この記事では、レプリケーションを含む Active Directory 通信が断続的に失敗する問題について説明します。 適用対象: Windows 2000 元の KB 番号: 272294 現象 マルチホーム ドメイン コントローラーを持つ Windows 2000 ドメインでは、レプリケーションを含む Active Directory 通信が断続的に失敗する可能性があります。 原因 この問題は、いずれかのネットワーク アダプターがマルチホーム ドメイン コントローラー上の外部ネットワーク (インターネットなど) に接続されている場合、および内部ネットワークと外部ネットワーク間のライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) と Kerberos トラフィックが、プロキシ、ISA サーバー、NAT サーバー、または別のファイアウォール デバイスのために部分的または完全に
対象OS:Windows 2000 Professional/Windows XP Professional/Windows XP Home Edition/Windows 2000 Server/Windows 2000 Advanced Server 解説 Windows 2000/XPのTCP/IPを設定する場合、IPアドレスやサブネット・マスク、デフォルト・ゲートウェイなどを設定しなければならないが、そのほかにも「DNSサーバ」を正しく設定しておかないと、ほかのマシンへの接続(ローカルのサーバや、インターネット上のホストなどへの接続)がうまく行えなくなったりする。ここでいう「DNSサーバ」とは、例えばwww.atmarkit.co.jpというFQDNからIPアドレスへの変換を行う、「名前解決」というサービスを担当するサーバのことである。 ●「優先DNSサーバー」と「代替DNSサーバ
うむ、その通り。 前にも話したが、DNSは問い合わせて、リソースレコードを受け取る、という形になる。
「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。 DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。 DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定
米Googleは12月3日、Web高速化の取り組みの一環として、無料のパブリックDNSサービス「Google Public DNS」を立ち上げたと発表した。 DNSはサイトのURLをIPアドレスに変換する(名前解決と呼ばれている)ことで目的のサイトに接続する仕組みで、その変換は企業やISPなどのDNSサーバが担っている。ユーザーがWebサイトを訪問するたびに名前解決が行われているが、複雑なページを読み込むには複数の名前解決が必要なこともあり、その結果Web閲覧のスピードが遅くなる。Googleは高速で安全なDNSサービスを提供することでユーザーのWeb高速化を助けたいという。 GoogleはDNSのレスポンスが遅くなる主な原因の1つをDNSのキャッシュが失われることにあると考えており、大量のドメインのキャッシュをTTL(キャッシュ生存期限)が切れる前にリフレッシュしてサーバに保有し続ける。
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