体育会部員“復権”なるか!?、京大で就活セミナー盛況 (1/3ページ) 2009.6.22 15:13 かつて就職戦線で「売り手市場」を謳歌(おうか)した大学の体育会部員が近年、一般学生以上に苦戦を強いられている。「体育会」という看板だけで採用された時代は終わる一方、部活動との兼ね合いで就職活動に十分時間を割けない学生も多いからだ。京都教育大の学生による集団準強姦や近畿大ボクシング部員の路上強盗など、体育会の負の側面を印象づける事件も相次ぐ。そんな中、京都大学(京都市左京区)では体育会部員だけを対象とした初の就活セミナーを開催。体育会部員を見舞う「冬の時代」の厳しさをうかがわせた。 「体育会部員は、就活の情報収集が不十分。京大では、学内で活発に就職セミナーをやっているのに、知らない部員が多い」 就職サポート会社「毎日コミュニケーションズ」(東京)と京大体育会が主催した3日のセミナー。ぎっ