スペイン・バルセロナで今も建設が続いている大聖堂「サグラダファミリア」の完成が、いよいよ近づいてきたか。建築プロジェクトを受け持つ財団が、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「2026年の完成予想図」の3D映像を公開した。 巨匠アントニオ・ガウディの死後100周年にあたる年が「ゴール」だという。ただ、すでに130年ほどの年月がたっても未完成という現実に、本当に10年余りで出来上がるのか懐疑的な人もいる。 130年間かけて出来上がったのは全体の65% サグラダファミリア基金が2013年9月25日、ユーチューブに公開した映像は、空撮したサグラダファミリアに3D処理が施され、これからつくられる建造物や尖塔がニョキニョキと生えていき、最後に中央部分に最も高い塔が伸びて「完成」となるものだ。2026年に「その時」を迎えるという。 英紙デーリーテレグラフ電子版は、9月30日付の記事でこの話題を取り上げた。
