取材から受けた会社の印象
今回の取材では、群馬県の店舗で活躍されている女性スタッフのOさんにもお話を伺うことができました。実はOさん、産休・育休を経て職場復帰を果たし、現在は16時までの時短勤務だとのこと。正直、食品スーパーで産休・育休を取得して復帰する方がいらっしゃるイメージがあまりなかったので、ちょっと意外でした。
復帰の経緯をお聞きすると「復帰する前はやっぱり不安でした。けれど働いていた頃には、周りの同僚やパートさんみんな温かかったのでなんとかなるかなって。実際に復帰してみたら会社の優しさなのか、産休前に在籍していた店舗への配属だったので、なおさら安心できました」と答えてくださいました。
「大手だから、産休や育休、時短勤務などの制度が整っていてよかったですね」と笑顔で話していましたが、それを受け入れてくれるスタッフの方々の理解があることこそ、同社の働きやすさにつながっているとも思えた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいたとえば売場では、試行錯誤しながら商品の並べ方や見せ方を考えていきます。お客様の反応を間近で見たり、商品の売れ行きが上がったりと、成果を感じられる瞬間は嬉しいとのことでした。また、年に1度キャリアの希望を出せる機会が用意され、まったく未知の分野に挑戦できるフィールドがあります。憧れていた職種に就けることも、同社で働く魅力となっているそうです。
厳しさお盆や年末年始、ゴールデンウィークなどは、ショッピングセンターの繁忙期になるため、お客様の対応や商品の発注数も多くなります。お客様にとって特別なシーズンだからこそ、日ごろの業務を一層効率良くしていかなくてはいけないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人店長やバイヤーなどの幅広いキャリアを経験できるほか、家族手当や子育て支援など福利厚生も充実。「仕事も働き方も、選択肢が多い企業で働きたい」という方に向いています。あらゆる職種を経験できるため、そうした変化に対して前向きにチャレンジできる方は適性があるでしょう。
向いていない人お客様との接客や、様々な部門の社員やお取引先と接する機会があります。多くの人と関わり調整すること、環境が変化することに苦手意識のある方には不向きと言えます。