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{{Infobox 航空機
|名称={{lang|ru|Su-25/Су-25}}
|画像=File:Sukhoi Su-25, Russia - Air Force AN2192992.jpg|240px
|キャプション=
|用途=[[攻撃機]]
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|設計者[[スホーイ|スホーイ設計局]]
|製造者=<br>{{仮リンク|ウラン・ウデ航空工場|en|Ulan-Ude Aviation Plant}}<br/>{{仮リンク|トビリシ航空機製造|en|Tbilisi Aircraft Manufacturing}}
|運用者=[[#運用国・地域]]
|運用者 more=
|初飛行年月日=[[1975年]][[2月22日]]
|生産数=約1,320機
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|運用状況=現役
|ユニットコスト=1,100万[[アメリカ合衆国ドル|USドル]]
|派生型=<br/>
**[[Su-28 (航空機)|Su-28]]
**[[Su-25UTG (航空機)|Su-25UTG]]
**[[Su-25T (航空機)|Su-25T]]
**[[Su-39 (航空機)|Su-39]]
** {{flagicon|UKR}} [[Su-25M1 (航空機)|Su-25M1 / UBM1]]
**[[PSSh (航空機)|PSSh]]
}}
'''Su-25'''(25、スホイ25;ー・ドヴァーッツァチ・ピャーチ;[[ロシア語]]:{{Lang|ru|Су-25}}<small>スー・ドヴァーッツァチ・ピャーチ</small>)は、[[ソビエト連邦|ソ連]][[スホーイ]]設計局開発の[[攻撃機]]([[シュトゥルモヴィーク]])である

ソ連での愛称は'''グラーチュ'''({{Lang|ru|Грач}}:[[ミヤマガラス]]の意。[[ロシア]]や[[ウクライナ]]に生息する小型のカラスの仲間)。[[NATOコードネーム]]は「フロッグフット」({{Lang|en|Frogfoot}})
 
== 概要 ==
1968年初頭、ソビエト国防省は[[ソ連地上軍]]に[[近接航空支援]]を行う、ソ連で[[シュトゥルモヴィーク]]と呼ばれる、特殊な[[攻撃機]]の開発を決定した。地上支援機を作るという考えは、1940年代、50年代、60年代の地上攻撃における経験を分析した結果であり、Su-25以前の[[Su-7]]、[[Su-17]]、[[MiG-21]]、[[MiG-23]]は要件を満たしていなかった。1969年にコンペ開始、[[スホーイ]]設計局と[[A・S・ヤコヴレフ記念試作設計局|ヤコヴレフ設計局]]、[[S・V・イリユーシン記念航空複合体|イリューシン設計局]]([[Il-102 (航空機)|Il-102]]を開発)による開発競争の結果、スホーイ設計局の機体が採用された。
 
[[近接航空支援|近接支援]]用の亜音速[[航空機|機]]のため、主翼は直線翼に近く、前縁の後退角は19度、後縁の後退角はつけられていないなど、同様の用途に開発されたアメリカの[[A-10_(航空機)|A-10]]に類似した設計コンセプトだが、主翼配置は肩翼で[[エンジン]]も主翼付け根にあり、全体のデザインはA-10よりは競争試作機であった[[YA-9 (航空機)|YA-9]]とレイアウトがている。
 
固定兵装はGSh-30-2 30mm [[ガスト式|2砲身機関砲]]1門、装弾数250発。最大4,400kgまで[[爆弾]]や[[ロケット弾]]などを搭載できる。エンジンは推力44.18kNのツマンスキー R-95Sh [[ターボジェットエンジン]]で、[[ジェット燃料]]のほか、[[ガソリン]]や[[軽油]]、[[アルコール]]なども燃料として利用できる。また、[[軍用機のコックピット|操縦席]]を[[チタン]]合金で補強、徹底的な防御手段を講じている<ref name="ww2facts.net_1501">[https://ja.ww2facts.net/1501-protection-for-the-su-25-armor-and-other-means.html ww2facts.net>Su-25のための保護。装甲その他の手段] ※2023年4月7日閲覧</ref>。
[[近接航空支援|近接支援]]用の亜音速[[航空機|機]]のため、主翼は直線翼に近く、前縁の後退角は19度、後縁の後退角はつけられていない。主翼配置は肩翼で[[エンジン]]も主翼付け根にあり、A-10の競争試作機[[YA-9 (航空機)|YA-9]]とレイアウトが似ている。
 
固定兵装はGSh-30-2 30mm [[ガスト式|2砲身機関砲]]1門、装弾数250発。最大4,400kgまで[[爆弾]]や[[ロケット弾]]などを搭載できる。エンジンは推力44.18kNのツマンスキー R-95Sh [[ターボジェットエンジン]]で、[[ジェット燃料]]のほか、[[ガソリン]]や[[軽油]]、[[アルコール]]なども燃料として利用できる。また、[[軍用機のコックピット|操縦席]]を[[チタン]]合金で補強、徹底的な防御手段を講じている。1979年にソ連が軍事介入を開始した[[アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)|アフガニスタン侵攻]]においては1983年からSu-25が実戦投入され<ref>[[#三野正洋]] P.133</ref>、当初は反政府反ソ連ゲリラ側の対抗手段が射程の劣る口径12.7mmの[[DShK38重機関銃]]か口径14.5mmの[[KPV 重機関銃]]しか無かったこともあり、防御力の高いSu-25はほぼ無傷で一方的に攻撃を行っていた<ref>[[#三野正洋]] P.238</ref>。1985年からゲリラ側がソ連製携行対空ミサイル[[9K32|9K32 ストレラ-2]](SA-7 グレイル)を使用し始めると、Su-25も自衛手段として[[フレア (兵器)|フレア]]を用いたが、9K32はSu-25にとって大きな脅威ではなかった<ref>[[#三野正洋]] P.147</ref>。1986年に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]が[[ムジャーヒディーン]]に大量の[[FIM-92 スティンガー|スティンガーミサイル]]を提供し始めると、初めてSu-25撃墜が相次ぐこととなった<ref>[[#三野正洋]] P.151</ref>。スティンガー対応策として両エンジンの間にチタン板を入れ片方のエンジンが被弾してももう片方のエンジンが影響を受けないように改修した<ref name="ww2facts.net_1501" />結果、比較的小型な機体ながらも[[装甲|重装甲]]による高い生存性を証明した(改修後の機体はスティンガーミサイルによる撃墜はないとも言われる)。
 
ソ連時代のSu-25は、主に[[グルジア・ソビエト社会主義共和国]]の[[トビリシ]]にある{{仮リンク|トビリシ航空機製造|en|Tbilisi Aircraft Manufacturing}}で製造され、[[ソビエト連邦の崩壊|ソビエト連邦崩壊]]後も[[ジョージア (国)|グルジア]]の首都トビリシで製造が続いた(2018年現在、生産は停止)。グルジアと[[ロシア]]は[[アブハジア]]や[[南オセチア]]などを巡って対立状態にあるが、特に、グルジア共和国独立時の紛争では同じ「[[赤い星]]」をつけたロシア、グルジア、アブハジア各軍のSu-25が互いの陣営や町を攻撃しあったといわれ、[[同士討ち|誤認射撃による撃墜]]も何件か起きている。ロシアでは複座型を中心にウラン・ウデ航空工場が生産していたが、こちらも2017年、生産停止<ref>[https://rns.online/military/Minpromtorg-soobschil-ob-okonchanii-seriinogo-proizvodstva-samoletov-Su-25-2017-02-07/ Минпромторг сообщил об окончании серийного производства самолетов Су-25 — Rambler News Service]</ref>。[[治具|製造に使用された器具]]についても、[[Ka-226_(航空機)|Ka-226T]]の量産に伴い解体されている<ref>[http://tass.ru/ekonomika/4487505 На заводе в Улан-Удэ запускают российско-индийский проект по производству вертолетов - Экономика и бизнес]</ref>。
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;Su-25UTG
:[[1989年]]初飛行。艦上練習機。15機の生産機は[[ロシア]]と[[ウクライナ]]とで分けられた。
:ウクライナは[[1994年]]に3機をロシアのSu-25UBと交換、[[2007年]]に[[中華人民共和国|中国]]に1機を売却<ref>[http://disarmament.un.org/ 国連軍備登録制度(United Nations Register of Conventional Arms)] Ukraine-2007-Exports<BR />[httphttps://www.recordchina.co.jp/group/g31867b31867-s0-c70-d0000.html 艦上練習機を1機、07年に輸入済み?ウクライナから、国産化への研究用として―中国]</ref>、[[2011年]]、最後の1機をエストニアを通じ[[アメリカ合衆国|米国]]に売却<ref>[http://economics.puls.kiev.ua/markets/115568.html#1343378467 Стало известно, кто покупал оружие у Украины в 2011 году]</ref>。
{{main|Su-25UTG (航空機)}}
;Su-25BM
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:Su-25SMに新しい[[敵味方識別装置]]と無線機を装備<ref>[http://ruslet.webnode.cz/technika/ruska-technika/letecka-technika/p-o-suchoj/su-25sm/ Su-25SM (Frogfoot A) :: Ruslet]</ref>
;Su-25SM3
:Su-25SMの更なる改修型。照準システムをSOLT-25に換装、ヴィテブスク-25電子戦スイートを装備し、より多くの武器の使用が可能<ref>[http://www.ruaviation.com/news/2015/2/25/2937/ Su-25SM3 strike-fighter is being prepared for flight testing]</ref>。
:;Su-25UBM2
::SM3型の複座練習機。
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;Ge-31 ボラ
:グルジアが開発しているエンジンやアビオニクスなどのロシア製のパーツをフランス、イタリア、イギリスから調達したもので代替した新造機<ref>[http://www.eurasianet.org/node/74761 Georgia Developing Non-Russian Su-25]</ref>。
;Su-25M1
;{{仮リンク|Su-25M1 (航空機)|ru|Су-25М1|label=Su-25M1}}
:ウクライナの{{仮リンク|ザポリージャ航空機修理工場|uk|Запорізький державний авіаційний ремонтний завод «МіГремонт»|ru|Запорожский авиаремонтный завод «МиГремонт»|label=ザポリージャ航空機修理工場"MiGremont"}}で開発されたアップグレード型<ref>[http://topwar.ru/36370-popolnenie-su-25m1.html Пополнение - Су-25М1]</ref>。
{{main|Su-25M1 (航空機)}}
:;Su-25UBM1
::複座型。
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;PSSh
:Su-25の大規模発展型でSu-25の後継機。Su-25UB型をベースに後席をつぶして燃料タンクを設置するなどの改良が加えられる。2016年に開発が中断されたことが報じられた<ref name="army-news.ru">[http://army-news.ru/2016/04/u-rossijskix-shturmovikov-su-25-nachinaetsya-novaya-zhizn/ У российских штурмовиков Су-25 начинается новая жизнь]</ref>。
 
{{main|PSSh (航空機)}}
 
<gallery widths="180180px" styleheights="font-size:90%;150px">
File:Russian Air Force Sukhoi Su-25 (1).jpg|Su-25
File:Sukhoi Su-25K at RIAT-92.jpg|Su-25K
File:Su-25UB, Lipetsk Air Base (2).jpg|Su-25UB
File:Su-25UBK Slovakia (21986301418).jpg|Su-25UBK
File:Su-25UBM.jpg|Su-25UBM
File:Su-25UT Frogfoot 02.jpg|Su-25UT(Su-28)
File:Sukhoi Su-25UTG on board the Admiral Kuznetsov.jpg|Su-25UTG
File:Su-25BM Demmin (22340639398).jpg|Su-25BM
File:Su-25T5.jpg|Su-25T
File:Sukhoi Su-25TK (Su-39), Russia - Air Force AN0729449.jpg|Su-25TK(Su-34)
File:Su-25TM.jpg|Su-25TM (Su-39)
File:Sukhoi Su-25SM Frogfoot 06 red (8583524373).jpg|Su-25SM
</gallery>
 
== 実戦 ==
実戦としては、[[アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)|ソ連のアフガニスタン侵攻]]や[[アブハジア]][[紛争]]の他、[[中央アジア]]各地での[[内戦]]、[[南オセチア紛争]]、[[アルメニア]]など[[ザカフカジエ|ザカフカース]]方面での紛争などで使用されている。[[コートジボワール]]では、保有する2機のSu-25UBが同国駐留[[フランス軍]]基地を攻撃したとして、フランス軍に少なくとも1機が破壊された。[[2014年]]、[[イラク]]は国内の[[スンナ派|スンニ派]]武装勢力[[ISIL]]の攻勢を抑える切り札としてロシアよりSu-25を購入。これは、[[サッダーム・フセイン|フセイン]]政権時代に同機を運用していた[[パイロット (航空)|パイロット]]の再起用をにらんだものであった<ref>{{Cite news|url=httphttps://www.afpbb.com/articles/-/3019128|title=イラク、露から購入のスホイ25攻撃機を受領|work=AFPBBNews|publisher=フランス通信社|date=2014-06-29|accessdate=2014-06-29}}</ref>。[[2015年]]9月30日にはロシアから[[シリア]]に派遣されたSu-25と[[Su-24 (航空機)|Su-24]]が[[ロシア連邦航空宇宙軍によるシリア空爆|ISILへの空爆作戦]]を開始した<ref>{{Cite news|url=http://eng.mil.ru/en/news_page/country/more.htm?id=12059333@egNews|title=Russian Aerospace Forces engaged another four ISIS facilities in Syria this night|publisher=ロシア国防省公式サイト|date=2015-10-01}}</ref>。
 
[[2022年ロシアのウクライナ侵攻]]において、ウクライナ軍とロシア軍の双方が投入している。ロシア軍側の機体では戦闘に因らない墜落による損失が3機<ref>{{Cite news|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3410844?cx_part=search|title=ウクライナ国境近くでロシア攻撃機墜落、操縦士死亡|publisher=AFP・BB news|date=2022-06-22}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=クリミア半島でロシアの戦闘機「Su-25」が離陸直後に墜落、爆発炎上【動画】 |url=https://switch-news.com/incident/post-81767/ |website=Switch news |access-date=2022-09-16 |language=ja}}</ref>確認されている。
 
== 運用国・地域 ==
[[File:World operators of the Su-25.png|right|thumb|300px|採用国(青:運用中、赤:退役)]]
Su-25は、依然として[[ロシア]]では主力[[攻撃機]]として用いられており、その他[[ウクライナ]]や[[ベラルーシ]]など旧ソ連諸国の他、[[アフリカ]]や[[中東]]、[[アジア]]の数ヶ国、[[ペルー]]で使用されている。[[コートジボワール]]では、単座型Su-25も保有している。[[ヨーロッパ]]では、[[ブルガリア]]が[[20052020年]]の時点で主力機のひとつとして14機を運用されおり、1996年から2002年までにオーバーホールを行ったほか、2018年に4,100万ユーロで改修す契約をベラルーシの{{仮リンク|第558航空機修理工場|ru|558 Авиационный ремонтный завод}}と締結した<ref name="kokufun819">Chavdar GARCHEV「ブルガリア空軍のSu-25近代化改修機」『[[航空ファン (雑誌)|航空ファン]]』通巻819号(2021年3月号)文林堂 P.22-25</ref>。一方[[ドイツ再統一]]後の[[ドイツ]]や[[チェコ]][[スロバキア]]などでは既に退役している。
{{col-begin}}
{{col-break|width = 25%}}
*[[ヨーロッパ]]{{RUS}}:各型
** {{SSR1955}}/{{RUS}}:各型
** {{BLR}}:Su-25/UB
** {{BUL}}:Su-25K/Su-25UBK<ref name="kokufun819"/>
** {{BUL}}
** {{UKR}}:Su-25/UB
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123 ⟶ 134行目:
** {{KAZ}}:Su-25/UB
** {{IRI}}:Su-25K/UBK
** {{IRQ}}:Su-25K/UBK
** {{PRK}}:Su-25K
** {{UZB}}:Su-25/UB
150 ⟶ 161行目:
* {{TCH}}/{{CZE}}/{{SVK}}:Su-25K/UBK
* {{MKD}}:Su-25/UB
** {{BULIRQ}}
 
== 性能・主要諸元 ==
[[File:Suchoi Su-25.svg|thumb|right|500px480px|Su-25 三面図]]
[[File:Su25-kompo-vers2.svg|thumb|right|500px480px|機体構造の透視図]]
* 乗員:1名
* 全長:15.36m
195 ⟶ 207行目:
**FAB-500
**KAB-500L/Kr
 
=== 自己防衛システム ===
;[[ミサイル警報装置|ミサイル警報システム]]
*SPO-15L/LM(L-006) ベリョーザ [[レーダー警報受信機]]<ref name=":0">{{Cite web |url=https://topwar.ru/153590-zaschita-dlja-su-25-bronja-i-drugie-sredstva.html |title=Защита для Су-25. Броня и другие средства |access-date=2024年3月31日}}</ref>
*SPO-32(L-150-16M) パステル [[レーダー警報受信機]](Su-25SM3)<ref name=":1">{{Cite web |title=Ідентифікація ворога: Модернізований Су-25СМ3 {{!}} Defense Express |url=https://defence-ua.com/weapon_and_tech/identifikatsija_voroga_modernizovanij_su_25sm3-4299.html |website=defence-ua.com |access-date=2024-03-30 |language=uk}}</ref>
*L370-2 ザフヴァート 紫外線検知器(Su-25SM3)<ref name=":1" />
 
;[[デコイ|対抗手段]]
*チャフ・フレア射出機
**ASO-2V
**UV-26[[ファイル:KRET L-370-3S ECM-pod ARMY-2022.jpg|代替文=L-370-3S-25 ECMポッド|サムネイル|ハードポイントに取り付けられたL-370-3S-25 ECMポッド]]
**UV-26M(Su-25SM/SM3)<ref name=":1" />
;[[電子対抗手段]]
*SPS-141MVG グヴォズジーカ アクティヴ妨害装置<ref name=":0" />
*L370-3S-25 アクティヴ妨害装置(Su-25SSM3に搭載されたL370-K-25 ヴィテプスク自己防衛システムの一部)<ref name=":1" />
**MSP-410L
**MSP-410P
 
== 登場作品 ==
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: ソ連軍機が登場。空自の移動式レーダーサイトをクラスター爆弾で爆撃する。
 
=== 書籍小説 ===
; 『[[WORLD WAR Z]]』
: ウクライナ空軍機が登場。[[ゾンビ]]の拡大を防ぐべく、[[キエフ]]近郊のパトナ橋に4機がRVXガスを投下する。
 
=== ゲーム ===
; 『[[Lock On: Modern Air Combat]]』
: 初期型のSu-25が収録されており、プレイヤーが操縦することができる。アドオンパック『LockOn: Flaming Cliffs』導入により、T型も操縦可能機体として追加される。
: アドオンパック『LockOn: Flaming Cliffs』導入により、T型も操縦可能機体として追加される。
:; 『[[Digital Combat Simulator]]』
:: 無料プレイ環境であるDCS WorldにT型が操縦可能機体として収録されており、リアリティの高い操縦と多彩な[[器]]を使用しての対地攻撃を行うことができる。また、[[人工知能|AI]]専用機体として初期型Su-25とTM型も収録されている。有料アドオンモジュールの『DCS: Flaming Cliffs 3』を導入すると、初期型Su-25が操縦可能機体に追加される。
:: 『Lock On: Modern Air Combat』後継のコンバット[[フライトシミュレーション]]ゲーム。
:: 無料プレイ環境であるDCS WorldにT型が操縦可能機体として収録されており、リアリティの高い操縦と多彩な[[兵器]]を使用しての対地攻撃を行うことができる。また、[[人工知能|AI]]専用機体として初期型Su-25とTM型も収録されている。
:: 有料アドオンモジュールの『DCS: Flaming Cliffs 3』を導入すると、初期型Su-25が操縦可能機体に追加される。
:
; 『[[Operation Flashpoint: Cold War Crisis]]』
: [[ビエト|ソ連軍]]陣営で使用可能な[[攻撃機]]として登場する。
; 『[[War Thunder]]』
: アップデート(Ver2.19“Drone Age”)によりソ連ツリーで実装。輸出型のSu-25Kも実装されており、課金することで使用可能になる。
; 『[[エースコンバットシリーズ]]』
:; 『[[エースコンバット2]]』
226 ⟶ 254行目:
:
; 『[[大戦略シリーズ]]』
: [[ビエト邦|ソ連]][[ロシア]]系生産タイプで使用できる。バージョンによっては、耐久力・[[爆弾]]搭載量・[[航続距離]]などの性格付けで性能再現がなされている。
:
; 『トロピコシリーズ』
:; 『[[トロピコ6]]』
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:: MECの攻撃機としてTM型が登場する。
:; 『[[バトルフィールド2 モダンコンバット|BF2MC]]』
:: キャンペーンに[[中国人民解放軍|中国軍]]所属の機体が登場し、中国軍[[指揮官]]脱出までの時間を稼ぐために爆弾を投下する。
:; 『[[バトルフィールド バッド カンパニー2|BFBC2]]』
:: マルチプレイの一部マップの[[ロシア連邦|ロシア軍]]勝利デモムービーにて登場する。
:; 『[[バトルフィールド3|BF3]]』
:: ロシア軍の攻撃機としてTM型が登場。アップグレードで[[ステルス性]]の強化や[[電子攻撃#電子対抗手段 (ECM)|ECM]]ジャマーを搭載できる。
:; 『[[バトルフィールド4|BF4]]』
:: ロシア軍又は中国軍の攻撃機でSU-25TMフロッグフットしていう名称で登場する。
:『'''[[コール オブ デューティシリーズ|コールオブデューティシリーズ]]』'''
『[[コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア|'''コールオブデューティモダンウォーフェア''']]』 
 
ウルジクスタンに展開する[[ロシア軍]]の攻撃機として登場するがMIG機として認知されている。
 
== 脚注・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|30em}}
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=[[三野正洋]]|authorlink=三野正洋|year=1998|title=わかりやすいアフガニスタン戦争 {{small|「赤い帝国」最強ソ連軍、最初の敗退}}|publisher=光人社|isbn=4-7698-0851-8|ref=三野正洋}}
 
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
{{CommonscatCommons|category:Sukhoi Su-25}}
*[https://web.archive.org/web/20060515011155/http://www.sukhoi.org/eng/planes/military/su25k/ Su-25К]
* [http://www.globalsecurity.org/military/world/russia/su-25.htm Su-25 ]