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議論に関するyukio2005のブックマーク (9)

  • ポジショントーク大歓迎 - モジログ

    ネットではしばしば、「それはお前に都合がいいだけのポジショントークだ」といった批判を見かける。 別にポジショントークでもいいんじゃないか?と私は思う。 ポジショントークかどうかが重要なのではなく、その人の言っていることが妥当なのか、有益な見方を含んでいるのかどうかが重要だろう。 「それはポジショントークだ」と批判する人は、要するに「もっと客観的な立場から発言せよ」と言っているのだと思うが、完全に客観的になることはそもそも不可能だ。それに、ヘタに客観的であろうとすると、何を言っても主観的になるように思えてきて、保留だらけの意味不明な発言になったり、結局何も言えなくなったりする。これはちょうど、失敗やリスクを徹底的に回避しようとすると、結局何もできなくなるのと似ている。 以前、ポール・グレアムの「反論ヒエラルキー」を紹介したことがある。 反論ヒエラルキー http://mojix.org/20

  • 「教育費をタダにせよ」という主張の具体的な中身は? | ZEROFACES

    抽象的な議論です。制度設計を具体的に示して頂きたいものです。さもなくば、下記のような想定で私は反対します。 私立・公立いずれもタダなら、公立校に行く理由は無くなります。高い教育レベルで、校舎もキレイで、あらゆる面で公立校よりも優れている私立校への入学希望者が増えますね。従来の問題は学費ですが、それがタダになるのですから。 私立校には生徒一人当たりの学費を青天井に設定するインセンティブがあります。豪華で無駄な教育によって税金が非効率に使われるでしょう。その学費は全額政府が負担します。 私立校は多くの生徒を受け入れれば収入が増えますから、長期的には定員など設けないでしょう。校舎を増設して対応すればよい。これも学費に転嫁され、結局は政府が負担します。 こういう政府の負担は、結局は納税者の負担です。 なにより問題なのは、こういう制度にすることで、新たに莫大な無駄が生じることです。単に使われる税金が

    yukio2005
    yukio2005 2009/04/10
    具体的な制度設計という中身がある政策提言は、詳細に検討ができる。反論も受けやすい。抽象論は様々な解釈が可能であり、論破されにくい。政策提言に責任を持つなら、具体論に踏み込まないといけません
  • フィンランドの5年生がまとめた議論のルールが凄い - タケルンバ卿日記

    フィンランド恐るべしだなあ。トラックバックをいただいた記事の中に、こういう記述がありました。 フィンランドの5年生が作った議論のルール 負けまいとする心でしょう! フィンランドの小学5年生が自分たちで作ったという 議論における10のルールというものがあった。 フィンランドの5年生が作った議論のルール 負けまいとする心でしょう! それがこれ。 図解 フィンランド・メソッド入門 作者: 北川達夫,フィンランドメソッド普及会出版社/メーカー: 経済界発売日: 2005/10/01メディア: 単行購入: 17人 クリック: 575回この商品を含むブログ (61件) を見る 他人の発言をさえぎらない 話すときは、だらだらとしゃべらない 話すときに、怒ったり泣いたりしない わからないことがあったら、すぐに質問する 話を聞くときは、話している人の目を見る 話を聞くときは、他のことをしない 最後まで、き

    フィンランドの5年生がまとめた議論のルールが凄い - タケルンバ卿日記
  • 泥沼パターン - レジデント初期研修用資料

    叩かれて反論して、いつまで経っても議論がかみ合わないのに、 気がついたら一方的に勝利宣言されて、何だか世間では自分が「負けた」 ことにされてる。 そんな理不尽の、パターンと対処。 見える「世間」はものすごく狭い それはコメント欄であったり、ブックマークに寄せられたコメントであったり。 実際にサイトを見て下さる人は、たぶん数万人の単位でいるはずけれど、 その人達が文章を読んで、実際のところどう思っているのか、文章を書いた 側からは、「コメント」を通じることでしか、把握することができない。 自分は「こう」思われているなんて、作者の印象は、だからコメントを 残したり、ブックマークを残してくれる、ごく少数の「世間」が決める。 世間はすごく狭い。 自分がこの場所で文章を書く。たまにほめられたり、叩かれたりする。 時々「匿名ダイアリー」みたいなところでも書く。匿名だから、 いつもと同じ立ち位置で書くと

  • ウィキペディアの「誤謬」(ごびゅう)の解説がすばらしい - モジログ

    経済学の「合成の誤謬」などで知られる「誤謬」(ごびゅう)。 日常生活や話し言葉ではほとんど使わないこの「誤謬」(ごびゅう)だが、ウィキペディアの解説が実にすばらしい。 ウィキペディア - 誤謬 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC <誤謬(ごびゅう、英: Fallacy)とは、論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でないこと。論証において、誤謬には「形式的」なものと「非形式的」なものがある>。 面白いのは、このページの「非形式的誤謬」のところにある例だ。「非形式的誤謬」とは、大雑把にいえば自然言語(日語や英語などの、いわゆる言語)による誤謬のこと。ここには、そのいろいろなパターンが集められている。以下、いくつか抜粋。 ・例外の撲滅 - 例外を無視した一般化を元に論旨を展開すること。「ナイフで人

  • 議論の作法 - codemaniaxの脱・公務員宣言

    的に僕は意見もないし興味もないしどうでもいいと思ってます。なんとか水素水を使って自殺したい人がいるなら、それはそれですればいいんじゃないかと思ってます。自分の知り合いだったりしたらそれは当然止めるでしょうけども。極論すれば、中高生がネットに触れて何しようが人の勝手だし、どうでもいいと思ってます。どうせ世の中なんて、ある時期にはどっちかに振れるわけで、その後は揺り戻しが起こるのです。メタに見たらどっちでもいいじゃん、というのが自分の立ち位置です。僕の視点から見たら、なんとか水素水で自殺する生徒だとか、ネットのフィルタリングなんかより、ゆとり教育でアホが量産されたことの方がよっぽど深刻なのではないかと思うわけですよ。という自分のスタンスを明確にした上で、 la_causette: 人間は,過酸化水素水とは違う。 http://benli.cocolog-nifty.com/la_caus

  • 会議で使えるテクニックその11 - しあわせのくつ

    よく会議で人の意見に対する返し方として『逆に言うと〜』という言い方がある。違った視点で物事を見るという意味では、先日紹介した『会議で使えるテクニックその9』のように、いいことなのだが、あまりに逆・逆と返されるとちょっと素直に受け取れなくなる。『この一言で人間関係がうまくいく』にある様に、まずはいったん相手の意見を受け止めた方がいいだろう。 そんな『逆に言うと〜』テクニックだが、論理的には間違っているケースが多々あるのでご注意。高校の数学で習ったことがある人もいるだろうが、『逆』と似た意味をもつ『反対』『対偶』というものがあるので、注意したい。 詳しくはこちら。 対偶 (論理学) - Wikipedia 命題「AならばB」に対し、 対偶:「BでないならAでない」 逆:「BならばA」 裏:「AでないならBでない」 対偶の場合とは異なり、元の命題「AならばB」が正しくとも逆や裏は必ずしも正しいと

    会議で使えるテクニックその11 - しあわせのくつ
  • NHK「日本の、これから」 - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 総括 「医療、安心できますか?」という副題。 医療者、厚生労働事務次官、患者代表、メディアがそろう討論番組とあって、興味があった。 舞台立てとしては、真ん中に司会者、タレント、厚生労働事務次官氏、医師代表の田先生、 医師会長、医療ジャーナリスト氏が集結。 それを取り囲んで、患者代表、地方自治体代表、医師代表がそれぞれ15人ぐらいずつ集まる。 結論は、厚労省の完全勝利。医師全面敗北。 番組開始と同時にドレスコードの違いが目に付く。患者、医師、 司会者まで含め、登場者はみんなノーネクタイで、 ラフな格好。髪型もバラバラ。そんな中で、厚生省事務次官だけがネクタイにスーツ。 ホームページを見ると、司会者も普段はネクタイをしている。 今回のノーネクタ

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか

    タイトルで惹かれて一読、これはイイ! これは使わせてもらおう。 ロジカルシンキングやMECEといった論理的思考ツールは、確かに仕事に使えるまで砥いできたが、肝心の議論に役立ってはいない。あ、いや、「自分の考えを的確に表現し、相手に理解させる」ツールとしては有効だけど、 ・議論が紛糾したとき ・自分の結論へ誘導したいとき ・自分の主張に言いがかりとつけられたとき これっぽっちも役に立たない。「おまえの意見はよく分かったが ── ── そんな話はここでは通用しないよ」 ── SEにはカネのことなんか分からないんだ」 ── 他の人もみんなそうじゃないと言っているよ」 と断言されると、一瞬、どう返していいか言葉に詰まる。議論は黙した方が負け、というルールに従って引き下がらざるをえなくなる。しばらくたって、その「反論」は何の根拠もないことに気づくが、議論はもうあさっての方向へ行っている。 仕事の場に

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか
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