ソフトバンクは19日、携帯端末の卸売事業大手の米ブライトスターを買収すると正式発表した。12月までに同社の株式の約57%を取得して子会社にし、最終的に約70%まで引き上げることで同社と合意した。投資額は約12億6000万ドル(約1234億円)となる。ブライトスターはメーカーから携帯端末を調達し、通信会社に販売する世界大手。ソフトバンクは卸売事業に参入するとともに、自社の端末調達コストの削減につな
iPhone5sと5cは、新たに多数のLTEバンドに対応した。とくに800MHz帯に対応したことから、同周波数帯を使うNTTドコモ・KDDIに有利と言われることが増えており、とくにKDDIは、自社の利点としてアピールしている(関連記事)。それに対してソフトバンクが異議を唱えた。彼らの主張する“iPhone 5s/5c向けネットワーク”とはどのようなものになっているのか? そして“他社に負けない”とする根拠はどこにあるのか? ↑ソフトバンクモバイル取締役専務執行役員CTOの宮川潤一氏とagoop代表取締役社長柴山和久氏(聞き手はジャーナリストの西田宗千佳氏)。 ――auは「800MHz帯があるため(ソフトバンクより)有利」と主張しています。今日、こうして宮川さんが話すということは、それに異論があるということですよね? 宮川 まさにそのお話でして。今回のネットワークには自信があったんですよ。で
ケース型の衛星携帯電話「202TH」を装着したアイフォーン5。これで衛星携帯の通話やデータ通信ができる(写真:産経新聞) ソフトバンクモバイルは4日、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」と装着することで衛星携帯電話として利用できるケース型の衛星携帯電話キット「202TH」を10日に発売すると発表した。通常の衛星携帯電話が災害など非常時にだけ使うのに対して、202THは、日常使っているアイフォーンに装着するだけですぐに通話やデータ通信が利用できるのが特徴。通常のスマートフォン(高機能携帯電話)で衛星携帯電話が使えるのは初めて。 ネットワークは同社が国内販売しているアラブ首長国連邦の衛星携帯電話サービス「スラーヤ」。利用するには衛星携帯電話契約が必要。価格は、2年分割払いで月額3400円だが、通信料から同額を値引きするので実質0円となる。
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総務省は29日、スマートフォンの通信などに使う「2・5ギガヘルツ帯」の周波数を、KDDI子会社の通信会社UQコミュニケーションズに割り当てた。ソフトバンクの子会社は認められなかった。ソフトバンクの孫正義社長は、決定方法が不透明だとして再審議を求め、行政訴訟も辞さない構えだが、KDDIの田中孝司社長は記者団に「評価基準は透明化されていた。批判は心外だ」と語った。 UQコミュニケーションズは割り当てられた周波数を使い、10月に110メガbps、来年3月に現時点で業界最速となる220メガbpsの通信速度の実現を目指す。 関連記事KDDI系に周波数、総務省審議会答申 ソフトバンク反発7/27孫社長、総務省を批判 周波数割り当て「密室で決まる」7/25レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース
総務省が、KDDIグループのUQコミュニケーションズ(UQ)に2.5GHz帯(2625~2650MHz)の周波数を追加で割り当てる方針であることを、日本経済新聞が7月25日に報じた。同周波数帯は、ソフトバンクグループの通信事業者であるWireless City Planning(WCP)も割り当てを申請しており、この2社の一騎打ちとなっていた。 WCPでは、周波数の割り当てが7月26日に開催される電波監理審議会(電監審)において審議する事項であるにも関わらず、あたかもUQへの割り当てが決まったかのように報じられていると非難。また電監審の開催日程は1週間前に公開されるのが通例であるとし、電監審の開催が前日になって決定されたのは異例の事態であると主張。7月25日に孫氏自らが総務省に出向いて、総合通信基盤局長に異議を唱え、その後報道陣からの質問に答えた。 2.5GHz帯の周波数については、すでに
【高重治香】ソフトバンクは11日、米携帯電話3位スプリント・ネクステルの買収手続きをすべて終えた。米国で高速通信網の整備や新サービスの開発に乗りだし、事業の拡大をめざす。買収でふくらんだ借金をどう減らしていくのかも課題だ。 買収手続きでは、スプリント株を100%持つスプリント・コーポレーションをつくり、ソフトバンクが株式の約78%を取得、孫正義社長が会長に就いた。買収金額は、216億ドル(為替予約を考慮した支払い分は約1兆8千億円)。高速無線通信向けの周波数を多く持ち、グループの成長のカギを握る米通信会社クリアワイヤも、スプリントが8日、完全子会社化した。 スプリントは純損益が6期続けて赤字になっている。2013年と14年の設備投資にそれぞれ80億ドルかけて高速通信網の整備を急ぎ、収益を上向かせるねらいだ。スプリントとソフトバンクの2社共同で年内にも、米シリコンバレーに新サービスなどを
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
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MMD研究所は6月21日、「iPhone 5」とAndroidスマートフォンを対象にした「2013年6月通勤・帰宅ラッシュ時におけるスマートフォンのウェブ表示時間調査」の結果を発表した。 調査は、JR山手線の新宿、池袋、渋谷、東京、品川、新橋の6駅12スポットで通勤ラッシュ(7~9時)と帰宅ラッシュ(17~19時)に、各キャリアのiPhone 5、AndroidスマートフォンでYahoo! Japanのトップページが完全に表示されるまでの時間を計測した。 通勤、帰宅ラッシュ時にiPhone 5での平均時間は、KDDI版が11.38秒、ソフトバンク版が4.91秒であった。朝夕別では、朝の通勤ラッシュ時のKDDI版が8.97秒、ソフトバンク版が4.42秒、夕方の帰宅ラッシュ時のKDDI版が13.79秒、ソフトバンク版が5.40秒となり、ともに夕方の方が時間がかかった。 4G LTEを捕捉してい
米衛星放送のディッシュ・ネットワークは米国時間の2013年6月18日、米スプリント・ネクステル買収に向けた新たな提案を見送ると発表した。同じくスプリント買収を目指すソフトバンクは買収総額を約15億ドル積み増して約216億ドルとすることで6月11日にスプリントと合意しており、スプリントはディッシュに対して18日までに対抗の最終提案を出すように求めていた(関連記事:ソフトバンクがスプリント買収の条件を見直し、買収額を約15億ドル上乗せ)。 ディッシュは引き続きオプションを検討するとしているが、新たな対抗案が出なかったことで、ソフトバンクのスプリント買収は大きく前進した。6月25日に予定する株主総会で賛成を得られる可能性が濃厚となった。あとは米連邦通信委員会(FCC)の承認も残るが、対米外国投資委員会(CFIUS)および米司法省(DOJ)の承認で国家安全面の審査は既にクリアしている(関連記事:ソ
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