パフォーマンスに関するスライド「What Linux can learn from Solaris performance and vice-versa」を見ててARCって単語が出てきて参照カウンタ?と思ったんだけど調べてみたらAdaptive replacement cache(ARC)のことだったので調べてみた。英語版のwikipediaに解説が合ったのでそれベースで。USENIXに論文があるけどこれを今読む気力がないので今度読む。 このARCは何かというとキャッシュなんかでよく使われているLRUの発展形のようで、LRUが単純に最近使ったものだけを管理しているのと違って以下のように4つのデータを管理する T1:一度アクセスされたもの T2:T1にあるデータが2回目にアクセスされた時にこちらに移動する B1:T1にあったけど最近アクセスがなくてT1から追い出されたもの B2:T2にあった