腕の筋肉の動きを検知して指が動き、物をつかむ――。手の代替となる「電動義手」に価格革命をもたらそうとするベンチャーがイクシー(exiii、東京・千代田)だ。部品を3Dプリンターで作り、150万円もする電動義手の価格を約20万円まで引き下げる。「やがてユーザーが自分で3Dプリンターで作るようになれば、もっと安くなる」。そう話すCEO(最高経営責任者)兼共同創業者の近藤玄大氏(28)は、2016年発売に向けて開発を急ぐ。(以下、敬称略)
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