
NTTデータは2015年1月27日、製品マニュアルなどの技術文書を和英/英和で機械翻訳するクラウドサービスを4月から提供すると発表した。NTTが開発した機械翻訳エンジン「多言語統計翻訳プラットフォーム」を活用しており、NTT独自の構文解析技術や文法に基づく語順変換技術で、長文が含まれる技術文書であっても高い品質で翻訳できるとする。 同社では、多言語統計翻訳プラットフォームを活用して、2014年4月から中国語・韓国語の特許文書を対象にした翻訳サービスを提供してきた。今回、同プラットフォームで翻訳する対象言語に英語を追加し、製品マニュアル、設計書、学術論文などの技術文書まで適用範囲を拡大。英語・中国語・韓国語から日本語への翻訳、および日本語から英語・中国語・韓国語への翻訳を可能にした。 4月から、翻訳サービス業界や特許情報サービス業界向けに、設置導入型またはクラウドサービスの形態で提供を開始す
金融業とITが一体化してからすでに久しく、いまや、あらゆる金融決済業務はITシステム無しでは語れません。私たちの生活に最も身近な銀行業界も例にもれず、東日本大震災の義援金口座トラブルの際には、お金のやりとりが滞って多大な影響を受けた方も多かったと思います。 これほど重要な業務を支えるITシステムとなると、その開発や維持には多大なコストが発生するもので、日経コンピュータ(2010年4月14日号)によれば、100億~200億(オープン系~メインフレーム)の初期開発費用が発生すると述べられています。 10年以上前までは、こういった銀行の根幹を支える勘定系システム(預金・貸出・為替業務を支えるシステム)を独自開発する銀行は多く、これの開発を得意とする国内SIerの一部は「メインフレーマー」と呼ばれ、カスタムメイドを重ねに重ねたシステム維持運用を当たり前のように提供していたのです。 しかし、業務の集
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