韓国・ソウルの鉄道駅で、中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩総書記について報じるニュースを見る人々(2019年6月20日撮影、資料写真)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【6月30日 AFP】中国について「好ましくない」との印象を持つ人が先進国で増加しており、特に米国やドイツ、韓国などでは批判的な見方をする人が過去最多水準に上っていることが、29日に公表された世論調査で明らかになった。 調査は、米調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が19か国の成人2万4525人を対象に、2月14日から6月3日にかけて実施。 中国の軍事・経済力の増大や人権状況、新型コロナウイルス感染症流行の起源などをめぐる懸念が強まる中、ここ数年間にわたり同国に対する評価がさらに低下していることが示された。 中国の印象を「好ましくない」と回答した人が、米国では82%、韓国