wl_compositor、wl_shell、wl_shm の取得 Wayland に描画するには色々な方法がありますが今回 shm を使います。shm は最も単純な方法で、ビットマップメモリに直接書き込みます。shm を使うには、wl_display から wl_compositor、wl_shell、wl_shm といったグローバルオブジェクトを取得する必要があります。Wayland は非同期で動くので、グローバルオブジェクトの取得には二種類のコールバックを設定します。 ここで、global_registry_handler はオブジェクトが見つかった時に呼ばれる関数、global_registry_remover が削除された時に呼ばれる関数です。global_registry_handler で欲しいオブジェクトが来たらグローバル変数に取っておきます。これらを global_reg
shm http://qiita.com/propella/items/d180dd0425ecd99efd42 に引き続いて EGL で三角を描く練習。 Wayland と EGL でややこしいのは、沢山の構造体が出てきて色々な依存関係で結びついている所です。一見不必要なくらい内部が露出した API な気がしますが、恐らく柔軟な制御のためには必要なのでしょう。どうにも覚えきれないので、各構造体と関数の依存関係について図にまとめました。青い箱が Wayland の関数。赤い箱が EGL の関数です。この図は例えば、「eglCreateContext の引数には eglChooseConfig で取得した EGLConfig と eglGetDisplay で取得した EGLDisplay が必要です」というような事を表現しています。 複雑ですが、Wayland と EGL の間で共通に使わ
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