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本に関するyomimonoyaのブックマーク (89)

  • 旬報社デジタルライブラリー

    「旬報社デジタルライブラリー」は60周年を記念して、小社刊行物をホームページ上に掲載し、読者の皆様に無料で提供するものです。旬報社創立以来刊行し続けている「労働法律旬報」の創刊号と第2号。紹介文は300号記念にご執筆いただいた沼田稲次郎先生の「労働法律旬報の良心と力」よりの抜粋。「旬報300号を貫く第一義的なものは労働者の権利を守るという『人民の法律』(1949年8月1日創刊、平野義太郎監修、全国労組法規対策協議会・民科法律部会・自由法曹団共同編集)以来の念願であるといってよい。 労働者の権利は、もともと立法により、行政により或は裁判によって守らるべきであるにかかわらず、必ずしも守られていないばかりか、かえって弾圧を加えられたり、不当な法解釈によって不当な制限を加えられたりした。そのような場合には旬報は決して沈黙しなかった。また、資が経済的優位に乗じて労働条件を切り下げ、首切りを行い、

  • 今年の十冊 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    今年はほとんど読書はしませんでした。博士論文を書き上げるまでは仕方ないかとは思いますが、ちょっと悲しい状況です。 藤岡淳子「非行・犯罪心理臨床におけるグループの活用: 治療教育の実践」 非行・犯罪心理臨床におけるグループの活用: 治療教育の実践 作者: 藤岡淳子出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 2014/04/15メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 今年は、島根あさひ社会復帰促進センター(PFI刑務所)を、講師として二度訪問しました。修復的司法の講義をしたあとにグループワークをしたり、性暴力プログラムに参加したりしています。藤岡さんのプログラムを進める中心メンバーで、刑務所での実践もこのでは報告されています。藤岡さんは一対一のカウンセリングではなく、同じ経験をしたメンバーが経験を共有していくグループでの教育を中心に据えています。「正しい教師」が教えるのではなく、

    今年の十冊 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • パンデミック新時代 - ほん@北海道新聞

    米球界挑み数奇な半生 このは、僕みたいな“プロ野球大好き人間”だけではなく、普通の人とは違う決断をし、数奇とでも言うべき人生を歩み続ける男を愛する読者には、うってつけです。 一九三九年(昭和十四年)に熊で生まれたハイディ古賀こと古賀英彦は、熊工業から近畿大学と野球選手としてのエリートコースを進み、六二年に川上監督率いるジャイアンツに入団しました。と、こう書けば、とても順調だったように思えるのですが、実はそうではありません。入学させてくれると信じていた慶應大学に入学試験で落とされたハイディは、秋葉原でホームレスと一緒に野宿したり、「キャバレーうるわし」でボーイをしたりと、他の野球少年のしない苦労をしてから、御縁に恵まれて近畿大学野球部に拾われました。 そして、当時は大金だった七百万円の契約金を貰(もら)って入団したジャイアンツも、同期の柴田勲はレギュラーポジションを獲(と)りまし

    yomimonoya
    yomimonoya 2013/12/22
    「そこに一貫するのは序列化した国家どうしの「記憶の統制」であり、共犯関係である」
  • 『刑事司法とジェンダー』 - apesnotmonkeysの日記

    牧野雅子、『刑事司法とジェンダー』、インパクト出版会、2013年 刑事司法は性暴力加害者をどのように扱ってきたのか。連続レイプ事件加害者への長期間にわたる接見や往復書簡、裁判分析等により、性暴力加害者の経験に肉薄。強姦加害者の責任を問う法のあり方をジェンダーの視点から検証し、性暴力加害者の責任を問う法のあり方を提言する。 http://www.jca.apc.org/~impact/cgi-bin/book_list.cgi?mode=page&key=keiji_gender ネットで評判は目にしていたのだが、ようやく読むことができた。版元サイト(上記)の紹介文に見られるような書の狙いが端的に現れているのは、たとえば次のような箇所だ。 検察官は論告で、被害者の受けた被害性を以下のように述べた。 件の強姦被害者は、いずれも、近い将来、となり、母となるはずの若い女性たちであり、ささやか

    『刑事司法とジェンダー』 - apesnotmonkeysの日記
    yomimonoya
    yomimonoya 2013/12/14
    「ここで動機は、犯行原因究明のために追及されるものではなく、犯罪行為を解釈し説明するものとして認識されている」——問題を(社会に受け入れられやすい)物語化することで隠蔽されるものは何か、を考えると……
  • 性的虐待を受けた子どものための本 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    少し古いまとめなのですが、子どもの頃に、性的虐待を受けたかたが、体験をツイッターで書いています。 「性的虐待を受けた子供のその後」 http://togetter.com/li/77543 記憶が四十年も消えず恐怖も拭い去れない。誰にも言えなかったことが尾を引いた原因ではないかと推察されています。最後に次のように締められています。 大人はそれに気づいてやらなきゃならないんじゃなかろうか。どんな方法があるのか、わからないけど。気づかなきゃ被害に遭う子供達は減らないもの。 これいついては、子どもに、性的虐待について話し出すきっかけを作るための「ライオンさんにはなそう」という絵があります。 ライオンさんにはなそう―いやなことがあったけど、はなすのがこわいの 作者: パトリシア・キーホー,キャロル・ディーチ,田上時子出版社/メーカー: ビデオ・ドック発売日: 1991/06/01メディア: 単行

    性的虐待を受けた子どものための本 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    yomimonoya
    yomimonoya 2013/11/23
    「あなたは悪い子ではないし、悪い子であっても、助けを求めていいんだよ」と子どもたち伝えて欲しいな、と思っています——深く同感。
  • 『捏造される歴史』 - Apeman’s diary

    ロナルド・フリッツェ、『捏造される歴史』、原書房、2012年 タイトルだけ見てとりあえず借りてきたのだが、扱われているのは古代史にまつわる偽史の事例が中心で、ちょっと私の関心からはズレていた。とはいえ、「疑似歴史家」が「可能性と蓋然性の違いをあいまいにして自説を主張する傾向」をもつという指摘、「あるできごとが起きる確率を問わない可能性と、あるできごとが起きる確率がきわめて高いと見る蓋然性には明確な違いがある」という指摘などは、近現代史をめぐる日歴史修正主義にあてはめてもうなずけるものだ。 書の、ある意味での読みどころは「解説」にある。「今の日でも天皇家があって、そのベースには日書紀の神話がある。幸い、日ではそれを歴史的事実だと言い張る人は(あまり)」いない」などと書くだけで、南京事件否定論の存在になど触れもしない! 書いたのは誰かって? 山形浩生ですがな。

    『捏造される歴史』 - Apeman’s diary
    yomimonoya
    yomimonoya 2013/11/23
    2012年の本の「解説」であのサンプルに触れないとはねぇ……。何を「語らないか」であらわになるもの。
  • 貧困大国アメリカのようにならないために政治をあきらめてはならない|『政府は必ず嘘をつく─アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』堤未果インタビュー - 骰子の眼 - webDICE

    yomimonoya
    yomimonoya 2013/10/29
    「本当は政府は「期待」するものではなく「監視」する存在」「公約は「守られて当然」ではなく、「守らせるもの」なのです」「政治から目を離さない事」
  • なぜ、いまヘイト・スピーチなのか | 三一書房三一書房

    なぜ、いまヘイト・スピーチなのか 『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか ―差別、暴力、脅迫、迫害―』 2013年11月予定 定価:体1,400円+税 A5判 ソフトカバー 223頁 ISBN978-4-380-13009-0  C0036 前田朗編 執筆陣:前田朗/安田浩一/冨増四季/金東鶴/古川雅朗/岡雅亨/阿部ユポ/西岡信之/中村一成/鵜飼哲 /坪川宏子/金尚均/師岡康子 (掲載順) 私たちが生きる日社会を、悪意と暴力に満ちた社会にしないために― 「ヘイト・スピーチ」を克服する思想を鍛えるためのガイドブック! ★商品はこちらからもご購入いただけます。 ◎ もくじ ◎ はしがき 前田朗 Ⅰ なぜいまヘイト・スピーチなのか ヘイト・スピーチを理解するために 前田朗 コラム① 在特会を追いかけて 安田浩一 Ⅱ 憎悪犯罪の被害と対応 京都朝鮮学校襲撃事件 冨増四季 「高校無償

  • 家永三郎『太平洋戦争』 - Arisanのノート

    太平洋戦争 (岩波現代文庫―学術) 作者: 家永三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 満州事変から対米英戦争にいたる、日の15年間の戦争の過程を、国内の情勢と、外地や戦場の状況を叙述しながら振り返り、なぜあの戦争が止められなかったか、またそれがいかに破壊的な結果をもたらすものであったか、そしてその経験が戦後にどのように継承されたか(あるいはされなかったか)を、時代の体験者であり歴史学者である著者自身の倫理的関心に基づいて考察したである。 吉田裕による文庫版の「解説」には、書の特徴がきわめて適切にまとめられているのだが、その一つに、『諸領域を総合した、体系的な通史という叙述のスタイルをとることを最初から意識的に放棄していること』が挙げられている。 このような姿勢は、初版の序や第

    家永三郎『太平洋戦争』 - Arisanのノート
    yomimonoya
    yomimonoya 2013/08/25
    「いわゆる十五年戦争の進行(勃発とその泥沼化)を食い止められなかった理由として、日本社会全体においても軍隊内部の問題としても、著者が最も重視していることは、人権蹂躙や民主主義の不在ということである」
  • 『血盟団事件』中島岳志 | 単行本

    「血盟団事件」は、日史の教科書に出てくるほどの大事件でありながら、これまで五・一五事件や二・二六事件の様には取り上げられてはきませんでした。しかし、著者の中島氏はこの事件の中にこそ当時の若者たちが抱えた苦悩が隠されているのではないかと考えました。残された供述調書や回想録を精査する中で浮かび上がってきたのは、 格差問題や就職難、ワーキングプア、社会からの孤立感など現代の若者にも通底する悩みの数々でした。 資料を読むだけではなく中島氏は数々の「現場」を歩くことで、書に厚みを加えます。事件現場となった東京・三井銀行館をはじめ、茨城・大洗、群馬・川場、鹿児島、そして旧満洲の遼陽まで――足跡をたどる旅は、海外まで広がりました。 事件の鍵となる人物の周辺取材では、井上涼子氏(井上日召娘)、團紀彦氏(團琢磨曾孫)、中曽根康弘元首相(四元義隆と親交があった)へのインタビューを行ないました。また元血盟

    『血盟団事件』中島岳志 | 単行本
  • 強姦から生まれた子供たち/『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク

    強姦から生まれた子供たち/『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク ・『ホテル・ルワンダ』監督:テリー・ジョージ ・『生かされて。』イマキュレー・イリバギザ、スティーヴ・アーウィン ・『ルワンダ大虐殺 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記』レヴェリアン・ルラングァ ・『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか PKO司令官の手記』ロメオ・ダレール ・強姦から生まれた子供たち ・『戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった』イシメール・ベア ・『それでも生きる子供たちへ』監督:メディ・カレフ、エミール・クストリッツァ、スパイク・リー、カティア・ルンド、ジョーダン・スコット&リドリー・スコット、ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー ・『メンデ 奴隷にされた少女』メンデ・ナーゼル、ダミアン・ルイス ちょっと油断をしていたら、もう品切れになってしまった。20

    強姦から生まれた子供たち/『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真、インタビュー=ジョナサン・トーゴヴニク
    yomimonoya
    yomimonoya 2013/04/28
    「ここに政治の本質が浮かび上がってくる。我々は常に「敵か味方か」を問わずにはいられない。敵の子を生んだ者は敵だ。たとえそれが強姦であったとしても。利益共同体は残酷さを発揮する」
  • 負債:その5000年の歴史 1-1: There's A Riot Goin' On

    Occupy Wall Street の理論的指導者、人類学者、アクティビスト、アナーキストである David Graeber の "DEBT:THE FIRST 5000 YEARS"は、経済そのものの根源を問う非常に刺激的なです。極めてラディカルな内容ながら平易な英語で書かれており、大学の教養レベルの英語力でも十分読みこなせます。紹介として、導入部を翻訳してみます。興味を持たれたら、ぜひ原書にトライしてみてください。 CHAPTER 1 On The Experience of Moral Confusion (1) (3回か4回に分けて掲載します。) 第一章 よくある道徳的混乱 ① 二年前、私は奇妙な偶然の成り行きで、気づくとウェストミンスター寺院のガーデン・パーティに出席しており、いささか居心地の悪い思いをしていました。別に他の客たちが不快だったり、友好的でなかったりしたわけでは

    yomimonoya
    yomimonoya 2013/02/17
    「負債を返済するのは当然……このような言葉は、世界で起きている恐るべき非道を、まるで取るに足らない、当たり前のことのように思わせる力を持っています」
  • 嗜癖する社会

  • 『「語られないもの」としての朝鮮学校』 - Arisanのノート

    友人の著書です。 出来るだけ「さくら」記事にならないように書評を書きます(笑)。 「語られないもの」としての朝鮮学校――在日民族教育とアイデンティティ・ポリティクス 作者: 宋基燦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/06/28メディア: 単行購入: 1人 クリック: 156回この商品を含むブログを見る このを読んでいて何よりも印象深いのは、朝鮮学校の生徒や先生、父兄に限らず、在日コリアンの人たちが抱えている苦悩や困難に対する、著者のまなざしの深さと繊細さである。 著者は、在日の人たちにとっては他者である韓国国の人であり、また研究者という他者的なポジションに立ってもいるわけだが、同時に植民地化による過酷な「記憶」の共有者でもある。 私は語られないものについて語りたかった。だからといって私がしたいのは、彼らを単純に代弁することではない。それは彼らを他者化してしまう暴力に過ぎな

    『「語られないもの」としての朝鮮学校』 - Arisanのノート
    yomimonoya
    yomimonoya 2012/08/11
    「このような状況において、朝鮮学校の生徒たちにとってアイデンティティは、努力して志向しなければならないものではなく、その時々の状況によって自分で管理していくものとなる」
  • 国立国会図書館デジタルコレクション

    国立国会図書館デジタルコレクション
  • 新刊: 『医療環境を変える――「制度を使った精神療法」』 - Freezing Point

    医療環境を変える―「制度を使った精神療法」の実践と思想 作者: 多賀茂,三脇康生出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2008/08/30メディア: 単行購入: 14人 クリック: 429回この商品を含むブログ (80件) を見る 【出版元の紹介サイト】(細かい目次、執筆陣) 全体の構成が、精神科医らによる現状の報告・分析である《実践編》と、理論的考察を中心にした《思想編》に分かれており、私は中間部の座談会 制度という論点をめぐって*1  「第2節 制度を使うとはどういうことか」 に参加。 それに関連して、以下の短い論考を二、寄稿させていただいています。 「場所を変えること」と、「場所を替わること」 「制度を使った方法論」とひきこもり 同書に寄せた自筆プロフィール: 上山和樹(うえやま・かずき)。 1968年生まれ、フリー。 10代より不登校・ひきこもりを経験し、「当事者」と

    新刊: 『医療環境を変える――「制度を使った精神療法」』 - Freezing Point
    yomimonoya
    yomimonoya 2012/05/26
    「じつは「ポストモダン」とは、分断化した非人称的社会を条件としつつ、自分のいる場所をそれぞれが分析し、リアルタイムな改編を続けていこうとする取り組みだったのではないか」
  • 社会科学者の時評: ■ 日本の軍歌 ■

    ◎ 小村公次『日の軍歌-戦争の時代と音楽-』学習の友社,2011年の問題提起 ◎ 【 戦時歌詞の戦後版化 】 ① 戦時歌詞の一例-書きかえ- 1) 軍歌の時代的性格 小村公次『日の軍歌-戦争の時代と音楽-』(学習の友社,2011年3月)は,「日の軍歌はいつ,どのようにして生まれたのか」「そもそも軍歌とはなにか」。「幕末維新から明治,大正,昭和という近代日の歩みのなかで,軍歌が担った役割と歴史を徹底的に検証し,戦争の時代のなかで音楽がどのような運命をたどったかを考察する」という著作である。主な章の目次はこうなっている。第1章 軍歌はどのようにして生まれたか?第2章 軍歌が伝えようとしたもの第3章 軍歌はどのようにして広まったか?第4章 みんなが軍歌を歌っていた時代第5章 なぜ哀調の軍歌なのか―統制と抵抗のはざまで第6章 軍歌の戦後―郷愁と追慕からの出発第7章 戦争の時代と音楽―軍歌を

    yomimonoya
    yomimonoya 2012/04/15
    これもまた物語が物語である必然として含む「悪」なのではないか、と。
  • Amazon.co.jp: 動物からの倫理学入門: 伊勢田哲治: 本

    Amazon.co.jp: 動物からの倫理学入門: 伊勢田哲治: 本
  • 『絶望の国の幸福な若者たち』雑感 - もどきの部屋 education, sociology, history

    既視感 古市憲寿さんの『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社、2011年)というを読んだ。先月末のテレビ朝日「朝まで生テレビ」でのお題になる程度には話題になっただ。 著者は1985年生まれの26歳(刊行時)。この若さですでに『希望難民ご一行様:ピースボートと「承認の共同体」幻想』(光文社新書、2010年)とあわせて2冊目の単著。著者自身が「若者」世代だという位置づけも加わって、マスコミの話題にはなりやすく、またそれゆえにずいぶんと毀誉褒貶も激しい。大人気ない罵倒や感情的な表現に流れた反発・批判も寄せられたようである。そのなかには著者の肩書が「社会学者」となっていることに向けられたものもあった(どうでもよい)。 私はというと、率直に言って、面白かった。「若者論」の体裁をとった現代日社会論である(現代日の「一億総若者化」というのも書の主張するところである)。読み始めてから一気に読了まで

    『絶望の国の幸福な若者たち』雑感 - もどきの部屋 education, sociology, history
  • 私は「コドモノクニ」から来た - ohnosakiko’s blog

    だいぶ前から気になっていた『コドモノクニ名作選』(全2巻/アシェット婦人画報社)と、それに続く『コドモノクニ』vol.2、vol.3 をまとめて買った。私にとって、三冊一気買いするには少々お高い買い物だったが思い切って。 『コドモノクニ』とは、関東大震災の前年の大正11年(1922)に創刊され、終戦の前年の昭和19年(1944)まで発行されていた、言葉とビジュアルが一体となった幼少の子ども向けの雑誌である。絵と詩、お話のコラボレーションから成るこの「絵雑誌」には、北原白秋、野口雨情をはじめ当時の一流の芸術家たちが参集していた。 数々の童謡を生み、戦後の絵などに大きな影響を与えたその幻の雑誌が蘇るということで、最初の「名作選」が出た去年あたりにちょっと話題になっていたのである。 コドモノクニ名作選(全2巻) 作者:アシェット婦人画報社 編アシェット婦人画報社Amazonコドモノクニ 春 V

    私は「コドモノクニ」から来た - ohnosakiko’s blog