この画像を大きなサイズで見る カラパイアに登場するのは2度目となる(関連記事)、水中の神秘、尾索動物のサルパは海の中を浮遊する生き物の仲間だ。透明なゼラチン質に包まれたその体はキュルっとしていてみずみずしく興味をそそる生き物なのだが、有性世代になると、連なりあいながら巨大なコロニーをつくる。 1個でもすごいのに、合体しちゃったら更にパワーアップって感じで目を見張るものがある。 こちらは単体のサルパ この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る サルパは世界で一番成長が早い多細胞生物だ。彼らの一部の種は1時間で全長の10パーセントも大きくなることがあるという。筋肉の力によって海中を進み、体から水を押し出しながら泳いだり、エサである植物性のプランクトンを体内に取り込んでいる。 カナダのオーバートン、ジョンズ・コーブではサルパの群れがビーチを埋め尽くしている時があるという。 カナダ