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{{出典の明記|date=2012年1月|ソートキー=バス大阪シティ}}
'''大阪シティバス鶴町営業所'''(おおさかシティバスつるまちえいぎょうしょ)は、[[大阪府]][[大阪市]][[大正区]][[鶴町 (大阪市)|鶴町]]四丁目にある、[[大阪シティバス]]の営業所である。最寄バス停は鶴町四丁目。配置車両の側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は'''「ツ」'''である。
 
== 概要 ==
[[大正区]]発着路線、天保山発着路線を担当している。操車は鶴町車庫・西船町操車場・天保山操車場で行っている。
 
営業所のある鶴町四丁目と[[大正橋 (大阪市)|大正橋]]([[大阪環状線]]・[[大阪市高速電気軌道Osaka Metro長堀鶴見緑地線|地下鉄長堀鶴見緑地線]][[大正駅 (大阪府)|大正駅]])との間は早朝から深夜まで高頻度の運行を確保している。昼間でも待たずに乗れるほどの本数を確保しており、特に朝ラッシュ時の大運橋通-大正橋間は、1分未満の間隔で運行している。これは、大正駅が大正区の北端にあり、大正区の鉄道の便が悪いこと、大正区南部には多くの工場があり、朝夕のラッシュ時でも双方向の需要が見込めること、大正区は南北に長く[[大正通]]がその中央を背骨状に通っており、バス路線を集約しやすいことがその理由である。
 
 
=== 大阪市営バス時代 ===
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2010年9月1日のダイヤ改正時に大正区内を運行する[[赤バス]]路線(大正ループ)を鶴町営業所が担当することとなり、赤バス路線用の小型車が配属されていたが、2013年3月31日に赤バスが廃止され、小型車の配属もなくなった。
 
2012年4月1日のダイヤ改正時に、前日をもって住吉営業所が廃止されたことで、なんば操車場の操車を担当するようになったが、2014年4月のダイヤ改正で担当から外れている。2013年4月1日のダイヤ改正時に、前日をもって港営業所が廃止されたことで、天保山発着路線(操車は天保山操車場)を担当するようになった
2013年4月1日のダイヤ改正時に、前日をもって港営業所が廃止されたことで、天保山発着路線(操車は天保山操車場)を担当するようになった。
 
2010年3月28日のダイヤ改正時に運行を大阪運輸振興(後の[[大阪シティバス]])へ委託されており、大阪市交通局の民営化に伴い、2018年4月に大阪市交通局から大阪シティバスへ営業所が譲渡された。
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=== 55号系統 ===
; 運行区間
('''下記の期間を除く通常運行時''')
*55:鶴町四丁目 - 大運橋通(北) - 大正区役所前(北) - 大浪橋東詰<ref>2012年3月31日まで大正橋</ref> - 地下鉄桜川 - [[中之島駅|堂島大橋]](北/南) - 福島西通(東/西) - 大阪駅前
('''2018年2月13日始発~2020年011月31日(予定)のみの迂回運行時''')
*55:鶴町四丁目 - 大運橋通(北) - 大正区役所前(北) - 大浪橋東詰 - 地下鉄桜川 - 堂島大橋(北/南) - ('''堂島大橋(東/西)''') - 浄正橋(東/'''南''') - 大阪駅前
 
; 概要
: '''55号系統'''は、[[大正区]][[鶴町_(大阪市)|鶴町]]地区から[[大正通]]、[[大浪通]]<ref>2012年3月31日まで[[千日前通]]</ref>、[[あみだ池筋]]を経由して、大阪駅とを結ぶ路線である。
 
鶴町地区と大阪駅とを結ぶ路線で、沿線に[[大阪市立中央図書館]](最寄り停留所はあみだ池)や[[大阪府立国際会議場|大阪国際会議場]](最寄り停留所は堂島大橋)・[[地域医療機能推進機構大阪病院|大阪病院]] (最寄り停留所は[[堂島大橋]]北詰)があることから比較的利用者が多い。地下鉄桜川以北はビジネス街を経由するため、特に朝夕ラッシュ時の利用が多い。
 
55号系統は大阪駅の他、以下の駅で鉄道と接続している。
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; 沿革
*当初55号系統の経路は「西船町 - 大正橋 - 桜川二丁目 - 土佐堀二丁目 - [[肥後橋駅|肥後橋]](往路)/田蓑橋(復路) - 大阪駅前」であった(主担当は木津、副担当は九条営業所)。のちに大正区エリア[[ゾーンバス]]制度導入時(1979年)に幹線55号系統に変更になった際(同時に桜川二丁目停留所が地下鉄桜川に名称変更)に、それまで同じあみだ池筋を走行していた当時の87号系統(あべの橋-芦原橋駅前-地下鉄桜川-福島西通:[[大阪市電7系統]]の代替)が、あべの橋-なんば間の運行に変更(その後、この87号系統は2002年1月27日に廃止)となり地下鉄桜川-福島西通を統合する形で、往路が肥後橋経由から福島西通経由に変更になった。
*後に鶴町四丁目-大阪駅前間運行の幹線臨55号系統(幹線55号系統とは違い、復路も福島西通経由で運行)が設定され(鶴町営業所担当便はこの時に始まる)、さらに1994年のダイヤ改正時にこの2系統が統合されて全便鶴町四丁目-大阪駅前の幹線55号系統となった。幹線臨55号系統時代は主に朝ラッシュ以降から午後1時から2時頃までと、鶴町四丁目方面のみ平日・土曜日の最終便の運行であった(休日の復路に限り大阪駅前11:55発が最終)。
*大正区エリアゾーンバス制度導入(1979年)以前には大阪駅前の構内(黄色)のりばはなく、[[阪神百貨店]]前の歩道上(現在の安全地帯5番のりばの南向かい側あたり)から55号系統の西船町ゆき(当時)は発車していた。このために往路ルートは現在のルートとは違い、桜橋から[[梅田新道]]を経由(停留所も存在していた)して、大阪駅前のおりばは国道176号線沿いの阪神百貨店東側にあった。また復路の桜橋までのルートのうち、[[国道2号]]までのルートも一方通行規制の関係で現在の北向きの道路が南向きの一方通行だったので、当時はこちら側の道路を通行していた。
*2009年3月29日のダイヤ改正で住之江営業所の車両でも運行されるようになる。
*2010年3月28日のダイヤ改正で[[大阪シティバス中津営業所|中津営業所]]および住之江営業所が担当から外れる。
*2010年9月1日のダイヤ改正で住之江営業所担当の便が復活する。
*2012年4月1日のダイヤ改正で大正橋経由から大浪橋経由になる。それに伴い、三軒家停留所が大阪駅前行のみ大正通側から大浪通側に変更され<ref>そのため、始発の鶴町四丁目停留所から三軒家東四丁目停留所までの停留所に停車中に車外スピーカーから流れる行き先案内放送が(このバスは、55号系統大正橋方面大阪駅前行きノンステップバスです。)から(このバスは、55号系統大浪橋方面大阪駅前行きノンステップバスです。'''大正橋には、まいりませんのでご注意くさい。''')に変更された。</ref>。なお、立葉停留所は停留所の設置場所の関係上、大阪駅前行きのみ停車し鶴町四丁目行きは停車しない。また大阪駅前停留所が、それまでの構内1番のりばから構内4番のりばからの発車に変更となる。
*2013年4月1日、港営業所の廃止により、担当営業所が鶴町・住之江の2営業所となる。
*2014年4月1日のダイヤ改正で住之江営業所が担当から外れ、鶴町営業所の単独担当路線となる。これにより住之江営業所は大阪駅前発着の路線から撤退した(2017年7月1日に62号経路系統で住之江営業所の大阪駅乗り入れが復活)。
 
; ダイヤおよび停留所
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; その他
*JR大阪駅の改装工事に伴う大阪駅前の構内(黄色)のりばの進入・進出経路変更により、現在は桜橋→大阪駅前間を四つ橋筋経由で、大阪駅前→桜橋間は梅田新道交差点経由で運行している(ただし梅田新道停留所には停車しない)。
*2018年022月13日の始発から堂島大橋の改良工事に伴う車道の通行止めにより、2020年011月31日(予定)まで堂島大橋北詰停留所と福島西通停留所と浄正橋停留所(西)に停車しなくなる(代わりに、堂島大橋停留所(東/西)と浄正橋停留所(南)に臨時停車する(なお、工事の状況により迂回運行の終了日の変更する場合がある)した<ref>[http://www.osakametro.co.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h29_all/20180112_bus55.html 市バス(55号系統)の運行経路等が変わります] - Osaka Metro 2018年04月01日閲覧。</ref><ref>{{Cite web|和書|title=【大阪シティバス】55号系統(鶴町四丁目⇔大阪駅)運行経路変更のお知らせ|Osaka Metro|url=https://bus.osakametro.co.jp/news/topics/20200201_citybus_55gouhenkou.php?_ga=2.121494795.2050877230.1583599729-1651535752.1580918356|website=Osaka Metro|accessdate=2020-01-01|language=ja}}</ref>。
 
=== 60号系統 ===
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; 沿革
* 2002年の市バス再編前は、'''幹線60号系統'''であった。 九条営業所と'''支線17号系統'''が存在した当時は、以下の6種類の枝系統が存在した。
:**'''幹線60A号系統'''(天保山 - 境川)
:**'''幹線60B号系統'''(大正橋 - なんば)
:**'''幹線60C号系統'''(境川 - なんば)
:**'''幹線60D号系統'''(天保山 - 地下鉄朝潮橋)
:**'''幹線60E号系統'''(地下鉄朝潮橋 - 境川)
:**'''幹線60F号系統'''(地下鉄朝潮橋 - なんば)
* 港区役所が建て替えのために仮庁舎が弁天町駅前のオーク200内に設けられたことにより、港区役所へのアクセスとして'''特61A号系統'''(天保山 - 弁天町BT、幹支境界は市岡)と'''特61B号系統'''(弁天町BT - 境川、幹支境界は市岡元町)も運行されていた(いずれも支線区間は弁天町BT - 幹支境界の区間であった)。港区役所の新庁舎完成により特61A号系統と特61B号系統は廃止になった。
 
; ダイヤおよび停留所
* 日中の運行本数1時間あたりは平日が3-4本、土曜日が4-5本・休日がと、土曜日・休日の方が高頻度の運行となっている。
* なんばでは多くの路線が発着する高架下のバスターミナルではなく[[島屋]]の真向かい側の乗り場で発着する(但し御堂筋でのイベント開催時は高架下のバスターミナルでの発着になることがある)。
* なお、以前は平日の早朝に限り60B号系統(大正橋 → 天保山)が運行していたが、2010年3月28日のダイヤ改正でなんば始発となったことで60B号系統は実質廃止となった。
* 2013年4月1日のダイヤ改正で、担当営業所が前日をもって閉所になった港営業所に代わり鶴町営業所と酉島営業所になる。このときに港営業所の入出庫便であった60A号系統(夕凪 - なんば)が廃止となった。
* 2014年4月1日のダイヤ改正で酉島営業所が担当から外れ、鶴町営業所の単独担当路線となる。
* 2015年4月1日のダイヤ改正で、酉島営業所担当便が1年ぶりに復活し、また長らく担当を外れていた中津営業所も88号系統の[[間合い運用]]で再度担当<ref>詳細な担当時期は不明であるが、幹線60号系統時代の一時期に幹線88号系統(現・88号系統)の間合い運用で一部の便を中津営業所が担当していた時期もあった。</ref>することとなり、鶴町営業所と併せた3営業所での担当となる。
*2023年10月1日 再び中津営業所も担当に復帰する。
 
; 臨時系統
* 60D:天保山 - 地下鉄朝潮橋 - 港区役所 - 境川 - [[九条駅 (大阪府)|地下鉄九条]](臨時バス停)
* 2018年までの[[大阪マラソン]]開催日に限り、大正橋の交通規制にかかる時間帯は60号系統の運行を休止し、代替としてこの系統を運行するしていた<ref>[http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h29_all/20171110_osaka_marathon7_bus.html 「2017第7回大阪マラソン」開催に伴う市バスの運行について] - 大阪市交通局 2017年11月10日</ref>。
* 2019年はマラソンコースの変更に伴い運行なし(60号系統運休の上、本系統も運行せず)。
 
=== 70・70急号系統 ===
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*かつては、西船町 - 大正橋間のバスは'''55A号系統'''(急行運転を含む、以下同様)であったが、大正区エリアゾーンバス制度制度導入時(1979年)に'''幹線70A号系統'''になった。またこの頃には西船町 - 大正橋 - 九条車庫前(現・大正橋 - 境川間)の'''幹線臨70号系統'''も運行されていた。しかし当時の幹線70A号系統・幹線76号系統・幹線91A号系統の大正橋発着の系統は早朝・深夜を除いて九条営業所で方向転換をしていたために、実際にはほとんどの便が九条車庫前発着であった<ref>方向幕は大正橋発着の路線であっても、往路では終点である大正橋で降車せずに、そのまま九条車庫前まで乗車する利用客も存在していた。復路では九条車庫前停留所には時刻表の掲示はなかった(××分間隔で運転だけの表記。この当時は往路の西船町・鶴町四丁目発の大正橋・九条車庫前ゆきの時刻表も各停留所には掲示されていなかった)が、正規では九条車庫前発着の系統がない地下鉄住之江公園前行きについても表記されていたことからも、大正橋発着の系統が実質的には九条車庫前発着となっていた。</ref>。
*その後に大正区内が都市新バス路線(グリーンエースII)となった際に、回送距離短縮のために大正橋交差点南側で方向転換できるように中央分離帯を撤去し、幹線76号系統のみが九条車庫前発着になり、その他の路線はすべて大正橋発着になり、幹線臨70号系統は一度消滅した。
*1997年:[[大阪市高速電気軌道Osaka Metro長堀鶴見緑地線|地下鉄長堀鶴見緑地線]]大阪ドーム前千代崎駅(現・ドーム前千代崎駅)開業に伴い大正橋発着の便(以前の60B号系統のような出庫系統は除く)は大阪ドーム前千代崎(現・ドーム前千代崎)発着になり、その際に幹線70A号系統は幹線臨70号系統となって以前の系統番号が復活した。
*2000年5月:都市新バス路線が一般路線に統合されたことにより、行先表示幕の都市新バス路線(グリーンエースII)の表記はされなくなった。
*2002年1月27日:市バス再編時の際に幹線臨70号系統が70号系統に、幹線70号系統が70A号系統(なんば~西船町、現在は廃止)に変更になった。
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*2013年4月1日のダイヤ改正で、前日をもって閉所になった港営業所が担当から外れ、鶴町・住之江の営業所の担当となる。
*2014年4月1日のダイヤ改正で住之江営業所が担当から外れ、鶴町営業所の単独担当路線となる。
*2023年12月1日:ダイヤ改正で住之江営業所が当該路線の担当に再度加わる。
 
; その他
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*大阪マラソン開催時には大正橋 - なんば間がコースに該当するため、大正区内を走行するバスの多くは大正橋での折り返し運行となるが、利用客の多いなんば発着の当系統は87号系統とともに三軒家 - なんば間を[[大浪通]]経由での迂回ルートで運行となる。なお、なんば停留所は[[四つ橋筋]]沿いの臨時停留所([[大阪市立難波元町小学校]]付近)での発着となる<ref>なお2011年の大阪マラソン開催時には、当時鶴町4丁目 - 大阪駅前間を運行していた75号系統も71号系統と同じ鶴町4丁目 - 大浪橋 - なんば(臨時停留所)間での運行となっていた。</ref>。
;沿革
*71号という系統番号は大正区エリア[[ゾーンバス]]制度導入時(1979年)に、それまでの臨特70号系統(なんば - 鶴町四丁目)、[[大阪市電27系統|大阪市電27号系統]]代替の特70号系統(鶴町四丁目 - 上本町六丁目)、特70A号系統(鶴町四丁目 - 幸町一丁目)を統合して新しく幹線71号系統として鶴町四丁目 - なんば間の路線が設定され、現在の71号系統に至っている。それまでは鶴町営業所の車両がなんばバスターミナルに乗り入れしていなかった(臨特70号系統は当時は木津営業所の担当路線であった)が、幹線71号系統になってから乗り入れするようになった。
*またこの時に廃止された特70号系統(鶴町四丁目 - 上本町六丁目)は、幹線臨71号系統(後の71A号系統)として鶴町四丁目 - 上本町六丁目間の路線が復活し、さらにこの頃から深夜の復路に限り幹線臨71A号系統(後の71B号系統)として戎橋→鶴町四丁目間に5便(休日は4便)運行されていた。
*2004年12月1日よりなんば発の71号系統に統合され71B号系統は廃止され、2009年3月29日に71A系統も(再度)廃止された。しかし廃止された71A号系統の代替としては、71号系統ではなく91号系統(鶴町4丁目 - ドーム前千代崎)が増発された。
*2010年3月28日のダイヤ改正で70A号系統(なんば - 西船町)の廃止および91号系統の日中の運転の取りやめなどにより71号系統が増便される。
*2010年9月1日のダイヤ改正で、2010年3月28日より担当から外れた住之江営業所担当の便が復活する。
*2013年4月1日のダイヤ改正で、港営業所が営業所閉所により担当から外れたことにより、担当は鶴町営業所・住之江営業所となる。
*2014年4月1日のダイヤ改正で住之江営業所が担当から外れ、鶴町営業所の単独担当路線となる。
*2023年12月1日:ダイヤ改正で住之江営業所が当該路線の担当に再度加わる。
*なお、車両が定期検査や故障が出た場合は、住之江営業所が代走で就く場合がある。
 
=== 72号系統 ===
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=== 80号系統 ===
; 運行区間
*80:鶴町4丁目 - 大運橋通(北) - 大正区役所前(北) - 中開3丁目 - 地下鉄動物園前 - あべの橋(天王寺駅前)
 
;概要
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=== 87号系統 ===
; 運行区間
*87:鶴町4丁目 - 鶴町南公園 - ([[千歳橋 (大阪市)|千歳橋]]) - 新千歳 - 大正橋(大正駅前) - 地下鉄桜川 - なんば
 
; 概要
*'''87号系統'''は、鶴町四丁目から千歳橋・[[大正区]]西部・[[大正駅 (大阪府)|大正駅]]を経由してなんばとを結ぶ路線である。
*この系統はダイヤ改正にあわせて操車場が鶴町車庫となんば操車場とが、起点が鶴町四丁目となんばとが何度となく入れ替わり、担当営業所も鶴町営業所単独の時期以外は港・東成・住之江・住吉の各営業所が担当に加わったり外れたりを繰り返している。2014年4月1日のダイヤ改正現在の担当は鶴町営業所の単独担当路線となっている。
*ほぼ全線にわたって[[大阪市電]]の線路があったところを経由しているが、類似の路線はない。なお、新千歳へは[[大阪市電28系統]](野田阪神前 - 三軒家 - 新千歳)が存在していた。
 
; 沿革
*元々なんば - 大正橋 - 新千歳間運行の108号系統が存在していた(当時は木津営業所がメインの担当だった)が、大正区エリア[[ゾーンバス]]制度導入時(1979年)に108号系統は幹線71号系統(現在の71号系統)と支線98号系統(現在の98号系統)に分割・統合される形で一度廃止となった。
*後に幹線臨98号系統としてなんば - 新千歳間の運行が再開された。ただし、なんば発着系統の運行再開当時は平日・土曜の朝ラッシュ時のなんば行き、夕ラッシュ時の新千歳行きと休日昼間のみの運行であった(幹線臨98号系統復活時は木津営業所と九条営業所の担当、木津営業所廃止後は東成営業所・住之江営業所が担当に加わる)。この当時はバス路線図には掲載されていない路線だった(他には特56号系統{西九条 - 常吉二丁目企業団地前、後の56号系統、現在は廃止}や幹線臨71号系統{鶴町四丁目 - 上本町六丁目、後の71A号系統、現在は廃止}もバス路線図には掲載されていなかった)。'''幹線臨98号系統'''時代は、'''幹線臨'''の名称を使っていたが実際は'''特系統'''と同じ役割を果たしていた(新千歳 - 大正橋が支線区間、大正橋 - なんばが幹線区間であった)。なお、幹線臨の名称を使っていて特系統と同じ役割を果たしていたのはこの幹線臨98号系統だけであった
*2002年1月27日のダイヤ改正時に以前の系統番号'''108号系統'''が復活し終日運転となる。
*千歳橋開通により新千歳 - 鶴町四丁目間が延長され、この直前のダイヤ改正で早朝便の一部が鶴町営業所の担当になる。
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*鶴町四丁目 - なんば間は同じ起終点の71号系統と比べると87号系統の方が運行距離が短く所要時間も短い。平日の鶴町四丁目発の始発便は午前5時24分発で、1分前に同じなんば行きの71号系統の始発便が発車するが、時刻表の上では両系統が再合流する三軒家での発車時刻は87号系統の方が1分先に発車するダイヤになっている。
 
*108号系統が前出のとおり一度廃止になる前の新千歳停留所は現在の108号系統のなんば方面行きの新千歳停留所よりもやや南側に、終点のおりばも現在の鶴町四丁目行きの新千歳停留所よりもやや南側設置されていて、そこに方向転換の場所(現在のマリンテニスパーク北村の駐車場付近)があった。108号系統が一度廃止になり支線98号系統が大正区役所前まで延長された際に、大正区役所前発着の支線98・98C号系統(当時・以下同様)の新千歳停留所は北村三丁目交差点東側(現在の98号系統の停留所と同じ場所)に新設され、新千歳発着の支線98D・98E号系統の新千歳停留所は従来どおりの北村三丁目交差点南側の停留所発着となった。その後、新千歳停留所(支線98D・E号系統および幹線臨98号系統発着側)と方向転換の場所がさらに南側に移設され、それまでの新千歳停留所は新千歳北停留所に改称された。さらにその後に千歳橋建設のために新千歳停留所と方向転換の場所が廃止されて、新千歳北停留所は新千歳停留所に再改称された。この時に新千歳の終点のおりばが北村三丁目交差点西側に、なんば方面行きのりばは北側に設置された。なお北村三丁目交差点西側に存在したおりばは、平成22年3月28日に新千歳停留所起終点の98C系統が大正区役所発着の98A号系統(現在の98号系統)に統合となったことに伴い廃止となった。
 
; その他
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=== 88号系統 ===
; 運行区間
* 88:天保山 - 地下鉄大阪港 - 地下鉄朝潮橋 - 港区役所 - 境川 - 阪神九条 - 川口1丁目 - 肥後橋 - 桜橋/梅田新道 - 大阪駅前
 
; 概要
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*2017年1月31日、中津営業所が担当から外れる。
*2017年7月1日より、新設された中津営業所酉島支所が担当に加わる。
*2023年10月1日 再び中津営業所も担当に復帰する。
; ダイヤおよび停留所
*日中の1時間あたりの運行本数は概ね平日が4便に対して土曜・休日は4-5便となっている。107号系統(弁天町バスターミナル - 天満橋)の廃止により土曜・休日は2008年10月20日のダイヤ改正より増便されている。
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=== 90号系統 ===
; 運行区間
*90:鶴町四丁目 - 大運橋通(北) - 大正区役所前(北) - 大正橋(大正駅前) - ドーム前千代崎 - 川口1丁目 - 地下鉄玉川 - 野田阪神前(バスターミナル)
 
; 概要
: '''90号系統'''は、[[大正区]]鶴町地区から[[大正通]]などを経由し、[[阪神本線]][[野田駅 (阪神)|野田駅]]とを結ぶ路線である。[[大阪市電]][[大阪市電20系統|20系統]]の代替機能も併せ持つ。
 
; 沿革
* 前述のとおり大阪市電20系統の代替路線として91号系統(後に幹線91号系統となる)として運行を開始した。2002年1月27日の市バス再編時の際に、幹線91号系統が91A号系統に、幹線91A号系統が91号系統に変更になった。
* 2009年3月29日:ダイヤ改正で住之江営業所の車両でも運行されるようになる。
* 2010年3月28日のダイヤ改正で、系統番号が91A号系統から90号系統に変更となる。同時に住之江営業所が担当から外れる。
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=== 91・91急号系統 ===
*91・91急 鶴町四丁目 - 大運橋通(北) - 大正区役所前(北) - 大正橋(大正駅前) - ドーム前千代崎
**91急号系統は平日のラッシュ時のみの運転で、大運橋通 - 大正橋間は中央中学校前と大正区役所前だけに停車する。通過停留所ではバス同士の追い抜きが見られる。かつてはなんばまで運転されていた時期があった<!--(当時の系統番号は幹線71急号系統)※確かに過去にはなんばへの急行運転は存在していたようですが、ゾーンバス制度導入後はなんばへの急行運転はなかったはずですが…詳細をお願いします。-->。
**91号系統のドーム前千代崎行きの平日・土曜日の始発は鶴町四丁目午前5時01分発で、大阪市営バスの中では最も早いバスである。
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**2013年4月1日に、前日をもって閉所となった港営業所が担当から外れ、代わりに夕方の一部の急行系統に限り酉島営業所が担当に加わる。
**2014年4月1日のダイヤ改正で住之江・酉島営業所が担当から外れ、鶴町営業所の単独担当路線となる。この改正で91号系統が71号・70号系統から振り替えられる形で日中にも運行されるようになる。
*2023年12月1日:ダイヤ改正で住之江営業所が当該路線の担当に再度加わる。
**91急号系統では利用客が多いため一般型車両がメインで運行されノンステップバスでの運行は少なかった。当初は(車両故障などによる)代走を除いて一般型車両のみで運行していたが、2012年4月1日より一般型車両全廃により全車ノンステップバスでの運行となる。
 
=== 94号系統 ===
; 運行区間
*94:鶴町4丁目 - 大運橋通(東) - 平尾1丁目 - 千島団地前 - 南泉尾 - 大正橋(大正駅前) - ドーム前千代崎
 
; 概要
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=== 98号系統 ===
; 運行区間
* 98:ドーム前千代崎 - 大正橋(大正駅前) - 新千歳 - 大正区役所前(正面)
 
; 概要
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* 71A:鶴町四丁目 - 大運橋通 - 大正区役所前 - 三軒家 - 大正橋 - 地下鉄桜川 - 戎橋 - 上本町六丁目
* 71B:鶴町四丁目 ← 大運橋通 ← 大正区役所前 ← 三軒家 ← 大正橋 ← 地下鉄桜川 ← 戎橋
** 71A系統は2009年3月29日に、71B号は2004年12月1日に廃止となる。
** 71号系統の項に関連記載あり。
 
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== 出典 ==
*[http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp 大阪市交通局ホームメトロ バストップページ] - 大阪市交通局メトロ201720229353日閲覧
*{{PDFlink|[httphttps://wwwbus.kotsuosakametro.city.osaka.lgco.jp/generalguide/library/eigyouroutemap/topbus_rosenzu.htmlpdf 市営交通バス路線図]}} - 大阪市交通局メトロ201720229353日閲覧
*{{PDFlink|[httphttps://wwwbus.kotsuosakametro.city.osaka.lgco.jp/sales_office/library/ctsales_office/20161001_bus_kakudai/20170401_all2020.2.1turumati2.pdf バス鶴町営業所の担当路線図]}} - 大阪市交通局メトロ201720229353日閲覧
*{{PDFlink|[http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/library/ct/20160401_bus_kakudai/20170401_tsurumachi.pdf 鶴町営業所の担当路線図]}} - 大阪市交通局、2017年9月5日閲覧
 
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