「クライアントゼロ」――。NECが掲げている「NEC自身をゼロ番目のクライアントとして最先端のテクノロジーを実践する」考え方だ。その実践の場の1つがJR田町駅至近の同社の本社オフィスになる。まさに「田町より始めよ」だ。 1990年1月に竣工したNECの本社ビルは「NECスーパータワー」の愛称で知られる。NECはこの東京都港区の本社を含め、府中や千葉県の我孫子、神奈川県の相模原地区の事業場など全国約60拠点でオフィスのリニューアルによる最適化を図っている。その結果として、京浜地区のNECやNECグループ会社のオフィスのフロア面積を「2025中計経営計画」期間中に4分の1を削減する計画だ。出社率は40%の想定でオフィスをつくっている。ロケーションフリーの働き方やハイブリッドワークを継続していく構えだ。
「バザールでござーる」とはNECの販売促進キャンペーンのこと。1991年に「バザール・デ・ゴザール」というサルのキャラクターがCMに登場し人気に。その後、NECのマスコットとして活躍し、関連グッズも作られた。 リンク Wikipedia バザールでござーる バザールでござーるとは、日本電気(NEC)の販売促進キャンペーンである。 1991年11月に初のキャンペーンCMが放映され、CMに登場する「バザール・デ・ゴザール」というサルのキャラクターと、CM最後に流れるジングル「バザールでゴザ~ル~!」というキャッチコピーが人気となり、やがてNECのマスコットとして定着した。後にバザールでござーるには家族が新たに登場し、家系図も公開されCMにも出演した。CM公開時には関連するキャラクター商品も多く作られた。 プロデュースは「だんご3兄弟」や『ピタゴラスイッチ』で知ら 3 users
NECが構築した電子カルテシステムを使う全国280の大規模病院のうち、半数以上の病院でサーバーやパソコンが病院ごとに同じIDとパスワードを使い回す状態になっていたことがわかった。使い回しが原因で、サ…
NECで2月24日、同社の資料を請求した個人の情報が外部に流出していたことがITmedia NEWSの取材で分かった。人為的ミスにより、1人の情報が社外の約1900人に向けて送信されたという。 問題発生は24日の終業後。NECのサービスに関する資料をダウンロードした個人の氏名、勤務先、メールアドレス、資料名などの情報が外部に自動送信されていた。同社従業員が流出に気付いたのは週が明けて27日の朝。対象の1人には謝罪し、流出先の1900人には情報削除を要請した。 NECによると、同社の資料がダウンロードされた場合、本来であれば社内共有用のメーリングリストに資料請求者の名前などの情報を送信することになっているという。今回はヒューマンエラーによる設定ミスで、同社のセミナーなどに参加した人をまとめたメーリングリストに情報を送信したのが原因だった。 NECは取材に対し「情報の管理や運用を再徹底し、再発
NECは6月18日、量子コンピュータを製造するD-Wave Systems(カナダ)と協業し、同社へ約10億円の投資を行うと発表した。 D-Wave Systemsは、「量子アニーリング」といわれる方式の量子コンピュータを世界で初めて製造した企業。米Googleや米航空宇宙局、米ロスアラモス国立研究所などが同社製の量子コンピュータを導入している。 NECは、東京工業大学や早稲田大学、横浜国立大学、産業技術総合研究所などと共に、2023年の実用化を目指して量子アニーリング方式の国産マシンを開発中。また、量子アニーリングのシミュレーション環境として、並列処理に特化した同社の「ベクトルプロセッサ」向けアルゴリズムも用意している。グラフィックスカードのような1枚のボード上で大きなサイズ(10万変数)の問題を解けるのが強み。
日本電気(NEC)は5月8日、2020年3月期通期(19年4月〜20年3月)の連結業績予想を上方修正すると発表した。米Microsoftが1月に「Windows 7」のサポートを終了した影響で、法人向けPCの買い替え需要が高まったためという。修正後の最終利益予想は、過去最高の1000億円(従来予想比53.8%増)を見込む。 修正後の売上予想は3兆900億円(従来予想比4.7%増)、営業利益予想は1270億円(同15.5%増)。5G(第5世代移動通信システム)用の固定通信ネットワーク、医療機関向けの電子カルテシステム、自治体向けの業務システムなどの製品・サービスも好調に推移した。 NECは5月12日に決算を正式発表する予定。19年3月期(18年4月〜19年3月)の実績は、売上高が2兆9134億円、営業利益が578億円、最終利益が397億円であり、20年3月期は大幅な増収増益が見込まれる。 関
大手電機メーカーのNECがおととしまでにサイバー攻撃を受け、2万件を超えるファイルの情報が流出した可能性があることが分かりました。会社は「情報流出などの被害は確認されていない」としていますが、三菱電機へのサイバー攻撃も明らかになったばかりで、対策の強化が課題になっています。 この中には潜水艦用のセンサー技術といった防衛に関するものも含まれていたということですが、NECは「日頃からネットワークに対して不正アクセスの試みが疑われる事例はあるが、情報流出などの被害は確認されていない」としています。 大手電機メーカーでは三菱電機も、今月20日、会社のネットワークがサイバー攻撃を受け、政府機関とのやり取りや取引先企業の情報、それに8000人分を超える個人情報が外部に流出した可能性があると明らかにしたばかりで、各社にとって対策の強化が喫緊の課題になっています。
編集部からのお知らせ: 本記事は、書籍『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』(著・毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班 、毎日新聞出版)の中から一部抜粋し、転載したものです。毎日新聞の取材班が綿密な調査で迫った、日本の科学技術凋落(ちょうらく)の実態。大学の研究現場や、科学技術政策に携わってきた政治家、そして企業にも切り込んだ本書。企業の取材先は、電機メーカーのほか、バイオベンチャー、自動車業界にも渡りますが、今回はNECの事例に迫ります。 「量子コンピューターを共同開発したい」 03年ごろ、茨城県つくば市のNEC基礎研究所(当時)を2人の外国人男性が訪れた。それぞれカナダのベンチャー企業の副社長、特許担当と名乗った2人は、「私たちは量子コンピューターに関する、ある特許の使用権(ライセンス)を持っている」と話し、共同研究のメリットを強調した。 カナダのベンチャーから「謎のオファー
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