WhiteCUL立ち絵素材(moiky)とは (ホワイトカルタチエソザイモイキーとは) [単語記事]

「WhiteCUL 立ち絵素材」とは、moiky氏によって描かれ提供されている、「WhiteCUL」の非公式立ち絵素材である。

概要

元々「CUL」の姉として2010年代から設定として存在していたキャラクターではあったが、2022年 9月30日の「VOICEVOX」版リリースを間近に控えた2022年 9月21日に、ZAN-SHIN 公式から正式なキャラクター画像が初公開された。

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 https://twitter.com/ZAN_SHIN_net/status/1572544792932028419

そしてこの公式画像を参考として、絵師でありボイロ実況動画やゆっくり実況動画やガバガバ RTA 動画の投稿者であった「moiky」氏が自らの画風に寄せた非公式の「立ち絵画像」セットを制作、2022年 10月8日にニコニコ静画にサンプル画像として投稿したのがこの「WhiteCUL立ち絵素材」であった。キャプションによれば、「収益化の制限については自分からはつけてませんが、voicevoxおよび元キャラ WhiteCULの利用規約に従ってください。改変も自由ですので使って♡」とのこと。

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 https://twitter.com/moiky00/status/1578599513597521923

この「ニコニコ静画に投稿されているイラスト」はあくまでサンプル画像であって、立ち絵画像セットの本体そのものではない。様々な表情や姿勢の画像のセットであるzip 圧縮ファイルがこのニコニコ静画ページの説明文にリンクが記載されているアップローダーに投稿されており、自由にダウンロードできる。ちなみに透過PNG ファイルの立ち絵サンプルと、パーツわけされた原本psdファイル、YMM4用セットアップ済みフォルダのセットとなっているそう。

このzip 圧縮ファイルは、最初のアップロード後にも複数回、表情や姿勢の差分が追加されてバージョンアップされている。よって「私もこれ、以前ダウンロードしたよ！」と思いながらこの記事を読んでいた方も、自分がダウンロードしたのが最新版であるのかどうかチェックしてみるとよいかもしれない。

そして、この立ち絵素材の雰囲気が「WhiteCUL」の声質とマッチしていたのか、非常に多くの動画で用いられるようになっていった。上記の静画の「コンテンツツリー」を参照するとこの立ち絵を利用してちゃんと「コンテンツツリー」の親作品に登録している作品の数が「子作品」として確認できるが、2023年 10月15日現在時点でその数は1805件。その大半は動画である。

そして同時点でニコニコ動画で「WhiteCUL」タグを含む動画の数は2717件。もちろんコンテンツツリーへの登録し忘れやタグの付け忘れもあると思われ正確なところは不明だが、「WhiteCUL」タグが付いた動画の半分以上でこの立ち絵が起用されていると推測される。親の顔より見たWhiteCUL。

なお、このWhiteCUL 立ち絵を使用した場合は、この立ち絵だけでなく以下の「『WhiteCUL』二次創作ガイドライン」も親作品登録するとよい。

この「『WhiteCUL』二次創作ガイドライン」は2023年 8月24日に投稿されたもののようで、つまりVOICEVOX「WhiteCUL」がリリースされた時点より11か月くらい遅く公開された。そのためか知名度が低く、あまり親作品登録されていないようだ。ちょっと気の毒なので登録してあげよう。

ちなみにmoiky氏の立ち絵はちゃんとこの「『WhiteCUL』二次創作ガイドライン」を親作品登録している。えらい。