
Windows 10 Ver.20H2の一般向け配信が開始されたのに いまだにVer.2004が落ちてこないマシンがある 仕事柄、筆者宅には、Windows 10が動作しているPCが複数ある。Windows Insider Previewをインストールしているマシンもあるが、何台かは最新のWindows 10を入れている。その中には、Windows 10 Ver.2004がいまだに“落ちてこない”機種がある。すでに「October 2020 Update」ことWindows 10 Ver.20H2の一般向け配布が開始されているのに、Windows 10 Ver.1909のままなのだ。 機種によって配布が遅れている原因は「Safeguard Holds」と呼ばれる措置が原因だ。これは機能アップデートを実行した結果、障害が発生することをMicrosoft側で検出した場合に、同じ条件を持つマシン
マイクロソフトはWindows上でLinux互換機能を提供するWindows Subsystem for Linux(WSL)の次期版となる「WSL 2」を発表しました。 WSL 2には、最初からWSL 2に最適化されたLinuxカーネルが含まれており、フル互換のLinuxシステムコールを実現。またファイルシステム性能は最大20倍もの劇的な向上も実現しているとのことです。 これによりWSL 2上ではDockerも実行可能だとされています。「Announcing WSL 2」から引用します。 Now that WSL 2 includes its own Linux kernel it has full system call compatibility. This introduces a whole new set of apps that you can run inside of W
[速報]次期Micrsoft Edgeに「Internet Explorer mode」搭載。企業向けにIE11のレンダリングも提供。Microsoft Build 2019 マイクロソフトは米シアトルで開催中のイベント「Microsoft Build 2019」で、次期Microsoft Edgeの企業向け新機能としてInternet Explorer 11と同じ機能をMicrosoft Edge内で提供する「Internet Explorer mode」の搭載を発表しました。 マイクロソフトは昨年12月に、WebブラウザであるMicrosoft Edgeのレンダリングエンジンをそれまで自社開発していたものからオープンソースで開発されているChromiumをベースにしたものへ切り替えると発表していました。 今回の発表は、その次期Microsoft Edgeの新機能の1つとして明らかにされ
Windows10恒例の大型アップデートです。いろいろUIが変わっていますが、1つ開発者にとってうれしい機能が追加されました。それがUTF-8モードです。 これまでは地域が日本になっている環境ではコマンドプロントがMS932(Shift-JIS)、PowerShellがUTF-16になっていました。 これをUTF-8で使うにはわざわざコマンドで文字コードを変える必要がありました。 しかしApril 2018 UpdateからUTF-8を強制するオプションが追加されました。 (まだベータなようなので自己責任でお願いします。) コントロールパネルから地域 -> 管理 -> Unicode対応でないプログラムの言語を開くと、UTF-8モードにするオプションが追加されています。 チェックをつけると再起動を要求されるので再起動します。 コマンドプロントやPowerShellがUTF-8になっています
WSLでは複数のディストリビューションが 利用可能なため区別が付きにくい Windows Subsystem for Linux(以下、WSL)では、複数のディストリビューションが利用可能になっている。使い分ける場合、ウィンドウ左上のアイコンでは区別がしにくい。特にUbuntuは18.04、16.04と最初からあるUbuntuの3つのディストリビューションがあり、アイコンが同じ。そのウィンドウは見ただけではどのディストリビューションなのかわからない。 筆者は最初、プロンプトでディストリビューションを区別していた。.bashrcの「$PS1」への代入文がプロンプトの定義である。しかし、プロンプトが長くなるのはわずらわしいこともある。そこで、端末マルチプレクサーであるByobu(屏風)を使って、それぞれを区別しやすいようにした。 端末マルチプレクサーとは、複数の仮想端末を作り、それぞれでシェル
Windows 10の次期大型アップデートで現在プレビュー版が提供されている19H1(来年4月にリリース予定)では、コンソールが改良された。具体的には、文字色と背景色で「デフォルトカラー」をサポートした。そのほかにカーソルの形状や色の指定などが可能になっている。ここでは、この文字色と背景色について考えてみる。 Windowsコンソールの表示色は IBM PC当初のハードウェアの制限を受け続けていた そもそもWindowsのコンソールは、Win32アプリケーション(デスクトップアプリケーション)がコンソールAPIを使って出力などをするように作られたもの。コンソールは、文字や背景の色を16個のカラーコードで指定する。つまり全部で16色しか利用できない。 WindowsアプリケーションはグラフィックスでRGB各8bitのフルカラーを使えるというのに、コンソールの中の文字や背景の色はたった16色し
関連記事 「Windows 10」次期アップデートの名称が「October 2018 Update」に決定 Microsoftが「Windows 10」の秋のアップデートの名称を「Windows 10 October 2018 Update」と発表した。前回同様、遅くとも10月31日までにはローリングアウトするだろう。 「Windows 10」春のアップデートは「AI活用で過去最速の普及」とMicrosoft Microsoftが4月30日にリリースした「Windows 10 April 2018 Update」は、初めて採用したAIによるローリングアウト方式が奏功し、過去最速(約1カ月半で2億5000万台の端末にインストール)だった。 「Windows 10」春のアップデート後のChrome不具合対応「KB4103721」に不具合か Microsoftが5月8日に公開した「Windows
米Microsoftは8月31日(現地時間)、「Windows 10」の次期アップデートの正式名称を「Windows 10 October 2018 Update」に決定したと発表した。遅くとも10月中にローリングアウトすることになるだろう。 前回のアップデートは「Windows 10 April 2018 Update」という名称で、4月30日に提供が開始された。その前のアップデートは「Windows 10 Fall Creators Update」で10月17日スタートだった。 October 2018 Updateは「Redstone 5」というコードネームの下テストされてきた「クラウドクリップボード」や「エクスプローラー」のダークテーマなどの新機能が追加される見込み。 October 2018 Updateの詳細は、9月24日から米フロリダ州オーランドで開催の「Microsoft
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