2015-02-08 書くことがないという雑感 昨日の続きみたいなこと。別に書くことがないわけじゃない。書きたいことはきっとどこかにあるんだろうし「何かについて書いてください」と言われれば書くことだってできるだろう。例えば今日の天気は急に雨が降ってきたから寒くて買い物に行きたくないとか昨日開けたピーチティーがまだ残っているから飲み干したとか、書こうと思えば書くことなんてたくさんある。 でもそういうことを書く人は少ない。ピーチティーが半分残っていることを面白がっている人だっているかもしれないし、買い物に行きたくない気持ちを理解することは誰だって出来るだろう。それなのに書かない。「書かない」のではなく「書けない」と言う。 言葉っていうのは世界を細分化する働きがあると言う。同じ「赤」でも朱色、桃色、橙色、緋色、茜色、紅色など様々な「赤」がある。夕焼けの色と紅葉の色は違う。でも「赤」という言葉しか