子どもが発熱。でも仕事を休めない…そんなときに頼れる「病児保育」ですが、利用率は3割にとどまります。事前に紙で利用登録が必要なうえ、当日の朝は電話での予約窓口が混み合うなど、利用のハードルの高さがひとつの原因です。 産婦人科の園田正樹医師は、この状況を変えるべく、起業して、予約をデジタル化するサービス「あずかるこちゃん」を提供しています。 報道局ジェンダー班 庭野めぐみ解説委員: 寒くなっていますし、全国で具合が悪くなっているお子さんも多いと思います。 社会部 野中祐美記者: 保育園に預けられるかの目安の体温が37.5度ということで、それを超えたら職場へ電話やほかのきょうだいの送り迎え、誰がいつ病院に連れていくかなど、いろいろと手配をしなければいけなくなるというのは、どのご家庭でも経験されていると思います。 私は3人子どもがいるのですが、まだ小さく、特に息子がすごい頻度で発熱するんです。元