他称 エミシ(蝦夷、元来は自称か) 人口 0(かつての人口は数万か) 姓の数 約数十 東北地方に居住していた蝦夷(えみし、えそ、えびす、夷俘、俘囚)は、「地名+公+個人名」の順となっていた。公(君)の姓の授与は、現在の宮城県中部・北部、岩手県、秋田県のみで、平安時代ごろから行われなくなり、吉弥候部姓を与えるようになる。エミシは、アイヌに近い民族の可能性があり、日本語で解釈できる名以外はアイヌ語での意味の推測である。 エミシの個人名 男性 アオヒル(青蒜) アキオ(秋雄) アザマロ(呰麻呂) アシヤマモリ(足山守) アタナマロ(阿多奈麿) アテラ(阿弖良) アヅマヒトマロ(東人麻呂) アテルイ(阿弖流爲) アヌシコ(阿奴志己) アンノㇱキ「真夜中」か。 アヒト(阿比登) アワソ(阿破蘇) アフリベ(足振辺) アプㇽペ「もの静かな奴」か。 アヤカス(綾糟)