U-NEXTで定期的に新作配信作品をチェックしているとこういう当たり作品に出会えるのが嬉しい。
ヴィム・ヴェンダース監督の1971年の長編監督デビュー作。
冒頭に劇中楽曲の権利問題で30年以上公開>>続きを読む
監督・脚本のチャン・ジェヒョンの「サバハ」と「時間回廊の殺人」は鑑賞済だが、イマイチ自分には合わず。U-NEXTで配信中の「プリースト 悪魔を葬る者」も“お気に入り”には入れているもののなかなか食指が>>続きを読む
「コンジアム」を手掛けたチョン・ボムシクの最新監督作。
まさかのオムニバス形式ホラーなのだが、キャラクターの繋がりや時間軸の設定など凝っていて個人的には好き。特にデートアプリのパートと次に繋がるパー>>続きを読む
“サスペンス映画の神様”とも称されるアフルレッド・ヒッチコックの監督デビュー100年を記念して製作された、生前のインタビューや膨大なフィルモグラフィーの映像をふんだんに使ったドキュメンタリー。
ヒッ>>続きを読む
香港→羽田の機内で鑑賞。
予告編では凄く面白そうだったのに・・。
う~ん、良く言えば、この監督さん、知的で哲学的な作品を創り出したかったのかもしれぬが見ている側としては少々退屈。
だって、ほぼ主>>続きを読む
こちらも事前情報無しで機内鑑賞。
どんなジャンルに括られるのかと思いきや、コメディ/クライムとはね。
鑑賞中はこの先どんな展開が待ち受けているかとワクワクしたが、全容が見えてくると、どう考えても〝>>続きを読む
成田→香港のANA便にて鑑賞。
飛行機の騒音を気にせず気軽に楽しめそうな作品を・・と適当に選んだ為、「胸騒ぎ」なるヨーロッパ映画のリメイクとは全く知らなかった。
旅先で意気投合した家族の正体は・・?>>続きを読む
エンタメ作品として十分楽しめた!
「オアシス」「ベテラン」「モガデシュ」などジャンルに関わらずヒット作品を手掛けたリュ・スンワン監督。
本作では、強くしたたかな海女さんたちがメイン。男性キャラクタ>>続きを読む
ダリオ・アルジェント監督の珍しくアメリカで撮影された、おそらく唯一の作品。
劇場公開時の記憶が全く残っていないので、さぞやつまらない出来かと思いきやU-NEXTで再鑑賞してみると、そこそこ面白い。>>続きを読む
ベルナルド・ベルトルッチ監督の処女作。原案はパゾリーニ。
監督のフィルモグラフィを見て、実は「ラストエンペラー」と「シェルタリング・スカイ」しか鑑賞していない事に気付いた。前者は壮大な物語でとても楽>>続きを読む
ネトフリでは良くドキュメンタリーを見ているのでお勧めで出て来たので何気なく鑑賞。
いやあ、雲仙普賢岳や御嶽山の噴火の大惨事を知る日本人としては身が引き締まる思い(表現として合ってるかな?)。
ニュ>>続きを読む
満席の日比谷シャンテで劇場公開時に鑑賞して以来のDVDレンタル。
初見時の感動そのままに、全く色褪せる事なく、やはり素晴らしい作品。
個人的には、このような“少年の成長”を描いた作品としては古今東西>>続きを読む
劇場公開時にはガッカリした記憶しか残っていない。が、改めて再鑑賞してみると、色々と工夫もあり決して詰まらない作品ではないなと思った次第。
DVDの特典映像のメイキングでダリオ・アルジェント監督は「現>>続きを読む
「デモンズ」「デモンズ2」は、実際には悪魔に取り憑かれた人間だが、“全速疾走する”ゾンビの走りだと個人的には思っており、また分かりやすい設定と勢いで最後まで駆け抜けてくれるので好きな作品。
本作はこ>>続きを読む
劇場公開時以来の再鑑賞。
本作については流石にオチも含めて細かい部分を全く覚えてはなかったが、本能に訴えかけてくるような怖さを鮮明に感じた強い印象だけはあったのでDVDをレンタル視聴。
人並み以上>>続きを読む
渋谷のスペイン坂を上りきった辺り・・今は無きシネマライズ渋谷で公開当時鑑賞して以来。
今回はデジタルリマスター版のDVDをレンタル視聴。
レオ・カラックス監督の“アレックス三部作”の最終章だけあっ>>続きを読む
スペイン産ホラーを続けて鑑賞。確かに邦題は作品のエッセンスが伝わり分かり易いのだが、原題の「Fragile」のほうがしっくりくるなあ。
大作とは呼べないが、脚本がしっかりしていて演出もソツが無い、な>>続きを読む
メキシコ人監督であるギレルモ・デル・トロが長編第三作目にして初めてスペイン映画のメガホンを取った作品。DVD特典のメイキングインタビューでは、本人的には初めて完璧な作品が撮れたとの事。
おどろおどろ>>続きを読む
劇場公開時以来の再鑑賞。
オチは知っていたので冒頭から集中して見た。主演のダニエル・クレイグはもちろん、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズら豪華な顔ぶれの共演陣のみならずエキストラ陣も目線の動き一つ>>続きを読む
韓国ホラー「雉岳山」を鑑賞した際に多くのレビュアーさんが本作について触れていたので。ブルーレイ版をレンタル出来たのは、それまで大作を手掛けてきたレニー・ハーリン監督作の恩恵か?
本作の基となった旧ソ>>続きを読む
既にレビュー済みであったが、今回劇場公開版よりも1時間近く長い完全復元版を再鑑賞し、前回鑑賞時とは感じ得た物がまた大きく違ったので再編集レビュー。
豪華絢爛、贅を尽くした映画作品とは、まさにこのこと>>続きを読む
昨日鑑賞した「ルキノ・ヴィスコンティの世界」と同様に今月末でU-NEXT配信が終了するので慌てて鑑賞。
ノーベル文学賞受賞のアルベール・カミュの原作は未読。
単純にヴィスコンティ監督作でのマルチェ>>続きを読む
イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の生涯を綴ったドキュメンタリー。
時系列に沿って、彼の生い立ちや思想、代表する作品群が語られる作りなので非常に見やすい。
イタリア・ミラノの貴族のご子息とい>>続きを読む
昨日、ヴィスコンティ監督版を鑑賞したのでU-NEXT繋がりで。
このレビューは根っからのヴィスコンティ作品贔屓の自分がイタリア版と比較しただけのもの。本作を先に鑑賞していれば、もちろん評価は違ったと>>続きを読む
韓国版都市伝説ホラー。
正直、序盤のチープなVFXのシーンで離脱しかけたがU-NEXTで使った399ポイントが勿体なくて何とか最後まで鑑賞。
「ほら、こういうのが怖いっしょ?」と制作陣が出したアイ>>続きを読む
ヴィスコンティ監督の長編デビュー作。
第二次世界大戦真っ只中に、“不貞の愛”をテーマにこのような背徳的な作品を撮るとは、不倫自体がこの時代に吹き荒れたファシズム思想に反するので、いかにもヴィスコンテ>>続きを読む
ミュージカルは大好物。中でも「レ・ミゼラブル」はオリジナルロンドンキャストの二枚組CDを何度も聴き、今でも自分のウォークマンに入れている。親にねだって帝国劇場の日本オリジナルキャスト版(鹿賀丈史&滝田>>続きを読む
ネトフリで「ミステリと言う勿れ」の関連作品として出てきたので。
このシリーズの映画版は、一応全作鑑賞済み。
「ミステリと~」と対照的に、本作は、円熟期を迎えた豪華俳優陣の共演。
人間の繊細の感情>>続きを読む
いやあ、実に新鮮なミステリー映画体験だった。
原作漫画は未読、連続ドラマシリーズも未視聴。横溝正史、クリスティ、東野圭吾といった“正統派”推理小説物に慣れすぎた自分には、本作はまさにタイトルの如く、>>続きを読む
韓国ホラーでは個人的に一番好きな「コンジアム」のチョン・ボムシク監督の最新作かと勝手に勘違いしてU-NEXTでレンタル視聴したが、結果的には良い拾い物をした感。
日本で言うところの、ヤフオク、メリカ>>続きを読む
原作漫画は未読、テレビアニメーション版も未視聴。知っているのは主題歌「Get Wild」のみという状態で鑑賞。
原作ファンの方には申し訳ないが、冒頭から「モッコリちゃん」を連発する主人公にどうしても>>続きを読む
視聴開始してテロップでヨーロッパ企画の作品である事を知った。
なるほど、脚本を手掛けた上田誠らしさ満点の、なかなか良質なタイムワープ物。
“必ず2分前に戻る”・・という設定一本で90分弱の上映時間>>続きを読む
祝・U-NEXT配信開始!
製作当時14歳のジェニファー・コネリー初主演作。彼女の穢れのない美しさが残酷な物語を引き立てるダリオ・アルジェント監督作。
ジェニファー・コネリーが演じるヒロインには夢>>続きを読む
フェデリコ・フェリーニ監督の長編デビュー作「白い酋長」に次いで発表された作品。
評価も高くキューブリックが「好きな映画トップ10の1位に選んだ」という記事も気になり鑑賞。
二度鑑賞したが、残念なが>>続きを読む
本作もU-NEXTで久々の再鑑賞。
メインビジュアルで使われる布越しの女性の顔のアップ・・実際にこのシーンの撮影手法は実に独特でダリオ・アルジェント監督ならではと言った感じで、終盤の白い壁に血が噴き>>続きを読む
本作を劇場鑑賞した際に「あれ?面白くない・・」と思った記憶があるダリオ・アルジェント監督作。実際、劇場公開作についてはそれ以降も鑑賞し続けたが、「スリープレス」を除いて最新作の「ダークグラス」まで右肩>>続きを読む