Voice for「HEART & DESIGN FOR ALL」
23/06/30
加藤さくらさん 永峰玲子さん「スナック都ろ美」共同代表
「スナック都ろ美」は、摂食摂食嚥下(えんげ)障害があり、食事支援が必要な子どもの親同士が気軽に相談し合うコミュニティです。オンラインでの交流や情報交換のほか、インクルーシブフード(誰も排除しない食)の商品開発なども進めています。 私たちの活動のキャッチコピーは「もぐもぐは、それぞれ」です。胃や鼻からチューブで食事を摂る子どもがいることも知ってほしい。そして、障害の有無に関わらず誰もが気軽に外食できる環境を整えて「食」から「障害」をなくしていきたい。子どもを起点に「食のバリアフリー」の実現を目指していきたいです!
23/05/31
山田 奈央子さん一般社団法人日本フェムテック協会 代表理事
近年、注目されている「フェムテック」は、女性の健康課題を解決するための商品やサービスのことですが、女性のヘルスリテラシー向上※などもその領域に含まれると思います。2021年に設立した(一社)日本フェムテック協会では、女性が定期的に検診を受け、かかりつけ医をもちヘルスリテラシーを向上させることで、ワーク・ライフ・バランスを保つことができると考えています。「フェムテック」を活用しながら、いかなるライフステージにおいても自分らしく充実した毎日を送っていただきたいと思っています。 ※健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力のこと
23/02/22
狩野美雪さんデフバレーボール日本代表女子チーム監督
デフバレーボール」は、聴覚障害のあるアスリートによるバレーボール競技です。一般のバレーとルールは基本同じですが、審判の合図をハンドサインで確認したり、選手同士はアイコンタクトなどで連携を取るなど、主に視覚から情報を得ながらプレーをしています。今、選手たちが一番の目標にしているのは、2025年に東京で開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」で金メダルを獲ること。2017年のデフリンピック・サムスン大会(トルコ)では金メダルを獲りましたが、再び世界一を目指してチーム一丸となって頑張ります! ※「デフ(Deaf)」とは「聴覚障害がある人」という意味
23/02/09
野間 麻子さん特定非営利活動法人 ハイヒール・フラミンゴ 代表
日本の女性の義足ユーザーは全体の約2割という現状があるなか、女性ユーザー同士をつなげたいと始めた活動が「ハイヒール・フラミンゴ」です。定期的に開催する「女子会」などのコミュニティに参加するうちに、互いの思いや悩みを共有し、心を解放し、自分を受け入れ“好き”になっていくようです。「義足になっても自分らしく、行けるところでなく、行きたいところへ行こう」。この理念のもとに「ピア(仲間)サポート」活動をさらに広げていきたいと思っています。
22/12/28
天満麻美さんかるがも藤沢クリニック 看護師
当クリニックでは、“赤ちゃんの育ちに合った補完食(離乳食)”について学べる教室を実施しています。「補完食を食べてくれない」など子どもの食で悩む親御さんは多いですが、子どもが自分の手で食べる「手づかみ食べ」は、食べる意欲に火をつけ、“食べるスキル”を身につけるための有効なメソッドだと思います。子どもにとっても、家族にとっても、食事が幸せな時間になる方法は必ずあると思います。
22/11/30
山本そよかさん「東京都にパートナーシップ制度を求める会」代表
2022年11月1日、同性カップルが公的に認められる「パートナーシップ制度」が東京都で実現したことは、本当に嬉しかったです!多くの皆さんの署名やご協力、そしてパートナーのヨリコが支えてくれたおかげです。今後も「同性婚」の実現に寄与していきたいし、性的マイノリティが暮らしやすい社会づくりのために尽力していきたいと思っています。
22/10/28
田村和宏さんプロレスリングHEAT–UP代表/プロレスラー
「プロレスの魅力を多くの人に知ってもらいたい」。この想いから、プロレス団体として、地域に根ざした障害者支援活動を始めました。障害者雇用を積極的に行い、聴覚障害のある若手レスラーも所属し活躍しています。同じ志を持っていれば、障害の有無に関わらず、みんなで一緒にプロレスを楽しむことができると信じています!
22/08/30
奥村 奈津美さんフリーアナウンサー/防災士/環境省森里川海プロジェクトアンバサダー
私たちは今、地震だけでなく気候変動とも向き合い、これまでに経験したことのない災害から命を守ることができるかどうかの分かれ目にいます。地震の発生は防げないけれど、気候変動を緩和するためにできることはある。温暖化対策は子どもたちに持続可能な未来を残すための「防災」につながると信じています。
22/08/04
小澤 直さん日本財団パラスポーツサポートセンター 常務理事
大学まで続けた野球とパラスポーツの仕事を通じて分かったことは、『スポーツは人と人、人と社会を繋ぐ強力な接着剤』であるということです。私たちは、健康、楽しさ、成長といったスポーツの価値によって繋がった人や社会の触媒となり、誰もがいきいきと暮らせる社会を目指して日本中に化学反応を起こしていきます!
22/08/04
加藤 篤さんNPO法人 日本トイレ研究所
誰もが暮らしやすい社会には、安心できるトイレが不可欠です。それは災害時も同様です。安心できるトイレ環境の推進とともに、トイレや排泄のことを気軽に話題にできる社会づくりを目指してうんちweek(11/10~11/19)を展開しています。トイレをきっかけに、みなさんと一緒に取り組んでいければ幸いです。
22/08/04
五本木 愛さん一般社団法人sukasuka-ippo(すかすかいっぽ) 代表理事
横須賀市にあるsukasuka-ippoは障害児のお母さんたちで立ち上げた法人です。『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作っていく!』をモットーに障害児者やその家族が地域で安心して暮らせる環境を整えることを長期的な目標として着実に一歩ずつその先に必要なもの、必要なことを作っています!
22/08/04
草地 仁史さん一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事 事務局 政策企画局長
こころの病気は、周りから見えづらいだけでなく、本人も無自覚であることが多く、「こころのSOS」にきづかず、見過ごしてしまうことがあります。豊かなこころを育めば、日本の未来が変わります。私たち看護師は、こころの健康を通してだれもがこころ豊かに安心して暮らせる社会の実現を目指します。
22/08/04
倉沢 奈津子さんNPO法人 Mission ARM Japan 理事長
骨肉腫で右腕を失い「他の上肢障害者はどうしているのか」を知りたくてNPOを設立しました。先天性、病気、事故など障害の状況も年齢も異なる当事者、医師、作業療法士、義肢装具士、さまざまな人が想いを共有しプロジェクトの種が生まれます。私たちだからできることに使命感もって、後に続く人のために。
22/08/04
タキザワ ケイタさんPLAYWORKS株式会社 代表 / インクルーシブデザイナー
Create Together, Drive Society これから地球には、人類の想像を超えた問題が起き続けるだろう。しかし、社会を取り巻く状況に怯えているだけでは、未来はない。情報を冷静に分析し、行動を徹底的に観察し、理想の未来を描き、仲間と手を繋ぎ、想像力を最大限に発揮して、問題に立ち向かう。ともに創り、社会を前に進めよう。
22/07/07
臼居 大地さん川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)「イキメン研究所」研究員
「家庭でも地域でもイキイキと過ごすパパ」=イキメンとなっていくにはどうしたらいいだろう、を考えながら地元のパパたちと講座やイベントを実施しています。ノウハウやToDoの共有だけでなく、考え方を考えていく。いつか、パパが育児や地域にいる光景が特別なものでなくなるといいなと思っています。
22/04/22
岩橋 恒太さん特定非営利活動法人akta 理事長
HIV/エイズの予防啓発と支援活動を行うコミュニティセンターを運営しています。抗HIV治療は進歩し、血液中のHIVウイルス量を検出限界未満の状態を維持することが可能になりましたが、HIVの終焉には偏見をなくすことが不可欠。誰もが暮らしやすい風通しのよい社会は、HIV対策にとっても大事なことだと思います。
22/03/31
渡辺 郁さん株式会社アンサーノックス 代表取締役
人種、国籍、性別、年齢、障害の有無、宗教、性的指向に関わらず、「ドアを叩いてくれた人すべてに応えたい」という思いで人材サービスの会社を設立しました。誰にとっても働くことは生きること。働くことで誰もが幸せになれる社会を実現したい。その先に、私の夢でもある「世界平和」があると信じています。
22/03/31
鍋嶋 洋行さん大橋運輸株式会社 代表取締役
少子高齢化、人口減少が進み、企業が人材を選ぶのではなく選ばれる時代です。若い方の就職活動へのエネルギーが、もっと自由にオープンに、自分らしい職場選びに注ぎ込める社会になってほしい。中小の運輸会社である当社も選ばれる企業であるために、誰もが働きやすい職場づくりを今後も進めてまいります。
22/03/16
牧野 美保さん旅する車いす女子
5歳のときから車いすユーザーですが、初めて社会の壁を感じたのは就職活動のとき。車いすの人の採用は「前例がない」と言われ、「私が前例になろう!」と決意しました。車いすユーザーの働き方や職域を広げるために、旅を続け、人と出会い、日々チャレンジ中です。どんな人でも夢を叶えられる社会をつくるために!
22/03/16
中嶋 涼子さん車いすインフルエンサー/タレント/女優
高校卒業後留学し7年間暮らしたL.A.では、「どうして車いすに乗っているの?」と、知らない人も気軽に声を掛けてくれました。ダイビング、ジェットスキーなど車いすでも何でもできる環境がありました。日本の「障害者の常識をぶち壊す!」ことで、社会や心をバリアフリーにしていけるよう情報を発信しています。
22/03/16
三代 達也さん車いすトラベラー
旅行に対して不安のある人が重い腰をあげるきっかけになればと願い、車いすで旅をした各地のバリアフリー情報をSNSなどで発信しています。旅先や講演会で出会う子どもたちは無邪気に声を掛けてくれます。なんでも聞いてくれ!何でも答えるよ!君たちが大人になったらきっとバリアフリーな社会を作ってくれるはずだから。
22/03/16
親川 修さんNPO法人バリアフリーネットワーク会議 代表
沖縄県は2007年に国内初の「観光バリアフリー宣言」を行い、高齢の方、障害のある方、外国の方、誰にでもやさしい観光地を目指しています。あきらめていたことが「沖縄に行ったらできた!」という体験をお手伝いしたい。どんなことでも一緒に考え一緒に工夫すれば、誰もが楽しめる方法がきっとあります。
18/03/05
竹村和浩さんスマート・インクルージョン研究会 代表
『障害者は高齢者の先駆者』です。日本が、世界に先駆ける超高齢化社会を誰にとっても暮らしやすい未来にする力を、『障害』は持っています。その知見を、社会を自動化するAI/IoTの技術開発に、というアイディアがスマート・インクルージョンという発想です。障害者の視点から明るい未来を皆で創りましょう!
18/01/17
マクドナルド山本 恵理さん日本財団 パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー/パラ・パワーリフティング選手
パラスポーツの魅力を発信し続けることで、気づきを促し、笑顔の多い社会を作っていきたい!障がいのあるなしに関わらず、コミュニケーションが円滑になる世の中になれば、「心のイケメン」、「心の美女」が増えると思います。コミュニケーションの一歩を踏みだす大切さを伝え続けたいと思います。
18/01/17
金子 知史さん日本財団 パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー
社会課題の解決はみんな大事だと思うけれど、思うだけでは変わらない。パラスポーツには障がい者・健常者の壁を無くす可能性があり、楽しみながら多様性のあり方に気づき、考え、行動を促してくれる。多くの社会課題が人々の間にある壁からくるものであれば、2020年は大きな社会の転機になるはずです。
18/01/12
永田龍太郎さん渋谷区 男女平等・ダイバーシティ推進担当課長
男女平等やLGBTについてお話していると、「多様性を認め合う」意識はどうやったら身に付くの?とよく聞かれます。オススメは、まずは自分の中のアイデンティティを棚卸しして、内なる多様性に気づくこと。誰もが何かにおいてはマイノリティであり、「お互い様」であることに気づくはずです。
18/01/05
檜山 晃さんダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスタッフ
場所、季節、時間帯。それぞれ特有の音や匂いや温度や質感があって、目以外で感じ取ることができます。そんな変化や違いをどれだけの人が味わい、楽しんでいるのでしょう。時々でいいのでちょっと立ち止まり、目を閉じて、耳や鼻や指先や足の裏に集中してみよう。宝物は身近に存在しているはず!
17/12/25
志村 季世恵さんダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事
登校や通勤の際、知らない人とも「おはよう!」って挨拶を交わすと気持ちいいです。満員電車に乗り込むとき、車内で人とぶつかったときも「失礼」とか「お互い様ですよ」なんて言えたら素敵です。忙しい人、元気な人、外国人、障害があっても、なくても言葉が交わせたらきっと温かな社会に!!
17/12/18
新井鷗子さん音楽プロデューサー 東京藝術大学COI拠点「障がいと表現研究」特任教授
指1本さえ動けば、誰でもプロ・ピアニストのような素敵な演奏が可能になる人工知能付きピアノを研究開発しています。アートは、人がよりよく生きるためにあるもの。音楽や美術を表現することを通して、ひとりでも多くの人が豊かな毎日を過ごせますように。
17/12/18
岸田奈美さん株式会社ミライロ 広報部長
ユニバーサルデザインやユニバーサルマナーが、若い人たちにとって「当たり前」「できていたらちょっとカッコいい!」くらいのものになるよう、広報としてPRしていきたいと思います。小学生、中学生、高校生、大学生など、これまで一緒に活動してきた様々な世代の皆と、一緒に頑張ります。
17/12/18
岸田ひろ実さん株式会社ミライロ 講師 一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 理事
高齢者や障害者など自分とは違う誰かの視点に立って行動する、ユニバーサルマナーの考え方を広めていきたいと思います。特に、私の息子のような知的障害など、目に見えづらい障害のために周囲とのコミュニケーションに悩んでいる方々が多くいます。まずは、知らないを知っているに変えることから始めましょう。
17/12/18
垣内俊哉さん株式会社ミライロ 代表取締役社長 一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 代表理事
障害を価値に変える「バリアバリュー」を私自身と、株式会社ミライロが実践していくことです。ユニバーサルデザインにおいては社会性と経済性を両立することで、これまで社会に届きづらかった障害者、高齢者、LGBTの方など多様な方々の小さな思いを、大きなうねりへと変えていきます。
16/06/29
三村 愛さんシンデレラプランニング代表 株式会社りぷらす 代表取締役社長
「共有できるデザイン」あらゆる人が同じように扱えて、ときに貸したり、交換したりできる、そういったデザインがこれからの社会に求められています。不足を補うためでなく、同じものをそれぞれの利点で楽しめることが理想です。共に楽しめるデザインが衣食住あらゆる環境に溢れる事を願っています。
16/06/29
津田 栄さん皇學館大学 特別招聘教授 NPO法人 日本危機管理学総研 理事
過去、現在、未来とつながる社会において、過去に学び、現在を研究することにより、経験と知識を後世に伝えること、そして世代を超えて情報を共有し、これから新たに起きる問題に一緒に対処していくことが重要だと思います。そして、その結果として、より良い未来社会が築かれるのではないでしょうか。
16/06/29
桧垣 真理子さんクオリティ・サービス・コンサルタント
様々な 業種や分野でのプロジェクトやセミナーを実施している中で大切にしていること。
一人ひとりの「ないと困ること」と「あると嬉しいこと」の両方に応えるサービス。
「誰もが暮らしやすい社会」には欠かすことができないサービス。
こんなサービスを広げたい想いを常に大切にしています。
16/06/29
森永 潤一郎さんQ.LLC 代表取締役/HOFF デザイナー
今私の思う気持ちのいいデザインの志向は、デザイナーの強い「個」を打ち出すということではなく「皆の想い」を汲み取って形にするプロダクトデザインであるように感じます。様々な人、色々な環境を思い浮かべながらデザインをすること、またそれを思い遣ることをデザインしていきたいと思っています。
16/04/18
佐竹 奈々さん画家
例えば満員電車。周りの見知らぬ人々を、自分の友人や家族だと(勝手に)想像してみる。疲れ顔の父に席を譲る、立ち上がる祖母に手を貸す、妊婦の妹を気遣う、足を踏んだ友人を笑顔で許す。他人という意識を変えるだけで誰にでも出来ること。「社会」というキャンバスを塗り変えていく小さな思いやり。
16/04/18
佐藤 圭一さんフリーアナウンサー
「暮らしやすい社会のための活動を知ってもらうこと」障害をもった方がつくる美味しいパン屋さんがあります。外国人にお神輿を担いでもらおうと呼び込む街の人がいます。必要としている人が利用できるよう、興味のある人が楽しめるよう、私は伝えていきます。
16/04/18
中西 純一さん中国食文化研究所所長・一般社団法人アレルギー検査協会理事
小学生の100人に5人は食物アレルギーを持っており、これらの児童が間違ってアレルゲン食品を食べてしまうと死亡することもあります。自分とは違った悩みや苦しみを持っている人がいることを正しく理解し、心に留め、言葉を掛けることで「暮らしやすい社会」の息吹が育まれるのではないでしょうか。
16/04/18
TSUTOMU NAGAIさん絵本作家 イラストレーター Dream Painter
絵を描く時、デザインする時にもっとも大切なのは『愛』。何かをつくる時に一番大切にしているものは『愛』。世界のみんなが特別な時だけでなく、日常的に愛をこめた種をまく花さか爺さんになれたら今より創造的で暮らしやすい社会になると思う。今日出会う何かに愛を込めた種まきをしてみませんか?
16/04/01
秋山 千恵美さん株式会社カラーワークス カラーデザイナー
色は究極のコミュニケーショーンツール。色を通して暮らしをどのようにイキイキさせるのか?それが私の仕事。人間ができるように色も人を助ける事が出来ると信じています。太陽、海、空、風、花、樹木。自然からの色の美しさによるパワーに触れ、意識して暮してみればきっと新しい世界が広がるはず。
16/04/01
米澤 文雄さんJean Georges Tokyo Chef de Cuisine
現在、料理人である私は得意分野を活かし、病気と闘う子ども達のための施設でのボランティアに参加しています。本来の仕事から一歩出て、自分の得意分野を他の方に提供し、違う形で社会に貢献する。こんな活動が少しでも広がれば、また一つ知らない世界、そして人生の楽しみも増えるのではと思います。
16/04/01
りゃんよさんイラストレーター・漫画家
人はみな十人十色で、誰が悪い訳でもなく、合う合わないがあるのはしょうがないこと。合わない人たちと無理していることのないよう、縛り付ける事のない、より自由な社会になってほしいなと思います。
16/04/01
大藏 基誠さん能楽師大藏流狂言方
大蔵流に伝わる演目は180曲あります。その180曲の演目には1人として死ぬ事も血を流す事もありません。戦乱の時代に出来た演劇だけあって人の命を大事に受け止めていた事が感じられます。どんな事でも最後には人を許す事を狂言から学ばせて頂いています。それこそ「平和」への近道かと思います。
16/04/01
田口 慶子さんアッシュデザイン。個と場(COtoBA)のデザイナー。WOMAN EXPO TOKYO 2015「女性の起業・これからの働きかた 応援アワード2015」Samurai Incubate賞受賞。熱中小学校 客員教諭。
車イスの方、白杖の方、困っている人を見たとき、臆する気持ちから見て見ぬふりをしたり、見守っておくのがいいのだろうと勝手に思っていた以前の私。それはどうしたらいいか知らなかったから。でも今は知っています。誰もが暮らしやすい社会に繋がる魔法の言葉「何かお手伝いすることはありますか?」
16/04/01
大達 一賢さん弁護士
弁護士の使命は基本的人権の擁護です(弁護士法1条)。基本的人権は人が自由に生きるよりどころ。自分らしく自由に生きる、そんな当たり前ができる社会の実現は、実は簡単そうで難しい。だからこそ多様な信条や背景を持った私たちはともに手を取り、声を上げてそれを目指していきたいと思っています。
16/04/01
にらさわあきこさん作家。恋愛・婚活研究所 主宰。
結婚しない人たちや1人暮らしの人たちがこれから益々増えていく中で、困ったときに助け合える環境を作っていくためには、毎日自分の時間を少しずつ、自分以外の誰かのために費やすことが大事なんじゃないかなと思います。
16/04/01
A Y U M Iさん画家/アーティスト
物質的な豊かさばかりを求めるのではなく、心の豊かさを重視できる社会になればと感じています。私は絵を描き、自分と向き合うことで、目に見えない〝何か“を考え伝えることの大切さを学びました。それぞれ違うカタチをした夢と美しさを追求し、学びつづけること。そして子供たちが夢を育める社会に。
16/03/18
神森 真理子さんジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社 代表取締役
人は皆、一人一人違うからこそ素晴らしい。個性をギフトとして認めあい、それぞれの個性がのびのびと発揮され、皆がいきいきと自信をもって生活している社会をイメージする。そのために自分ができることは?必要なものは?そんな視点をもって人と社会とむきあうこと。「当たり前」を疑う目をもつこと。
16/03/18
野澤 松也さん歌舞伎義太夫三味線方。重要無形文化財 指定保持者。
「誰もが暮らしやすい社会」に人が住むのではなく、人の心構えが「誰もが暮らしやすい社会」にするのである。日本の伝統文化は、人が人として生きて行くうえに大事な精神、心構え、姿勢、敬い、始末、などが学べる文化である。つまり、「日本の伝統文化は地球を救う」、此の一言である。
16/03/18
高原 友美さんまちのてらこや保育園 代表
株式会社サムライウーマン 代表取締役社長赤ちゃんは社会の未来。でも、赤ちゃんに厳しいのが今の日本社会です。保育園にはなかなか入れないし、パパ・ママは赤ちゃんが泣き出さないよう、常に周囲の目を気にしている。そんな社会に未来はありません。赤ちゃんに優しい社会は、みんなに優しい社会。私はそんな優しい社会を作っていきたい。
16/03/18
谷口 真大さん陸上選手。ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドスタッフ。
人と人とがつながる気持ち。誰かと誰かが出会える一言。一人のアテンドとして、一人の人間として、今日もまだ会ったことのない誰かとの新しいつながりを、楽しみにできるような社会になればいいなと願っています。そこに自分への優しさや思いやりも忘れずに。
16/03/18
真鍋 摩梨さんワインアドバイザー、手作り味噌ワークショッププロデューサー
ワインや味噌を通じて日本の発酵文化を知ってもらう仕事をしていますが、訪日外国人の中で「文化」に興味を持って下さる方が特に増えていると最近感じます。同じように私達も様々な外国の文化に興味を持ち、知ろうとする姿勢を持ち続けること。この想いを一人一人これから大切にしていきたいですね。
16/03/18
岡田 大介さん株式会社酢飯屋 代表取締役
【食遊び】という料理との向き合い方をご提案します。人は食べずして生きていくことは難しい生き物であり食との縁は切り離せないもの。食べる側としての食を楽しむことはもちろん、作る楽しさが心に落ちた時、あの人にあの人がご飯を作るという幸せの連鎖の始まりです。
16/03/18
黒崎 正子さん株式会社オプシス 代表取締役社長
女性の夢を「奇跡の1枚」で叶える弊社のフォトスタジオでは、明るく元気で前向きなシニア女性のご利用が急増しています。年齢の壁を無くし、シニア層の雇用や社会貢献の場をもっと広げていくことが必要だと感じます。「老いることを恐れず輝いて生きられる」そんな社会をみんなで作れたらいいですね。
16/03/18
松岡 宗嗣さん明治大学 政治経済学部 3年。MEIJI ALLY WEEK実行委員会 学生代表
「LGBTを理解し、支援したいと思うひとのことをALLY(アライ)と呼びます。しかし、これはLGBTだけにとどまらない言葉ではないかと、私は思っています。ひとりひとりが持つあらゆる「違い」に対して、味方でありたいと思ったとき、誰もが誰かのALLYになれるのではないでしょうか。
16/03/03
渡邉 絵理さんナレーター・声優・モデル
人と同じであることに安心感を抱くより、お互いの違いに興味を持ち、それを楽しむことができれば、それぞれの個性を尊重し合う社会の第一歩につながるかもしれませんね。
16/03/03
髙松 孝年さん髙松建設株式会社 代表取締役副社長 兼 JPホーム株式会社 代表取締役社長
誰もが快適に暮らせる住まいの提供は当社の使命ですが、バリアフリーやユニバーサルデザインに留まらず、快適でありながらスタイリッシュな建物を供給するには、たゆまぬ研鑽と情報収集が必要です。その為には単なる情報収集を越えた障がい者や高齢社や外国人など様々な人々との交流が必要だと思います。
16/03/03
花柳 凜さん日本舞踊家
目の不自由な方の私には見えないもの。耳の不自由な方の私には聞こえないおと。尊い感性をきちんと受け止め活かしていける環境があれば社会はより良くなると感じています。助け合い、思いやり、そしてそれぞれの違いや個性を尊重し自分に出来る事を探して皆が生活する社会を作っていきたいと思います。
16/03/03
志村 真介さんダイアログ・イン・ザ・ダーク代表
それぞれ違った個性や価値観を持つ私たちが、出会い互いの固定観念を手放し「対等に対話できる」機会が暮らしのそこかしこにある社会。ニュートラルに関わり、触れ合うことで持ち味や新たな可能性を知ることができ、やがて信頼が醸成され、時に互いに助け合い、温かな関係のある社会。
16/03/03
照山 裕子さん歯学博士
医療には「想像力」が必要。家族構成や生活環境など、患者さんにどういう背景があるのかを把握することが的確な治療に繋がると日々実感します。日常のほんの些細な場面にもこの力を働かせることで「誰でも暮らしやすい社会」の実現に近づけるのではないでしょうか。想像は優しさの第一歩だから…
16/03/03
三代目・桂 枝太郎さん落語家
寄席の楽屋には黒板があり「お客様に目の不自由な方がいらっしゃいます」と書いてあったりします。そうすると芸人は目に関する落語をやりません。笑いに来て下さるのに嫌な気分にさせては申し訳ありませんので。そんな「さりげない気遣い」が日本らしくてとても好きです。そんな社会になったらいいな。
16/03/03
鈴木 ダニエラさん役者
日本育ちですが「言葉が上手、来て何年?」とよく聞かれます。日本人なのにと寂しさを感じるし、海外の友は「温かく迎えてくれるが、生活をすると壁を感じる」とも。皆が暮らしやすくなるためには見た目による先入観を捨てること、外国人や色んな人が住んでいて当たり前という考えになることが大事。
16/03/03
菅原 道仁さん菅原脳神経外科クリニック 院長
救急医療の現場で働いていた立場から申しますと、健康不安を感じたときに適切な医療サービスを迅速に受けられる社会が私たちには必要です。そして、それだけではなく、肉体的にも精神的にも充実した毎日が過ごせるように、健康予防を自然に実践できるような社会の構築が必要だと考えます。
16/03/03
大河原 あゆみさんアナウンサー&企画広報
「カメラの向こう側に三世代家族がいると思って伝えること」アナウンサーとして、言葉選びや表現で常に心掛けていることです。誰もが暮らしやすい社会には、それぞれの立場を「自分事」と捉えて、寄り添い、ともに歩み育んでいく気持ちが重要だと考えます。
16/03/03
金 昌浩さん弁護士(日本及びNY州)。認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ フェロー。在日コリアン弁護士協会理事。
特定の民族や国籍の人々に対する差別を扇動又は助長する言動(ヘイトスピーチ)が横行していることを危惧しています。日本でも外国人や外国にルーツを持つ人と関わる機会がますます増えています。異なる国籍や民族的背景を持つ人と一緒に暮らすことが当たり前だという認識が広がって欲しいと思います。
16/03/03
宇都木 美帆さん絵本作家、元小学校教員
過去にも現在にも全く同じと言う人間は一人もいません。どの人も必要だから生まれてきていて、どの人も自分が主役の人生を歩んでいます。皆、得意なこと苦手なこといろいろあるのが当たり前。「自分が主役」から「全員が主役」に変換し、個々の違いを受け止め、尊重し合えたら、楽しいでしょうね!
16/03/03
藤山 大樹さん手妻師(てづまし)。2014年マジックアジア大会王者(FISM ASIA General部門 第1位)。2015年マジック世界大会日本代表(世界大会FISM(イタリア) ジェネラル部門 5位)
「人に云う」と書いて「伝える」。一見簡単そうに思えるが、単に自分の考えや思いを言うだけでは相手に伝わらない。実は「云う」以上に「人に」の部分が大切なのだ。「伝える」ことの始点は、あくまで相手にある。だから“相手の立場に立ち、自分の考えや思いを伝える”ということを常に心掛けたい。
16/03/03
岡島 礼奈さん株式会社ALE 代表取締役社長。理学博士(天文学)。
多様性を認めること、それぞれの人が人と違って当たり前だと思うことがこれからの基本になると思います。異なる視点が重宝される時代、いろいろな個性や考え方、属性の人が集まる社会にこそ、活気が生まれ、新しいことが起こり、楽しく誰もが暮らしやすい社会になるのではないでしょうか。
16/03/03
堀川 歩さん株式会社ミライロ 講師・ディレクター
顔や性格が違うのと同じで性や愛のカタチも人それぞれ!かつては私も、男性か女性かの2つのものさしで性別を捉えていましたが、「自分は自分!好きなものは好き!」と思えるようになってから、自分のことを大切にできるようになりました。
性に囚われるより生に拘って生きたいです!
16/03/03
Risakoさんfigue L’Atelier du Fleurs フラワーデザイナー
それぞれの個性を生かし一緒に世の中をみつめれば自ずと世界は整うはず。まずは大人から。そして側にいる子供へ。
誰かの役に立った時の幸せを知る事。その喜びがどんなに気持ちのいい事かを知る事が大切だと思います。小さい頃から『ユニバーサルマナー』の教育を徹底する事もデザインの一つかな。
16/03/03
野崎 伸治さん株式会社コインシデンス 代表取締役。伸童舎株式会社 代表取締役。コインサイド株式会社 代表取締役。一般社団法人レインボーネシア 理事。
「一期一会」相手や相対するものを受け入れる心構え。原因と結果の循環、その本質を楽しむこと。利己と利他の心を調和する姿勢。思いやり。適当になること。自然体に生きること。自然と共に生きること。これからは求められるデザインでなく求められる前に気付きを与えるデザインになること。未来創造。