印刷 旭化成ホームズが子育て中の母親たちの意見を取り入れて企画した賃貸住宅「母力(ぼりき)むさしの」(総戸数22戸)がこのほど、東京都武蔵野市に完成した。駅からバス便の立地にもかかわらず、竣工1カ月前には満室になった。キャンセル待ちもあるという。入居者同士が子育てを助け合ったり、コミュニケーションが図れるような仕組みを整えた。 同物件は、JR中央線三鷹駅からバスで約10分。約600坪の敷地に2棟を配置。その間に、母親たちが交流できる中庭や、子どもの遊び場を設けた。また、地域のお母さんや子育て支援者らでつくる「母力サポーターズ」が、毎月情報誌紙を届けながら、入居者をサポートしていく予定だ。