お早うございます。 本日は日曜日(クリスチャンにとっては礼拝日)なのでダラダラ書かせてください。 映画『道』は好きになった女の子(後に鬼嫁となる人)と観ました。 「愛とは捨てないこと」と言った遠藤周作氏の述懐は、この映画の主題に心を寄せた見方だと思います。 すでにそのころ『沈黙』を読んでいたので自分なりに理解できます。 アンソニー・クインのラストシーンでの叫びは、失った者への究極の悔悟の念だったのではないかと思っています。 閑話休題。 中学生になった長女が、「ねえねえ、お父さんお母さんがデートで最初に見た映画は何?」と聞いてきたので、小生は言下に「道というイタリア映画である。」と答えました。 あらすじを話しラストシーンで浜辺の白い波に向かって叫ぶ主人公の姿をリアルに伝えました。 娘「お母さんは憶えとる?」 女房「映画を見たのはしっかり憶えとるけど、隣の奴にドキドキしてなーんも記憶にないよお