日本ハムは、鶏肉を米の形状に加工した食品「鶏米」(価格は未発表)を4月下旬に発売する。お米を食べるような感覚でタンパク質を手軽に摂取できる食品として、シニア層などに訴求する。 「鶏米」は鶏肉を米粒状に加工した代替食品で、通常の米と同様に炊飯ジャーで調理できる。また、米に混ぜて食べるようなシーンも想定している。1キロ入りの炊飯用パックと、電子レンジで調理可能なトマトリゾット・チーズリゾットの計3商品を発売する。 炊飯用パックは1食当たり24グラム(米に混ぜず鶏米のみで炊いた場合)、リゾットは1食当たり30グラムのタンパク質を摂取可能だという。