連休で間隔が大分空いてしまいました。 さて、前回申しておりましたPR会社の相関図を作成してみました。 日本でのPR会社相関図 こちらで挙げているPR会社は基本的には、日本で展開している 広告グループに分けつつ、PR会社としての歴史、人数規模を 踏まえ、あとはZDNetさんのサイトの特性を考え、 IT関連のメディア関係者やクライアント関係のお話を 加味しているつもりです。 「どれにも当てはまらないぞ!」 「何故うちの会社が入っていない!?」 と言う方がいらっしゃいましたら、コメントやら トラックバック等でご指摘、フォローいただけると幸いです。 この図で、フォントを大きめにしてある4社は、 日本国内のPR会社でもいわゆる大手の部類に入る会社になります。 まー、最大手と言われている電通PRさんでも数百名規模なので、 いわゆる一般企業に比べると人数規模でははかりづらいものですが。 広告グループ(広
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
行き過ぎた「個人主義」が終わり 新しい「大衆」が生まれている! 非現実的なネット広告より現実をみたマスマーケティング 2007年12月20日 木曜日 藤田康人 「マス広告が利かなくなってきた」という事実から、今後マスメディアが衰退していくという予測があります。しかし、その前に最も本質的な議論としてマス(大衆)としての消費者はもう存在しないのか? ということが語られるべきではないかと思っています。マスマーケティングという概念はもはや過去のものなのでしょうか? 瞬間大衆という考え方 そんな問題意識を持つ中で、最近ネットサーフィン中に、とても気になる記事を目にしました。 博報堂ブランドコンサルティング社長の首藤さんが今年6月の日刊工業新聞で述べられているのですが、以下一部引用させていただきます。 大衆消費も、社会の成熟化により、個々人のこだわりや趣味嗜好(しこう)に伴う分衆消費へと移行した。(中
前回に引き続き、現在開催中のロッテリアの大型新製品 “絶品チーズバーガー”の口コミプロモーション “「おいしいコト伝えたい」プロジェクト”についてお話しします。 今回のテーマは“リアルとネットが融合した究極のインフルエンサーマーケティング”です。 そして私たちがインフルエンサーとして選んだのが、店舗でサービスを提供する「メイト」 今回のロッテリアのプロジェクトでは新しい挑戦を 今注目されている“インフルエンサーマーケティング”の口コミ効果ですが、 “口コミ=ネット上のバイラル”という観点でブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った様々なプロモーションが実施されています。 しかし、以前の連載“有力ブロガーだけに情報を提供しても口コミ効果は生まれない”にも書いたように、ネットの中だけで大きなバイラルを起こすのは、とても難しいことです。 今回のロッテリアの“「おいしいコト
バトル?コラボ? 今度は「ハンバーガー」のプロモーションで 勝負だ! 広告代理店さんとの勝負は“真剣” 第2戦が今日から スタート 2007年11月30日 金曜日 藤田康人 この連載も今回で第9回になります。今まで限りなくマーケティング=広告であった日本で“今後は、従来型広報とは全く違った戦略的マーケティングPRが有効である”という主張を繰り返してきました。 予想以上の反響に驚く このサイトの中のみならず、多くの広告、マーケティングの関係の方々から“広告vsPRの二元論は無意味だ”“PRは広告を超えるのか?”といった様々な問題定義やご意見を頂いて、予想以上の反響の大きさに正直驚いています。 同時に“してやったり!”という思いでもあります。 長らく、マ−ケティングの主役の座をマス広告に委ねてきた日本のマーケティングの世界で、最近はブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、Yo
5月に会社を立ち上げて、ちょうど半年になります。今までの広告中心ではない、PRオリエンテッドのマーケティングプランニングが、日本でどれだけ受け入れられるのか、正直不安でしたが、今のところ滑り出しは順調です。 毎週、様々な講演会やクライアントへのプレゼンで、我々のプランニングの設計プロセスや実施のポイントを説明する中で、皆さんが一番興味を持っているのが「情報クリエイティブの調査と設計のプロセス」です。 情報クリエイティブとは話題のニュースを作ること “情報クリエイティブ”とは、世の中で話題になるニュースを作ることです。 プランの依頼を受けると、我々はクライアントからある課題を与えられます。それが例えば、「この製品をマスメディアやウェブ上で話題にして、爆発的に売れるようなプランを提案してほしい」というテーマだった、とします。 まず、秘密保持契約を結んだうえで、クライントの持っている製品の周辺情
今週火曜のサイバーエージェント須田さんの「web2.0(笑)の広告学」で 私の第1回目のテーマに対して、「広告の時代は終わってPRの時代、というのは、 非常に美しいトランジションに見えますが、果たしてそうなのか、非常に疑問です」「今回はあえて異論をふっかけてみました。藤田さんとは是非、もっと深く議論してみたいと思います」とのコメント(挑戦状?)を頂きました。これに関しては、読者の皆さんも興味あるところだと思いますので、来週じっくり論議するつもりですのでご期待ください。 さて、今回はPRについてお話ししたいと思います。PRとはPublic Relationの略。定義は様々ありますが、企業だけでなく政府、公共事業体、個人が、関係を持つ公衆の理解や信頼、協力を得るためのコミュニケーション活動と言われています。 「PRの日本語訳は?」と聞かれると、多くの人は「広報?」と答えるでしょう。広報は、企業
今回は今話題の口コミ、インフルエンサーマーケティングやブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などのCGM(Consumer Generated Media)についてお話しします。 前回は、広告という企業発の情報に対して消費者が反応しにくくなった今、メディアを通じたPRが、マーケティングの中で非常に重要となってきている、というお話をさせていただきました。 ブログ、SNSといういわば個人メディアとも言える新しいメディアが登場したことで、消費者個人がインフルエンサーとしての影響力を持つようになってきました。以前は、インフルエンサーといえば、何かの専門家であることが当たり前とされてきましたが、今ではごく普通の一個人でも、月間数百万のアクセスのあるブログの主催者になって、マス媒体よりもはるかに大きい影響力を持てるようになりました。 「あるある大事典」の捏造問題から流れが変わった?
東京都文京区本郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 ゲームというのは、普通は遊ぶものだと思います。 大多数の人がゲームを「遊ぶもの」として捉え、当たり前のようにゲームを購入しています。 僕にとってゲームとは「作るもの」でした。 これはもう完全に明確な違いで、子供の頃になぜか親父が「ゲームは人を堕落させる」と言って一切のゲーム機を買ってくれなかったのです。 その反動で息子がむしろ人を堕落させる仕事に就いてしまうとは、親父も思っていなかったに違いありません。 こういう境遇の人はこの業
毎日毎日いろいろな企業のニュースがいっぱいあります。インターネットや各種ツールを利用して大量の情報を処理できる様になりました。1日に何百件、何千件とチェックしている人も多いと思います。 その中でどんなものに惹かれますか? トレンドを踏まえているものや、ビジネス性の高いものが多いと思いますが、そういったものにわたしはググッとは惹き付けられません。 なぜかというと、そういったニュースの後ろに「人の意志」を感じないからです。もちろん意志があるから形になっているんですが、強い意志を感じない。「自社の利益を高めるために」とか「最近トレンドの○○を利用した〜」とか「○○の技術を応用した」みたいな雰囲気は多くのニュースから感じますが、どうも人に流されている感じがする。「わたしは世の中をこうしたい」とか「誰それにこんな価値を提供したい」という気持ちをあまり感じないんです。 それぞれのニュースの後ろには、起
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
PR会社の時代―メディア活用のプロフェッショナル 作者: 矢島尚出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (14件) を見る PR会社プラップジャパン社長の矢島さんが書いた本です。PRの歴史、日米比較、様々なケーススタディと盛りだくさんです。非常に勉強になりました。 メモ。 ブランドは広告ではなく、PR活動で育つ側面がある。 スターバックスはPRを重視した会社であり、広告を打たない。スタバという愛称、オリジナルのタンブラーを持った仲間意識などPRが巧み。ニュース、番組をスターバックスの中から放送、ドラマのロケやファッション雑誌の背景に使う等の手法を展開した。 社会が多様化し、消費者は広告やありきたりの情報提供方法では行動を起こさなくなっている。伝えるという目標に対して伝わるという演出を施すのもPR戦略の一
正直、びっくりしました。 何がかといえば、任天堂の情報公開ぶりに。 経営方針説明会の岩田社長のスピーチの動画をネットで観られるようにしたうえ、スピーチ後の質疑応答の議事録まで公開しています。任天堂は最近、機会があるたびに、スピーチを公開しているので、そこまでは予想していたんですが、質疑応答のテキストまで公開するとは・・・・。自分たちの伝えたい事をしゃべれるスピーチはともかく、質疑応答というのは、当然突っ込まれたくない質問、嫌な質問も出てきますから、普通はあまり公開したくないものです。「ミクロ売れなかったよね?」とか、「DSにおける任天堂のシェアが高すぎる」とか、そういう質問にきちんと答えているのが印象的です。 ふーむ。アナリストでもなくても、同じような疑問を抱いている人はいるだろうから、きちんと答えておきたい、という事ですか? 実際、ここに上がっている質問は、ネットの掲示板やブログで、話題
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
企業価値評価・経済・金融の仕組み・株式投資を分かりやすく解説。理解を促進するためのDVDや書籍も取り扱う板倉雄一郎事務所Webサイト 2013.09.18: お知らせ「日々の投稿はfacebookにて」 2013.05.04: お知らせ【プレミアクラブ会員募集】 2013.03.10: 【社長復活】紙の本、各種電子書籍 2013.02.07: Go Ahead【給与振込は御社のメインバンクである当行へ!】 2013.01.22: 号外【原価と販売価格】ビジネスモデルのお話です 2013.01.10: 号外【金融システムの根本的変更】 2013.01.09: 【お知らせ】電子書籍版「社長失格」「失敗から学べ」販売中止 2012.12.21: 号外【インフレ・ターゲット】マクロ経済 2012.12.11: 号外【これだけは言っておきたい!】マクロ経済/総選挙前に 2012.10.09: お知ら
前日のエントリーについて、 unknown-man氏からトラックバックをいただいている。 (http://d.hatena.ne.jp/unknown-man/20060608) 同氏がその中で指摘されていることはまさに正論であろう。 「エレベーターの事故」に関しては、 独禁法界の定番である保守契約に関する一連の裁判例、審決に 興味深い実態を垣間見ることができるのだが、 (この点については後述。) “シンドラー社のエレベーターだけがおかしい”、 というのはただの風評に過ぎない、というのが実態のようであり、 問題の本質から人々の目を遠ざけるような 過剰なバッシングは公にも私にも慎むべきだろう、 というのが率直な感想である。 もっとも、前日のエントリーで、 「リスクマネジメントの悪い見本」と書いたのは ちゃんと理由がある。 筆者自身、駆け出しサラリーマンの頃に、 広報の仕事をかじっていたことも
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