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JS005 2013 (会話 | 投稿記録)
トランペットは tromba に「小さい」を意味する pet が付いた物でありトロンボーンの語源ではない
 
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|イタリア語名 = trombone
|ロシア語名 = Тромбон
|中国語名 = 长号(長號
|台湾語名 = 捽仔喇叭(sut-á lá-pah)
|画像 = File:Posaune.gif
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|関連項目 =
}}
'''トロンボーン'''は[[金管楽器]]の一種である。語源は[[トンペト]]を意味する[[イタリア語]] {{lang|it|tromba}} 「大きい」を意味する[[接尾辞|接尾語]] ([[wikt:-one#イタリア語|-one]]) を付けたものであり「大きなンペ」という意味である。
 
通常、「トロンボーン」と呼称する場合はテナートロンボーンのことを指す。アルトトロンボーンはテナートロンボーン奏者が持ち替えて演奏する。バストロンボーンは同属楽器ではあるものの、明確に違う楽器として取り扱われる。
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== 構造 ==
[[画像:Trombone01.jpg|サムネイル|240px|
#1.チューニング管 2.バランサー(おもり) 3.ベル(朝顔) 4.支柱 5.[[マウスピース (楽器)|マウスピース]](歌口、唄口) 6.スライド]]
# チューニング管
# バランサー(おもり)
# ベル(朝顔)
# 支柱
# [[マウスピース (楽器)|マウスピース]](歌口、唄口)
# スライド]]
 
標準的には変ロ調 (B♭) の調性を持ち、[[金管楽器#スライド|スライド]]と呼ばれる伸縮管(音程を微調整するためのチューニングスライドとは異なる)を操作して音階を得る。スライドの他に1個ないしは2個の[[金管楽器#バルブ|バルブ]]と迂回管を持つもの(B管アタッチメント付きアルトトロンボーン、F管アタッチメント付きテナートロンボーン(テナーバストロンボーン)、[[バストロンボーン]])もあり、今日ではこちらの方が主流である。追加のバルブと迂回管を持つことにより、スライドを伸ばすのが譜面上困難な場合、迂回管を使ったポジション(いわゆる変えポジション)を用いたり(奏者界では、7ポジションが限界だという)、管長が足りず構造上出すことのできない低音域を拡張することが出来る。いずれも、迂回管を使う際はロータリー式レバーを操作して切り替える。また、替えポジションによる効率的なスライドワークや、トリル奏法、ハーフバルブ奏法などにも利用される。バルブを持たないものは、前後の重量の均衡を取るための「バランサー」と呼ばれるおもりを、後方のU字管付近の支柱に取り付ける場合がある。
 
スライドは内管と外管を重ね合わせた構造なので、内外のスライドが重なっている長さが、近いポジションでは長く、遠いポジションでは短くなる。このため1900年代初頭までの楽器には、近いポジションの時には摩擦抵抗が大きいため微調整が難しく、遠いポジションでは抵抗が小さいため微調整時にずれやすいという問題があった。また、重なりが短くなる遠いポジションの時ほど息もれが激しくなるという問題もあった。これらは後に、内管の先端を微妙に太くした「ストッキング」という部分で外管内面と接するよう改良したことによっていずれも解決され、楽器としての性能が向上した。
 
収納の際はベル側のU字管とスライド側のU字管とに分割できる。まれに、[[ホルン]]に見られるようにベルにネジ山を切って分割できるようにしたデタッチャブル・ベルの楽器もある。
 
構造上、任意の周波数の音を出すことが可能であり、ピアノ等では出すことのできない[[微分音]]も出すことができる。
 
<gallery>
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== 奏法 ==
{{See also|[[:de:File:Zugpositionen Posaune.png]]}}
[[画像:trombone02-nigiri.jpg|サムネイル|240px|トロンボーンの持ち方]]
[[画像:トロンボーンの弱音器001.jpg|サムネイル|ミュート]]
左手で楽器の重量を支える。中指・薬指・小指で楽器を握る。親指は支柱かバルブのレバーに掛ける。人差し指はスライド内管の支柱上部又はマウスピースレシーバーに添える。1個のバルブがある場合、そのレバーは左手親指で操作する。2個のバルブがある場合は、2個のレバーの一方を親指で操作し、他方を中指で操作するものが一般的であるが、20世紀の楽器には両方ともに親指で操作するものもある。自由な右手でスライドを軽く持って操作する。楽器に装着したマウスピースが口に当たる位置に構えて、舌を引く動きをきっかけ(タンギング)に息を吐きながら唇を振動させる。
 
スライドには、最も手前の第1ポジションから、最も遠くまで右手を伸ばしたところにある第7ポジションまでがある。ポジションが1つ遠ざかると半音下がる。この仕組みと各ポジションで得られる[[倍音]]の組み合わせで音階を作ることができる。そのため、バルブと迂回管を持たない楽器では[[倍音#各倍音と倍音列|第1倍音]]と第2倍音のEs~Hまでの音階(アルトトロンボーンではAs~E)が得られない。迂回管を1本持つ楽器では、第8~11ポジション相当の管長が得られる。第12ポジション相当の管長を得るためには、迂回管のチューニングスライドを限界まで伸ばすか、2本目の迂回管を利用する。
 
[[ギター]][[フレット]]に当たるような特別な目印はないため、奏者は自分の感覚でポジションを定めて音程を得る。そのため初心者にとっては正しい音程での演奏は難しいが、熟練すればスライドの微調整によって正確なハーモニーを得ることが出来る。またスライドは[[グリッサンド]]奏法の演奏を容易にしている。逆に無段階に音程を調節できるので、ピアノ等では出すことのできない音(例えば、AとA#の中間の音)も出すことができる。
 
[[スラー]]を演奏する際は、音の区分がはっきりしないスライドの性質を考慮して、ソフトタンギングをするか、リップスラーやバルブを利用して替えポジションを使用して行う。
 
広く使われる特殊奏法としては、隣り合った倍音同士を高速に移動するリップトリル、巻き舌で演奏するフラッタータンギング、演奏しながら[[声帯]]を振動させる重音などが挙げられる。
 
他の金管楽器と同様に、音色を変える目的で種々の[[弱音器]](ミュート)が使われる。
 
== 歴史 ==
非常に古い歴史を持つ楽器であり、起源は[[トランペット]]と共通である。[[ドイツ]]のハンス・ノイシェルが現在の形に完成させ、それから約500年以上もの間、基本的な構造が変わっていない、古い種類の楽器である。地域によっては、古くはサックバットと呼ばれた。15世紀頃にスライド・トランペットの一種から発生したと考えられており、基本的な構造は昔の姿をそのまま留めている。ただし、細部のデザインは異なり、奏法も現代のトロンボーン奏法とはかなり異なる。
 
トロンボーンの音域は成人男性の声域に近い。またスライドによって音程をスムーズに調整できる事から得られるハーモニーの美しさなどから「神の楽器」といわれ、[[教会音楽]]に重用された。古くから[[カトリック教会|カソリック]]の[[ミサ]]における[[聖歌]]の合唱等の伴奏楽器に使われ、[[オラトリオ]]([[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]の[[天地創造 (ハイドン)|天地創造]]など)や[[レクイエム]]等にも多用されているが、世俗的な音楽においては使用を自重する風潮があり、さらに[[プロテスタント]]圏のドイツ地域では使用されない傾向があった(プロテスタント地域で活動した[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ|バッハ]]や[[ゲオルク・フィリップ・テレマン|テレマン]]の宗教曲ではトロンボーンはほとんど使われていない)<ref>『名曲の暗号 : 楽譜の裏に隠された真実を暴く』[[佐伯茂樹]]([[音楽之友社]] 2013.12)p107</ref>
 
交響曲で最初にトロンボーンを使ったのは[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]で、[[交響曲第5番 (ベートーヴェン)|交響曲第5番]]の第4楽章で用いた。これは当時「世俗」的と考えられていた交響曲に、教会で使われていた「神聖」な楽器を使ったという点で画期的なことであった。大編成の[[オーケストラ]]に定席を得たのは[[ロマン派音楽|ロマン派]]の時代である。
 
[[19世紀]]、おそらく1820年代にはバルブ(ロータリー)の追加が行われた。これ以降各地のオーケストラでは、スライドを廃してトランペットのように3本のピストンによる操作をするバルブトロンボーンが盛んに使われたが、19世紀中葉から[[第一次世界大戦]]前後にかけて徐々にスライド式の楽器が復権していった。[[ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団]]では1880年頃までバルブ式だったと言われている。
 
バルブ(ロータリー)の改良はさらに進み、円錐形のセイヤー・バルブ、円柱を横倒しにした形のハグマン・ロータリー、[[ヤマハ]]の細長いVバルブをはじめ、トラディショナルロータリーを各社が改良したものなど、様々な機構が開発されている。
 
== 記譜 ==
楽器の調性は[[#音域による分類|音域による分類]]に後述されるとおりB♭やE♭、Fなど様々だが、楽譜はピアノなどと同じく実音で書かれる。[[音部記号#ヘ音記号|低音部譜表]]が一般的だが、高音のパートでは[[音部記号#ハ音記号|テナー譜表]][[音部記号|アルト譜表]]も使われる。オーケストラでは曲中で譜表が変わることは少なく、1番がアルトまたはテナー譜表、2番がテナー譜表、3番(バス)が低音部譜表というのが一般的である。[[吹奏楽]]においては基本的に低音部譜表に記され、高音部分に稀にテナー譜表が用いられる。[[英国式ブラスバンド]]ではバストロンボーンのパート以外は[[移調楽器]]として扱われ、実音に対し長9度高い[[音部記号#ト音記号|ト音譜表]]で記譜される。ヨーロッパの吹奏楽譜においても移調楽器として扱われ、実音に対し長9度高い[[音部記号|ト音譜表]]、あるいは長2度高い[[音部記号|ヘ音譜表]]で記譜されていることも少なくない。
 
== 種類 ==
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:テナートロンボーンよりも1オクターヴ高いB♭管の楽器で、B♭管のトランペットと管長が同じである。そのためトロンボーンというよりはスライド式のトランペットといった趣きだが、メーカーによってはスライドトランペットと区別して、ボアやベル、用いる[[マウスピース (楽器)|マウスピース]]が大きく設定されていることがある。現代ではほとんど使われないが、稀に大編成のブラスアンサンブルで使用されることがある。
; [[アルトトロンボーン]] (alto trombone)
:テナートロンボーンよりも小ぶりで、標準的には4度高いE♭管である。5度高いF管、さらにはD管の楽器も存在する。B♭管の迂回管や、トリルキィと呼ばれる半音分の迂回管を持つものもある。人の声とよく溶け合い、前期ロマン派までのオーケストラ曲や、トロンボーンアンサンブル曲などで用いられることが多い。専門の奏者はおらず、テナートロンボーン奏者が持ち替えて演奏する。標準的な設計は存在しないが、11.9 - 12.5 mm程度のボアと、6.5 - 7[[インチ]]程度のベルを持つことが多い。マウスピースは細管テナートロンボーン用のものと共通で、特にカップが浅い物を使用する。リム径は奏者によって様々である。
; [[テナートロンボーン]](tenor trombone、テノール・トロンボーンとも)
:最も基本的な構造をした、トロンボーンの代表格。B♭管で、音域的には、'''男性の声'''と最も近い。主に軽音楽の分野で使われるほか、ソロ曲の演奏時やオーケストラの第1奏者が使用することがある。低音域に構造上出せない音があったり、操作性に劣るため、クラシック奏者は後述のF管アタッチメント付テナートロンボーンを使用するのが主流である。F管アタッチメント付テナートロンボーンと区別するときには、ストレート・テナートロンボーンと呼称する。太管では13.9 mm(0.547インチ)のボアと、216 mm(8.5インチ)のベルが標準。細管は太管のように標準的な設計は存在しないが、12.2 - 12.9 mmのボアと、7〜8インチ程度のベルを持つことが多い。
[[File:Yamaha Tenor trombone YSL-620.tif|thumb|300px|F管アタッチメント付テナートロンボーンの例(ヤマハ・YSL-620)]]
; F管アタッチメント付テナートロンボーン
:テナートロンボーンに1つの迂回管(F管)とバルブを持たせた楽器である。迂回管を使用する事により、第1倍音と第2倍音のスライドのみで出せる最低音(E)の長3度下のCまで音域が広がる。迂回管のレイアウトはメーカー各社によって様々である。一部の日本のメーカーでは国内向けに「テナーバストロンボーン」という呼称をすることがあるが、これは日本でしか用いられない呼び方で、いわば俗名である。
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=== バルブトロンボーン ===
[[画像ファイル:Puzon3Yamaha Valve trombone YSL-354 V rotated.jpg|サムネイル|240pxthumb|バルブトロンボーン]]
スライドではなく、3個以上の[[バルブ]]を備えたものである。ピストン式が多いが、ロータリー式のものも存在する。スライド式の楽器と同様に色々な音域のものがある。19世紀前半の金管楽器のバルブ機構の発明に合わせて誕生したため、19世紀から20世紀初頭にかけてはイタリアやフランス、[[中央ヨーロッパ|中欧]]地域を中心に広く(一時はスライド式以上に)用いられた。ロッシーニの楽曲等にその名残を見出すことが出来る。
 
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=== 特殊なトロンボーン ===
[[画像:Cimbasso in F.jpg|サムネイル|F管チンバッソ]]
; {{AnchorAnchors|チンバッソ}}チンバッソ ([[:en:Cimbasso|cimbasso]])
: {{main|チンバッソ}}「チンバッソ」という語は19世紀のイタリアにおいて低音の金管楽器全般を指すのに用いられており、楽譜にチンバッソと書かれていたからといって必ずしも特定の種類の楽器を指したわけではない。[[ジュゼッペ・ヴェルディ|ヴェルディ]]はテナーより1オクターブ低いB{{flat}}管のバルブ式トロンボーンを特注し、これを晩年の『[[オテロ (ヴェルディ)|オテロ]]』と『[[ファルスタッフ]]』で使用した。また[[ジャコモ・プッチーニ|プッチーニ]]もこの楽器を使用した。現代においてこれらの作品を演奏するために「チンバッソ」と呼ばれる楽器が使われることがあるが、これはF管で4-5個のバルブがあるトロンボーンであり、ヴェルディが使ったものとは異なっている<ref>{{cite journal|url=http://www.yeodoug.com/articles/Yeo_Brass_Herald_cimbasso_2005.pdf|author=Douglas Yeo|title=Some Clarity About the Cimbasso|journal=The Brass Herald|year=2005|pages=56-57}}</ref><ref>{{citation|url=http://www.jamesgourlay.com/downloads/james_gourlay_cimbasso_paper.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070702183012/http://www.jamesgourlay.com/downloads/james_gourlay_cimbasso_paper.pdf|archivedate=2007-07-02|title=The Cimbasso: Perspectives on Low Brass performance practise in Verdi's music|author=James Gourlay}}</ref>。
: イタリアで用いられた、バルブ・トロンボーンの一種または近縁の楽器。ロータリーバルブ式で、音域はコントラバス・トロンボーンやテューバと同じである。オーケストラ・ピット内での演奏に向いており、[[ジュゼッペ・ヴェルディ|ヴェルディ]]、[[ジャコモ・プッチーニ|プッチーニ]]、[[オットリーノ・レスピーギ|レスピーギ]]の作品で用いられている。現在でもオペラ、オーケストラにおいて使われることがある。テューバ用のマウスピースを用いて、テューバ奏者が持ち替えて演奏する。
; スーパーボーン
: ピストンとスライドの両方を備えたトロンボーン。通常左手でピストン、右手でスライドを操作する。トランペット奏者の[[メイナード・ファーガソン]]が考案した。ホルトン社の登録商標となっている。
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===管弦楽曲===
* [[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]:『[[レクイエム (モーツァルト)|レクイエム]]』 - 第4曲 ''Tuba mirum''
*[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーベン]]:[[交響曲第5番 (ベートーヴェン)|交響曲第5番]]、[[交響曲第9番 (ベートーヴェン)|第9番]]
* [[エクトル・ベルリオーズ|ベルリオーズ]]:『[[葬送と勝利の大交響曲]]』 - 第2楽章
* [[グスタフエクトルマーラベルリオ|マーラベルリオ]]:『[[葬送と勝利の大交響曲]]』 - 第2番,第3番楽章
*[[ロベルト・シューマン|シューマン]]:[[交響曲第3番 (シューマン)|交響曲第3番]]
*[[リヒャルト・ワーグナー|ワーグナー]]:『[[ワルキューレの騎行]]』([[歌劇]]『[[ニーベルングの指環]]』より)
*[[アントン・ブルックナー|ブルックナー]]:[[交響曲第7番 (ブルックナー)|交響曲第7番]][[交響曲第8番 (ブルックナー)|第8番]]
*[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]]:[[交響曲第12 (ブラームス)|交響曲第2番]]
*[[ピョートル・チャイコフスキー|チャイコフスキー]]:[[交響曲第3番 (チャイコフスキー)|交響曲第3番]] - 第4楽章
*[[ニコライ・リムスキー=コルサコフ|リムスキー=コルサコフ:]][[シェヘラザード (リムスキー=コルサコフ)|交響組曲《シェヘラザード》]]
*[[グスタフ・マーラー|マーラー]]:[[交響曲第1番 (マーラー)|交響曲第1番]]、[[交響曲第2番 (マーラー)|第2番]],[[交響曲第3番 (マーラー)|第3番]]
*[[ジャン・シベリウス|シベリウス]]:[[交響曲第7番 (シベリウス)|交響曲第7番]]
*[[グスターヴ・ホルスト|ホルスト]]:[[惑星 (組曲)|組曲『惑星』]]
* [[モーリス・ラヴェル|ラヴェル]]:『[[ボレロ (ラヴェル)|ボレロ]]』
*[[リヒャルトークワーグナ|ワーグナバルト]]:『ワルキューレ[[中国騎行』不思議な役人]]
*[[イーゴリ・ストラヴィンスキー|ストラヴィンスキー]]:『[[プルチネルラ|プルチネッラ]]』、『[[火の鳥 (ストラヴィンスキー)|火の鳥]]』
*[[アントン・ブルックナー|ブルックナー]]:交響曲第7番,第8番
*[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]]:交響曲第1番
*[[バルトーク・ベーラ|バルトーク]]:中国の不思議な役人
 
===その他===
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* [[レナード・バーンスタイン]]:トロンボーンのための独奏曲「ミッピイIIのためのエレジー」
* [[ルチアーノ・ベリオ|ベリオ]]:「[[セクエンツァ (ベリオ)|セクエンツァ V]]」
* [[クセナキス・ヤニス|クセナキス]]:「[[ケレン(クセナキス)|ケレン]]」
 
== 著名な奏者 ==
日本人奏者については{{See also|[[日本のバストロンボーン奏者の一覧]]}}
バストロンボーン奏者については{{See also|[[バストロンボーン]]}}
 
* [[フレッド・ウェズリー]] (Fred Wesley)<ref>[http://www.parisdjs.com/index.php/post/The-Apples-Kings Review of ''Kings'']; www.parisdjs.com. Wesley contributes to the tracks "Howlin' With Fred"</ref>
* [[カーティス・フラー]] (Curtis Fuller)
* [[J・J・ジョンソン]](J.J.Johnson/James Louis Johnson, 1924年 - 2001年)
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*[[ジャック・モージェ]] (Jacques Mauger)
*[[イェスパー・ユール・ソレンセン]] (Jesper Juul Sorensen)
*[[ジョセフ・アレッシ]] (Joseph Alessi)
* [[ユルゲン・ファン・ライエン]] (Jorgen van Rijen)
*[[マルセル・ガリエーグ]] (Marcel Galiegue)
*[[マーク・ローレンス]] (Mark Laurence)
*[[ミッシェル・ベッケ]] (Michel Becquet)
181 ⟶ 183行目:
*[[ピーター・ムーア]] (Peter Moore)
*[[ラルフ・ザウアー]] (Ralph Sauer)
*[[スコット・ハートマン]] (Scott Hartman)
*[[トビー・オフト]] (Toby Oft)
 
*[[ヴィクトル・ヴァタショフ]] (Victor Batashov)
== 日本人奏者 ==
*[[ゾルタン・キッス]] (Zoltan Kiss)
バストロンボーン日本人奏者については{{See also|[[バス日本のトロンボーン奏者の一覧]]}}
 
== 著名なアンサンブル団体 ==
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**エドワーズ ([[Edwards Instruments]])はゲッツェン社の子会社
*ピー・ボーン ([[pBone]])
*エム・アンド・ダブリュー ([[M&W]])
 
'''ドイツ'''
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'''フランス(ドイツ)'''
*ビュッフェ・クランポン ([[Buffet Clampon]])
**[https://www.a-courtois.com/ja/ アントワーヌ・クルトワ] ([[:fr:Antoine Courtois|Antoine Courtois]])
*:ビュッフェ・グループの一ブランドであるため企業国籍はフランスだが、アンボワーズ工場閉鎖以降はB&Sやマイネル・ウェストン等と同じ工場で生産されており、楽器自体はドイツ製である
**ビー・アンド・エス ([[:de:JA Musik|B&S]])
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'''台湾'''
*ジュピター ([[:en:Jupiter Band Instruments|Jupiter]])
**エックスオー([[XO]])はグローバル社が設計し、ジュピター社が製造している楽器のブランド
 
'''中国'''
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*ケルントナー ([[Kaerntner]])
*マルカート ([[Marcato]])
*アミューズ ([[Amuse]])
**キド・マ・コット ([[quido ma cotto]])はアミューズのブランドの一つ。キド・マコト氏が携わる。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
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* [http://www.trombone-usa.com/ Trombone Page of the U.S.]
 
{{Musical-instrument-stub}}
{{オーケストラの楽器}}
{{Normdaten}}
{{Musical-instrument-stub}}
 
{{デフォルトソートDEFAULTSORT:とろんほおん}}
[[カテゴリCategory:金管楽器]]
[[カテゴリCategory:トロンボーン|*]]