8月27日、ギャラップ社の調査から同性愛者に最も好意的な地域は欧州、最も敵対的な地域はアフリカとの結果が出た。写真は同性愛者のパレードの様子。ベルリンで2012年6月撮影(2014年 ロイター/Thomas Peter) [ワシントン 27日 ロイター] - ギャラップ社が世界規模で行った調査から、同性愛者に最も好意的な地域は欧州、最も敵対的な地域はアフリカとの結果が出た。 調査では、同性愛者にとって自国は「住みやすい」との回答率がオランダで83%、アイスランドで82%、スペインで79%、英国で77%、アイルランドで75%など、欧州が最も高かった。カナダは80%、米国が70%だった。 一方、同性愛が依然タブーとみなされているアフリカでは、セネガル、ウガンダ、マリ、エジプトの回答者中、自国が同性愛者に好意的だと思うと回答したのは全体のわずか1─2%にとどまった。ただ、アフリカ大陸で唯一同性婚