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Web関連技術の標準化団体World Wide Web Consortium(W3C)は米国時間2009年7月2日,マークアップ言語HTMLをXMLで再定義した言語「XHTML 2」について,策定担当ワーキング・グループ(WG)の憲章(行動指針)「XHTML 2 Working Group charter」の適用を2009年末で打ち切ると発表した。同憲章を更新せず,HTML担当の「HTML WG」に投入するリソースを増やすことで「HTML 5」仕様の策定作業を加速させ,HTML開発の方向性を明確化する考え。 W3CはXHTMLをHTMLのXMLシリアライゼーション(XML形式への変換)と見なしている。HTML 5仕様にXMLシリアライゼーションを含め,引き続きHTML WGで検討していく。現在HTML 5仕様でこのXMLシリアライゼーションは「XHTML 5」と呼んでいるが,今後HTML
W3C Japanese Layout Task Force W3C Japanese Layout Task Forceは4日付けでW3C Working Group NoteとしてRequirements for Japanese Text Layoutを公開した。日本語文書も日本語組版処理の要件(日本語版)として同時に公開された。 Requirements of Japanese Text LayoutはJIS X 4051 "日本語文書の組版方法"をベースとして作成された要件文書。CSS、SVG、XSL-FOなどの技術における日本語組版として求められる機能がまとめられており、JIS X 4051に記載されていない要件についてもまとめられている。2008年4月11日にはWorking Draftが公開されていた。1年以上の期間を経て正式版となった。 「日本語組版処理の要件(日本語版)
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