被災地支援という状況の下では、犬猿の仲ともいえるAppleとグーグル(Google)は協力することができるようです。グーグル側が先日、Apple及びAT&T(アメリカの携帯キャリア)、また各政府機関と連携し、グーグルのProject Loonの気球を使い、プエルトリコに無線でネットに繋がるようにしたとのことです。 Project Loonの責任者は、グーグルとAppleの今回の提携は、ハリケーン「マリア」によって被害を受けた数千名のプエルトリコの住民に対して、もう一度ネットワークに繋がる可能性を与えるためだとしています。現在、気球は既にハリケーン「マリア」による被害が最も大きかったあたりの上空に複数浮かんでおり、それによって地上で破壊されたネット基礎インフラの代わりになるとのことです。 ハリケーン「マリア」がプエルトリコを襲った後、グーグルはこのプロジェクトでプエルトリコの各政府部門やアメ
