東北地方に停滞する梅雨前線に向かって暖かい空気が流れ込んだ影響で、関東地方は24日、北部を中心に気温が上昇し、気象庁によると、埼玉県熊谷市で39・7度(午後1時37分)を観測し、6月中に観測された気温としては国内最高となった。 従来の最高は1991年6月27日、静岡市で記録された38・3度。 同庁によると、群馬県高崎市でも、39・0度(0時35分)を記録。そのほかの気温は、0時10分現在、群馬県伊勢崎市で38・2度、埼玉県秩父市で37・4度。 同庁は、熱中症の危険が高まっているとして注意を呼び掛けている。