核開発問題で欧米と対立するイランの大統領選挙は、日本時間の15日朝早くから開票作業が始まり、開票率15%前後とみられる時点で、欧米との関係改善を目指す改革派の支持するロウハニ氏が過半数を上回る票を獲得して優勢となっており、今後の行方が注目されます。 14日に行われたイラン大統領選挙の投票は、日本時間の15日朝早く締め切られ、開票作業が始まっています。 イラン内務省が15日の午前9前(日本時間の午後1時半)に発表した数字によりますと、これまでに開票されたおよそ521万の有効票のうち、欧米との関係改善を目指す改革派や穏健派が支持しているロウハニ氏が過半数を上回る272万票以上を獲得しています。 これに対し、ともに保守強硬派のガリバフ氏が90万票以上、ジャリリ氏が67万票以上と続いていますが、伸び悩んでいます。 国営放送などは投票率が8割に上るとしており、開票率の発表はありませんが、15%前後と