本日の京都府南部の降水確率が6:00-12:00で50%。
「雨はお昼前ぐらいから降り出すでしょう」という予報に「
これは行っとくべき」と判断。
6:30 叡山電車「出町柳駅」前に立つ。天気は曇り。
今出川通りを東へ、東へと進行する。
今回のスタート地点である白川通今出川の交差点に着いたのが7:00前でした。
まだ静かな住宅街を通り、北白川天神宮を右に見てコースを進む。
ぽつぽつと小雨が降り始めるが、無視して進行。
(せめて瓜生山まで登って、一乗寺方面へ下山するという構想も頭の中でねっていた)
日本バプテスト病院の右側の道を行く。
山道に入っていきなり、先達のブログで読んでいたメマトイや蚊とおぼしき小さい羽虫が襲いかかってきた。
嫌さ40%で歩いていくと、ほどなく大山祇(おおやまつみ)神社にたどり着く。
今回の道中の安全を祈願するも、静止していると耳元でぶんぶん羽虫が飛び交うので、お祈りもそこそこで立ち去る。
沢のような道を歩いていると雨脚が強くなってきた。
木々の向こうに見える空はどんよりとしたネズミ色。
鬼太郎の仲間が出てきそうな周囲の雰囲気にげんなり。
初めて行く道で、独りでもあるので不安感がつのっていく。
結局、嫌さ100%になって
やむなき撤収と相成りました。(・_。)ズリッ
スタート地点へ戻る途中で雨が小降りになる。
せっかくここまで来たんだから、ならば過去何回か登ったことがあり、人の行き来も多い「大文字山に行こう」と目標を変えてみることに。
過去の大文字山登山はすべて銀閣寺横から登るオーソドックスなルートだったので、今回は別ルートで挑戦してみよう。
いつのまにか雨はやんでいました。
以前読んだ先達のブログでは、法然院の横からでも登れるらしいのだ。
確か墓場にあるアショカ王の仏舎利塔を左に行けば……。
うろ覚えの記憶をたどりながら山道へ踏み出す。
いきなりの急勾配でヘロヘロになっていると、上から初老の男性が下山されてきた。
道に不安があったので
「登っていったら大文字山へ行けますか?」と訊ねると、
「行けますよ」と答えてくださった。
ならば進むしかあるまい。
が、途中、↓
道が分かれていて、木の階段の方へ行きたい気持ちはあるのだが、そっちへ行けば大文字山からそれていく方角なのだ。
とりあえず左側の道を選ぶ。大丈夫なんだろうか?
ほどなくして道しるべを発見! 正しかったのだ。ヘ(^o^)/
尾根道を過ぎるとまたもや急勾配の道が待ちかまえておりました。
何回か休憩を繰り返し、汗みどろになってやっとこさ善気山にたどり着く。
「カブトムシの森」と書かれた標柱が立ってました。
目の前には大文字山が見えます。↓
たかだか260メートルほどの山ですが、急勾配を登りつめてもう体力・気力が限界点でした。
火床まで行って、帰りに冷たい湧き水で顔を洗うつもりでいたのですが、
断念。勇気ある撤退を余儀なくされたのであります。(・_。)ズリッ
登山口の墓場の水道で顔を洗い(←冷たくて気持ちよかった)、法然院横の小さな公園でしばしの休息。
近所の駐車場にネコがいたので撮影する。呼んでも寄ってきてくれない。
最後に法然院を見学しました。
↓白砂壇(びゃくさだん)はこんな模様。
↓ポストも侘び寂び系でいい感じ。
出町柳10:00過ぎ発の京阪電車に乗って帰りました。
今回のリベンジはいつになるのかなあ~。