オラクルは23日、仮想化ソフトウェアの最新版「Oracle VM 3.0」を発表、仮想化市場に対して本格的に参入する姿勢を明らかにしました。 これまでOracle VMは、同社のデータベースやアプリケーションのための仮想環境という位置づけで見られていましたが、Oracle VM 3.0はオラクル以外のソフトウェアも含む、データセンター全体を仮想化するためのソフトウェアとして打ち出されています。 オラクルはOracle VM 3.0をアピールするためにVMwareのvSphere 5を引き合いに出し「こちらは4倍スケーラブルで、向こうは4倍高価だ」と主張しています。 先週行われたOracle VM 3.0ローンチイベントの内容を紹介しましょう。 「アプリケーション指向」の仮想環境 オラクル チーフコーポレートアーキテクト Edward Screven氏。 Oracle VM 3.0がVMwa
