購入放置ソフトにて再鑑賞。
商業俳優の中にも、演技を演技ではないように演じてしまうマーロンのような天才の存在は否定できないことは現実なので、正直ブレッソンの頑なな考え方はあまり好きではない。
た…
修道女がぞろぞろ出てきて気味が悪いように見えるが、修道服が白と黒が綺麗でいい。修道女が出る映画といえば『尼僧ヨアンナ』みたいな不気味さはないが、ブレッソンの長編デビューとは思えない安定感がある。カッ…
>>続きを読むブレッソン⑭
ブルジョワ階級から出家したアンヌ・マリーと、元女囚人テレーズという2人の女性を通じて、「魂を救済する」ことの傲慢さを浮き彫りにする。修道院を舞台に人間の罪深さを描いた、ブレッソンの長…
徹夜で観に行ったが、珍しく一睡もせず。
ただ物語というか、感情の流れみたいなものが頭と心にしっくりこず。ブレッソンが自分のスタイルを確立したあとの映画には、問答無用で観客に届かせる、圧倒的な「形式」…
文芸坐シネマテーク
ブレッソンの処女作《一般的には》と遺作を両方、文芸坐で観てやったぜ。ルネクレールの撮影現場で働いてたらしく、詩的レアリスムの系譜と後のブレッソン要素を内包している作品ってことで…
2015/12/18@ 新文芸坐シネマテーク
ブレッソンの長編デビュー作。
作家性はまだ影を潜め、多分にドラマチックだったり映画的常套句を駆使してたりノワール風シーンまで登場しで驚く。
原罪・自己…
想像していたブレッソンの作品、それこそ『田舎司祭の日記』風の宗教映画とはまったく違ったけど、これはこれで面白かったし、なによりSW新作公開日だというのに、劇場はほぼ満員という…みんなすごいね…。ブレ…
>>続きを読む