東日本大震災の発生を受け、現在、多くの企業で事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan) の策定や見直しが進められている。だが現状、経営層やBCP策定の担当部門と、システム担当者やデータベース管理者との間には意識のズレがあり、効果的なBCPを実現できていないという指摘がしばしば聞かれる。それでは、データベース管理者は今、BCPに対してどう取り組めばよいのか? 東日本大震災後、多くの企業のBCP見直しを支援してきた日本オラクルの橋本琢爾氏(テクノロジ-製品事業統括本部 データベースソリューション本部 担当ディレクター)と後藤陽介氏(テクノロジ-製品事業統括本部 アライアンス技術本部 アライアンス技術部 シニアエンジニア)に話を聞いた(編集部)。 日本オラクル テクノロジ-製品事業統括本部 データベースソリューション本部 担当ディレクター 橋本琢爾氏 日