ZDNetが、10代の子供の電話や通信アクティビティのモニタリングをするためのペアレントコントロールアプリ(ティーン監視アプリ)のサーバから、約1万人分もの顧客情報が漏洩したことを発表しています。その中には、子供達のApple IDも含まれるということです。 漏洩したデータはTeenSafeというアプリのユーザのもので、本来はiOSとAndroid用の、親が子供達のテキストメッセージや位置情報、電話の受発信記録、Web閲覧記録やアプリのインストール履歴などを”セキュア”にモニタリング可能な”ティーン監視”アプリでした。 このTeenSafeの顧客情報は2つのAWS(Amazon Web Services)によってホスティングされている2つのサーバに保存されていたということですが、そのデータが保護されておらず、パスワードなしで閲覧できたという非常に無防備な状態だったのです。これはイギリスに本