]]や絡子などの衣装も実際の曹洞宗と同じものを使用していたが<ref>{{Cite web|和書|url=http://kyo-1.com/?tid=4&mode=f9|title=衣装協力情報 |work=|publisher=京一心法衣店|accessdate=2020-02-17}}</ref>、第7話以降は絡子から[[曹洞宗]]とは異なる[[輪袈裟]]風のものに変更されている。}}。近隣の共学の進学校・'''駿豆西高校'''(すんずにしこうこう)、通称・'''西高(にしこー)'''と区別するために'''東高(とんこー)'''と呼ばれるが、成績が劣るために[[蔑称]]のニュアンスを持っている。一方の'''聖三島女学院'''(せいみしまじょがくいん)は[[カトリック教会|カトリック]]系の女子校([[キリスト教主義学校|ミッションスクール]])で、通称・'''三女(さんじょ)'''。偏差値60の進学校で、厳格な[[純潔]]主義を掲げるが、男女交際の全てを禁止しているわけではなく、西高生との交際は容認している。東高とも交流があったが、14年前の[[礼拝堂]]焼失事件以来、犬猿の仲となり東高生との交際は無期限[[停学]]の対象とされる。双方の学校とも、[[少子化]]と、とくに三女については礼拝堂再建と[[プール]]建設のための借金による経営難もあって何度も合併の話が出ている。経営陣の話し合いにより合併は決定したが学内外で反対の声は根強く、平助の提案により「お試し」という形で両校合同の共学クラスを半年間運営するということで一応の合意に達する。これにより平助担任の東高3年3組、りさ担任の三女3年C組が、それぞれ半分の生徒と担任教師を交換する{{efn2|name="story01"|第1話ストーリーより。}}<ref name="あらすじ 第1話" />。第5話において、合併後の校名は聖三島女学院の「聖」と[[駿河国]]の「駿」を取って駒形大学付属'''聖駿高校(せいしゅんこうこう)'''と決まる。
 
[[日本の学校制服|制服]]は東高が紫色の[[詰襟]]<ref name="tonko" />、三女が[[修道士|シスター]]をイメージしたもので、紺のジャケット(冬期)と[[ジャンパースカート]]の上から[[胸の谷間|デコルテ]]を覆う白い襟カバーを身に付ける<ref>{{Cite web |和書|date=2014-09-17 |url=https://thetv.jp/news/detail/50470/ |title=「ごめんね青春!」川栄李奈がシスター風制服で『頑張ります』 |publisher=[[webザテレビジョン]] |accessdate=2014-10-13}}</ref>。一部の女生徒は[[十字架]]の[[ペンダント]]を下げたり、[[ロザリオ]]を持ち歩いている。東高・三女・西高の生徒はいずれも通学に実在する[[伊豆箱根鉄道駿豆線]](通称:'''いずっぱこ''')を利用しているという設定で、各最寄駅は東高が[[三島二日町駅]]、三女が[[三島田町駅]](ただし東高生と一緒にいたくないため一駅手前で降りており実際は東高と同じ最寄駅である<ref>{{Cite web|和書|date=|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/outline/sanjo.html |title=学校概要|聖三島女学院高等学校 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=TBS |accessdate=2014-10-19}}</ref>)、西高が[[三島広小路駅]]である。
 
また、劇中に架空の[[FMラジオ|FM局]]「みしまエフエム」による『'''カバヤキ三太郎のごめんね青春!'''』という若者向け[[ラジオ番組]]が登場し、登場人物たちが[[リスナー]]として採用されるという場面も登場する{{efn2|第2話以降各回。}}。この劇中番組による「ごめんねウナギ」キャラクターグッズは本作の番組グッズとして実際に制作され販売された<ref>{{Cite web|和書|url=http://ishop.tbs.co.jp/tbs/org/drama/gomenne/goods/-/ps_id/2216273/s_cd/0001/c_cd/44944|title=【TBS&Loppi限定】ごめんね青春! / ごめんねウナギグッズセット|work=TBSishop |publisher=TBS|accessdate=2014-10-21}}</ref><ref>{{Cite web |和書|date=2014-12-11 |url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/report/d20141211.html#report |title=とんでもないラジオ視聴率 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=TBS |accessdate=2014-12-14}}</ref>。
 
第5話以降には、三島市で現実に存在する[[マスコット]]キャラクター・[[みしまるくん・みしまるこちゃん]]が登場し、ドラマ内で豊がその[[着ぐるみ]]を着ているというストーリーが描かれたが、ドラマ制作側や三島市の担当者からはあくまで[[フィクション]]であるこのドラマ内の設定で、現実のみしまるくんたちは[[妖精]]であり[[中の人|中に人は入っていない]]とする説明がされた<ref>{{Cite web |和書|date=2014-11-10 |url=http://izu.keizai.biz/headline/118/ |title=テレビドラマ出演でみしまるくんに「きぐるみ説」浮上-市は「妖精」と主張 |work=伊豆経済新聞 |publisher=[[みんなの経済新聞ネットワーク]] |accessdate=2014-11-17}}</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2014-11-14 |url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/report/d20141114.html#report |title=みしまるくんは、みしまるくん。 |work=日曜劇場『ごめんね青春!』 |publisher=TBS |accessdate=2014-11-17}}</ref>。
 
== 放送・配信 ==
初回および第5話は15分拡大で放送された(21:00 - 22:09)。初回はTBSほか一部地域で20:59 - 21:00にローカルセールスの事前枠『ごめんね青春!特別篇』も別途放送。第3話は『[[2014年の日本シリーズ|SMBC日本シリーズ2014]] 第2戦 [[阪神タイガース|阪神]]×[[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]』放送延長により、開始時間が25分繰り下げされた(21:25 - 22:19)。
 
各回放送終了後、[[TBSオンデマンド]]により有料見逃し配信されていた<ref>{{Cite web |和書|url=http://tod.tbs.co.jp/item/3522/ |title=ごめんね青春! |work=TBSオンデマンド |publisher=TBS |accessdate=2014-11-09 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141012185112/http://tod.tbs.co.jp/item/3522/ |archivedate=2014-10-12}}</ref>。
 
当初最終回は12月14日に予定していたが、[[第47回衆議院議員総選挙]]が同日に投開票され、その[[選挙特別番組]]『[[乱!総選挙2014]]』の放送のため休止となり、1週順延の12月21日に放送された<ref>{{Cite web |和書|url=http://irorio.jp/agatasei/20141121/180609/ |title=「軍師官兵衛」「ごめんね青春!」最終回を延期させる選挙特番をしのぐコンテンツとは? |website=IRORIO(イロリオ) |date=2014-11-21 |accessdate=2014-11-29 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141129035549/http://irorio.jp/agatasei/20141121/180609/ |archivedate=2014-11-29}}</ref>。
 
本作に出演した[[重岡大毅]]が2021年7月期のドラマ『[[#家族募集します|#家族募集します]]』に主演することを記念し、同年6月4日から動画配信サービス『[[Paravi]]』で初配信された<ref name="oricon210601">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2195210/full/ |title=錦戸亮×宮藤官九郎『ごめんね青春!』Paravi初配信 新金曜ドラマ主演の重岡大毅も出演 |newspaper=ORICON NEWS |date=2021-06-01|accessdate=2021-06-01}}</ref>。同時に、民放公式テレビポータル『[[TVer]]』<ref>{{Cite tweet|user=TVer_official |number=1400821408012247043 |date=2021-06-04|title=TBS「ごめんね青春!」 脚本・#宮藤官九郎!テーマは「青春」、そして「愛情」。明るく楽しい「理想郷のような学園生活」を描く。第1話~第3話を配信! |accessdate=2021-06-05}}</ref>や動画配信サイト『[[GYAO!]]』<ref>{{Cite tweet|user=Yahoo_GYAO |number=1400814604767268869 |date=2021-06-04|title=主演・#錦戸亮×脚本・#宮藤官九郎『#ごめんね青春!』 #GYAO でも無料見逃し配信中! |accessdate=2021-06-05}}</ref>でも3~4話ずつ期間限定で配信された。
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: 本作の主人公。東高3年3組担任 → 三女3年C組(共学クラス)担任および[[生活指導]]担当。担当教科は[[国語 (教科)|国語]]。
: 永楽寺住職を務める原家の次男。独身で実家住まい。頼りなくて喧嘩も弱く、周りから見ると褒める点がすぐに見つけられない人格{{efn2|name="story05"}}、父の平太からは[[童貞]]と決めつけられている{{efn2|name="story06"|第6話ストーリーより。}}。三女入りして付けられたあだ名は「タレカッパ」{{efn2|name="story02"}}。だが、彼を慕う生徒や母親、どんまい先生には、「平ちゃん(先生)」と呼ばれる。親友のサトシのみ「べーやん」と呼ぶ。さまざまな思い出の品をジップロックに入れて保管している。教職に就く際の学習により、ピアノを多少弾くことができる{{efn2|name="story07"|第7話ストーリーより。}}。
: 14年前、サトシと祐子の裏切りに怒り、東高の屋上から三女へロケット花火20発以上を打ち込んだことが原因で火災事件に発展したと自覚しているが、そのことを申し出ることはできず今に至る{{efn2|name="story03"|第3話ストーリーより。}}。その事件がきっかけで以前にあった合併話が流れた自責の念により、合併推進派として生徒や教師を説得する。合併後の校名「聖駿高校」の名付け親になり{{efn2|name="story05"}}、同校の新しい校歌を作曲する<ref name="song">{{Cite web |和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/song/ |title=聖駿高校校歌 - 日曜劇場『ごめんね青春!』 |website=TBSテレビ |publisher=TBS |accessdate=2022-12-11}}</ref>。
: 高校時代から『カバヤキ三太郎のごめんね青春!』の熱心なリスナーで、カバヤキの正体が三宮であると知った際には感激のあまり号泣し抱きついた{{efn2|name="story08"|第8話ストーリーより。}}。物語終盤で三宮に替わり二代目カバヤキ三太郎となる{{efn2|name="story10"|最終話ストーリーより。}}。
; 蜂矢 りさ(はちや りさ)〈28〉
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: 3年3組入りして間もなく自分も含め三女側全員が[[処女]]であると宣言して、三女生たちに軽々しくアタックしようとする東高生を牽制し、「りさ・ブラックタイガー」とあだ名を付けられる{{efn2|name="story02"|第2話ストーリーより。}}。「ブラックタイガー」の名は三女生時代から有名で、喧嘩の強い女生徒として知られていたがその暴れぶりは姉の事件を理由とする壮絶ないじめに対抗するためだった。合併反対派だったが、三女生の成績があがったことや東高生の頑張りを認め、推進派になる{{efn2|name="story03"}}。恋愛に際し理性を失った姉を軽蔑し、自身も恋愛に関心を持たなかったが、平助といずっぱこの車内で偶然1日1車両しか無い[[ハート (シンボル)|ハート]]の[[つり革]]を一緒に掴んだことで運命を感じ、一方的に平助と結婚すると決めている{{efn2|name="story04"}}。もともとの好みのタイプは平助とはほど遠い[[長州力|長州]]・[[天龍源一郎|天龍]]・[[ヒクソン・グレイシー|ヒクソン]]などの[[プロレスラー]]であるため、そのギャップに悩むが{{efn2|name="story05"}}、彼と口論した際の[[阿修羅]]のような一面に心をときめかせてようやく恋愛感情を持つ{{efn2|name="story07"}}。物語終盤で平助に改めてプロポーズされ、永楽寺で花嫁修業をする{{efn2|name="story10"|最終話ストーリーより。}}。
: りさの衣装は満島とスタイリストのBaby mixによって選ばれたもので、りさの敬虔な信仰心を表すためシスター風の襟とカフスをつけており、首にはロザリオ・[[ホイッスル]]・何らかのマスコットを下げている。平助を意識するようになって以降は色を増やしたスタイリングにしている<ref name="asahi20141202" />。
; 蔦谷 サトシ(つたや サトシ)〈31〉
: 演 - [[永山絢斗]]
: 平助の元親友であり、祐子の元恋人。
: 他人思いで気さくで友達思いな性格だが、どこかやや軽薄な面もある。その優しさは騒動を引き起こす原因になっており<ref>[https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/character/satoshi.html 人物詳細:蔦谷サトシ]、日曜劇場『ごめんね青春!』、2014年11月18日閲覧。</ref>、平助からは「その場しのぎ」と厳しく非難されている{{efn2|name="story06"}}。学生時代、[[生徒会]]で活動するほどの優等生だったが、火災事件が起こってから周囲に責められ、出席日数が足りずに退学して行方を晦ます{{efn2|name="story02"}}。
: 14年前の火災事件後、三島近隣の街を転々とし、職業も定まらなかったが、実家を離れていたわけではなくずっと三島におり、現在では「ガールズバー」の手伝いをしている。14年前は平助が祐子にラブレターを渡すより前に彼女に告白され、花火大会に誘われていた。警察に祐子が火事を起こしたのではと証言し、噂をばらまいた張本人であり、まだ疑っている様子を見せている。
: 罪滅ぼしとして蜂矢姉妹の父・善人の畑を手伝うようになり、[[カウボーイ]]あるいは[[田中義剛]]風のファッションに変貌し{{efn2|name="story06"}}、「[[みしまコロッケ]]」の[[デリバリー]]事業を任される{{efn2|name="story07"}}。
; 蜂矢 祐子(はちや ゆうこ)〈31〉
: 演 - [[波瑠]]
: 本作の[[キーパーソン]]。りさの姉であり、平助の初恋相手。
: 品行方正かつ清純なビジュアルをしているが、実はかなりの恋愛体質(サトシ曰く「男を手玉に取るタイプ」)。14年前の火災事件後、文化祭中止の責任を問われ両校生徒から責められる中で気丈に学校に通っていた。しかし、平助の励ましを機に自主退学し{{efn2|name="story02"}}、家出をする{{efn2|name="story04"|第4話ストーリーより。}}。
: サトシによれば、[[八百屋お七]]のように、三女が火事になれば両校が合併してサトシと一緒にいられると発言していた{{efn2|name="story03"}}。幼少から病弱で、どこかへ出かけるたびに体調が悪くなるなどして{{efn2|name="story04"}}、そのせいで発表会などを見に来てもらえないりさに不満を抱かせていた{{efn2|name="story09"|第9話ストーリーより。}}。また事件以前に、吉井を相手に、自分を好きになってくれる相手を好きになれないことを[[告解]]していた{{efn2|name="story05"}}<ref name="excite20141116">{{Cite web |和書|author=木俣冬 |authorlink=木俣冬 |date=2014-11-16 |url=https://www.excite.co.jp/news/article/E1416101998204/ |title=日曜劇場「ごめんね青春!」の罪と毒。今夜6話 |work=エキレビ! |publisher=[[エキサイト]] |accessdate=2022-12-11}}</ref>。
: 第8話終盤において、'''YUKO'''の[[ペンネーム]]で活動するノンフィクション[[著作家|ライター]]として東高を訪れ、雑誌『東海ティーン』のウェブ特集のために青春祭を取材する{{efn2|name="story09"}}。また14年前の事件については潔白を主張し、独自に事件現場の状況を調べている{{efn2|name="story09"}}。のちに青春祭レポートは書籍化される{{efn2|name="story10"}}。平助から聞かされた事件の真相にショックを受けるが、物語終盤では父に託された畑の[[キャベツ]]を永楽寺に届けるなど平助の家族と交流を持っている{{efn2|name="story10"}}。
 
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; 海老沢 ゆずる(えびさわ ゆずる)★
: 演 - [[重岡大毅]]([[WEST.|ジャニーズWEST]])<ref>{{Cite web|和書|url =http://news.thetv.jp/article/50014/|title =重岡大毅が先輩・錦戸亮と初共演! 「等身大の僕でぶつかる」|publisher =web ザ テレビジョン|date =2014-09-01|accessdate =2014-09-05|archiveurl =https://web.archive.org/web/20140905144051/http://news.thetv.jp/article/50014/|archivedate =2014年9月5日-09-05|deadlinkdate url-status=dead|url-status-date=2018年3月-03}}</ref>
: 初登場時はあまりと隠れて交際している。3年C組入りして間もなく、女子たちに「チャラ眉毛」「[[おかま]]野郎」呼ばわりされ、彼女であるあまりからも罵倒される{{efn2|name="story01"}}。後にあだ名は「[[からくり人形]]」で定着し、教職員からもそう呼ばれるようになる。司とともに中心人物の男子たちの中では容姿に恵まれている{{efn2|name="story01"}}。平助と同じく『ごめんね青春!』のリスナー。あまりと別れたのち、当てつけのように貴子にアタックし、一応受け入れられて付き合い始めた矢先にあまりに復縁を迫られ、[[二股]]の状態になる{{efn2|name="story06"}}。
: 彼を初めとする主要男子生徒7名は成績が悪く、'''バカ7'''(バカセブン)と自称している{{efn2|name="story03"}}。また、彼を含め主要生徒の多くは合同文化祭実行委員である。青春祭では[[ヴィジュアル系]]バンド・エビアングレイのボーカル担当になるが{{efn2|name="story09"}}、観客は少なく寒いパフォーマンスのため、あまり以外はだれも最後まで見てくれなかった{{efn2|name="story10"}}。卒業後は駒形大学への[[エスカレーター式]]進学に失敗し[[過年度生|浪人]]になる{{efn2|name="story10"}}。
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; 山田・ビルケンシュトック・京子(やまだ・ビルケンシュトック・きょうこ)
: 演 - [[トリンドル玲奈]]
: [[ドイツ]]と[[山梨県]]の[[混血#日本社会国内における混血|ハーフ]]。愛称は「ビル」「ビルケン」などで、「[[ビルケンシュトック|サンダル]]」と呼ばれることもあるが、何万回も同じことを言われ続けてきたため、半ば諦めている{{efn2|name="story02"}}。列車内[[盗撮]]騒動の「被害者」{{efn2|name="story01"}}。英語では静岡県1位の優秀な成績を収める{{efn2|name="story03"}}が、日本語のレベルは怪しく、たびたびクラスメイトの名前を間違えて呼んでいる。豊を好きになり、現在交際中{{efn2|第4話時点。}}。西高生の間ではファンクラブができるほどの人気{{efn2|name="story04"}}。守に心おきなく女子になってもらおうと、愛やあまりとともに東京に連れ出すなど気遣う{{efn2|name="story08"}}。卒業後は進学せず[[ローカルタレント|ご当地タレント]]として活動し、平助とともにラジオ番組『ごめんね青春!』にも出演する{{efn2|name="story10"}}。
; 神保 愛(じんぼ あい)
: 演 - [[川栄李奈]]<ref>{{Cite web|和書|url =httphttps://www.cinemacafe.net/article/2014/09/17/26046.html|title =AKB川栄李奈がすっぴん披露!? 錦戸亮・主演ドラマでカトリック系女子校生に|publisher=CinemaCafe.net |date=2014-09-17|accessdate =2014-09-18}}</ref>
: 愛称は「じんぼー」。三女入りした男子たちを真っ先に罵倒する{{efn2|name="story01"}}。男っぽい言葉遣いが特徴的。成績は[[早稲田大学]]文学部合格圏内{{efn2|name="story03"}}。隆のことを好きになりデートをするが2時間半ほどで耐えられなくなって別れ、ゆずるに乗り換えようとした{{efn2|name="story04"}}のち、司に告白するが「引っかけ問題」扱いされて振られ、鬱憤を駅伝にぶつけて活躍する{{efn2|name="story06"}}。平助の告白の際は、吉井に「ちんちくりん」呼ばわりされつつも平助を擁護する。青春祭では隆とともに「ミス青春・ミスター青春コンテスト」の司会を務める{{efn2|name="story10"}}。卒業後は志望校に進学する{{efn2|name="story10"}}。
; 昭島 司(あきしま つかさ)★
: 演 - [[白洲迅]]
: [[クイズ]]好きで愛称も「クイズ」あるいは「クイズバカ」。大高校生クイズ選手権静岡大会で3位を取った「三択の昭島」で、同じく大会に出ていたいずみを見知っていた{{efn2|name="story02"}}。ルックスは[[チャラ男|チャラめ]]。愛に告白する前に振られる{{efn2|name="story04"}}が、その後は同じくクイズ好きで頭も食べっぷりも良いいずみに夢中になり、告白してきた愛を振る{{efn2|name="story06"}}。卒業後は駒形大学に進学する{{efn2|name="story10"}}。
: 番組内では毎回、彼が三者択一クイズを出題する場面が登場し、視聴者は連動[[データ放送]]によってそのクイズに正解すると番組グッズがプレゼントされる企画が行われている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/present/ |title=データ放送連動クイズ!|work=日曜劇場『ごめんね青春!』|publisher=TBS |accessdate=2014-10-19}}</ref>。
; 中井 貴子(なかい たかこ)
: 演 - [[黒島結菜]]
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: 演 - [[風間杜夫]]
: 平助と一平の父。永楽寺[[住職]]。[[日本の地方議会議員|市議会議員]]にして東高の同窓会会長。合併反対派。
: プライベートでは嫁のエレナにムラムラし、「ガールズバー」に入り浸る。また[[五反田]]まで足を運び、[[客室乗務員|CA]]のコスプレをした[[デリバリーヘルス|デリヘル]]嬢を[[ラブホテル]]に呼ぼうとする{{efn2|name="story02"}}など女遊びに走っている生臭坊主<ref>[httphttps://eiga.com/news/20141004/14/ クドカンが学園ドラマに課した枷は…「ごめんね青春!」ごっこ流行予感](2014年10月4日)、[[映画.com]]、2014年10月19日閲覧。</ref>。「ガールズバー」で知り合って以来、善人と親しくなる{{efn2|name="story07"}}。妻の[[年忌|三回忌]]を過ぎて、結婚相談所で出会ったせつ子との再婚を考えるが{{efn2|name="story08"}}振られたため、引き続き「ガールズバー」などで見境なく女性にプロポーズしている{{efn2|name="story10"}}。
 
=== その他 ===
; 蜂矢 善人(はちや ぜんと)
: 演 - [[平田満]]
: りさと祐子の父。病気のために脚が不自由で{{efn2|name="story06"}}杖をついている。14年前の火災事件当時は地元[[消防団]]団長。元は[[箱根]]の郊外で農業をし、のちに三島で無農薬野菜店「ペコリおじさんの青果店」を経営していた。しかし火災事件以降、店舗兼自宅に激しい嫌がらせを受けるようになる。妻と離婚してからは再び田舎に戻り、りさと二人で暮らしてきた。店を閉店したあとも嫌がらせは続いたが、土地を少しずつ売り、りさの学費へと当てていた。残りの土地で細々と農業をし、育てた[[ジャガイモ|馬鈴薯]]で[[コロッケ]]を作ったところ、それが三島を代表する[[B級ご当地グルメ]]「[[みしまコロッケ]]」として有名になり、今はその[[ロイヤルティー|ロイヤリティ]]で悠々自適に暮らしている。因縁の相手であるサトシのいた東高と三女の共学化には猛反対している。平助の送ってくるメールに、たびたび祐子に成りすまして返信をしていた{{efn2|name="story04"}}。平助の真相には怒りを露わにするが、最終的には理解も示し、永楽寺で花嫁修業中のりさの元に[[キャベツ]]を届けさせている{{efn2|name="story10"}}。
; ガールズバー・ママ
: 演 - 植木夏十
223 ⟶ 224行目:
キャストの横の話数は出演回。
 
; おっぱい<!--役名は出典から引用--><ref>{{Cite web |和書|author=小平大智 |date=2014-10-13 |url=https://web.archive.org/web/20141027133631/http://ameblo.jp/daichikodaira/entry-11938536142.html |title=反響! |publisher=小平大智公式?ブログ のんびりきままにがむしゃらに、 |accessdate=2014-10-14}}</ref>
: 演 - [[小平大智]](第1話)
: 東高の下級生。太めの体格で、三女生を見て興奮した3年生たちに、女子の代わりに胸を揉まれる。
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: ご当地キャラクター専門の[[カリスマ]]的[[スーツアクター]]。さまざまなキャラクターをかけ持ちして日本各地で[[ご当地キャラクター|ご当地キャラ]]を定着させ、また土地ごとで後継者となるスーツアクターをスカウトし業務を引き継いでいる。仕事に対する意識が非常に高いため、ご当地キャラを「[[ゆるキャラ]]」と呼ばれることを嫌う。
; 常盤 伸吾(ときわ しんご)
: 演 - [[平埜生成]](第5話 - 第6話)<ref>{{Cite web |和書|author=平埜生成 |date=2014-11-11 |url=https://ameblo.jp/hirano-kinari/entry-11951200501.html |title=POPこーん。きなり。 |publisher=平埜生成オフィシャルブログ『稲穂だより』Powered by Ameba |accessdate=2014-11-14}}</ref><ref>{{Cite web |和書|date=2014-11-17 |url=https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/report/d20141117.html#report |title=負けっぷりの常磐 |publisher=日曜劇場『ごめんね青春!』 |accessdate=2014-11-17}}</ref>
: 西高生によるビル非公式ファンクラブの一員。豊を集団暴行した際のリーダー格で、暴行動画をネット上にアップし、その後も彼に言いがかりをつけるなどトラブルを起こす。駅伝では最終走者として出場するが豊の入ったみしまるくんに敗れ、ファンクラブは解散となる{{efn2|name="story06"}}。
; 中井・父
: 演 - [[佐藤貴史 (俳優)|佐藤貴史]](第6話 - 第7話)
: 貴子の父。
; アナウンサー<!--役名は出典から引用--><ref>{{Cite web |和書|author=末吉くん |date=2014-11-13 |url=https://ameblo.jp/suekichi-blog/entry-11952038820.html |title=お手数おかけいたします。 |publisher=|accessdate=2014-11-17}}</ref>
: 演 - [[末吉くん]](第6話)
: 「箱根まで駅伝」を生中継するみしまケーブルTVのキャスター。
; 水木アナウンサー<!--役名は出典から引用--><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.flip-up.jp/member/yuuna-mizuki.html|title=水木ゆうな|フリップアップ|publisher=[[フリップアップ]]|accessdate=2014-11-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150531004308/http://www.flip-up.jp/member/yuuna-mizuki.html |archivedate=2015-05-31}}</ref>
: 演 - [[水木ゆうな]](第6話)
: 「箱根まで駅伝」中継地のレポーター。
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== 視聴率と評価 ==
=== 視聴率 ===
視聴率2桁を記録した回は初回のみであり、その後の視聴率は極端に下がり続け、平均視聴率7.7%を記録する等、全体的に視聴率が大きく低迷し、[[20222023]]年現在、基本的に高視聴率を記録しやすい[[日曜劇場]]において平均視聴率、最高視聴率共に歴代最低の結果となっている<ref name="視聴率">{{Cite news|url=https://toyokeizai.net/articles/-/53179?display=b |title= ごめんね青春!視聴率にモノ申す!|newspaper= 東洋経済online|date= 2014-11-14}}</ref>
 
=== 評価 ===
[[ギャラクシー賞]]において、同局制作の『[[Nのために#テレビドラマ|Nのために]]』と同時に2014年12月度の月間賞を受賞した<ref name="tbshot201501">{{Cite web |和書|date=2015-01-20 |url=http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201501201130.html |title=TBS 2014年10月期 日曜劇場『ごめんね青春!』 金曜ドラマ『Nのために』ギャラクシー賞テレビ部門12月度月間賞を受賞! |publisher=TBS|accessdate=2015-01-21 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150120135152/http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201501201130.html |archivedate=2015-01-20 |deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2018年3月-03}}</ref>。授賞理由では、自分と異なる他者を受け入れることについての重層的かつ繊細な脚本と、スピード感のある演出や個性的な俳優陣が挙げられ、誰もが経験する気恥ずかしくも美しい青春を追体験するドラマであるとともに、意見を異にする他者を排斥しようとする同時代の風潮への、批評的作品としても評価された<ref name="tbshot201501" />。
 
「ソーシャルテレビ・アワード2015」において[[日経エンタテインメント!]]賞を受賞。視聴層が若者であることを意識し、当初からFacebookやTwitter、LINEといったソーシャルメディアを使ったプロモーションを展開。満島ひかりが役名である蜂矢りさ名義で投稿したInstagramや、生徒役の出演者などによる6秒動画・Vineなども話題となったことが評価された<ref>{{Cite web |和書|date=2015-07-21 |url=http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201507211947.html |title=「ソーシャルテレビ・アワード2015」にて日曜劇場『ごめんね青春!』が日経エンタテインメント!賞を「NISSAN×リアル脱出ゲームTV 史上最難関の採用試験 THE TEST」が広告賞をそれぞれ受賞!! |publisher=TBS |accessdate=2015-07-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150723143403/http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201507211947.html |archivedate=2015-07-23 |deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2018年3月-03}}</ref>。
 
=== 実在学校からの抗議、批判と謝罪対応 ===
第3話において、原エレナが生徒から勉強を教えるように頼まれる場面で、(そのような知力は持ち合わせていないという文脈で)自分の出身校「堀越」の名を挙げて断る台詞に実在する学校名が含まれ、その学校の関係者から抗議があった<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASGC24QR0GC2UCVL007.html |title=「ごめんね青春!」せりふに実在高校名 TBSが謝罪 |newspaper=朝日新聞デジタル |publisher=朝日新聞社 |date=2014-11-02 |accessdate=2022-12-10 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141113231751/http://www.asahi.com/articles/ASGC24QR0GC2UCVL007.html |archivedate=2014-11-13}}</ref>。エレナが高校時代から芸能活動をしていたという設定のため、[[堀越高等学校]]の芸能コース(現:トレイトコース)のことを元にしたギャグであった。同校のトレイトコースの生徒は、芸能人としての仕事優先の授業日程で一般的に知られており、売れっ子であればあるほど頻繁に早退や休学が出来、即ち通常の高等学校より授業日数が少なく、勉強をしていないから知力が低いという偏見によるギャグであり、作中でトレイトコースだけでなく「堀越」と学校全体をまるで[[教育困難校]]のように形容してしまっていた。
 
これを受けて、TBSテレビは番組公式サイトで謝罪・訂正を掲載<ref>[https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/owabi.html 「ごめんね青春!」第3話についてのお詫び]、日曜劇場『ごめんね青春!』、TBSテレビ、2014年11月23日閲覧。</ref>。「このような表現は、日々の学業に励んでいらっしゃる在校生の皆様、今後の進路として考えている受験生を始めとして、先生、保護者の皆様、学校関係者の皆様にご迷惑をおかけするものでした。学校を舞台にして『理想郷のような青春』を描こうとする本番組の趣旨からしても、番組制作者としての配慮が足らなかった点を深く反省しております」と謝罪している。TBSオンデマンドでの見逃し配信等のインターネット配信では、このシーンはカットされた<ref name="sankei20141124">{{Cite web |和書|author=三品貴志 |date=2014-11-12 |url=https://www.sankei.com/article/20141112-TBO35Y722FM6JCOOBEZBWFCJ24/ |title=「堀越だから…」は不適切か 『ごめんね青春!』せりふ謝罪問題の本質はどこにある |work=産経ニュース |publisher=[[産業経済新聞社]] |accessdate=2014-11-23}}</ref>。
 
[[産経新聞|産経ニュース]]の報道によれば、この高校は東京都の[[堀越高等学校]]であり、同校は11月6日に『[[日刊ゲンダイ]]』の取材に応え「学校や生徒の名誉を傷つける」とする学校長のコメントを発表していたが<ref>{{Cite news |title=ドラマ「ごめんね青春!」でバカにされた堀越学校長の言い分 |newspaper=日刊ゲンダイ |date=2014-11-06 |url=http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/154687 |accessdate=2014-11-23}}</ref>、番組公式サイトが謝罪を発表して以降は「話し合いは終わっている」としてこの件に関する取材を受け付けなかった<ref name="sankei20141124" />。またこの件に関する[[フィクション]]と[[表現の自由]]の兼ね合いについては、「毒の効いたジョークの範囲内」([[水島宏明]])、「固有名詞を出さなくても、宮藤さんの意図を反映した表現は十分、可能だったはずだ」として制作側のチェック体制の不備を指摘する意見([[影山貴彦]])と、識者の意見も賛否に分かれた<ref name="sankei20141124" />。
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== スタッフ ==
* 脚本 - [[宮藤官九郎]]
* 音楽 - [[真島昌利]]([[ザ・クロマニヨンズ]])<ref>{{Cite web|和書|url =https://www.cinematoday.jp/news/N0066336|title =真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)が初の劇伴作曲!クドカンドラマで|publisher=シネマトゥデイ|date=2014-09-12|accessdate =2014-09-12}}</ref>、[[羽毛田丈史]]
* 演出 - [[山室大輔]](第1・2・5・7・最終話)、[[金子文紀]](第4・8話)、福田亮介(第3・6・9話)
* 主題歌 - [[関ジャニ∞]]「[[言ったじゃないか/CloveR|言ったじゃないか]]」([[INFINITY RECORDS]])
** 作詞:宮藤官九郎、作曲:[[峯田和伸]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://rockinon.com/news/detail/109094|title =峯田和伸、ドラマ『ごめんね青春!』主題歌の作曲を担当。関ジャニ∞が歌唱|publisher=RO69|date=2014-09-03|accessdate =2014-09-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url =https://natalie.mu/music/news/125258|title =関ジャニ∞自主レーベル第1弾は主題歌両A面|publisher=音楽ナタリー|date=2014-09-04|accessdate =2014-09-05}}</ref>
*挿入歌 - 「聖駿高校 校歌」
** 作詞:宮藤官九郎、作曲:真島昌利<ref>[https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/report/d20141123.html#report 聖駿高校校歌が完成!](2014年11月23日)、日曜劇場『ごめんね青春!』、TBS、2014年11月23日閲覧。</ref><ref name="natalie20141115">{{Cite web |和書|date=2014-11-25 |url=https://natalie.mu/music/news/132152 |title=マーシー曲&校歌収録「ごめんね青春!」サントラ発売 |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2014-11-25}}</ref>
* 演出補 - 渡部篤史
* 音楽プロデューサー - [[志田博英]]
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| 題名 = 三島の空に響け! 彼女の贈り物
| 放送日 = 11月23日
| 概要 = 文化祭の準備が進む中、ゆずるは貴子が言いだせない転校の件をりさに打ち明ける。りさは彼女が平助と一緒にいられるよう、平助と貴子の二人に文化祭の担当を離れて聖駿高校の新しい校歌を作るよう命じる。一方、兄の不倫を心配する平助は、別れるように迫るものの、一平は別れを言いだせない。だがある夜、淡島はラジオ番組を通じて一平に別れを告げ、未練を断ち切るように富永と付き合い始める。家庭内のゴタゴタで校歌作りを進められなかった平助は、りさに責め立てられて、逆上し怒鳴ってしまう。しかしりさから貴子の事情を聞いた平助は、14年前の事件の真相を生徒たちに告白することで貴子に隠していることを打ち明けさせようとする。だがそこで守がそれまで言えなかった自分の性的指向をカミングアウトしたため、自身の告白はできずに終わる。平助と貴子は校歌を完成させ、貴子は転校の件を言わないまま三島を去るが、皆はサプライズとして歩道橋から貴子の見送りをし<ref>{{Cite web|和書|url =httphttps://japan.techinsight.jp/2014/11/gomenneseisyun-kaicyounigaoe-bijyutusan20141123.html|title =【エンタがビタミン♪】ドラマ『ごめんね青春!』 感動の裏に“美術部さん”の頑張り。「絶妙でした!」と反響。|publisher=Techinsight|date=2014-11-24|accessdate =2014-11-25}}</ref>、別れの挨拶を交わす。そしてりさは、怒鳴られたことがきっかけでついに平助を本気で好きになった自覚を得る。
| 備考1 = 山室大輔
| 備考1のスタイル = text-align:center;
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!話数!!放送日!!サブタイトル!!演出!!視聴率{{efn2|全放送回と平均の出典<ref>{{Cite newspaper|url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2014/10_12/gomenne_tbs/index.html |title=ごめんね青春! |publisher=[[スポニチアネックス]] |accessdate=2021-06-05 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141015035550/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2014/10_12/gomenne_tbs/index.html |archivedate=2014-10-15}}</ref>。}}
|-
|第1話||10月12日||恥と後悔と初恋の記憶||rowspan="2"|山室大輔||<span style="color:red">10.1%<ref>{{Cite web |和書|date=2014-10-14 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/10/14/kiji/K20141014009089700.html |title=関ジャニ錦戸主演 クドカン脚本「ごめんね青春!」10・1%発進 |publisher=スポニチアネックス |accessdate=2014-10-14}}</ref>
|-
|第2話||10月19日||お前しか見えない!||7.7%
458 ⟶ 459行目:
; サウンドトラック
:* 真島昌利、羽毛田丈史『TBS系 日曜劇場 「ごめんね青春!」 オリジナル・サウンドトラック』2014年12月3日発売([[Anchor Records]])UZCL-2063
:** 上記収録曲より、[[ボーナス・トラック]]の「聖駿高校 校歌」のみTBSのスマートフォン・[[フィーチャーフォン]]向けサイトで先行配信された<ref name="natalie20141115" />。
 
== 関連作品 ==
; ラジオ番組
:'''カバヤキ三太郎のごめんね青春!''' ([[TBSラジオ]]、2015年6月14日)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2052653/full/|title=『ごめんね青春!』ラジオで一夜限りの復活|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2015-05-11|accessdate=2022-12-11}}</ref>
:: ドラマメディアの発売を記念して、劇中のラジオ番組がTBSラジオで放送された。
:: パーソナリティーは、'''カバヤキ三太郎'''こと[[生瀬勝久]]が担当。構成作家はドラマ脚本家の[[宮藤官九郎]]が担当。
475 ⟶ 476行目:
== 外部リンク ==
* [https://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/ 日曜劇場『ごめんね青春!』] - TBSテレビ
* {{U-NEXT video|SID0104265}}
* {{Paravi title|71894|ごめんね青春!}}
* {{Twitter|gomenne_tbs|日曜劇場『ごめんね青春!』}}
* {{Facebook|gomennetbs|10月期日曜劇場「ごめんね青春!」}}
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{{TBS系日曜劇場}}
{{真島昌利}}
{{Normdaten}}
 
{{デフォルトソート:こめんねせいしゆん}}
[[Category:2014年のテレビドラマ]]
[[Category:日曜劇場]]
[[Category:宮藤官九郎脚本のテレビドラマ]]
[[Category:2014年のテレビドラマ]]
[[Category:日本のコメディドラマ]]
[[Category:教師を主人公としたテレビドラマ]]
[[Category:仏教を題材としたドラマ作品]]
[[Category:ミッションスクールを舞台とした作品]]
[[Category:高等学校を舞台としたテレビドラマ]]