取材から受けた会社の印象
同社総合職の特徴は、事務所でのデスクワークと、空港施設での通関業務をはじめとした現場作業の双方に携わること。細分化が進み、一人が専門分野を担当する傾向の強い大手企業が多い中、こうした「総合的な実力」が身につく環境を作ることで、社員のスピーディーな成長を実現しているのだと語っていただけました。
20~30代が6割以上の企業ながら平均勤続年数が7.6年とバツグンの定着率を誇っているのも、こうした「成長できる環境」があるからなのだとか。中には、国内での業務にとどまらず、海外事業へ進出していった先輩も在籍しているとのことでした。
同社で得られるのは、幅広い経験とそれを活かせる確かな将来。新しいキャリアをスタートするには、これ以上無い環境といえるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい通関業務を担当する際にも、ただチェック項目にそって貨物を見るだけでは終わらないのが同社業務の特徴。時には、貨物の状況で搬入する市場を変更する判断をくだせたりと、大きな裁量をもって働けるのだそうです。希望次第では、キャリアチェンジや海外事業への転属もできる同社業務には、「自分のやりたい仕事に挑戦できるやりがい」があるといえるでしょう。
厳しさ作業が遅れて、船便や航空便を逃せば、数週間~数ヶ月の遅れに繋がるのが、輸出入を扱う仕事の難しさ。複数の案件が同時に進行することもあるため、常に効率を意識してマルチタスクで業務を進めなくてはならない厳しさがあるといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人輸出入を依頼した顧客はもちろん、配送業者や空港のスタッフなど、多くの人が関わる仕事だからこそ、トラブルはつきもの。そのため、臨機応変な対応ができる方に向いています。また、トレンドを中心に様々な商品の貨物を扱う業務は、多趣味で興味の幅が広い方にとっては、より楽しめるものとなることでしょう。
向いていない人輸出入を扱う業務において、納期は絶対で、変更もほぼ効きません。だからこそ、タイムスケジュール管理の苦手な方には、難しいかもしれません。