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取材から受けた会社の印象
2020年に会社再編のため再設立された同社。親会社の「三菱ロジスネクスト」はフォークリフト大手2社が経営統合して誕生しました。三菱重工グループ・東証スタンダード上場企業という安定性を土台に、国内だけでなく世界的にもトップクラスのシェアを誇るフォークリフトメーカーとなっています。
さらにフォークリフト以外にも、荷役用ロボット・倉庫管理システム・港湾荷役システムといった製品も扱い、取引先は工場・倉庫・港・牧場など様々。幅広く製品を手がけることでその経営基盤はますます強固になっています。
実際に社員の働き方にもその安定性は表れており「国家資格を多数取得して収入が上がった」「結婚してマイホームが買えた」「休みがしっかり取れてプライベートも充実した」という声も多く、前身の会社から数えれば30年以上働く社員も多いのだとか。
企業の安定性と将来性、そしてそこから生まれる社員の声に大きく頷ける取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいはじめのうちはチェック項目に沿ってフォークリフトの点検を手がけるそうですが、慣れていくと取引先や製品ごとに独自の原因究明ができるようになるそうです。例えば、タイヤの特徴的なすり減り具合を見て「これは◯◯会社の現場で起こる現象だから、あと◯ヶ月で交換が必要だろう」「ブレーキの踏み込みが早いから、次のメンテナンスの案内は早めのほうがいいな」など、ワンランク難易度の高い修理を完了できたときには、自身の成長実感や達成感が得られるとのことでした。
また、フォークリフトの故障によってお客様から修理の依頼をいただいた際には、お客様からお叱りやご意見をいただくこともあります。しかし現場に伺い、故障の理由をご納得いただけるまで誠実に説明したり、今後故障しないような使用方法を丁寧にお伝えしたりすると、逆に信頼が高まり喜びの声をいただくことも多いそうです。
また、フォークリフトの故障によってお客様から修理の依頼をいただいた際には、お客様からお叱りやご意見をいただくこともあります。しかし現場に伺い、故障の理由をご納得いただけるまで誠実に説明したり、今後故障しないような使用方法を丁寧にお伝えしたりすると、逆に信頼が高まり喜びの声をいただくことも多いそうです。
厳しさ充実した研修制度と現場でのOJTがあるとはいえ、一人前になるまではある程度の時間がかかります。特にまだまだ知識が乏しい段階では、現場に行っても思うように動けないことも多いかもしれません。今後は困った時の対処方法をマニュアル化したソフトを導入予定だそうですが、それらを活用しつつも、分からないことは先輩や同僚に積極的に聞いて解決していくことも重要。もちろん自分でも専門知識の勉強を続けるなど、独り立ちできるまでは粘り強く努力していく姿勢が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人三菱重工グループ・東証スタンダード上場企業の三菱ロジスネクストを親会社に持つため、経営基盤は磐石。豊富な教育制度に加えて国家資格を会社負担で取得できることから、手に職をつけ、安定企業で長く働きたい方にはぴったりです。
またお客様先にて修理を行なう「フィールド担当」というキャリアの道もあります。お客様とのやり取りや提案が増える職種のため、コミュニケーションが得意な方はさらに仕事の幅が広がるでしょう。
またお客様先にて修理を行なう「フィールド担当」というキャリアの道もあります。お客様とのやり取りや提案が増える職種のため、コミュニケーションが得意な方はさらに仕事の幅が広がるでしょう。
向いていない人地道な作業が多くなるとはいえ、取引先を巡るサービスエンジニアと連携をとりながら仕事を進めることも。そのため、一人での作業以外はしたくないという方や、他者とのコミュニケーションに極度に苦手意識をお持ちの方はマッチしづらいでしょう。