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{{告知|議論|他ユーザーの賛同を得ずに行われた、大規模なリダイレクトについて|section=リダイレクト化提案|date=2024年5月}}
{{出典の明記| date = 2020年12月}}
{{Infobox animanga/Header
|タイトル=フルメタル・パニック!
|ジャンル=[[学園]][[軍事|ミリタリー]][[戦闘|アクション]]<ref>{{Cite book |和書 |author=大森望・三村美衣 |date=2004年12月24日第1刷発行 |title=ライトノベル☆めった斬り! |publisher=NTT出版 |page=194 |isbn=4-87233-904-5}}</ref>、[[ラブコメ]]<ref>{{Cite book |和書 |date=2005年1月1日発行 |title=ライトノベル完全読本 Vol.2 |publisher=日経BP社 |page=200 |isbn=4-8222-1708-6}}</ref>、[[サイエンス・フィクション|SF]]<ref>{{Cite book |和書 |date=2011-02 |title=SFが読みたい! 2011年版 |publisher=早川書房 |page=89 |isbn=978-4-15-209191-8}}</ref>
}}
{{Infobox animanga/Novel
|著者=[[賀東招二]]
|イラスト=[[四季童子]]
|出版社=
|他出版社={{flagicon|Taiwan}}{{flagicon|Hong Kong}}{{flagicon|Macau}} [[台湾国際角川書店]]<br />{{flagicon|KOR}} [[テウォンC&Aホールディングス]]<br />{{flagicon|Canada}} {{flagicon|United States}} [[TOKYOPOP]]
|レーベル=[[富士見ファンタジア文庫]]
|開始日=1998年9月18日
|終了日=
|巻数=既刊24巻(長編12巻+外伝2巻+短編9巻+続編1巻<!--とりあえず現時点ではこのような書き方をしますがより適切な書き方があれば変更してもらって構いません-->)<br />(2024年1月現在)
}}
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|ウィキポータル=[[Portal:文学|文学]]・[[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
『'''フルメタル・パニック!'''』(Full Metal Panic!)は、[[賀東招二]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]。また、これを原作とする[[漫画]]、[[アニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]作品。原作のイラストは[[四季童子]]。略称は「'''フルメタ'''」<ref>{{Cite book |和書 |date=2010-12-03 |title=このライトノベルがすごい!2011 |publisher=宝島社 |page=168 |isbn=978-4-7966-7963-3}}</ref>。[[富士見ファンタジア文庫]] ([[富士見書房]]→[[KADOKAWA]]) より1998年9月から
アニメは2002年から3シリーズが制作され、2018年4月からは第4シリーズが放送された<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1445655002|title=『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?
== メディア展開 ==
2000年に館尾冽による漫画版『フルメタル・パニック!』がスタート。2002年からはアニメ版が放送開始された。
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2009年に[[ハリウッド]]で実写映画の企画が発表された{{Efn2|ハリウッド映画会社[[:en:Mandalay Pictures|Mandalay Pictures]]が本作の映画化権を獲得した。主演として、[[ザック・エフロン]]がリストアップされていた<ref>{{Cite news|和書|url=http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090408_fullmetalpanic/|title=あの「フルメタル・パニック!」がハリウッドで実写映画化か|newspaper=GIGAZINE|publisher=OSA|date=2009-04-08|accessdate=2024-01-19}}</ref>。}}。
2011年8月からは本作品の十数年後を舞台にした初のスピンアウト作品『'''[[フルメタル・パニック!アナザー|フルメタル・パニック!アナザー]]'''』(著・大黒尚人、原案&監修・賀東招二)が連載開始され、2016年に完結。
2012年に[[カサハラテツロー]]による再コミカライズ作品が連載開始された。
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2016年12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が配信開始。
[[松本忍|本忍]]と[[松嵜麗]]による朗読で、[[Audible]]から2018年
2018年4月よりテレビアニメ第4作『'''フルメタル・パニック! Invisible Victory'''』が放送。
2024年1月より、本編のクライマックスから約20年後を舞台とした後日談である『'''フルメタル・パニック! Family'''』(著・賀東招二、イラスト:四季童子)の刊行が富士見ファンタジア文庫より開始された<ref>{{Cite web|和書|url=https://fantasiabunko.jp/special/202401fullmetaFamily/|title=フルメタル・パニック! Family {{!}} 特設ページ {{!}} ファンタジア文庫|website=富士見ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2024-01-19}}</ref><ref>{{Cite news|和書|url=https://www.4gamer.net/games/399/G039921/20230519043/|title=フルメタが帰ってくる! シリーズ開幕25周年を迎える「フルメタル・パニック!」の新刊が刊行決定。クライマックスから約20年後を描く|newspaper=[[4Gamer.net]]|date=2023-05-19|accessdate=2024-01-19}}</ref>。
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=== 第1巻(戦うボーイ・ミーツ・ガール) ===
いかなる国家にも属さず、『軍事力による平和の維持』を目的とする対[[テロリズム|テロ]]極秘傭兵組織
ミスリルの特別対応班に所属する最年少エージェント'''[[相良宗介]]'''は、
そんな中、宗介のかつての仇敵でありミスリルの敵対組織
享楽的に戦闘を楽しむガウルンの駆る、謎の特殊兵器「
=== 第2巻(疾るワン・ナイト・スタンド)===
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=== 第6巻(踊るベリー・メリー・クリスマス) ===
香港での戦いから2か月経った12月、激しい戦いを経て、今まで嫌悪していたアーバレストに愛着を持ち始めた宗介。アーバレストに搭載されている超高性能AI<アル>も自我を持ち始めていた。そんな中、ミスリルを裏切ったブルーノへの拷問と死んだガウルンの残した情報により、今までのテロの裏で糸を引いていた黒幕
=== 第7巻(つづくオン・マイ・オウン) ===
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== 登場人物 ==
{{
; [[相良宗介]]
: 本作の主人公<ref name="crank-in127685">{{Cite news |url=https://www.crank-in.net/news/127685/1 |title=『フルメタル・パニック!』新刊、刊行決定 約20年後の宗介&かなめのビジュアル解禁 |work=クランクイン |date=2023-05-21 |accessdate=2024-05-27}}</ref>。傭兵組織「ミスリル」の西太平洋戦隊所属のSRT隊員。
: 若く見える容姿ながら、豊富な実戦経験と高い技能を持っており、階級は軍曹。
: 『長編』、『短編』、『サイドアームズ』全てのシリーズで相良宗介を中心に物語が進行する(ごく一部のエピソードでは宗介が登場せず、テッサが物語の中心人物となっている)。
255 ⟶ 258行目:
: 主に『長編』及び『サイドアームズ』に登場。
; [[千鳥かなめ]]
: 本作のヒロイン{{R|crank-in127685}}。主に『長編』及び『短編』に登場。
: 「ウィスパード」と呼ばれる特殊能力者であるため、世界中の組織や企業から身柄を狙われている。
; テレサ・テスタロッサ
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: 『極北からの声』では主役となっており、カリーニンから見た宗介の壮絶な人生が描かれている。
==
=== 団体・組織 ===
; ミスリル
: 近いうちに起こりうる第三次世界大戦を阻止するために創設された、いかなる国家にも属さない、軍事による平和維持活動を主とする対テロ極秘傭兵組織。軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、テロリストや独裁政権に対し、アーム・スレイブなどを送り込み、これを殲滅していた。また、敵対組織の軍事的発展を防ぐため、ウィスパードの人道的保護なども行っている。
: ミスリルのエージェントの多くは、年俸契約などによる「傭兵」として雇われており、かなりの好待遇とされている。その代価として、エージェントには資質・経験の面で極めて高水準の能力が要求されるため、結果として作戦の成功率も高い。
: 組織構成は以下の通り。
:; 評議会
:: 各部署の組織上層部がネットワークを通じて集まり、緊急課題などの会議の場。
:; 作戦部
:: 実際の作戦行動を担当する部署。本部は、オーストラリアのシドニーにあり、名目上は警備会社アルギュロスを名乗っている。作戦部には現在、四つの部隊が存在し、どの部隊もケルト神話の神の名から付けられている。
:; 情報部
:: 情報収集・情報分析を行う部署。各国情報部とのコネクションを持ち、偵察衛星を多数保有している。世界中から得た情報を元に検討を重ねて、重要案件を作戦部に連絡し、作戦行動を起こすのが主な任務である。
:; 研究部
:: 新兵器・ブラックテクノロジーの研究開発、各種戦略・戦術の立案や検討を行う部署。
:; 人事部
:: エージェントや搭乗員、整備員、開発者、内勤スタッフなどの勧誘と、その人事などを担当する部署。
; アマルガム
: 世界中のテロリスト・独裁政権・紛争地域などに対して、実行部隊を派遣しての援助や兵器提供などを行っている組織。その規模・技術レベルはミスリルのそれと同等以上とみられ、ラムダ・ドライバ搭載兵器に関しては、ミスリルがARX-7(後にARX-8)一機しか有さず、しかも宗介1人しか操縦できない点とくらべ、アマルガムはラムダ・ドライバ搭載の量産型アーム・スレイブを多数配備するなど、常にミスリルの一歩先を行っている。ただし、その技術的優位のせいで、対ラムダ・ドライバ搭載機用の戦術や技術のノウハウがミスリルほど充実していないというデメリットも生じている。世界各国の様々な大企業、組織や国家、テロ集団、マフィアなどアマルガムに関わっている組織や団体は非常に多い。
: 通常の軍事組織と異なり、トップを定めないというマフィアやギャングに近い特徴を持つ。「幹部」はいるものの、それらをまとめる立場にある「黒幕」が存在しない、非ピラミッド型の組織形態を採用している。
=== 能力・技術 ===
; ウィスパード
: 知っているはずの無い、この世の誰にも知りえないはずのことを知っている人間を指す言葉。ウィスパードの資質を持つのは、ヤムスク11の事故の発生の瞬間から約3分間の間に生まれた新生児に限られるため、全世界で覚醒している人間は数人、潜在的には数十人しか存在しないとテッサは推定している。「存在しない技術」ブラックテクノロジーの宝庫と言われ、条件が揃えば現代の水準を遥かに越えた科学理論や技術を提供することができる。
; ブラックテクノロジー
: ウィスパードによってもたらされる技術。これらは現代の技術水準を上回るものであり、兵器システムに革命をもたらした。ASはその代表例で、「最強の陸戦兵器」と呼ばれている。発見される技術には偏りがあるらしく、現代と比較して人工知能やロボット工学や電子工学の分野でとりわけ進歩が見られる。作中ではブラックテクノロジーは一般的な存在とみなされており、他の技術との区別もなされていない。しかし、これらの存在が異常だと考えるカリーニンのような人物も見られる。
: この言葉はSF的な先端技術を意味する[[中国]]の新語「[[黒科技]]」の語源となった<ref>[http://senkenkeizai.com/2017/08/805/ 「無人コンビニ登場『黒科技』がけん引」] 先見経済</ref><ref>[http://j.people.com.cn/n3/2018/0531/c95952-9466146.html#0-twi-1-81691-7250227817ecdff034dc9540e6c76667 中国語でハイテク意味する「黒科技」の「黒」の意味とは?] 人民網</ref>。
; パラジウムリアクター
: パラジウムを用いたASの常温核融合炉であり、ガーンズバックやトゥアハー・デ・ダナンなどに搭載されている。これを搭載することによってガーンズバックのような[[アーム・スレイブ#第三世代AS|第三世代AS]]は、[[アーム・スレイブ#第二世代AS|第二世代]]のものと比較にならないほどのパワーと高静粛機動を可能としている。設定上、撃破されても爆発・暴走はしないが、内部プラズマの制御が失われると、隔壁を融解させる程の高温となる<ref>原作12巻『ずっと、スタンド・バイ・ミー(下巻)』134頁より</ref>
; ラムダ・ドライバ
: 作中では虚弦斥力場生成システム(きょげんせきりょくばせいせいシステム)とも呼ばれ、使用する者の意思を物理世界に介入させるブラックテクノロジーの一種。主にアーム・スレイブに搭載された特殊な装置。表向きには搭乗者の意思によってTAROS (Transfer And Response ”Omni-Sphere") と呼ばれる装置を介して物理的な効果を発生させる仕組みのことを指す。主に防壁として使用される事が多いが、攻撃として使用することも可能。
=== 兵器 ===
{{Main|フルメタル・パニック!の登場兵器}}
; [[トゥアハー・デ・ダナン (フルメタル・パニック!)|トゥアハー・デ・ダナン]]
: ミスリルの西太平洋戦隊に所属する揚陸強襲潜水艦。設計者及び艦長はテレサ・テスタロッサ。アーム・スレイブ(AS)やペイヴ・メア輸送ヘリ、攻撃ヘリ、VTOL攻撃機の運用能力を持つ、潜水艦としては極めて異色の存在。
; [[アーム・スレイブ]]
: 汎用性が高く多種の武器を使いこなすマニピュレーターや、あらゆる地形を走破し時速100km以上で移動する脚部などから「最強の陸戦兵器」とまで呼ばれる、全長8メートルの人型強襲兵器。
; [[アーバレスト]]
: ストーリー序盤〜中盤にかけて、相良宗介の乗る機体で、第三世代の最新型アームスレイブ。他のSRT隊員の乗るアームスレイブとスペック的には同じであるが、使用する者の精神を物理世界に介入させる「
; [[レーバテイン (フルメタル・パニック!)|レーバテイン]]
: ストーリー終盤になり、相良宗介の乗る機体。アーバレストが大破したことから、AIのみを移植し、大幅なスペックアップを果たした究極のアームスレイブ。しかし、極限まで戦闘に特化して機体性能を引き出すために、ステルス性能などの汎用性を犠牲にしており、駆動時間などが大幅に減っている。
== 制作背景 ==
賀東は元々少しハードなB級アクション映画のような作品を考えており、長編ミリタリーアクションの世界観を頭に描いていた。しかし、賀東曰くライトノベルでロボットものの作品が売れたのは『[[ARIEL]]』『[[聖刻1092|聖刻シリーズ]]』くらいであり、ロボットを小説で描くことはテクニカル的に難しかった。それに加えて、ミリタリー作品は絶対にウケないと判断され、このままでは企画自体が無くなってしまうことから「学園要素」を取り入れた短編を展開せざるを得なくなった。賀
賀
== 評価 ==
また、長編シリーズは特に評価が高く、長編9巻『つどうメイク・マイ・デイ』発売時には『[[このライトノベルがすごい!|このライトノベルがすごい!]] 2008』にて作品部門ランキング1位を獲得。さらに主人公の[[相良宗介]]が男女総合キャラクターランキング1位を獲得し、ダブル受賞となった。解説では、シビアなストーリー展開と魅力的な男性キャラクターが主に支持を集めていると書かれており、この件に関して「ライトノベルというジャンルに置いて主人公がここまで支持される事は本当に珍しい」例として挙げられた。
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=== 小説 ===
==== 長編 ====
* 賀東招二(著) / 四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック!』 KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、全12巻
*# 「戦うボーイ・ミーツ・ガール」1998年9月25日初版発行(9月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301606000029/ |title=フルメタル・パニック! 戦うボーイ・ミーツ・ガール |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071116-5}}
*#* 2008年夏の[[角川文庫]]「夏の100冊」キャンペーンにより「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のみ、新装版としてカバーイラストが変更され発売された。品番は既刊版と同じままである<ref>{{Cite web |title=いろいろ - GATOH.COM blog style |url=http://www.gatoh.com/weblog/2008/06/post_52.html |website=www.gatoh.com |access-date=2024-03-30}}</ref>。
*# 「疾るワン・ナイト・スタンド」1999年3月25日初版発行(3月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301606000023/ |title=フルメタル・パニック! 疾るワン・ナイト・スタンド |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071115-7}}
*# 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」2000年2月25日初版発行(2月14日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000340/ |title=フルメタル・パニック! 揺れるイントゥ・ザ・ブルー |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071118-1}}
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==== 外伝 ====
* 賀東招二(著) / 四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック! ‐サイドアームズ‐』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
*# 「音程は哀しく、射程は遠く」2004年4月25日初版発行(4月20日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/200402000129/ |title=フルメタル・パニック! ‐サイドアームズ‐ 音程は哀しく、射程は遠く |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-8291-1605-6}}
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==== 短編 ====
* 賀東招二(著) / 四季童子(イラスト) 『フルメタル・パニック!』 富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全9巻
*# 「放っておけない一匹狼?」1998年12月25日初版発行(12月17日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000346/ |title=フルメタル・パニック! 放っておけない一匹狼? |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071124-6}}
*# 「本気になれない二死満塁?」1999年5月25日初版発行(5月18日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/301802000347/ |title=フルメタル・パニック! 本気になれない二死満塁? |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>)、{{ISBN2|4-04-071125-4}}
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==== 『フルメタル・パニック!』 ====
* 掲載雑誌:「[[月刊コミックドラゴン]]([[角川書店]])」→「[[月刊ドラゴンエイジ]](角川書店)」2000年2月号 - 2005年4月号
* 賀東招二(原作) / 館尾冽(作画) 『フルメタル・パニック!』 角川書店〈ドラゴンコミックス〉、全9巻
*# 2000年8月30日発売<ref group="発売">{{Cite web|和書|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/199999926157/ |title=フルメタル・パニック! 1(漫画) |publisher=KADOKAWA |accessdate=2021-03-30}}</ref>、{{ISBN2|4-04-926157-X}}
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== アニメ ==
=== テレビアニメ ===
; 第1作
: 『'''フルメタル・パニック!'''』のタイトルで、2002年1月から6月まで[[WOWOW]]にて
:; ディレクターズカット三部作
:: 後述のアニメ第4作『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定で劇場上映された{{R|eiga.com20171112}}。
:: 以下の記述での略記は「DC版」とする。
:
; 第2作{{Anchors|フルメタル・パニック? ふもっふ}}
: 『'''フルメタル・パニック? ふもっふ'''』は、2003年8月から11月まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて放送された。アニメーション制作は[[京都アニメーション]]が担当。公式略称は『'''ふもっふ'''<ref name="famitsu20171114">{{Cite web|和書|url=https://s.famitsu.com/news/201711/14146017.html|title=『フルメタル・パニック!』 テレビアニメシリーズ『ふもっふ』と『TSR』が2018年1月より再放送決定|work=[[ファミ通.com]]|publisher=[[Gzブレイン]]|date=2017-11-14|accessdate=2018-06-16}}</ref>』
:
; 第3作{{Anchors|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
: 『'''フルメタル・パニック! The Second Raid'''』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、2005年7月から9月までWOWOWにて放送された。『ふもっふ』に引き続き京都アニメーションが制作を担当
:
; 第4作{{Anchors|フルメタル・パニック! Invisible Victory}}
: 2018年4月から7月まで第4作目『'''フルメタル・パニック! Invisible Victory'''』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が、AT-X・TOKYO MXほかにて放送された{{R|eiga.com20171112}}。アニメーション制作は[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]が担当{{R|gigazine20161022|nlab20170120}}。公式略称は『'''IV'''(アイブイ)<ref>{{Cite web|和書|url=http://hobby.dengeki.com/event/282686/|title=新作アニメ『フルメタル・パニック! Ⅳ』2017年秋放送決定!賀東招二さん・関智一さん・ゆきのさつきさん・ゆかなさん登壇の「ファンタジア文庫 大感謝祭2016」ステージレポ|work=[[電撃ホビーウェブ]]|publisher=[[KADOKAWA]]|date=2016-10-28|accessdate=2018-06-15}}</ref><ref>{{Twitter status2|HiroKomyan|1005181893208227840|2018年6月9日17:16|accessdate=2018-06-15}}</ref>』
: 2015年10月24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20151024dog00m200004000c.html|title=フルメタル・パニック!:人気ラノベの新作アニメが制作決定|publisher=MANTANWEB|date=2015-10-24|accessdate=2020-09-28}}</ref>後、2016年10月22日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され{{R|gigazine20161022}}、2017年1月20日に正式タイトルが発表された{{R|nlab20170120}}。
: 合計20機を超えるASが登場し、各話スタッフとして[[出渕裕]]や[[大張正己]]などロボットアニメへの参加経験を持つスタッフが名を連ねている<ref name="amazonfullmetal4">{{Cite web|和書|url=https://www.amazon.co.jp/dp/B07BR4QJ69#productDescription|title=フルメタル・パニック! Invisible Victory(IV) BOX1 <nowiki>[Blu-ray]</nowiki>|work=[[Amazon.co.jp]]|publisher=アマゾンジャパン|accessdate=2018-04-21}}</ref>。
==== スタッフ ====
1,095 ⟶ 1,045行目:
; 第3作特別版OVA
: 2006年5月26日にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。
==== スタッフ(OVA) ====
1,116 ⟶ 1,065行目:
* アニメーション制作 - 京都アニメーション{{R|allcinema324778}}
* 製作 - トゥアハー・デ・ダナン
== オーディオドラマ ==
1,172 ⟶ 1,116行目:
|}
:
== CD ==
発売元は全てポニーキャニオンである。なお、限定版付属ドラマCDについては割愛している。
* フルメタル・パニック! ドラマCD(全3巻)
** 「やりすぎのウォークライ」2001年5月10日発売
1,187 ⟶ 1,131行目:
== コンピュータゲーム ==
; [[スーパーロボット大戦シリーズ]]
: 新旧の様々なメディア作品で世に出たロボットが登場(シリーズでは「参戦」と呼称する)するシミュレーションゲームシリーズ。このうち下記の数作品にアニメ版TSRを含めたキャラクター・ロボットが登場している
; [[Another Century's Episode:R]]
: 上記の「スーパーロボット大戦シリーズ」と同じく、新旧のロボットアニメが集うアクションゲームシリーズ。タクマの駆るベヘモスをお台場で倒した宗介達が惑星エリアに転移し、各登場作品のキャラクターと競演する。アニメ版1期のみの登場だが、ASのデザインは『TSR』版である。『ふもっふ』よりボン太くんがゲスト出演する。
1,255 ⟶ 1,190行目:
* [http://www.fujimishobo.co.jp/sp/panic/ フルメタル・パニック! | 富士見書房] - 原作シリーズ紹介ページ
* [http://fullmetal-panic.jp/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]
'''アニメ関連'''
* [https://www.gonzo.co.jp/works/full-metal-panic/ フルメタル・パニック! | ゴンゾ]
* [https://www.kyotoanimation.co.jp/works/fullmetalFumoffu/ フルメタル・パニック? ふもっふ | 京都アニメーション]
* [https://www.kyotoanimation.co.jp/works/fullmetalTSR/ フルメタル・パニック! The Second Raid | 京都アニメーション]
* [http://fullmeta-iv.com/ TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト]
'''テレビゲーム関連'''
* [https://fmp-wdw.bn-ent.net/ フルメタル・パニック!戦うフー・デアーズ・ウィンズ|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト]
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