前回では、クライアント向け仮想化ソフト「XenClient」の特徴とインストールまでを紹介した。今回はXenClient 1.0上に複数のOSをインストールして、動作を確認していく。 DVDからOSをインストール 前回は、デルのノートパソコン「Latitude E4310」にXenClient 1.0をインストールした。引き続き今回は、XenClinet上にWindows 7 64bit版と、Windows XP 32bit版の2つのOSをインストールしてみよう。 まず、「Create From Install Disc」もしくは、XenClient 1.0の管理画面の左上にある「Add VM」を選択して、仮想環境の作成を行なう。 そして、インストールするOSを選択する。現時点では、対応OSとしてはWindows 7 32bit版/64bit版、Windows Vista 32bit版/6