アメリカ大統領選挙の開票を控え、金融市場では勝敗の行方だけではなく、結果がいつ判明するのかにも注目が集まっています。郵便投票の大幅な増加などで開票作業の遅れも懸念されており、市場関係者は大統領がすぐには決まらないリスクを警戒しています。 このところの日本の金融市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた各国政府の大規模な財政出動や中央銀行による資金供給に加え、アメリカ大統領選挙の結果を見極めたいという投資家も多く、株価・円相場ともに比較的堅調な値動きが続いています。 東京株式市場は、祝日前の2日、日経平均株価が終値で2営業日ぶりに2万3000円台を回復して取り引きを終えました。 アメリカ大統領選挙の開票を控え、市場では、トランプ大統領と民主党のバイデン氏のどちらが勝利しても、新型コロナウイルスの影響を受けるアメリカ経済を下支えするため積極的な財政出動を図ると見られ、株価にとってはプラスに働
3日のニューヨーク株式市場は、アメリカ大統領選挙で民主党のバイデン氏が優勢だとの思惑から、幅広い銘柄に買い注文が集まり、ダウ平均株価の値上がり幅は、一時、700ドルを超えるなど、大幅に上昇しました。市場では、バイデン氏優勢に加え、民主党が上下両院で多数を占めれば、大規模な経済対策が実施されるとの期待が先行しています。 3日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて554ドル98セント高い、2万7480ドル3セントでした。 値上がり幅は、ことし7月以来の、大幅なものでした。 市場では、事前の世論調査などから民主党のバイデン氏が優勢ではないかとの見方に加え、同じ日に行われている上下両院の選挙で民主党が多数を占めれば、景気立て直しのための大規模な経済対策が期待できるとして、この日の値上がり幅は、一時、700ドルを超えました。 また、これに先立つヨーロッパ市場でも同様の見方から、株
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