新日本製鉄と住友金属工業が、12年10月1日をめどに合併する検討に入ったと発表したという記事。
「両社の合併計画は、本体同士の合併で誕生する新会社が製鉄事業を担い、傘下に関連企業を持つ「事業持ち株会社」という形態で、来年4月までに合併契約を締結。国内外の競争当局の審査を経て6月の両社の株主総会で承認を得た上で10月1日の合併を目指す。
新会社名や代表者、合併比率は今後の協議で決める。・・・」
企業結合は、日本基準とIFRSで大きな差異が残っている分野です。IFRS早期適用でもしてくれれば、おもしろいのですが・・・。のれんの償却もやらなくて済みます。
監査業界的には、統合後の監査人がどこになるかも注目されます。
新日本製鐵㈱と住友金属工業㈱の経営統合に向けた検討開始について(PDFファイル)
「経営統合比率(合併にあたっての株式割当比率)は、外部機関の評価を踏まえ、両社協議の上で決定」するそうです。
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